
「涙くんさよなら」7枚。
作詞・作曲:浜口庫之助
上段、川越美和4枚。
「涙くんさよなら/壁ぎわのマリオネット」1991
「涙くんさよなら'95/さよならという殺意/大好きをあげたい」1995
「涙くんさよなら/永遠の少年」1996
「涙くんさよなら/カナリアが死んだ」1997
下段、川越美和以外。
「涙くんさよなら」和田弘とマヒナスターズ 1965
「涙くんさよなら」Emu 1994
「涙くんさよなら」 安達祐実 1998
オリジナルは坂本九、1965年。同年にジョニー・ティロットソンがカヴァーし大ヒット。その後追いでリリースされたのがマヒナスターズ盤。
①涙くんさよなら
編曲:寺岡真三
コミックソング的のどかなイントロに、エコーたっぷりの「涙く~ん、さよなら~」と叫び声が入る。コーラスグループらしく過剰なまでのハモり攻撃。しかし、アレンジも歌唱も何とゆったりしていることよ。
②男ならやってみな
作詞:石田一松、補作詞:清水ミノル、作曲:草笛圭三、編曲:寺岡真三
哀愁のトランペットから始まる演歌調ナンバー。拳を振りながらあるいは肩組んで揺れながら歌う姿が似合いそうな「同期の桜」っぽいテンポ感。もちろんガンガンハモる。
③④何と1965年モノとしては珍しいオリジナルカラオケ!「涙くんさよなら」のカラオケは裏声ハーモニー入り。
定価1121円、中古で300円。
スーパーカップリングシリーズ、1998年の再発盤。
関連マヒナスターズ
「愛して愛して愛しちゃったのよ」 田代美代子・和田弘とマヒナスターズ
「平成のお嬢さん」 和田弘とマヒナスターズ with CHIHIRO
川越美和、Emu、安達祐実はすべてドラマ「天までとどけ」主題歌。
「涙くんさよなら/壁ぎわのマリオネット」は昼ドラ「天までとどけ」主題歌として起用された。ドラマは大ヒットし、シリーズ化。「天までとどけ2」の主題歌は前回紹介した「大好きをあげたい」。やっぱり「天までとどけ」といえば「涙くん」じゃないとしっくりこない、という声が寄せられたのだろう。第3シーズンはEmuによる「涙くんさよなら」だった。
下段中央、1994年リリースのエミュ盤。
①涙くんさよなら TBS系TV愛の劇場「天までとどけ3」主題歌
編曲:安部潤
姉妹ユニットの2ndシングル。デビューシングル「MUSŌ-BANA~夢想花~」に続いてのカヴァー曲。とんでとんでとんでと同じく、こなれすぎのハーモニーは初々しさゼロ。60年代カヴァーだからレトロなヴォーカルスタイルもありかもしれんが、やっぱりあまり面白くない。川越ヴァージョンと似たり寄ったりのやかましいアレンジ。3分19秒。
②あなたじゃなきゃイヤ
作詞:及川眠子、作曲:泰英二郎、編曲:萩田光雄
デビューシングルのカップリングとまったく同じソングライト&アレンジチーム。昭和ラテン歌謡をレトロな歌声で楽しむのだ。
③④カラオケ
定価1000円、中古で100円。
たぶん左上のショートカットがお姉さん。
で、第4シリーズからゴエミの涙くんに戻った。
上段左から2枚目が「涙くんさよなら'95」
①涙くんさよなら'95 TBS系TV愛の劇場「天までとどけ4」主題歌
編曲:安藤高弘
イントロが少し長い。アレンジは多少変えているがどちらも成功しているとは言い難い。ヴォーカルは同じに聴こえる。ハモりは控えめ。3年ぶりのシングルはリミックスだった。3分24秒。
②さよならという殺意
作詞:松井五郎、作曲:山口未央子、編曲:西平彰
9thシングル。テクノ歌謡と言ってもいいアレンジとゴエさんのため息声の相性よし。
③好きをあげたい
作詞:松井五郎、作曲:山口美央子、編曲:西平彰
10thシングル。既発2曲をカップリングに。新録を期待したミワラーはがっかりしたろうな…
④①のカラオケ
定価1000円、中古で300円。
ジャケもおそらく1991年ごろの写真。
第5,6シリーズは初心に戻って1991年ヴァージョン。
じゃあわざわざニューシングルとして出さなくてもいいじゃん。それでも新たに出すとセールスが見込めるほど大人気シリーズだったんだな。見たことはないが。それぞれカップリングの異なる2枚。
1996年盤。
①涙くんさよなら TBS系TV愛の劇場「天までとどけ5」主題歌
編曲:安藤高弘
1991年盤と同内容。3分ジャスト。
