写真と文章で楽しむ小さな小さなギャラリー

折々の写真と短い説明文を不定期に更新したいと思います。

20-07 フェドチットとは?

2020-02-14 13:18:49 | 旅行

 今日はバレンタインデー。特に名古屋のチョコレート業界が熱いらしい。私もチョコレートを頂いた。美味しい。ゆっくり味わえるのは良いもんだ。

1/28埼玉に初雪。ほんの数センチ。前日の報道は大雪? 1/28-29  2家族で伊香保温泉に遊ぶ。

高速は混雑もなくスイスイ。伊香保温泉の積雪は10㎝ほど。コロナウイルス騒動で中国観光客も見かけない。名物の石段街(365段)もほとんど日本人で少ない。旅館は源泉かけ流し黄金浴。お湯が黄金色。翌日ゴンドラで空中散歩。「ほととぎす駅」から「見晴台駅」へ。快晴。展望台から榛名から武尊山、日光白根方面が銀色に輝く。復路伊香保神社(1100年の歴史)にお参り。案内板にフェドチット(フィトンチッド)を浴びてくださいという言葉発見。フェドチットの意味は何? 一口で言うと森林浴の効能の事だった… 新型コロナウイルスにかからない為にも効果がありそう。

関越自動車道は水しぶきが舞い上がる 昨夜の降雪の名残 渋川伊香保ICへ

温泉宿のロビーは純日本調 つるしびなが豪勢に

空気が染み渡る蓼科、赤城、武尊(ほだか)白根方面まで眺望 久しぶりに澄み切った青空を眺めた

石段街 頂上 伊香保神社にお参り

伊香保神社の案内板  中ほどに健康の感謝を祈願して境内を散歩しフィドチットを体内に

血液の浄化、細胞の若返りを計り…の言葉が見える

石段街のふもとに設置された伊香保温泉案内図  中心部に石段街を配置 枝状にホテルが並ぶ  石段街が整備されるまでは左手がメインストリート。今は裏通りに。美味しい温泉まんじゅう屋がある。

頂上の伊香保神社から見た石段街  人影が少ない 久しぶりに温泉に浸かりほっこりした。

                             ではまた

 

 


19-37 プチ 名画は嘘をつく❕❕

2019-09-29 11:38:43 | 旅行

 ワールドカップラグビー初戦日本がロシア、第2戦アイルランド(9/28)に快勝(19-12)大金星野球でジャイアンツ、西武、相撲では御嶽海が優勝。ゴルフでは渋野日向子が8打差逆転優勝=快挙。まだある、国際指揮者コンクール(フランス東部 ブザンソン)で沖沢のどかが優勝。何かと話題が多い。

 オランダ・ベルギーツァーでオランダ・スキポール空港の出国手続きはセルフのみ。各自Eチケットを見ながら発券機の前でパスポートをかざし、チケット番号を入力、手荷物個数を確認(指示の日本語が変)。何とかボーデングチケットをゲット。今どき各自操作しないと飛行機にも乗れない。

 前回までオランダ・ベルギーで観た名画を紹介してきた。今回は名画は嘘をつく」木村泰司著(大和書房)を参考に再度【そうなんだ!絵画の見方】をプチ紹介。

ヤン・ファン・エイク ゲントの「祭壇画」 〈〉そのものがない天使を美少年に描く習慣はボッティチェリ以降とか。理由は見栄えの良い絵画にしたいため。左右から2番目(ハープの絵)の若い天使たちが若い男性に描かれている。

 フェルメール 「真珠の耳飾りの少女」この絵は肖像画ではなく、17世紀オランダで流行した〈トローニー〉=歴史画など大作を描くために描かれた「習作(下絵)」であり、特定のモデルを描いたのではない! そうなんだね!

レンブラント 「ニコラスチュルブ博士の解剖学講義」。 いわゆる大学の講義ではな当時の社交界の「冬のイベント」の一環。外科医だけでなく「アムステルダムの名士」を対象とした講義と言う事。てっきり大学医学部の学生が対象と思っていた!

