写真と文章で楽しむ小さな小さなギャラリー

折々の写真と短い説明文を不定期に更新したいと思います。

冬のトマト 2  プランタの完熟トマト

2019-01-31 14:32:03 | グルメ

 昨日(1/30)の埼玉の最低気温-2℃。北海道では-30℃近いが…暖冬でもないらしい。

 昨年12月5日にベランダでトマトを収穫。12月21日投稿。まだ青実があることも。

ついに1月30日収穫した。ミニ4個、ミドル1個 計5個。色づいてから1か月近く放置の為完熟だ。

夜のサラダの色物として食す。その味は? 甘さも結構濃かった!! 幸せな逸品。皮は硬く噛み応えあり。

 2本の トマトの樹は淡い緑に老化したが、まだ青実が数個ある。しかも花も咲いている。この先どうなるか?寒さ対策として大きなビニール袋をかぶせた温室だが効果はいかほどか?もう一度収穫できるか?

 トマトの原産地は南米のペルー高地、それゆえに寒さには強いのか?ペルーのオリジナル品は小型で「ほおづき」程度。18世紀にヨーロッパにわたりイタリア料理に使われたのが最初とか。さすがイタリア! ピザにトマトは必須。

 日本には18世紀にオランダから伝わり最初は鑑賞用…あの赤い色が気持ち悪がられた…。大正、昭和期にケチャップに加工されて食され、その後生食用になり現在に至る。今や栄養価の高い夏野菜の王様。

 近所にハウス栽培でトマト、キュウリを通年生産、販売している農家がある。販売日には20mほどの行列ができることも。取れたての新鮮さが売り。大人気。

 トマトには「医者いらず」の異名がある。外国にも〔トマトが赤くなる医者が青くなる〕と言う諺があるそうだ。

現役のころ台湾から来日した台湾人は山形リンゴをお土産に。台湾でも「医者いらず」と言うのはリンゴのようだ。

医者いらずの食べ物にはローカル色がありそう。柿、アロエ、イチゴ、キュウイ等も。

 ところで小学生の頃(65~70年前)実家は米作を主体に夏野菜としてトマト、キュウリ、スイカ、ナス等を生産、毎朝 町場の八百屋さんがリヤカーで集荷に来たことを思い出す。いわゆる朝取り野菜。

 冬野菜として白菜、キャベツ、大根を栽培。手伝いで雪の中、市場までリヤカーを引いたことも。

 戦後で物のない時代、トマト、キュウリは私のおやつだった。学校から帰るともぎ取って食べた。すごく匂いが強かった。トマト臭さが中々取れなかった。

 明日はもう2月。インフルが大流行。マスクは細菌が素通りし、効果が薄いとか。手洗いがベスト、うがいも。

新薬「ゾフルーザ」は耐性菌が心配? インフル話題がいっぱい。

 

ビニール袋をはずして撮影、わかりづらいが花が咲いている(大きなトマトの手前に)。

幹はよれよれだが淡い緑色の葉っぱも健在. 収穫した5個が見える。次回はいつ?

収穫したトマト5個、ペルー原産は2番目のサイズ程度か? いわゆるミニサイズ




中欧ツアーから19 緊急記事 全豪オープンテニス クビトバ ナオミ オオサカ(21)に惜敗

2019-01-27 21:30:40 | 身近な写真

 全豪オープンで大坂なおみさんが優勝した。世界に誇るビッグニュース。本当におめでとうございます!

