金沢区・長浜公園の四季

横浜市金沢区・長浜公園を拠点とした、野鳥・昆虫・植物などの四季の記録です。(皆の長浜ブログ)

ツマグロヒョウモン 産卵

2006年08月29日 18時58分21秒 | 昆虫
◎ ツマグロヒョウモン の産卵 
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幼虫の食草は、スミレ類、産卵は、スミレの葉にするのかと思っていたら、そうではなく、その近くの下草とか枯れ葉の裏などにしていた。まあ、この場所一帯は、タチツボスミレとツボスミレが時期をずらして咲き乱れる群生地なので、きっと、どこに産んでも、きっと、幼虫はスミレ類の葉を食べることが出来そうだ。
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シオカラトンボ 産卵

2006年08月29日 18時57分07秒 | 昆虫
◎ シオカラトンボ の産卵 @長浜公園
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良く見る光景、大抵、♂が近くを飛びまわって、まだ、他の♂の侵入をガードしている。これを、「警護」というようです。
産卵は、♀が腹先の産卵管を、水をたたくようにばらまく。
打水産卵):メスが腹部先端で水面をたたくようにして、水面または水中に直接卵を産み落とすような産卵のこと。
この行動は、平らで光を反射する面に対する反応として行われるため、たまには車のボンネットや、ただ水がしみだしているだけの一時的な水場などでも行われてしまう、ということだ。
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オニヤンマ 産卵

2006年08月29日 18時55分42秒 | 昆虫
◎ オニヤンマ の産卵 @総合公園
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産卵は、シオカラトンボに似て、水面をたたくようにしてばらまき状態のように見えるが、実は、オニヤンマは,湿地や小さな流れの砂泥中に,長い産卵弁を突き刺すように して産卵するようです。瞬間的に産卵管を砂泥に刺しているのです。卵を集める場合は、その場所の砂泥を採集する、ということです。
産卵中、♂の姿は見えません。どうやら、♀ ひとりで、密かに頑張るようです。

産卵の仕方は、同じヤンマでも、ギンヤンマ や マルタンヤンマ とは異なる。
ギンヤンマ などは、腹先の産卵管を水中に潜りこませて、水草、水性植物の茎、水中に転がっている茎などにキズを付けてその中に産み込むようだ。
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クヌギ で昆虫遊び・・・

2006年08月28日 20時01分44秒 | 昆虫
*はいいろちょっきり (おとしぶみ科) 10mm
落とされた、クヌギの枝先にいっしょに付いていました。
やはり、クヌギ の「落とし文」も、このハイイロチョッキリの仕業でしょう、か。
撮影後は、コナラの方に放しておきました。
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*サビキコリ  (こめつきむし科) 15mm
クヌギの方には、コメツキムシもくっついていました。
ひっくり返して置いておくと、跳ね飛んで体を入れ替えます。
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