写真と文章で楽しむ小さな小さなギャラリー

折々の写真と短い説明文を不定期に更新したいと思います。

21-21 大谷翔平さん、瀬戸内寂聴さんそしてオミクロン株

2021-12-07 19:23:58 | 身近な写真

 大谷翔平がアメリカンリーグのMVPを満票で獲得。他にシルバースラッガー賞(ア・リーグ指名打者部門)、コミッショナー特別表彰(04年イチロー以来)・・・

7月オールスター戦の大谷翔平 コロナに沈む日本人に勇気を与えた 連日TV放送に釘付けになった 大坂なおみさんに続く最高栄誉 彼は 素直にカッコいいと思う 日本人よりアメリカ人の方が興奮する姿に見とれた 

 しかも日本政府の国民栄誉賞打診に NO thank you! なんとCoolなことか! 叙勲を嬉しがる国家公務員、地方公務員・・・が多い中で。叙勲メダル製作も税金でまかなわれると思うが!

 リアル二刀流として〔一〕投手9勝2敗、奪三振156 〔二〕打者100打点、ホームラン46本、打率0.257、盗塁数26 どれも一流のあかし。本当にお疲れ様。大きなけがもなくシーズン終了。まずは乾杯!

 100年前のベーブルースを超えたとの評価。そして何と何と500年前のイタリア ルネッサンスの巨匠レオナルド・ダヴィンチに例えられた。理由はその万能ぶり。レオナルド・ダヴィンチは絵画、建築、戦車、大砲、飛行機設計・・・多方面に超一流作品を残した。来年のさらなる大活躍を願うばかりだ

 いよいよ師走、今度は南アフリカから変異株オミクロン株 ウィルスもどんどん進化中 ワクチンとのデッドヒート。感染力が強いけど死者は少ない? 現在 世界で50か国、日本でも3件確認(12/7)。 3回目のワクチン接種を急ぎたい。ところでミュー株(南米コロンビア由来)、イーター株、そしてデルタ株はどこへ?

 一方 ヨーロッパではブレイクスルー感染が止まらない。ドイツ、オーストリア、スロバキア、オランダ、フランス・・・再び規制強化!! いずれ日本も。

 11月9日 瀬戸内寂聴さんがなくなった。白寿(99歳)。誰かが〔夭折(ようせつ)〕と書いた。99歳で夭折とは?彼女はまだ若かったのだ。私は寂聴さんの作品を読んでいない。精々新聞掲載エッセイ程度。墓碑銘は〔愛した 書いた 祈った 寂聴〕とか。

 偶然だが今「瀬戸内寂聴訳 源氏物語」にトライ中。20年ほど前、谷崎源氏物語(1)の初版を購入するも積読。今年春 高樹のぶ子の「小説 業平 伊勢物語」を読み、その流れで「寂聴 源氏」に挑戦。図書館で借り6巻目まで来た。光源氏の栄華もさることながら平安時代の通い婚と一夫多妻制の人物相関図がややこしい。幸い巻末の人物系統図が役に立つ。紫式部の記憶力と物語構成力に脱帽。彼女は ものすごく頭脳明晰だったと思う。読後感想は全巻読破後にしたい。

 10/20散歩中アキアカネが植え込みに止まっている。左手を30cmまで近づき そお~と指をグルグル回す。トンボの目が回った? 2分ほどして指をドングリまなこに超接近させると、なんと私の指に止まった!そのままジィーとしている。そして60秒ほどして飛び去った。この秋手乗り赤とんぼに3回成功。生まれて初めての経験。やれば出来る!!

手乗り赤とんぼ 左手をグルグルすると私の手にトンボが止まる まるで魔法にかかった如く・・・この方法は何かで読んだ記憶がある  左手にトンボ、右手に一眼レフを持ち片手でシャッターを切る 結構疲れる この時トンボは目が回り動けなくなったのだろうか? まるで友人のごとく安心しきっている様子だが?

