最近、急須をお求めになるお客様、
二言目には 「アミ付いてないの?」
「葉っぱが出る!」
常滑の急須を見ても全面アミ張り!
ポンスで空けた孔はみあたらない
金網はたしかに・・・葉っぱは出てこない
だけど、茶柱もたたない!
・・・さびしい、と思っていたら、
そんなことを考える人もいるもんで・・・・
“とれたま” で紹介してました
“立つ茶柱”を作ってしまったようです・・・運も何もあったもんじゃない
ここで自分なりに茶こしの歴史 (ここ10年位)を考えてみた
以前は焼き物にじかに穴をあけたものが主流 (孔の大小はある)
そのうち穴の部分に網をかぶせるようになった
でも、掃除が面倒なので、
落しにアミ (ザルのようなもの)をつけて売るようになった
すると、今度は狭くて茶葉が動かない!
(お茶というのは思いっきり葉っぱが膨らんで、急須にの中を回遊するのでウマイ!)
そこで、最近のものは急須の内側全体に帯状に網を張ってある
確かに茶葉は回遊してます・・・だけど、掃除が面倒なのでは?
結局はどうどう巡り?
そんなこんなで本体に穴が開いたものが一番いいのではないかと思います
非常に説明が困難なのでワカル人は解る・・かな?
自分的には・・・これからも細かい穴をあけていきます
できれば金属のアミは使いたくない・・・・
アミは自分で買ってくれ!
もとい・・・・アミはご自分でご購入ください、
町中の人が一等4000万なんて~ことがあるんですね~
ビックリ!
味が違うのではないか、との意見。
多少洗うのが面倒でも、金網無しで
お茶を飲み続けます、ぼくは。
水によっても味は変わりますが、おいしくいただきたいものですね!