②永遠の少年
作詞:松井五郎、作曲:大沢誉志幸、編曲:安藤高弘
2ndアルバム『〜1991〜 まだ神様が眠っているあいだに』から大沢誉志幸作品をカット。アイドルらしい爽やかポップス。終盤「パパパヤ」コーラス登場。
③涙くんさよなら カラオケ
④涙くんさよなら カラオケ ハーモニーつき
定価1000円、中古で500円。
見るからにやる気のないデザイン。裏には小さくドラマ出演者の写真。
1997年盤。
①涙くんさよなら TBS系TV 花王 愛の劇場「天までとどけ5」主題歌
編曲:安藤高弘
1991年盤と同内容。花王が単独スポンサーになった。
②カナリアが死んだ
作詞:松井五郎、作曲:山口未央子、編曲:西平彰
3rdアルバム『ジェーン・バーキンのように泣けばいい』(1992)の1曲目。美しいストリングスのイントロからダークなムードが濃厚。ティアーズ・フォー・フィアーズみたいなリズムにトランペットが絡む。ミワミワは安定のため息ウィスパー。しかし、アルバム冒頭で「死んだ」って。やはりこのアルバムは手に入れなければ!(2回目)
③④1996年盤と同じ
定価1000円、中古で500円。
せめて美和の写真使ってくれよぅ…
実質1992年で歌手活動を終えた川越さんが、1995年からちょうど1年おき(3枚とも2月21日発売)に1枚ずつリリースした同じようなシングルたち。しかたがないから集めたよ。これで川越美和全シングルレビュー終了!
「天までとどけ」シリーズはまだまだ続いた。
第7,8シーズン主題歌は安達祐実が歌う「涙くんさよなら」。川越美和と同じくドラマ出演はなく、主題歌のみ担当。
1999年からキャストを一新した「新・天までとどけ」シリーズ開始。この主題歌がBlue-Eye-Landが歌う「涙くんさよなら」。Blue-Eye-Landって島谷ひとみの変名だったんだ!島・ひとみ=Eye-Landか。谷どこいった。しかも2000年なのに短冊8㎝リリースとな。欲しい!Amazon見たら\39000~だって。うわーい!
作詞・作曲:浜口庫之助
上段、川越美和4枚。
「涙くんさよなら/壁ぎわのマリオネット」1991
「涙くんさよなら'95/さよならという殺意/大好きをあげたい」1995
「涙くんさよなら/永遠の少年」1996
「涙くんさよなら/カナリアが死んだ」1997
下段、川越美和以外。
「涙くんさよなら」和田弘とマヒナスターズ 1965
「涙くんさよなら」Emu 1994
「涙くんさよなら」 安達祐実 1998
オリジナルは坂本九、1965年。同年にジョニー・ティロットソンがカヴァーし大ヒット。その後追いでリリースされたのがマヒナスターズ盤。
①涙くんさよなら
編曲:寺岡真三
コミックソング的のどかなイントロに、エコーたっぷりの「涙く~ん、さよなら~」と叫び声が入る。コーラスグループらしく過剰なまでのハモり攻撃。しかし、アレンジも歌唱も何とゆったりしていることよ。
②男ならやってみな
作詞:石田一松、補作詞:清水ミノル、作曲:草笛圭三、編曲:寺岡真三
哀愁のトランペットから始まる演歌調ナンバー。拳を振りながらあるいは肩組んで揺れながら歌う姿が似合いそうな「同期の桜」っぽいテンポ感。もちろんガンガンハモる。
③④何と1965年モノとしては珍しいオリジナルカラオケ!「涙くんさよなら」のカラオケは裏声ハーモニー入り。
定価1121円、中古で300円。
スーパーカップリングシリーズ、1998年の再発盤。
関連マヒナスターズ
「愛して愛して愛しちゃったのよ」 田代美代子・和田弘とマヒナスターズ
「平成のお嬢さん」 和田弘とマヒナスターズ with CHIHIRO
川越美和、Emu、安達祐実はすべてドラマ「天までとどけ」主題歌。
「涙くんさよなら/壁ぎわのマリオネット」は昼ドラ「天までとどけ」主題歌として起用された。ドラマは大ヒットし、シリーズ化。「天までとどけ2」の主題歌は前回紹介した「大好きをあげたい」。やっぱり「天までとどけ」といえば「涙くん」じゃないとしっくりこない、という声が寄せられたのだろう。第3シーズンはEmuによる「涙くんさよなら」だった。
下段中央、1994年リリースのエミュ盤。
①涙くんさよなら TBS系TV愛の劇場「天までとどけ3」主題歌
編曲:安部潤