少し古くなるが気になる写真を載せる

7月のある日夜 私の部屋ガラスに来たヤモリ君 蛍光灯に集まる虫を食べに来た ノロノロそして素早く虫をゲット ガラス窓に器用に張り付いて 昨年はアゲハ蝶が来たことを思い出した

ヘラオオバコ  何となく気になる夏雑草 あまり見かけないがオオバコの親類

ネジバナ姉妹 阿佐ヶ谷姉妹を想起 右巻き、左巻きがあり半々とか。これは右巻き。左巻きは来年見つけよう

白睡蓮 泥沼に咲く白蓮 暑さを忘れるね

アヤメ いつ見てもいいなぁ!

10月 堤防のコスモス 私は深紅が好きかも この花を見ると秋を感じる 

今秋 富山の実家で結婚式があった。コロナで延び延びになったがお目出度い!富山ではカマボコで鯛、富士山、水引・・・の引き出物を作る。昔からの伝統的引き出物。懐かしい味わい。ほかにも頂いたが私のお腹に納まり残り3品にモデルをお願いした

コリウスの花  コリウスは葉っぱを観賞するものだが その派手さに似合わず小さな藤色の花をつける シソ科で花はシソに似ている 和名は金襴紫蘇(きんらんしそ)、錦紫蘇(にしきしそ)

原産は熱帯アフリカ、熱帯アジア、フイリッピン、東インド諸島 葉っぱの派手さが目立つが つつましい花も鑑賞したい 

2021/10/24 三菱一号館美術館  印象派の系図=イスラエル博物館所蔵の印象派展を見た(三菱一号館美術館)。ゴッホの作品が2点(プロヴァンス地方の収穫、ほか1点)。やはりゴッホは一目でわかる。しかも写真撮影OKの異例サービス。入場制限があり、15分ほど待たされたが印象派の絵画を観賞。イスラエルの博物館の歴史は浅いが結構優れた絵画を所蔵 博物館はユダヤ人お金持ちの作品収集と寄贈でできた!

丸の内仲通  観賞後有楽町駅まで歩く  人通りが寂しい  コロナが原因だ

 ついでだが 2021/10/30 「朝霞にファン・ゴッホ」=丸沼芸術の森 所蔵「草地、背景に新しい教会とヤコブ教会」を見た。ゴッホのオランダ時代初期の作品(習作)だが明るい水彩画。牛の放牧の後景に教会が二つ。のどかな農村と隣接する17世紀の都会を表現。マイナーで作品禄を探しても出てこないのがさみしい。他にクロード・モネ「ルエルの眺め」、マルク・シャガール「白い裸婦」等が公開された

 

10/26散歩道で出会ったガマガエル 中型だが貫禄十分 冬眠を前に最後の散歩に出てきたのか、散歩道の真ん中で私を驚かした。しかも逃げずに私のカメラに収まった。この自然破壊の中でよくぞ生き延びてくれたと感謝 来年会えるかどうか微妙な問題だ カマキリも同じ運命 そしていずれ人間世界にも同じことがやってくる 今がSDGsを急ぐ最後のチャンスかもしれない

 

ガマガエルの近くの散歩道を歩く

遊歩道の植え込みのカマキリ 日光浴して命を終える

コナラの木に這い上がるカマキリ こんな木にいるのは珍しい 小さな虫を探しに来たのだろう

10/26 この日は暖かく数匹のカマキリに遭遇。数日後全く見かけなくなった。今年最後の出会い。多分一生を終えたものと思う

 

野火止遊歩道にあるマイルストーン 柿の木 カラス、ヒヨドリ、ムクドリの食物 人参畑が豊作

この辺りは自然が残り野鳥昆虫類が豊富

シジミチョウ  この季節になると翅が痛み見苦しいがこの個体はまだしっかりしていた

カマキリのたまご  来春5月に沢山の幼いカマキリが誕生するはず カマキリが生きているうちは

人間も大丈夫と思いたい 

11/13新聞に「平安宮の内裏跡 初の発見」・・・「枕草子」、「源氏物語」の舞台となり皇后ら女性が住んだ「登華殿(とうかでん)」と「弘徽殿(こきでん)」と思われる・・・こんな記事に目がとまる。これも〔寂聴 源氏〕のなせるわざ?

今年ももうすぐ終わるが あと一回書けるかな? 皆様には つたないブログを読んでくださり本当にありがとうございました。

元気で新年を迎えましょう!!              ではまた