KinKi Kidsの5thシングル。
①Happy Happy Greeting
作詞：松本隆、作曲・編曲：山下達郎
KinKiのタツロー三部作のトリを飾る大名曲。筒美作品を意識したという「硝子の少年」、アイドルらしく弾けた「ジェットコースター・ロマンス」に続く松本山下コンビ3枚目は、淡々としながらもぐいぐいと気持ちが高揚させられるミドルテンポのバラード。打ちこみのビート、主張するベースライン、キーボードとコーラスが重なるたっぷりしたイントロだけでもうグッとくる。「星が沈む海に 太陽がのぼる 光の矢の中で 君を抱いていた」松本隆らしい鮮烈なイメージを打ちだしたAメロが最高なんだ。祝祭的なサビへの架け橋となるBメロも無理のない流れで美しい。自らの資質はシンガーよりもソングライターに向いていると言っていた達郎。達郎作品の最高の表現者は達郎であることは間違いなけど、この名曲のシンガーとして、堂本堂本は申し分ない仕事をしている。
1970年「家さえ飛び出なければ 今頃皆揃って お芽出度うが云えたのに 何処で間違えたのか」と若者らしく正月を描いた松本隆が、28年たって素直に「あけまして おめでとう」が言えるようになった！と感慨に浸るもよし。
②シンデレラ・クリスマス
作詞：松本隆、作曲：谷本新、編曲：長岡成貢
こちらのほうがジャニーズ標準ぽい、華やかなクリスマスソング。JR東海シンデレラエクスプレスのCMで、かの「クリスマス・イブ」がブレイクしたことを想起させるタイトル。と思いきや、こっちにはタツローは無関係だった。
③④カラオケ
定価1000円、中古で100円。
ジャケは横開きタイプ。トップの写真は左半分が表で、右が裏ジャケ。
ひっくり返すと…
さらに、右半分が下に開く。
飛び出す絵本式の立体作品。ふたりの写真の横から天使の羽が飛び出す仕掛け。
①Happy Happy Greeting
作詞：松本隆、作曲・編曲：山下達郎
KinKiのタツロー三部作のトリを飾る大名曲。筒美作品を意識したという「硝子の少年」、アイドルらしく弾けた「ジェットコースター・ロマンス」に続く松本山下コンビ3枚目は、淡々としながらもぐいぐいと気持ちが高揚させられるミドルテンポのバラード。打ちこみのビート、主張するベースライン、キーボードとコーラスが重なるたっぷりしたイントロだけでもうグッとくる。「星が沈む海に 太陽がのぼる 光の矢の中で 君を抱いていた」松本隆らしい鮮烈なイメージを打ちだしたAメロが最高なんだ。祝祭的なサビへの架け橋となるBメロも無理のない流れで美しい。自らの資質はシンガーよりもソングライターに向いていると言っていた達郎。達郎作品の最高の表現者は達郎であることは間違いなけど、この名曲のシンガーとして、堂本堂本は申し分ない仕事をしている。
1970年「家さえ飛び出なければ 今頃皆揃って お芽出度うが云えたのに 何処で間違えたのか」と若者らしく正月を描いた松本隆が、28年たって素直に「あけまして おめでとう」が言えるようになった！と感慨に浸るもよし。
②シンデレラ・クリスマス
作詞：松本隆、作曲：谷本新、編曲：長岡成貢
こちらのほうがジャニーズ標準ぽい、華やかなクリスマスソング。JR東海シンデレラエクスプレスのCMで、かの「クリスマス・イブ」がブレイクしたことを想起させるタイトル。と思いきや、こっちにはタツローは無関係だった。
③④カラオケ
定価1000円、中古で100円。
ジャケは横開きタイプ。トップの写真は左半分が表で、右が裏ジャケ。
ひっくり返すと…
さらに、右半分が下に開く。
飛び出す絵本式の立体作品。ふたりの写真の横から天使の羽が飛び出す仕掛け。
あと、4曲目のシンデレラ・クリスマスのカラオケ、これ全部収録じゃないんですよねー、何でなんだろ??謎。
「エディット・カラオケ」とあります。どうなってるんでしょうか??
気がつきませんでした！
歌入りが5分27秒で、カラオケが3分50秒。
理由は8㎝の容量によるものでしょう。
カラオケも5分27秒だと、4曲で23分28秒となり8㎝には収まらなくなったのでしょう。
エディットにより全体を21分51秒にまとめた、と。
過去記事に当たると小泉今日子「見逃してくれよ！」が22分23秒。
23分あたりに壁があるようです。
ここで気になるのが、このシングルのマキシ再発盤では4曲目がどうなっているのかですね。
エディットのままなのか、オリジナルサイズのカラオケなのか？誰か教えて。
再発マキシは分からないんですが、紀伊國屋書店のページによると、3分50秒のままのようです。
ではオリジナル・サイズのカラオケは存在しないのか？と思いますが、『KinKi KaraoKe Single Selection』というマニアックなアルバム(同年に出た『KinKi Single Selection』のカラオケ版)にひっそりと収録されています。これも持ってないので紀伊國屋情報になってしまいますが、5分22秒と記載があります。
このアルバムで唯一初収録バージョンと言えるのかな？でもそんなこと全然謳ってなかったけど…。ジャニーズでカラオケ版アルバムなんて珍しい。ナイアガラの再発盤CDみたい。
カラオケアルバム！
これがあると一流感出ます。
ジャニーズで他には？と調べてみるとSMAPとかTOKIOとかは配信限定ですね。
ちゃんとCDとして出せたKinKiはやっぱりジャニーズのエリートなんだなあ。
古いですが光GENJIは無かったでしたっけ？
光GENJIはマーチベストみたいなのもあったと記憶しています。
初期シングルはカラオケついてなかったので需要あったのでしょう。
90年代に入って「シングルのカップリングにカラオケ」がデフォルトになると、わざわざアルバムにまとめて商売になるか？という問題が出てくるわけで。
そういう意味で、KinKiは偉大なのかもしれません。