レンブラント 名画「シメオンの賛歌」 老預言者シメオンが幼いキリストを抱いて救世主 であることを宣言する絵画。これは紹介忘れなので追加紹介、 光の当て方が当時では斬新。

レンブラント 「自画像」 ルネサンス期の衣装を着て巨匠気分  昔の衣装(ルネサンス期のハット)でカッコつけている。私に注文すればこのような絵を描いてあげます・・・売り込み用のサンプルみたいなもの。彼は若い頃から老衰まで沢山の自画像を描いた。絵の勉強のためとか。こんな絵は売れなかったらしい。

 

アンソニー・ヴァン・ダイク「ピータースチーブンスの肖像画」誰の作品か不明だったが判明。 今回追加紹介

アンブロシウス・ボスハールト(1573-1621) 「」 寓意画

 

1345 バルタザール・ファン・デルアート 「花瓶からこぼれる花」 寓意画


 17世紀、オランダでは寓意画(絵の中のパーツに意味を持たせる)が盛ん。〈花瓶からこぼれた花=老い〉 〈カタツムリ、貝=老いの衰え〉これは知識がないと理解できない。眺めるだけでは不合格? ヤバイ! 以降は枯れた花とかカタツムリは描かれなくなった?

 

フェルメール 「牛乳を注ぐ女」 フェルメールが描いた唯一つのメイドの絵

しかも 主人公が描かれていないのだ!メイドの監督は主婦の大事な仕事 ⇒「主婦の鏡」として女性の美徳を称賛したもの。しかしその主役(主婦)は描かれていない! これも知識がないと無理!

 

レンブラント「夜警」は後年の通称だ、当時の絵には名前がなかった。本当は夜ではなく昼の場面だって。表面のニスが経年変化で褐色化して夜の場面のごとくになった。正しくは「隊長バニング・コックと副官ウィレム・ファン・ラウテンブルグの市警団」 これも知識がないと無理! チョット見方が変わりますね。皆さん納得いただけましたか?

                               ではまた


19-35 アムステルダム ダイヤモンド工房4/8午前)

2019-09-22 10:14:52 | 旅行

 台風15号の被害が今も続く。千葉、大島、神奈川・・・。 現代社会は電気がすべて。1日も早い復旧を祈る。今夜(9/22)の台風17号も心配。

 敬老の日行事に出席。約800名。式典後の演芸で中国の【変面】を始めて観た。中国舞踊を舞いながら顔に被った面を変える早業、お面の色が一瞬で赤、黄色、黒、青と変わる秘技。その仕掛けは門外不出の「国家機密」とある。素直に面白かった。ユーチューブを探すと出ている。

 次に【鶴岡雅義と東京ロマンチカ】。3人(三条正人は2年前に亡くなった)で今も活動、三条正人の甘い歌声が懐かしい。名曲「小樽の人よ」「君は心の妻だから」…。若い頃口ずさんだ。最近新曲も出したとか。鶴岡さんは86歳現役、姿勢がピシッ。生涯現役の見本。

 さてオランダも最後の観光。19世紀創業のガッサンダイヤモンド工房(GASSAN DIAMONDS)を見学。ガッサン121面カットがウリ。オランダのダイヤモンド研磨技術は世界的に有名。ダイヤモンドは猫に小判」。私は無料コーヒーを頂いたのみ…そういえばオランダはネスカフェの母国だね。美味しかったよ。今回がオランダ、ベルギーの最終回。約600枚の写真からチョイスして報告。楽しんでいただけたら幸せです。

