写真と文章で楽しむ小さな小さなギャラリー

折々の写真と短い説明文を不定期に更新したいと思います。

 23-03 地球はどうなるのか?考えたい!!

2023-04-22 11:46:56 | 世界の美術品展から

4月22日は地球「環境保護」を考える 地球の日Earth Day)。1970年(53年前)から始まった国際活動。人間様が傷みつけた地球が今ダメになろうとしている。何とかこのダメージを回復したい。私達も些細なことから無駄をなくして 少しでも奇跡の惑星=地球を永らえたい。 

 ソメイヨシノは東京 3/14開花宣言 3/22満開に。今年は2週間ほど早い。5月連休前に北海道も満開になりそう。

この日(3/22)東京都美術館「エゴン・シーレ展」観賞。

28歳で夭折した19世紀末の画家エゴン・シーレ(オーストリア人 オーストリア分離派=画家 クリムトが師匠)のすべてを観ることができ感激だった。彼の独特な癖のある作風=分離派の特徴 に引き込まれる。私が今最も興味を持つ画家のひとり。平日にもかかわらず混雑、外国の方もチラホラ。

3/22 WBC日本優勝 どの試合も素晴らしい。経済波及効果50億円以上とか 日本人はもっと自信を持って良いのでは⁉ 日系アメリカ人 ヌートバー選手がいきなりスターになった感あり。その後 大谷翔平選手は二刀流を進化させ活躍中。世界の野球フアンの注目を集めている。

 

さて今回も国立西洋美術館リニューアルオープン記念展から

アンリ・ル・フォーコニエ(1881-1946 フランス キュビスム) 

  風景 1912    フォルクヴァング美術館

 

ピート・モンドリアン(1872-1944 オランダ 抽象絵画)

 コンポジションX 1912 フォルクヴァング美術館

パウル・クレー(スイス 1879-1940  表現主義、シュルレアリズム)

 月の出 1915 この程度なら少し理解できるが・・・フォルクヴァング美術館

ヴァシリー・カンデンスキー(ロシア 1866-1944 抽象絵画の創始者と呼ばれる)小さな世界Ⅶ 1922      国立西洋美術館

クロード・モネ 陽を浴びるポプラ並木 1891   国立西洋美術館

モーリス・ドニ(フランス 1870-1943 ナビ派 キュビスム、フォービズム、抽象絵画に影響を与えた)

     踊る女たち 1905 国立西洋美術館

ジャン・フランスワー・ミレー  1865  国立西洋美術館

ジョバンニ・セガンティーニ(イタリア 1858-1899 アルプスの風景を描く) 羊の剪毛(せんもう)1883  アルプスと言えばセガンテーィニ      国立西洋美術館

フィンセント・ファン・ゴッホ 刈り入れ 1889 

ゴッホは農民を尊敬していたと思う 夜遅くまで月光を頼りに懸命に働く姿   フォルクヴァング美術館

カミーユ・ピサロ 収穫 1882  国立西洋美術館

エドヴァルト・ムンク(ノルウェー 1863-1944 叫びで有名)中央に 叫びに似た絵が見える

 リトグラフ 集合 1908 国立西洋美術館

クロード・モネ 黄色いアイリス 1914 ゴッホに似た絵がある

 国立西洋美術館

エドヴァルト・ムンク 眼鏡をかけた自画像 1922  何となく暗い絵だ   国立西洋美術館

フィンセント・ファン・ゴッホ ばら 1889 ゴッホが描いた明るい雰囲気   国立西洋美術館

クロード・モネ 睡蓮 1916  モネと言えば睡蓮連作  国立西洋美術館

今回は19世紀から20世紀前半に活躍した画家の絵画ですが、時代性を反映して印象派キュビスムフォービズム抽象主義へと変遷していくさまがわかる。残念ながら抽象画は私にとって難解な数学問題のように映る。

蛇足だが 日本が誇る国立西洋美術館所蔵の絵画には名品がいっぱいあることを痛感。松方コレクションに心から敬意を表したい。

 

コロナウイルス対策が2類から5類になる(5/8~)

少し気持ちが楽になるが本当に喜んでよいのか心配ものこる・・・

従来の忍従は何だったのか?今後は病院での面会方式が変更されるのか?姉が1年前に死亡したが遠慮して葬儀にも出れなかった・・・   ではまた