ずっとこうしてたい
本当はずーっと、こうしていたい
もういい大人なんだから
責任のある立場なんだから
生きていくため
そのためにできないことが増えていく
大人なのに、できないことが増えていく
自分を演じて
それも演じきれず中途半端で
無理してしゃべって
無理して笑って
微々たる成果あげても
心は重いまま
生きていくって辛い
もうやめたいのに、それすら叶わない
こうなることはわかっていたし、結果としては喜ばしい状況
なのに、自分の不甲斐なさが際立ってなんだ、このモヤモヤは
自分のダメなところが露わになって
それは意外でもなくその通りで
それを見透かされていることも重々承知で
だけど変われない
長年負ってきたこの負債は大きい
わかっているけど、変われない
変わるためには、飛び込まないと
必要とされているわけじゃない
なのに、甘い考えのわたしがそう囁く
卑屈な考えのわたしがいいように使われてるだけだよって、そう呟く
それでいい
わたし自身が、それでもいいと思っている
感情が掻き乱されて、泣いたり笑ったりごちゃごちゃだけど
わたしがここにいたいと思っている
だから変わらないと
文章ではスラスラと出てくるのにな
しゃべるとなると、なんで言葉が出ないんだろう
いつも逆だな…
やってることがいつも逆
悩んで悩んだ挙句、逆
わたしの考えが甘すぎるから
わかっているのに変われない
なんでだろうな
呆れられても仕方がない
社会人として欠落しているから
期待に応えられない
そして一丁前に落ちる
欠落した部分って、もう補えないのかな…
ん…？
励ましてくれてる…のか？
別に寂しいとも言ってないし
ホームシックでもない
ひとりで生きていく覚悟はしている
それも伝えている
そして親の死に目に会えない覚悟も
そりゃ辛くないと言ったら嘘になるけど
そう選択したのはわたし自身だし
無理矢理連れて来られたなんて思ってない
もし気を使ってくれているのなら
直接言ってくれればいいのに
それはそれで変な感じだけどね
やっぱり言葉で伝えるって大事だよな‥
ま、わたしもできないんだけど笑
確かに身体もボロボロで
今までかつてないキツさだけど
人はいつかは死ぬ
だったら今を一生懸命生きたい
だからこの選択をした
夢とか未来設計とか、そうゆうのも大事なんだろうけど
それは命があることを約束された人の話
わたしはきっとそんなに長くは生きない
小さい頃からそう感じている
身体も強くないし
後どれだけ生きられるのかわからない
最大の親不孝をしてしまう覚悟もしている
だから今を懸命に生きているだけ
死に場所なんてどこでもいい
そんなことにはこだわりはないんだよ
わたしが戻るとしたら理由はひとつだけ
それは生存確認のため