姉妹ユニットの2ndシングル。デビューシングル「MUSŌ-BANA~夢想花~」に続いてのカヴァー曲。とんでとんでとんでと同じく、こなれすぎのハーモニーは初々しさゼロ。60年代カヴァーだからレトロなヴォーカルスタイルもありかもしれんが、やっぱりあまり面白くない。川越ヴァージョンと似たり寄ったりのやかましいアレンジ。3分19秒。
②あなたじゃなきゃイヤ
作詞:及川眠子、作曲:泰英二郎、編曲:萩田光雄
デビューシングルのカップリングとまったく同じソングライト&アレンジチーム。昭和ラテン歌謡をレトロな歌声で楽しむのだ。
③④カラオケ
定価1000円、中古で100円。
たぶん左上のショートカットがお姉さん。
で、第4シリーズからゴエミの涙くんに戻った。
上段左から2枚目が「涙くんさよなら'95」
①涙くんさよなら'95 TBS系TV愛の劇場「天までとどけ4」主題歌
編曲:安藤高弘
イントロが少し長い。アレンジは多少変えているがどちらも成功しているとは言い難い。ヴォーカルは同じに聴こえる。ハモりは控えめ。3年ぶりのシングルはリミックスだった。3分24秒。
②さよならという殺意
作詞:松井五郎、作曲:山口未央子、編曲:西平彰
9thシングル。テクノ歌謡と言ってもいいアレンジとゴエさんのため息声の相性よし。
③好きをあげたい
作詞:松井五郎、作曲:山口美央子、編曲:西平彰
10thシングル。既発2曲をカップリングに。新録を期待したミワラーはがっかりしたろうな…
④①のカラオケ
定価1000円、中古で300円。
ジャケもおそらく1991年ごろの写真。
第5,6シリーズは初心に戻って1991年ヴァージョン。
じゃあわざわざニューシングルとして出さなくてもいいじゃん。それでも新たに出すとセールスが見込めるほど大人気シリーズだったんだな。見たことはないが。それぞれカップリングの異なる2枚。
1996年盤。
①涙くんさよなら TBS系TV愛の劇場「天までとどけ5」主題歌
編曲:安藤高弘
1991年盤と同内容。3分ジャスト。
②永遠の少年
作詞:松井五郎、作曲:大沢誉志幸、編曲:安藤高弘
2ndアルバム『〜1991〜 まだ神様が眠っているあいだに』から大沢誉志幸作品をカット。アイドルらしい爽やかポップス。終盤「パパパヤ」コーラス登場。
③涙くんさよなら カラオケ
④涙くんさよなら カラオケ ハーモニーつき
定価1000円、中古で500円。
見るからにやる気のないデザイン。裏には小さくドラマ出演者の写真。
1997年盤。
①涙くんさよなら TBS系TV 花王 愛の劇場「天までとどけ5」主題歌
編曲:安藤高弘
1991年盤と同内容。花王が単独スポンサーになった。
②カナリアが死んだ
作詞:松井五郎、作曲:山口未央子、編曲:西平彰
3rdアルバム『ジェーン・バーキンのように泣けばいい』(1992)の1曲目。美しいストリングスのイントロからダークなムードが濃厚。ティアーズ・フォー・フィアーズみたいなリズムにトランペットが絡む。ミワミワは安定のため息ウィスパー。しかし、アルバム冒頭で「死んだ」って。やはりこのアルバムは手に入れなければ!(2回目)
③④1996年盤と同じ
定価1000円、中古で500円。
せめて美和の写真使ってくれよぅ…
実質1992年で歌手活動を終えた川越さんが、1995年からちょうど1年おき(3枚とも2月21日発売)に1枚ずつリリースした同じようなシングルたち。しかたがないから集めたよ。これで川越美和全シングルレビュー終了!
「天までとどけ」シリーズはまだまだ続いた。
第7,8シーズン主題歌は安達祐実が歌う「涙くんさよなら」。川越美和と同じくドラマ出演はなく、主題歌のみ担当。
1999年からキャストを一新した「新・天までとどけ」シリーズ開始。この主題歌がBlue-Eye-Landが歌う「涙くんさよなら」。Blue-Eye-Landって島谷ひとみの変名だったんだ!島・ひとみ=Eye-Landか。谷どこいった。しかも2000年なのに短冊8㎝リリースとな。欲しい!Amazon見たら\39000~だって。うわーい!
多分出会う事はないだろうなぁと最近は忘れてました。
関東ならまだチャンスがあるかもしれませんから捕獲されたらレビューお待ちしております。
私は今回はじめて知りました。
なんか地味なジャケなので目の前を通り過ぎて行ったこともあるかも!?