写真と文章で楽しむ小さな小さなギャラリー

折々の写真と短い説明文を不定期に更新したいと思います。

中欧ツアーから16 おとぎの国にへタイムスリップ

2018-12-29 11:28:52 | 旅行

 今年は「災い」の1年だった。あと3日。ついに寒波で冬将軍が来た。今年最後のブログです。訪問していただき感謝。来たる新年が良い年でありますように…

 チェスキークルムロフはこの時期(4月1日)日本より寒い。チェコで最も美しいと称される古都まるでおとぎの国だ!!14~16世紀手工業で栄えた。1992年世界遺産登録。

 13世紀に築かれたチェスキークルムロフ城が街を見下ろす。高台から俯瞰すると曲がりくねったモルダウ(現地語 ヴルタヴァ)川に囲まれている…埼玉県日高市の「巾着田」の景観に似ているな…。赤茶色屋根と白壁の家並みが見事。窓枠の形はルネサンス様式から初期バロック様式まで揃っているらしい。近くで観るとパステルカラー壁が爽やかだ。

 作曲家スメタナの「わが祖国 モルダウ(ヴァルタヴァ)」を思い出しながら景色を観てほしい…ヴァルタヴァ川はチェコ人の心のふるさと!…ガイドさん。

 イースター祭でスヴォルノスティ広場は屋台で賑わっている。私はコーヒーで温まり、ローカルな手作りチーズを買った。地元の方は紙コップでビールを飲んでる、特に緑色ビールが気になる。…美味しそう(チェコはピルスナービール発祥)!多分500年前の人達もキッとここでお祭りしてたゾ。 

今回は写真にコメント。是非におとぎの国をお楽しみください。(注)現在のチェスキー人口はおよそ13000人

巨大なローマ式建造物が迎える。上層階は廊下になっている。小さく人も見える。


お城がそびえたつ。尖塔と赤い屋根がおとぎの国のマイルストーン、ヴァルタヴァ川にかかる橋から撮る


センスの良い上品なお店たちが私達を迎える。明るいグリーン壁が優雅。


俯瞰するとびっしりと家並みが続く…住み心地はどうかな?


 

スヴォルノスティ広場はイースターのお祭り屋台で盛り上っていた.周囲窓枠はルネサンス様式から初期バロック様式まで揃っているらしい。


 


12月のトマト 

2018-12-21 17:23:41 | 身近な写真

 12月5日に我が家の2階ベランダでトマトが熟したことに触れた。12月とは思えない暖かさのせい。

ミニが2個、ミドル1個を収穫。今回はその写真をアップ。熟れ具合をご覧あれ。味は夏のそれに勝る。

 トマトの木は10月ごろに幹をカット、脇芽を成長させた。その脇芽にこんなに実がなろうとは!

この数日来の寒気に備え、ビニール袋をかぶせた。数日中にミニ1個、ミドル1個収穫予定。

21日現在も見事な花を咲かせ、楽しませてくれる。まだ青実があり2年越しの収穫となるかも?

 今年も暖冬異変で春になったと勘違い現象が多数…ナデシコ、ソメイヨシノ、ミヤマキリシマツツジ…

暗いニュースが目立つ中でホット。でも地球温暖化が原因とは困った。我が家のトマトもone of them。

皇帝ダリヤの写真を添えて。


 


中欧ツアーから15  スロヴァキア 首都プラチスラヴァにて マンホールのふたで遊ぶ少年

2018-12-18 15:32:06 | 旅行

 チョット旧聞になるが日本の10地域の「来訪神」がユネスコ登録された。能登の志賀町赴任時に男鹿の「ナマハゲ」に類似した伝統行事が能登にあることを知った。その名は「アマメハギ」(輪島市、能登町)。どのようないきさつがあるか知らないが、その昔から交流があったしるしか?

 その昔チェコスロヴァキアと地理で習ったが1993年チェコと分離・独立し主権国家となる。スロヴァキアとなり首都はプラチスラヴァ。スロヴァキアは日本の1/8の大きさの国土、北にチェコとポーランド、西にオーストリア、南にハンガリー、東にウクライナに接する国。人口は5502004年にEU加盟。通貨は€(ユーロ)。


プラチスラヴァ城がブタペスト同様ドナウ川に面してそびえる。18世紀には女帝マリアテレジアの居城。


旧市街のマンホールのふたで子供が遊んでいる。このふたが独特で作業者がマンホール穴からまさに出てくるところ。ところ変われば…

ガイドさんは日本語をNHKのラジオで勉強した(本人のことば)努力家。日本語が実に堪能。

彼女曰く、こちらの人には日本人と同じDNAある…。それゆえか実に日本びいき。年齢は聞き洩らした。

 

スロヴァキア日本大使館のある建物は4階建て。なんと1階がお土産屋。

2階以上が大使館で日本国旗が掲げてある…見えずらいが…

物々しい警護のイメージとはほど遠い。何となく親近感が漂う。おとぎの国に来た雰囲気。



 


中欧ツアーから14   ドナウに浮かぶ国会議事堂

2018-12-05 14:19:34 | 旅行

12月として異常な暖かさ。驚きは我が家にも、プランタでトマトが熟した。

 

12月1日BS朝日で「4K民放共同企画東京発→パリ行き」2話で

ポーランドの古都クラクフ、プラハ、ブタペスト等紹介された


今年3月末に訪れたハンガリーの首都ブタペスト

今宵は1時間ドナウ川ナイトクルーズ。

まだ冬の終わり、空気も澄んでいる。

ブタ側、ペスト側の夜景が水面に映る。

昼の主役がくさり橋なら夜の主役はハンガリーの国会議事堂

ライトアップされた国会議事堂は金色に輝き、水面を染めて私達を圧倒する。

まるでおとぎの国のお城のようだ。

シンメトリカルな雄姿にしばし見とれる。幻想的でロマンティック・・

日本では想像出来なかった風景。揺られながらシャッターを押し続けた…

 一口メモ:国会議事堂はハンガリーの建築家シュティンドル・イムレにより20世紀初頭完成、完成まで17年。全長268m, 面積17,745㎡、部屋数200以上。バロック、ゴシック、オリエント様式が調和し芸術的なフォルムで知られる。