なぁなママの聞いてきいて

70代でアルツハイマー認知症を発症した姑は86歳で老衰で他界。今度は実母が膝痛をきっかけに介護生活そんな日々のつぶやき

厳しい状況を迎えて

2013-01-27 13:15:14 | 舅の病状
入院中の舅はかなり状況が厳しくなりました 

昨日は夫が昼過ぎに見舞いに行った後、先回大雪で交通機関がマヒしてしまってお見舞いに行くことを断念してしまった娘と私で自転車でお見舞いに行ってきました 

2年前に私の父を亡くしたときは・・・あまりにも急変で孫たちがお見舞いに行く暇もなく父は旅立ってしまい「お母さんが治ると言ったじゃない」と娘に泣いて責められたことが頭から離れない私です 

今回の舅は昨年の年末に急に起き上がれなくなり29日に入院しましたが、27日までは普通に家で過ごしていて買い物にも出かけていてその様子を見ていた娘。

そして、すでに肺がんでステージ4で余命は6ヶ月とも言われていたことは知っていました。

しかし、新年を迎えて一時はご飯も食べトイレにも歩いて行けた日もあったのですが・・・急に痛みと意識がなくなってきたので、生きているうちに会わせておきたいというのが私の考えでした。

毎日、誰かが見舞いに行きその様子を話し合っているので娘も聞いてはいたのですが・・・やはり目の前にげっそりとやつれて、酸素マスクも付け(26日から)目を開けることもなく、苦しそうに息をしているおじいちゃんの姿を見て、すぐに泣き出してしまいました 

刺激が強すぎてしまったかと心配もしましたが、人間の死というものにあまり接する機会も少ないので経験も大事かと思うし、現実を見ていたほうがこれから起きてくる様々な出来事を受け入れやすいのではないかと感じました 

素直に涙を流す娘の横で・・・私って薄情なのかなぁ?と思いました 

アルツハイマー認知症の姑の介護を進めていく間で、夫である舅の対応には我慢の限界も超えてしまったこともあり・・・最近では必要最低限のことしか会話もしなくなっていた嫁の私 

舅が入院してからたびたびお見舞いには通っているし、年末には必死に孤軍奮闘して往診の対応などもしたけど・・・心から優しくしてあげたいとは思っていない自分がいるのではないかと思う 

舅に伝えることは・・・これからもおばあちゃんのことは精一杯お世話するから安心してね  と言うことだけです。


姑はいぜん血圧が高い状況も続いているので、もう意識もなくいつ最後を迎えるかもしれない舅の姿を見せるのは刺激が強すぎるのではないかと思い家族や親戚やかかりつけ医とも相談して・・・もうお見舞いには連れて行かないことにしようと決めています 

それなのに今日突然「おじいちゃんの病院へお見舞いに行ってくる」と言い出した姑、何度か連れて行っているけど一人ではとても行けそうもない所なのに「行ける」と言い出してしまった 

困った夫は近くのショッピングセンターにお買い物に連れ出していった 

少し気晴らしをすれば・・・忘れてくれるのではないかと 

私は「今日は検査があって家族は会えない日なんだ」と言ったらよいのでは?とも発案したのだが・・・明日からは5日間連続でデイサービスだからお見舞いに行くとは言い出せないだろうから 

これから様々な変化が起きて姑の血圧が上がって体調を崩すようなことがないように、配慮することが一番大切なことだと家族も親類も共通意見でいることが救いです 

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