写真と文章で楽しむ小さな小さなギャラリー

折々の写真と短い説明文を不定期に更新したいと思います。

20-43 国営武蔵丘陵森林公園散歩(4)

2020-12-27 16:37:48 | 身近な写真

 今年も残り4日となった。昨年までは何となくソワソワした年越し気分だったが今年はただただ落ち着かない。コロナの話題を避けたいが外せない。12/26の新型コロナウイルス陽性者全国で3883、東京949,埼玉265人・・・記録更新中だ。加えて感染力7割強の変異種が英国から・・9月に出現し11月半ばにロンドン市中に拡散しイタリア、デンマーク、オランダ、豪州…そしてついに日本にも。日本はパニック寸前 東京、埼玉、愛知、北海道…命を守る行動を❕❕ 懸命の呼びかけ。 コロナより経済優先は間違いではないかと思う。日本医師会 中川会長の言葉にもう少し耳を傾けるべきではないか?

 先週のはやぶさ2に続く宇宙の話題。12/14午前3時半~5時半 ふたご座流星群を見た。真上を見上げて首の筋肉が硬直し痛い。約2時間で6個の流星を確認。特に4時ごろ見たものは北方向流れ40Wの火球のようなイメージだ。当夜は快晴で数10個の星。久しぶりに北斗七星のヒシャク型も。 こんな早朝にかかわらずウォーキングする人、また愛犬を散歩させる人も。天候次第だが今回はラッキー。流星群は彗星がまき散らしたちりが地球の大気にぶつかって燃え尽きる際に光る現象。3大流星群(夏の ペルセウス座流星群、正月の しぶんぎ座流星群、12月の ふたご座流星群)が有名。ほどなく正月のしぶんぎ座流星群も見たいものだが・・・

 12/21,22木星と土星が400年ぶりに大接近。22日朝刊にクリアな写真あり。左に木星、右上に土星。しかも土星のリングまで見える。私も一念発起して午後7時ごろ望遠レンズを装着して南西の空、地平線近くを見渡す。肉眼では一つの星に見えるが望遠レンズで見ると2つの星が大接近。数枚の写真を撮ったが倍率不足、シャッタースピードが遅くピンボケ。撮影失敗。次回は60年後の2080年とか。150歳越え、残念ながらこの世にはいない!天文学的には大した時間ではないが人間には非常に長い時間。あえてピンボケ写真を載せる。

木星と土星大接近 ピンボケ 右が土星 何となくリングに見える?

ダリヤ 小舟 

ダリヤ園  ダリヤが咲き誇る

サフランの群生地 手前にトンボがいる! 季節は違うが 彼岸花を思い出す 

直径10㎝近いかも 大型は見応え十分

アザミの蜜を吸うミツバチ 丸々と太っている

アザミの蜜を吸うホウジャック 3枚 命をつなぐ大切さがにじみ出る

ハナミズキの赤い実 秋たけなわ 北口を出てバス停まで歩く

 東武東上線東松山駅に設置されたノーベル賞顕彰碑 2015年ノーベル物理学賞梶田隆章教授(日本学術会議 会長)は埼玉県東松山市生まれ 郷土の誇り❕❕

 ブログはこれが今年最後と思う。お付き合い頂いた皆様に感謝し、良い1年が訪れることを祈ります

                                        ではまた

 


20-42 国営武蔵丘陵森林公園散歩(3)

2020-12-15 11:47:26 | 身近な写真

 12/14ついに大型寒気団襲来。日本海側が大雪。新型コロナウイルスの蔓延(再度のパンデミック)が怖いぞ。政府の対応はベストマッチングになっているか? 残り2週間が気になる。

 はやぶさ2のカプセルがついに12/6 am2:28 オーストラリア南部のゲレンダンボ近郊の砂漠に着地・・・地球から3億㎞の小惑星「リュウグウ」から。おかえり、おかえり・・・2度の着陸、クレーター作りなど多彩なミッションを完璧に遂行。2014年に打ち上げられ6年で50億㎞走破。今回カプセルを地球に届け、そのまま新たなミッションに向かった。目指すのは地球と火星の間を回る直径30mほどの小さな惑星とか。これから100億㎞を飛んで2031に到着予定とか(11年後だ!)。なんと壮大な話ではないか!その時どんな大発見があるのか楽しみだ。 

 持ち帰ったC(炭素)やN(窒素)が豊富な小惑星(リュウグウ)の砂を調査(6か月)し地球上の有機物構造と比較して地球上の生命材料が宇宙から来たことの証明が期待される。6か月後が楽しみ。頑張れニッポン❕❕   有機物構成4元素=C(炭素)、H(水素)、O(酸素)、N(窒素)

さて 今回も国営武蔵丘陵森林公園のダリヤを載せる

ダリヤ園近くの休憩所 この日休憩者がほとんどいない ここもハロウィーンの様相

植物園の建屋 いろんな植物研究が行われている

コスモスの花 今年はコスモス不作?あまり見かけなかった

千日紅ファイヤーワークス(ファイアヤーワークス=花火) そうゆう目で見ると花火に見えるかも?