たまたまチェコの記事を書いているさなかの超ビッグニュース。

朝刊の見出しを見ながらチェコの新聞の見出しを想像してみた。それが今日のタイトル。

全豪オープンテニス クビトバ ナオミ オオサカ(21)に惜敗 

 チェコは小国ながらヨーロッパの中心部に位置し、その昔神聖ローマ帝国に属した。気位の高さは私達日本人とはわからない?と思う。ペトラ・クビトバ(チェコ  28歳)の顔つきの中に私はある種のプライドを読んだ。サウスポーで長身183センチ。2年前強盗に切りつけられ左手首を負傷。手術後復帰。

 ところでチェコは人口1055万人2016)、面積78854小国だ。日本と比較して人口は1/10,面積1/5。もし、相手が大阪なおみでなかったら、私はクビトバを応援したはず。準決勝で対戦したカロリナ・プリスコバもチェコだ。 

 昨夕はTVにくぎ付けで観戦した。大坂なおみさんは21父がハイチ、母が日本。3歳でアメリカに移住。2セット目の様子ではもしかしたら負けるかも? しかし直後2分のトイレタイムでマインドを平常に戻して(インナーピース3セット目は圧勝。

 今朝の第1面に「大阪」の大文字。

チームナオミ】の国際性も話題に。ドイツサーシャ・バイン 総合)、アメリカアブドゥル・シラー フィットネス)、日本吉川真司 練習、分析)と国籍の違うコーチがなおみを支えた。チームワークに称賛。今後のご活躍を希う。 久し振りのビッグニュースに酔いしれたひととき。有り難う。

 韓国トラブル問題、口永良部島噴火、横綱稀勢の里が引退…19年ぶりに誕生した日本人横綱。活躍できず残念。暗いニュースの中で久し振りのビッグニュース。

大相撲初場所は関脇玉鷲(34)が優勝13勝2敗。努力の人。横綱、大関陣はどこへ行ったのかな?

プラハ コングレスホテル前にて(強矢さんと)


どちらを見ても尖塔が見える。これがプラハ

ヴルタヴァ川に架かるカレル橋 観光客でにぎわう 似顔絵かきも繁盛?

観光客で賑わうカレル橋のひとコマ 600年前の石橋…ホントに?

カレル橋の橋脚塔はものすごく大きく見応えがある。豪華な家紋が見える



中欧ツアーから18  プラハの街並みとグリーンビール

2019-01-21 10:01:36 | 旅行

昨日は大寒入り。そんなに寒くない。今朝6時ごろ満月が大きく西の空にゆっくりと落ち込む。埼玉は快晴だが風強し。

 さてグリーンビールを見かけたのは古都 チェスキークルムロフのお祭り広場(ヴォルノスティ広場)だがコーヒーで暖を取ったため飲むのを断念(寒くて飲む気がしない 1229日投稿)。ここプラハでツアコンさんも交えて屋台で飲む。ホットドッグ(確か ベーコンと野菜入り)をさかなに。癖なくスッキリした味わい。これはいける。各国(地方)それぞれの食べ物、飲物にローカル色を見出すのが旅の醍醐味。長い伝統の香りを感じグイグイと。チアーズ!!残念ながら飲むのに夢中。写真なし。

 帰国後このビ-ルはイースター期間限定の特別なビールとわかった。グリーンビールはチェコ語でゼレネーピボ(Zelené pivo)。イースター期間チェコでは緑色野菜のみ食べる慣習がある…グリーンサラダ・グリーンスープなど…ついでにビールも緑色にしちゃえ!!グリーンビールの誕生だ。緑色は植物から抽出した天然の色素をビールに加えているそう。冬季の野菜不足解消策がビールにも及んだのかも…

