突発性難聴になってから
耳鳴りや耳閉塞感や聞こえの悪さや音響過敏などの耳の症状は変わらない。
それ以外で変わったことがある。
それは、
気持ちの不快感の占める割合が、耳の状態で左右され、耳以上に厄介に感じるようになったこと。
体調不良など誰しもが不快感を持つものだろうけれど、
メンタルにこんなにも耳が影響するものなのかと落ち込んでしまう。。
雨が降れば心を閉店ガラガラ?(笑)したくなる。
落ち着かなくてイライラするし。
集中力が続かない!
聞き漏らさないように周りに気を使うことが多く、結果、注意力が散漫になり、仕事もオロオロ、
落ち度が無いかと、
失敗しそうで
びくびく不安感が常にある。
実際 音に過敏な耳は聞こえが悪いくせに異常反応してしまい、ビックリすることが多い。
その私のリアクションが不自然なようで、こんなことにビックリしないで!とまで言われることもある。
だって驚いてしまうのだもの、どうしようもないのだが。
退院したての時は同情からか皆優しかったが、耳が悪いということも多分忘れられ、今にいたって私のこの状況を分かっている人はほぼ居ない。
だからか、
そういうストレスがとても増えた。
というか、耳の状態の鬱陶しさより勝っている。
原因は耳であるのだが。
不眠症も拍車がかかったようだ。眠れない日々が増えた。
一年経って、耳鳴りは確かに有って当たり前という風に体に刷り込まれた気がする。
耳鳴りは体にどうすることもできない要因としてでんとして居座っている。
しかし、こんな自分にイライラ!
この耳にはもう諦めが着いてきているけれど、この自分に腹が立つのだ。
イライラする自分や集中して楽しめない自分に嫌気がさすのだ。
これから先ははこのもて余している自分と折り合いをつけて、そういう自分を諦める習慣を癖付けしたい、そしてそういうストレスに左右されない動じない自分になりたい。
もう自分が自分にイライラしないようになりたい!
今はその訓練中?
試練だわ~
修行?
道は険しいわぁ
まだまだ遠いなぁ…