
オリジナルはクリーデンス・クリアウォーター・リバイバル(Creedence Clearwater Revival)の「Have You Ever Seen the Rain?」(1970)
左、KUWATA BANDのラストシングル。1993年に8cmシングルで再発された。
①ONE DAY
作詞・作曲:桑田佳祐、編曲:KUWATA BAND
久々に聴いたら、すげーいい曲。シンプルな構成でじわじわ持ってかれるバラード。個人的にはサザンのアルバム『綺麗』(1983)、『人気者で行こう』(1984)『KAMAKURA』(1985)の3作はリアルタイムで買っていた(意外と聴いてるんだよ)。サザンはその後、活動休止状態に入り、復活後は興味がなくなってしまった。でも86年のKUWATA BAND、「BAN BAN BAN」とこの曲は好きだったなあ。
②雨を見たかい (HAVE YOU EVER SEEN THE RAIN)
作詞・作曲:J. C. FOGERTY、編曲:KUWATA BAND
これはまた、あまりにも捻りのないストレートなカヴァー。それ以上何も言うことがない。
定価930円、中古で100円。
1990年に「田中一郎スーパーノマッド」が日本語カヴァー。
①雨を見たかい エースコック・スーパーカップCMソング
日本語詞:田中一郎、作曲:John Fogerty、編曲:田中一郎
田中一郎、田中一郎…誰だっけ?と調べてみたらARBのリーダーだった。その後甲斐バンドに所属(このへんで名前は聞いたことあったか…しかしこの名前で芸名にしなかったのは潔いな)。「遠い昔の いつか見た夢」で始まる共感しづらい歌詞と歌唱が展開される。洋楽日本語カヴァーが大好物の私ではあるが、ごめんなさいだ。アレンジはこちらもほぼ捻りなし。桑田さんのが明らかにサザンロック声だよな、やっぱ。
②HAVE YOU EVER SEEN THE RAIN
こちらはオリジナル英語詞で。
③カラオケ
冒頭25秒ほど、田中一郎のア・カペラ(①②には付いてない)が聴ける。何の意味があるの?素直に①のバックトラックを入れるのは抵抗があった?要らんサービス精神が出ちゃったか…
前回のコメント欄でCDシングルにカラオケ収録が一般化したのは1991年、という情報を頂いた。これがリリースされた1990年にはまだ珍しかったカラオケ入り。その証拠に、ジャケには「◆CDにカラオケヴァージョンも入っている!」と少々自慢げに書いてある。
定価930円、中古で100円。
鈴木慶一「我がメインテナンスの日々」2006-11-21-Tueより勝手に引用~
「ミュージック・マガジンの増刊の大滝さんの記憶と、私の記憶の違いがあるのを発見。伝説だから当然か。最初からCCRの話にはならなかったと記憶している。大滝さんが3つずつ、いわゆる3択で、バンド名をあげて、この中で、どれが一番好きか、で、好きと言ったのを残して、新たに2つのバンドが加わっていって、最初はゼップも入ってたな。5周目くらいで、バッファロー・スプリングフィールドが残ってて、プラスCCRと、あと1つは思い出せない。その時に答えるスピードに間が出来た。で、おっ迷ったな、CCRが好きなんだなと言われた、名前は言ってない。それが私の記憶。「雨を見たかい」が一瞬、頭の中で鳴ったのだ。CCR好きじゃなかったし、アルバムも持ってなかったが「雨を見たかい」が何故、鳴ったのだろう。いまだわからない。」
…長々と引用してしまった。はっぴいえんどとはちみつぱいの運命を決めたのは「雨を見たかい」だった!?湾岸バカの妄想ネタとしてはなかなかのものでしょ。
左、KUWATA BANDのラストシングル。1993年に8cmシングルで再発された。
①ONE DAY
作詞・作曲:桑田佳祐、編曲:KUWATA BAND
久々に聴いたら、すげーいい曲。シンプルな構成でじわじわ持ってかれるバラード。個人的にはサザンのアルバム『綺麗』(1983)、『人気者で行こう』(1984)『KAMAKURA』(1985)の3作はリアルタイムで買っていた(意外と聴いてるんだよ)。サザンはその後、活動休止状態に入り、復活後は興味がなくなってしまった。でも86年のKUWATA BAND、「BAN BAN BAN」とこの曲は好きだったなあ。
②雨を見たかい (HAVE YOU EVER SEEN THE RAIN)
作詞・作曲:J. C. FOGERTY、編曲:KUWATA BAND
これはまた、あまりにも捻りのないストレートなカヴァー。それ以上何も言うことがない。
定価930円、中古で100円。
1990年に「田中一郎スーパーノマッド」が日本語カヴァー。
①雨を見たかい エースコック・スーパーカップCMソング
日本語詞:田中一郎、作曲:John Fogerty、編曲:田中一郎
田中一郎、田中一郎…誰だっけ?と調べてみたらARBのリーダーだった。その後甲斐バンドに所属(このへんで名前は聞いたことあったか…しかしこの名前で芸名にしなかったのは潔いな)。「遠い昔の いつか見た夢」で始まる共感しづらい歌詞と歌唱が展開される。洋楽日本語カヴァーが大好物の私ではあるが、ごめんなさいだ。アレンジはこちらもほぼ捻りなし。桑田さんのが明らかにサザンロック声だよな、やっぱ。
②HAVE YOU EVER SEEN THE RAIN
こちらはオリジナル英語詞で。
③カラオケ
冒頭25秒ほど、田中一郎のア・カペラ(①②には付いてない)が聴ける。何の意味があるの?素直に①のバックトラックを入れるのは抵抗があった?要らんサービス精神が出ちゃったか…
前回のコメント欄でCDシングルにカラオケ収録が一般化したのは1991年、という情報を頂いた。これがリリースされた1990年にはまだ珍しかったカラオケ入り。その証拠に、ジャケには「◆CDにカラオケヴァージョンも入っている!」と少々自慢げに書いてある。
定価930円、中古で100円。
鈴木慶一「我がメインテナンスの日々」2006-11-21-Tueより勝手に引用~
「ミュージック・マガジンの増刊の大滝さんの記憶と、私の記憶の違いがあるのを発見。伝説だから当然か。最初からCCRの話にはならなかったと記憶している。大滝さんが3つずつ、いわゆる3択で、バンド名をあげて、この中で、どれが一番好きか、で、好きと言ったのを残して、新たに2つのバンドが加わっていって、最初はゼップも入ってたな。5周目くらいで、バッファロー・スプリングフィールドが残ってて、プラスCCRと、あと1つは思い出せない。その時に答えるスピードに間が出来た。で、おっ迷ったな、CCRが好きなんだなと言われた、名前は言ってない。それが私の記憶。「雨を見たかい」が一瞬、頭の中で鳴ったのだ。CCR好きじゃなかったし、アルバムも持ってなかったが「雨を見たかい」が何故、鳴ったのだろう。いまだわからない。」
…長々と引用してしまった。はっぴいえんどとはちみつぱいの運命を決めたのは「雨を見たかい」だった!?湾岸バカの妄想ネタとしてはなかなかのものでしょ。