なかなかブログ

無計画で気まぐれなドライブが趣味です。音楽、写真も好きです。

チャイナシンドローム

2011-07-11 00:06:35 | オカルト・予知夢
1979年制作のアメリカ映画のタイトルです。
もし、アメリカの原子力発電所がメルトダウンを起こしたとしたら、地球を突き抜けて裏側の中国まで核燃料が熔けていってしまうのではないかというもの。

この映画が公開されたのは1979年3月16日で、それから12日後の1979年3月28日に、ペンシルベニア州スリーマイル島原子力発電所で本当の原子力事故である「スリーマイル島原子力発電所事故」が起きました。この事故もあり、映画は大ヒットを記録することとなり、それまで医学用語としてしか使われていなかった「シンドローム」(症候群)という言葉が、他の言葉と組み合わさり、「 - シンドローム」という形で社会現象などを表す言葉としてしばしば使われるようになった。らしい。
Wikipedia

核燃料が高温になり、燃料棒の形状を維持できなくなり、燃料が溶けだす炉心溶融「メルトダウン」よりも深刻な、「メルトスルー」に達している。
核燃料の臨界による高熱で、メトロダウンした核燃料が、圧力容器→格納容器→原子炉建屋→地盤→地下水脈→地球中心と落ちて行ったとしても、地球の中心に達した後、重力に逆らって日本の反対側へ到達することがはたして起こるのだろうか。

福島原発でホウ酸を注入した時点で、再臨界が起きないようにする対策であり、メルトスルーの深刻化なのか、それとも念のための措置なのかはわからない。

ほとんどが事前想定よりも悪い方向で進展していますから、最悪を考えるのも悪くないでしょう。メトロスルー後、地下水脈に燃料が触れて、水蒸気爆発を起こす可能性もあるかもしれません。そうなったら爆発による穴は、どのくらいの範囲で開くのだろうか。

原発の緊急時避難準備区域に住む方が、「お墓に避難します」と遺言を残して亡くなった記事を見た。今さらかもしれないけど福島原発は取り返しの付かないことになったと再び実感した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110709-00000012-mai-soci


一昔前くらいのCMで、どこの製品か思い出せないけど、チョコレート菓子か何かのCMだったと思う。「メルトダウン製法」でとろーりおいしく・・・と宣伝していたCMを思い出した。あの頃は平和だったんだな・・。


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↑みなさん良いこと書いてますね。ほんと参考になります。



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