Cassis*Campari

幸せは途切れながらも 続くのです・・

“れんか”じゃなくて“こいうた”だったのね・・

2006-12-20 19:16:30 | TV・映画・音楽
『百年恋歌』見に行ってきました。
ひとことで言うならば、難しい!!
特にねぇ、なんていうの?
恋愛経験が乏しいわたしには縁がないっていうか?(笑)・・お子ちゃまだなぁ。
さらに向こうの時代背景もよくわからないし。特に11年なんかは。
まぁ、これは完全にわたしの勉強不足なんだけれども。

なんというか・・後からじわじわくる映画でした。
ちょっとドキュメンタリーっていうか、ごく普通にありそうな。そんな感じのお話。
最初の66年は本当になんか、うん。
すごくいじらしくなる感じで。王道だった・・かな。
やっぱりこの時代っていいなって。
次の11年は本当に背景を理解するのに必死だった。
なんとなくはわかるんだけれど、ここはこうゆう解釈で合ってるのかな?っていう不安があって。
でも、それでも切なく古風な感じだった。
最後の05年は・・最初からビックリした(笑)斬新。
11年の時代から急に現代になって、グッと引っ張られた感じで。
あの始まりのスピード感もあって、衝撃的だった。
見てるときは、なんかまぁホントに現代だなって。
ちょっとヤな感じもあって、それが11年の後だからさらに引き立って。
あぁ、傷んでるなぁって。わたしたちもこんななのかなぁって。
これは映画館を出て思ったんだけど、“あ、ホントにこんなだ”って。
出たところが親不孝通りってのもあったとおもうんだけどね(笑)
決してああゆう依存的なところは遠くないなって。
そしてちょっとセンチメンタルになってみたり。

あー、難しいとか言っておきながら偉そうに語ってしまった(笑)
でも、演出が凄かった!
あの3つの時代の並べ方とか、11年のサイレント形式とか。
ふたりの俳優さんも凄かった!
三部とも同じ人なのに全然違う。
しかもなりきってるというよりも、なんていうか・・自然体?
どれもがその人そのものって感じで。
言葉がうまく出てこないんだけどそんな感じ。
役者さんって凄いなって改めて思った。


そして次に狙うは『フリージア』
西島さん出演です
ちらちらっと内容を見た感じでは、西島さんが違う人みたいだった。
ちょっと悲しいくらいに。
嫌とかそうゆうのじゃなくて、なんていうかうまく言えないけど・・・。
あんなに素早く動くんだなって(笑)
というのは冗談だけど、とにかく楽しみです。

そうそう、ついに『アクターズファイル5』も届いたし。うふふ。
写真集かと思ってたら、西島さんのお話が満載で。
いま一生懸命読解中です。
インタビュアーの方が、
「自分自身の質問には素っ気ないのに、映画のことになると目が輝いてる」
みたいなことが書いてあったけど、本当にそれがすごく伝わってくる。
わたし的にはこれでも自分自身のことをよく話してらしてると思うんだけど・・(笑)
とにかく西島さんの意外な面がいっぱいデス。

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