千日紅ファイヤーワークスアップ 

サフランの群生  この後にも沢山のサフランを見つけたが・・・・今が旬 

赤とんぼが色あせて見えるレッドダリヤ

品名不明の植物です(調査不足)

ダリヤ園 ススキとの色彩バランスが良かった(写真は暗いが)

ピンクダリヤ

黄色のダリヤ 南国のフルーツ ドリアンのごとく

チェーリドロップ品種 

明るい色彩の赤いダリヤ 

テスブリックオードリーという品種 品格を感じた

ホワイト  赤いものとコントラストして植えられている

クリオネ品種 かわいい名前

ササメユキ品種 名前が古風 谷崎潤一郎の細雪を連想

ダリヤの名前をほとんど知らないので写真で紹介のみ 

 今年の新語大賞は “ぴえん”12/1新聞⇨「困ったり、思い通りにならなかったりして、ちょっと悲しい気分であることをあらわす言葉」とか。あまり聞いたことがないかも? 思いつくのは ”新型コロナウイルス ぴえんぴえん

                               ではまた

 

 


20-41 国営武蔵丘陵森林公園散歩(2)

2020-12-03 14:04:47 | 身近な写真

 12月(師走)になり気ぜわしいが1月からずう~と医療従事者が多忙を極めた1年だ。Go to どころではないと思うが、このアクションは金持ちさんに恩恵。一方私たちは巣籠と我慢。 

 12/2現在コロナ患者は世界で6400万人、死者148万人突破。日本でも年末に向かい重要局面。ところでロシア、中国、イギリス(12/7)でワクチン接種開始の報。我々に回るのは21年後半か? これから受験シーズン、学生さんに大切な季節。合格目指して頑張れ❕❕

 女性登山家田部井淳子さん(福島県生まれ 2016年77歳で他界)が世界的に再評価されているという新聞記事を読んでうれしい。米国の政治家ヒラリークリントンと娘のチェルシー・クリントンが書いた「The Book of Gutsy Women」が全米ベストセラーに。その中で 1975年5月16日(45年前 35歳で)女性で初めてエベレスト登山に成功した田部井さんの半世紀が紹介されたことが発端らしい。

 新聞記事から引用・・・田部井の「女性登山隊」が狙ったのはエベレストだ。圧倒的な男性社会である日本の登山界では、考えられないことだった。(中略)田部井は決心した。「登っちゃってごちゃごちゃ言う人たちを黙らせるんだ」「The Book of Gutsy Women」の中の「Junko Tabei」の一節から。

 最近 2020/11/28(土)朝 NHKラジオ「山カフェー」で田部井淳子特集が放送された。田部井淳子だけでなく彼女を支えた登山仲間のことも話題に。ご家族は川越市にお住まいで川越市生まれの長男が母親を語った…母親はいつも家にいなかった…いわゆる鍵っ子だった。そして 英国の公共放送BBCが選んだ「世界を変えた女性100人」で田部井さん57位紫式部(10世紀平安時代 源氏物語の作者)が79位とか。いやはや1000年に一人のガッツウーマン。私も学生時代ワンダーフォーゲル部に所属し夏季 南、北アルプス、立山等を登山した経験がある。こんなわけで山のことには興味がわく

さて武蔵丘陵森林公園の2回目 

南口エントランス前の観光バス群 広大で1日楽しめるので人気がある この日も観光バスが来ていた

南口エントランスの花壇と噴水 

林の中で見つけた早咲きの椿一輪 白太神楽(しろたかぐら)

武蔵丘陵森林公園 記念塔

羽毛ゲイトウ畑 深紅、ピンク、オレンジがミックス 旬のゴージャスな咲きぶり

赤ソバの畑 羽毛ゲイトウに隣接 休憩には持って来いの場所 私もしばらく休んだ

プチ情報 赤そばは1987年に信州大学の氏原暉男教授(当時)が、ヒマラヤの標高3,800mのところに咲く、赤い花のそばを持ち帰り、日本向けに品種改良したもので長野県箕輪町が赤ソバの里 銘柄「高嶺ルピー2011」が有名らしい。味はネットリ気味? 森林公園のものも高嶺ルピー2011かどうかはわからない。主に観賞用。

公園中央口の船模型とハロウィーンの巨大カボチャ模型群 

ダリア園への道 ダリヤが咲き誇る 大型犬を連れた人も ドッグラン完備で犬好きにはたまらない

ダリヤの蜜を吸うクロアゲハ クロアゲハにとっては生命の最終局面 今はもう天国に召されたことだろう

大型のダリヤが目を引く 皇帝ダリヤ?と思ったが違う

犬を連れた家族 森林公園にはドッグランが設置されこの様な家族連れも 話題は何だろう?

森林公園は植物の宝庫 珍しいシクラメンの原種が満開 小型で透明感ある薄紫色は最高 店先の園芸用シクラメンと一線を画す

早咲きのコブクザクラ(子福桜)の花 真っ白な桜 名前の由来は花には雌しべが複数(1~8本)あり、これが子宝につながる。そして一輪からサクランボが数個できるようだ 一般に八重咲きのサクラには実がほとんできないため、本種が注目される

やはり早咲き10月桜(ジュウガツザクラ)半分ぐらいが開花している コブクサクラとよく似ている

ナンバンギセルの花  今回が2度目の本物に出会う ラッキーだ、前回は違う場所 昔のキセルに似ているから 南蛮ギセルというらしいが原産地は日本も含むアジア  ナンバンギセルは万葉集にも出てくるとか。当時の名前は「思い草」という。その短歌は万葉集』作者未詳 【道の辺の尾花が下の思ひ草今さらさらに何をか思はむ

ユウガギク(柚香菊)ゆずの香りがするのでこの名前に 花言葉は天真爛漫とある 

彫刻広場 何気に置かれている彫像 訪れる人も少ない?

 ようやくアメリカの大統領選挙も静かになってきたがまだまだ一波乱ありそう。 最近トランピズムという言葉を知った。新型コロナウイルスに感染しても「復活」したトランプ氏に救世主神話のようなものを読み取ることは米国社会では荒唐無稽な話ではないらしい、日本では長州藩出身藩閥政治家 山県有朋で頑迷で他人の意見を聞かない点がよく似ているとか(11/21 新聞オピニオンから抜粋)。これからの4年間米国がどうなるか興味津々。

       ようやく編集完了                      ではまた