小沢のシングルをのんびり振り返るシリーズ。ようやく半分は超えたが、まだ先は長いよ。
11thシングルは、『LIFE』期の妙なテンションの高さを持った最後のシングルと言えそう。全6枚のシングルをリリースし、メディアへの露出も華々しかった、狂乱の1995年を締めくくるシングルでもあった。
①痛快ウキウキ通り
作詞・作曲・編曲:小沢健二、ホーンアレンジ:小沢健二、NARGO、北原雅彦、GAMOU
小沢曲の中でも、最もバカっぽい、「してやったり感」のあるタイトルだろう。『LIFE』リリースから一年ちょっと経って、世間に十分過ぎるほど「オザケン」のキャラが浸透していたからこそ、こんなタイトルのシングルが有効だった。スカパラとのコラボレーションも円熟期に入ったと言えそうな、「ラブリー」や「ドアノック」の流れを汲むオザケン・ソウル。
「プラダの靴が欲しいの」と言われたことは幸いにしてないが、一時街でやたら見かけたプラダの三角マークのついたリュック、最近あまり見ないね。個人的にはmiu miuのが好みです。
②流れ星ビバップ
作詞・作曲・編曲:小沢健二
演奏者として「NARGO、北原雅彦、GAMOU、沖祐市、青木達之(東京スカパラダイスオーケストラ)」のクレジットあり。
小沢の8cm時代の、後期を代表する名曲の初出。本人も相当気に入っていたのだろう、このあと12th&16thシングルのカップリングにもそれぞれ違うヴァージョンが収められることになる。そして編集盤『刹那』(2003)には全9曲の最初と最後にこの曲が入ってるようだ。『刹那』を持っている人に教えて欲しいのだけど、これって同じ音源が2回入ってるってこと?それとも最後のはカラオケ(あるいは別ヴァージョン)?
ところで、タイトルの表記は、このシングルではジャケで確認できるとおり「流れ星」と「れ」が入ってる。これ以降はすべて「流星ビバップ」。「流れ星」は「ながれぼし」としか読めないし、歌詞中にも「ながれぼし」と歌われている。それをわざわざ「流星」と表記を変えたのは「りゅうせい」と読ませたかったからなんだろうな。
そして、肝心の中身は、素晴らしいの一言。沖祐市のオルガンが全編で鳴り響く、高速青春ゴスペルって感じ。この時期の小沢作品に共通する、「青春が終わる痛み」みたいなものが最も端的に表現された曲だと思う。痛々しさ溢れる小沢のヴォーカルも最高。「流れ星静かに消える場所 僕らは思いを凝らす」
③④カラオケ
定価1000円、レンタル落ち100円。
赤いダッフルコートの小沢。完全に季節外れだった…
11thシングルは、『LIFE』期の妙なテンションの高さを持った最後のシングルと言えそう。全6枚のシングルをリリースし、メディアへの露出も華々しかった、狂乱の1995年を締めくくるシングルでもあった。
①痛快ウキウキ通り
作詞・作曲・編曲:小沢健二、ホーンアレンジ:小沢健二、NARGO、北原雅彦、GAMOU
小沢曲の中でも、最もバカっぽい、「してやったり感」のあるタイトルだろう。『LIFE』リリースから一年ちょっと経って、世間に十分過ぎるほど「オザケン」のキャラが浸透していたからこそ、こんなタイトルのシングルが有効だった。スカパラとのコラボレーションも円熟期に入ったと言えそうな、「ラブリー」や「ドアノック」の流れを汲むオザケン・ソウル。
「プラダの靴が欲しいの」と言われたことは幸いにしてないが、一時街でやたら見かけたプラダの三角マークのついたリュック、最近あまり見ないね。個人的にはmiu miuのが好みです。
②流れ星ビバップ
作詞・作曲・編曲:小沢健二
演奏者として「NARGO、北原雅彦、GAMOU、沖祐市、青木達之(東京スカパラダイスオーケストラ)」のクレジットあり。
小沢の8cm時代の、後期を代表する名曲の初出。本人も相当気に入っていたのだろう、このあと12th&16thシングルのカップリングにもそれぞれ違うヴァージョンが収められることになる。そして編集盤『刹那』(2003)には全9曲の最初と最後にこの曲が入ってるようだ。『刹那』を持っている人に教えて欲しいのだけど、これって同じ音源が2回入ってるってこと?それとも最後のはカラオケ(あるいは別ヴァージョン)?
ところで、タイトルの表記は、このシングルではジャケで確認できるとおり「流れ星」と「れ」が入ってる。これ以降はすべて「流星ビバップ」。「流れ星」は「ながれぼし」としか読めないし、歌詞中にも「ながれぼし」と歌われている。それをわざわざ「流星」と表記を変えたのは「りゅうせい」と読ませたかったからなんだろうな。
そして、肝心の中身は、素晴らしいの一言。沖祐市のオルガンが全編で鳴り響く、高速青春ゴスペルって感じ。この時期の小沢作品に共通する、「青春が終わる痛み」みたいなものが最も端的に表現された曲だと思う。痛々しさ溢れる小沢のヴォーカルも最高。「流れ星静かに消える場所 僕らは思いを凝らす」
③④カラオケ
定価1000円、レンタル落ち100円。
赤いダッフルコートの小沢。完全に季節外れだった…
お邪魔します^^
レビュー凄く興味深かったです、楽しかったです。
私もこの流星ビバップが凄く好きでした。
うまく言えなかったのですが、あの曲の切なさが好きで。。でも「青春が終わる痛み」って言葉で、あぁなるほどなぁって、自分の言いたい事を教えてもらったみたいで、胸の使えがとれたようです!
つぎも楽しみにしてます!
突然失礼しました
うんうん、切ないっすよねー。
共感していただけて、嬉しいです。
その「流星ビバップ」のライブが入った小沢の次のシングルは、今までのペースからすると、3ヶ月後くらいになる予定です。お楽しみに!(って先過ぎるか)
僕もこの曲は大好きですね!。
ってゆーか小沢信者としては『刹那』が一番好きかもです!。
実は母親が亡くなった時は『刹那』ばかり聴いてましたね(-_-)
♪ツバを吐き誓いたい!、それに見合う僕でありたい!♪
が、いつも僕の心の中でリフレインしています。
とってもスッキリしました。
情報ありがとうございます!
『刹那』ってどう考えても音源としては全部持ってるので買ってないんですよね…
ドラム猫さんが一番と言うなら、中古屋で1000円以下で見つけたら買ってみることにします(笑)
し、師匠すげえ…。かわいいですよね~。ショップ袋も凝ってるし。あぁ、アチコチ三角プラダマーク背負ってるとかありましたねぇ、懐かしい。…おざ~さんネタ触れられなくてすいません(笑)。
結局、小悪魔系に弱いんです…
あの黒リュックは、「それはないだろ」って感じのオバサマまで普及して消えていきましたねえ。
ビックリするぐらいに『シングルの寄せ集め』じゃないアルバムですよ。
僕も最初はナメてたんですよ!発売時期も中途半端だったし(笑)。
でも聴いたら一曲目から異様にテンションが上がりました
\(^&^')/
あ!エイスワンダーは『ビキナーズ』から行きましたよ(^0_0^)
あの中途半端な時期に買うようなコアな小沢ファンは、なかなか手放さないのかも。見本盤がよく流れてくるあの店でもチェックしてみるか…
あとは自分で作っちゃうか(笑)
さてこの私も所有しているこの曲はJOYSOUNDでPVのカラオケで歌えます。