なぁなママの聞いてきいて

70代でアルツハイマー認知症を発症した姑は86歳で老衰で他界。今度は実母が膝痛をきっかけに介護生活そんな日々のつぶやき

『大事なポッシェットは・・・』

2014-03-17 07:38:02 | 認知症
先週は一週間お泊りだった姑が帰宅する前に、私たち夫婦は今後の生活が少しでもスムーズに進むための工夫をしました

姑の『大事なポッシェット』たびたび行方不明になり(姑の部屋の中で)最近は3人で良く探し回る場面が増えて困っていました

そこで『大事なポッシェット(スイカとシルバーパス)は息子が2階で大切に保管していますので安心してください!』という張り紙を姑の部屋の日めくりの横に貼り、ポッシェットは2階の私たちの部屋で預かることにしました

現在では一人で外出することは無くなり、出かけるときには夫か私か、親類と一緒なので自分で保管してもらう必要性も無くなったので思い切って預かってしまいました

これでもしも実家へ急に行かなくてはいけない事態になった時でも、慌てずに姑を連れて出ることも出来ます

もう一つ時々『予定表』が無いと騒ぎ出す姑なので、夫が作った『予定表』も一枚は日めくりの横に張り出してみました

これなら無くならないでしょう

現在通っている認知症専門のデイサービスには『予定表』などないのですが、長年通ったデイサービスの『予定表』を見るという習慣を自分に出来る『仕事』のように続けているので、差しさわりのない予定のオリジナルを夫が作ったのですが・・・すっかり信じて見ています


日曜日、姑を連れて買い物がてらお散歩に連れて行った夫は帰宅後に喉が渇いただろうとペットボトルのウーロン茶を渡していました

しかし、ペットボトルのまま渡すとすぐに冷蔵庫へ閉まってしまう姑、そしてそのペットボトルの存在すら忘れてしまう姑なのです

毎週、週初めに放置されたペットボトルが冷蔵庫にあるので不思議に思っていましたが・・・夫に「コップに入れ替えて出してあげないとダメでしょう」と教えてあげました

自分で飲み物の管理も出来なくなっている現実を知ってちょっとがっかりしていた夫でした


月曜日の今朝はデイサービスから電話が入って朝のお迎えが15~20分遅れると連絡だった

私が勤務の日でないので、落ち着いて対応できたけど・・・出勤前だったらきつかったなぁ~~

いつもは出入り口に『7:40』という札を下げているのですが急いで片付けて、姑の部屋にはホワイトボードに『7:40お迎え』と書き出しておくのですが、急いで『7:55』と書き直して対応したので姑は混乱がなく良かったです

そして遅れて到着の車に乗って元気に出かけて行きました

こたつはつけっぱなしだったけど・・・


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