ガッサン工場裏の運河 小舟も沢山停泊 まさしくオランダの風景

工場周辺 何となく古風でチョッピリ優雅? ゴッホの絵のような色使い 100年前の建物かも 街路樹もようやく新緑に

中庭で談笑する従業員たち 孫の話? 仕事の打ち合わせ? それとも・・・


クラシックな建物群 古いものはそれなりに、新しいものもそれなりに

研磨技術は世界に誇る ガッサン121が最新技術とか 見学者にオープン

立派なショーウインドウ

アムステルダム国際空港(スキポール空港) 私達は17:50発KL863便にて帰国 4月9日12:00 成田着  8日間の非日常体験が終わる

 ここまでお付き合いいただいた皆様に感謝します。これからもよろしくお願いいたします。              ではまた                  中川


 

 

 



19-33 アムステルダム 運河は子供たちの遊び場(現地4/8午前)

2019-09-14 17:12:31 | 旅行

「学校は命をかけてまで行く所ではありません」岐阜市議会で12日、早川三根夫教育長がいじめられている子へメッセージを送った。教育の場の荒廃は想像を絶する。イジメは日本国の根本問題ではないか?

 アムステルダム旧市街はぐるり運河に囲まれる。遊覧船で運河クルーズ。両側に中世からの切妻屋根の家がびっしりと並び、古い石橋を何度かくぐる。

 子供たちが河岸に座り足をぶらぶらする姿。運河は子供を育てる遊び場だ。日本の水郷的風景。最高に楽しい風景だ。両サイドの家並みの屋根から突き出たフックがある。船で運んだ家具等を滑車で吊り上げ2~5階へ窓から入れるため。運河は現在も現役だ。

国際色豊かな運河遊覧船から中世の建築物を望む

びっしりと並ぶ切妻屋根の家々

すれ違う遊覧船 観光客はどこから来たのだろうか?

屋根から突き出たフック、滑車で大物家具等を吊り上げ窓から入れる

石橋をくぐる遊覧船 チョット味わえない光景かも?

海岸近くにはヨットハーバーも見える

運河の河岸に座り遊覧船を眺める子供たち どんな話をしているのか楽しそうだ

この写真を最高に気に入っている

アムステルダムのトラム信号機あたり

飲物を運んでいる ハンドルコントロールしずらいと思うが・・・どうも気になる

                             ではまた



19-32 アムステルダム  ここにも二色カラスが(現地4/7夕方)

2019-09-12 20:50:25 | 旅行

 大相撲秋場所が始まった。貴景勝に注目。安倍内閣改造、国民の付託を背負って。

9日夜半 台風15号が関東直撃。千葉方面被害甚大、大規模な停電・断水が今も続く。死者も出た。衷心からお見舞いしたい。尽きない暗いニュース・・・

 オランダと言えば江戸時代長崎の出島で幕府との交易。あの時代がオランダの最盛期だった。

 ツァー最後の夜、デ・クローンプリンで最後の晩餐(ニシン料理)。2階の自由の女神像が目印。多分美味しかったと思うがどんな味だったか思い出せない。喉に流し込んだだけ? 中は混雑、蒸し暑く早々に外へ。夜風にあたりアムステルダム中央駅を眺める。日本に帰れるという気持ちともっといたいという気持ちが入り混じる。

最後の晩餐 レストラン デ・クローンプリン 自由の女神が見下ろす

レストラン前の夜景 夜風が心地よい

アムステルダム中央駅(1889年完成) 東京駅のモデルと聞いている 貫禄がある アムステルダムの代表的建築物(ゴシック、ルネサンスのミックス様式)

最後の夜 ラディソン・アムステルダム ホテルの外観 

ホテル前の池の野鳥 オオバンのつがい 多分抱卵中

オオバン 歩き方がユーモラス 腹減った エサを探しに 埼玉の秋ヶ瀬公園彩湖にいる


2色ガラス 昨年オーストリアのシェーンブルン宮殿庭園で初めて見たときは興奮

ズキンガラスとも言うらしい ところ変われば品変わる・・・これが旅の醍醐味

いよいよツァーも終盤だ

                               ではまた