優しい言葉なんていらないから
いつも普通にして欲しい
人間らしいけど
そうゆう人間らしさが一番傷つく
割れものは同じには戻らない
ほんとすごいな‥
衝撃を受けた瞬間は今でもハッキリ覚えていて
それがラジオから流れてきた宇多田ヒカルを聞いた時
洋楽だと思ったくらい日本人離れした歌だった
そして次に、それが同じ歳の女の子だと言うこと
世界にはいろんな人がいるんだなって、世界の広さを感じた
そしてしばらくして
ミラクルひかるを見た時、口パクかと思った
あの宇多田ヒカルがもうひとりいる！？
しかもそれ一本かと思ったら
次々と別の人のモノマネも
今日の朋ちゃんも、懲りずに口パクかと思った
彼女はすごい
プロのパフォーマーだな‥
あそこまで追い詰めて
ああいう言動になって
あんなに苦しんでいるのに
それでもなお批判する
そういう言葉のひとつひとつが影響していて
どれだけ痛みを伴うのか、未だに気づかない
もはやこの世の中
一人の人間はひとりのものではない
自分で自分を抑制しても、誰かの悪意で壊れてしまう
徹底的に潰そうとするから
しかも大勢で
そして一番タチが悪いのは、そのほとんどが無意識だということ
言う側は間接的
聞く側は直接的
この意識の差が埋まらない限り
今日も何処かで誰かが血を流している
