せっかくカテゴリ作ったのでもうひとつ。
1987年に「ジス・イズ・ミスター・トニー谷」という編集盤を大瀧詠一がプロデュース。そのアルバムからのシングルカットだが、①はリミックス・ヴァージョンを新たに作っている。
①さいざんす・マンボ(ザンス・ミックス・ヴァージョン)
作詩:トニー谷・宮川哲夫、作曲:多忠修、編曲:小野沢篤
トニー谷、宮城まり子
オリジナルは1953年。日本の50'sポップスの . . . 本文を読む
ナイアガラーの皆様、お待たせいたしました。
「ポップスター」と並ぶ、1998年の御大のお仕事。
①玉カルのアンアン小唄 TX系「日本列島どっきり宅配便」テーマ・ソング
作詞:伊藤アキラ・中野中福、作曲:大瀧詠一、編曲:井上鑑
まずは歴史の勉強。もともとは78年に演歌歌手、小高恵子に御大が書いた曲(未発表)らしい。その後山形かゑる子(=伊集加代子)の歌で「Let's Ondo Again」(19 . . . 本文を読む
スリー・カードでどうだ!
…って何の勝負か分かりませんが。ここのところフレンチだとかロリだとか、ひく人はひきかねない展開だが、あえてもう一押し。で、「17才」。
「17才」と書いただけで、あの甘酸っぱい思い出が…なんて言ってみたいものだが、私は男子校だったのでダークサイド・オブ・人生としか言えない…いや、まあそれなりに楽しかったけどね…。この歌に出てくるような素敵な経験は、残念ながらないっす。 . . . 本文を読む
JOE LE TAXI / VANESSA PARADIS 1987
これもカイリーと同じパターンで、87年の曲を88年に8cmでリリースしたものと思われる。フレンチ&「夢見る」シリーズで、前回からの流れも完璧。惜しむらくはゲンズブール・ナンバーではないことか。彼女のセカンド・アルバム「Variations sur le Meme T'Aime」はかなりセルジュが関わってるのだが。
この当時、 . . . 本文を読む
Serge Gainsbourg作、France Gallのヒット曲のカヴァー。
前回に続きゴチャゴチャの画像。真ん中に今回の8cmが置いてある。
周りもゲンズブール・カヴァーものたち。(France Gall除く)
フランスを代表するエロオヤジ、あるいはスカトロジー・ダンディー、セルジュ・ゲンズブール。没後もその影響力は計り知れない。
8cmは軽く紹介。TRATTORIA MENU26
① . . . 本文を読む
ロック+ポエトリー・リーディング。
リズムへの意識が、ラップほどには強くない「語り」をロックンロールの文脈に乗せる。歴史的な背景に明るくないが、おそらくポップ・ミュージックの誕生時からある程度の頻度で行われてきた試みだと思う。
思いつくところでは、ボリス・ヴィアン(ん、ジャズか?)、ゲンズブール、ブリジット・フォンテーヌなどのフランス勢、バロウズ、ギンズバーグなどのビートニクス達、ロック方面では . . . 本文を読む
湾岸系矢野顕子。
初出は1976年、矢野顕子のデビューアルバム「JAPANESE GIRL」に収録。この8cmシングルのリリースは1998年。
天才少女、矢野顕子現る。当時はもちろん知らないけど、この名盤は「火の玉ボーイ」と同じ年に出てたのね。ちなみに「泰安洋行」、「TRIANGLE 1」も76年。ふーっ。なんて年だよ…
①丘を越えて 大映映画「卓球温泉」主題歌
作詞:島田芳文、曲:古賀政男 . . . 本文を読む
一部でエンケン似と言われている、SMAPのソムリエ&ヤサ男担当、GOROの8cmシングル。
①If You Give Your Heart
ワーナー配給映画「プライベート・レッスン」オリジナル・サウンドトラック
(J. Cartone-D. Belfield)
調べるのも面倒なので想像で書くと、熟女がカワイイ少年に性の手ほどきを…いや、ジャニーズに限ってそんなわけないか。二度と聴くことはないだろ . . . 本文を読む
オーケン、エンケンを歌う。
エンケン=遠藤賢司はデビュー当時、はっぴええんどとの交流が深く、はっぴいマニアの佐野史郎氏は「はっぴいえんどうけんじ」と呼んでいたとのこと。最近でも細野晴臣、鈴木茂とは親交があるようだ(大瀧詠一はもともとエンケンのバックには関わってないし、松本隆はご存知のとおりドラマーは廃業しているので)が、細野・大瀧あたりの御隠居感に比べると、その現役バリバリの姿は神々しくさえある . . . 本文を読む
これほどまでに節操のないミュージシャンを他に知らない。
四人囃子、プラスティックス、NiNaってほとんど共通点の見えないバンドのメンバーとしての顔。もっとすごいのは、プロデューサーとしての仕事の幅広さ。オフィシャル・サイトにプロデュースを手がけた全アーティストが羅列してある。抜粋すると、175R、GLAY、ジュディマリ、氷室京介、ブルーハーツ、P-Model、パール兄弟、大槻ケンジ、早川義夫、テ . . . 本文を読む