紅い屋根が印象的、まさに異国だ 手前の青のシートは修理中の建物

プラハは「百塔の街」と呼ばれ尖塔林立 その理由後ほど

プラハ城内にある細い小路、1597年にでき、お城に仕える従者の家だったが後に錬金術師が住み、

黄金の小路】と呼ばれることに。おとぎの国、ジオラマの様 観光客で混雑

黄金の小路のショーウインドウ飾り、小さくグリーン!ニワトリが可愛い

プラハの観光タクシー クラシカルなのが良い 坂道を疾走していた 

旧市街、左手に旧市庁舎の天文時計(修理中、天動説による 15世紀製造)後方に

テーン聖母教会の尖塔(80m)、観光客の真冬のいでたちが印象的

市民会館(右)、後方は火薬塔(黒い塔)を望む

旧ソ連時代に作られたアパートが今も残る、画一的で評判悪いようだ。道路は広くセンターにトラム(市電)の線路、

 クトナー・ホラに向かうバスから



東京ドームシティ ウィンター イルミネーション

2019-01-11 15:20:43 | 身近な写真

 薄暮の時ウィンターライト ガーデン イルミネーション点灯。ドームシティの「チラシ」には~江戸の粋 日本の華~とある。具体的には 【江戸切子の華、手毬ドーム、万華鏡の道、実りの樹、彩のうき玉、縹色(はなだ)の輝き、ウォーターシンフォニー、想い出の折紙広場、風車の小径、和傘の玉手箱、大輪の花池、大輪の花火、竹あかり】…12のエリア。

ドームホテルから後楽園駅まで一通り見て回る。印象的NO.1は「万華鏡の道」。

 東京ドームでは夜ライブらしくアイドルのうちわを持つ薄着の女性達がイルミネーションをバックに自撮りで時間待ち(風邪ひくな!)。私達は寒さと空腹に負け、池袋で食事し早々に帰宅。イルミネーションは若者の世界を実感した。

 蛇足だがイルミネーションの起源は16世紀までさかのぼる様だ。考案者は宗教改革のマルティン・ルターさん 森の中で煌く星を見て感動し、木の枝に多くのロウソクを飾ることでその景色を再現しようとした(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)。

 

クリスタルアヴェニューの大輪の花池、後方はドームシティホテル

同じくクリスタルアヴェニューにて 

クリスタルアヴェニュー 竹あかり  和の情緒だ 

時折ジェットコースターの轟音。賑わっている。さぞ寒いだろうな!

ラクーアエリア 万華鏡の道   非日常体験だ

ラクーアエリアの光の環 観光客で光が途切れている

ラクーアエリアの実りの樹は無数のLEDが灯る 大勢の観光客がそぞろ歩き

ラクーアエリアの光の環の連続。くる年が平穏でありますように!


 本物の自然に魅力を感じ、一方ではこのような人工物にも魅力が。複雑な気分。 イルミネーションはLEDの普及で革新的に進歩した。ちなみに昨年のNO.1は大阪城イルミナージュとのこと。能登の千枚田のあぜ道イルミネーションとかローカルだが全国に素晴らしいものが沢山ある。現地で本物を見たいもの。




小石川後楽園散歩

2019-01-08 09:22:31 | 身近な写真

 先日豊洲市場の初セリで大間々のクロマグロが33、360万円とか…不漁で悦ばしいニュースのようだが.価値観を破壊していないか?

 1215日午後友人夫妻と小石川後楽園散歩東京ドームシティ ウィンターライト ガーデンのイルミネーションへ。空気が澄むこの時期の風物詩はイルミネーション。 

 まずは小石川後楽園へ。特別史跡、特別名勝、水戸黄門ゆかりの名園…修飾語に事欠かない。太陽が西に傾き日陰では肌寒い。一つ松の雪釣りが飛び込んでくる…金沢兼六園の雪釣りが頭にうかぶ。蓬莱島を左手に見ながら園内散歩。松原の九八屋は紅葉が残り、松の青さと対比が見事。フィリッピンカップルの記念写真に協力。

 石橋円月橋(水戸光圀公があつくもてなした明の儒学者朱舜水が設計したといわれる)はパーフェクトな造形を今に伝える…江戸時代の匠の技にただならぬものを感じる。一周散歩後東京ドームシティホテルのロビ-でお茶…トホホ1時間待ち。

右手一つ松の雪釣りが迎える 後方は高層ドームシティホテル 手前は冬枯れの枝垂れ桜

千両の橙色も見事なり 日陰で寒々だが元気だ

九八屋に紅葉が懸かる、江戸の風情を今に楽しむ

円月橋の半分は池の水面だ 明鏡止水の心境とはいかに?

ムラサキシキブの実がまだ輝いていた…紫色が永遠に続く錯覚

出入り口付近 ほんの少し最後の紅葉が何とも美しい 透き通った青空も 最高です!

次回は後半のイルミネーションです