なぁなママの聞いてきいて

70代でアルツハイマー認知症を発症した姑は86歳で老衰で他界。今度は実母が膝痛をきっかけに介護生活そんな日々のつぶやき

迷子になった姑

2012-08-04 00:47:53 | 介護者
昨日は姑は夫婦で出掛けていた
行きは親戚が車でいつものように迎えにきて連れていってくれた
ところが、乗車してすぐに姑がスイカを持ち忘れたと家に探しに戻ったところと、ボランティアを終えて帰宅した私はたまたま遭遇した
「今日は用事があって早めに帰宅するので、二人には電車で帰ってもらうんです
」と予定を親戚から聞いて見送った

夜、子供たちと二階でオリンピックの様子などテレビで見てくつろいでいると、お店から帰宅した音が聞こえてきた
8時半ごろ階下の台所に用事があって降りていくと・・・
初めて舅が「おばあちゃんと王子ではぐれてしまってまだ帰ってきていない」と聞かされて驚いた
はぐれたのは午後6時半ごろですでに2時間以上過ぎているというではないか
残業から帰って入浴中だった夫に事情を伝えてすぐにお風呂から出てもらうように頼み
警察(すぐ近所)へ相談に行くべきだろうと娘に相談すると『写真があった方が良いのでは』ということであわててアルバムから姑の写真を探して出掛けた

警察の生活安全課へ案内され色々問い合わせてもらったが連絡もなく
消防庁へも問い合わせても搬送された様子もなく
全国へ捜索願いを出した方が良いかもしれないと書類を作成していると

姑から電話が入ったみたいだと娘がLine で知らせて着てくれた
主人が自宅へ電話してもなかなか状況がつかめず
とりあえず自宅へ戻った

舅は「タクシーで帰って来い」とか「コンビニの人に話せ」と言ったというのだが・・・
再び連絡は途絶えたまま、帰っても来ない
家に居ても落ち着かないので私は自転車でそのコンビニを探しながら姑を探しに出た
娘もあとから自転車で一緒に探しに来てくれて
鶯谷近くのファミマを求めつつ、姑の姿を探して走った
近くまで行ったとき自宅に残っていた夫から電話で「ファミマにいるらしい」と連絡が入り
そのファミマを見つけたら中に姑が居て店員さんが話を聞いてくれていてホッとした

いつも私たちの夫婦が上野までウォーキングするときのコース上にあったコンビニだった
お礼を言って姑を引き取り
手分けをしてコンビニを探してくれていた娘に電話して、家で待つ夫にも電話して警察に報告にいってもらい
喉が乾いたであろう姑と再びお世話になったファミマに入って飲み物を買って飲ませた
私が自転車だったので放置して帰るわけにもいかず
疲れていたであろう姑と私は歩いて家に戻ったら11時だった

いつかはこんな事も起きるであろうとは覚悟していたが、現実に起きるとかなりの衝撃だった
目を離してしまった上に、すぐの誰かに相談したり、家族に状況を伝えようとしなかった舅に対しての『怒り』が収まらず、寝不足な私
コメント (2)
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