なはの雑多ブログ

銭湯、雑多ネタ、野球などについて色々書く予定です。

銭湯・温泉巡り 入船湯

2022-01-31 00:58:28 | 銭湯・温泉巡り

今回紹介するのは東京都中央区にある入船湯です。

日比谷線築地駅、有楽町線新富町駅、京葉線八丁堀駅と3つの最寄り駅があります。また銀座からも散歩がてらに行くことも出来る距離です。

この入船湯がある、入船町というのは江戸時代には近江彦根藩井伊氏の蔵屋敷をはじめとする武家地でもあった歴史ある土地であり、今現在では銀座や東京駅からも程近いオフィス街として発展しています。

入船湯はオーク入船ビルというオフィスビルの地下にあります。
バブル真っ只中で平成初期の1990年竣工で築31年、銭湯で平成になって建てられたのはまだ新しい部類…ではありますね。

階段を下った先にあり、こじんまりとした都市型銭湯といった感じで、コンパクトな地下のスペースにある形となります。入浴料は480円です。

更衣室の床はタイルでちょっと足に痛く歩きにくさはあります…
ただ洗い場はシャンプーボディソープ備え付けなのでタオルさえ持っていけば大丈夫です!

高温風呂、通常風呂の2つのみのシンプルさとなっています。ただし通常風呂でもやや温度は高めです。
浴室には近くにある隅田川にかかる橋であり、重要文化財にも指定されている永代橋の江戸時代の姿を描いた絵があります。


写真がぶれてしまって申し訳ないのですが、休憩スペースはソファーとテーブル、テレビというごくごくシンプルな造りとなっています。ソフトドリンクも販売されています。


銭湯・温泉巡り 上越泉

2022-01-30 23:26:44 | 銭湯・温泉巡り

今回紹介するのは中野区の環七沿いにある上越泉という銭湯です!

JR中央線高円寺駅から12分、西武新宿線野方駅から15分と2つ最寄り駅があります。また中野駅からも20分と行けない距離では無いです。私は高円寺駅から向かいました。


非常に風情ある外観となっています。戦後すぐの昭和21年からの営業だそうで、歴史ある昔ながらの銭湯です。

入浴料は480円です。ここは番台のおばあちゃんの対応が本当に神対応で、私のようなよそから来た者にも気持ちのこもった受付をしてくれるのでとても好感持てる銭湯です。「タオル持ってる?」「寒いね~」などと声をかけてくれるとても優しいおばあちゃんなんです。

脱衣所は標準的な広さですがベンチが横長にあるので、割と多くの人が座れます。
洗い場はお湯がぬるめで、シャンプーリンス備え付けですが、数は限られています。
通常の風呂、ジェットバス、水風呂、露天風呂もありますが、どれも2人分しか入れません。
またサウナは残念ながら休止中です。

休憩所にはソファー的な椅子と水槽があります。

そしてさらにこんな年代物のマッサージチェアまであります。2本の棒が横に揺れるタイプのものです。


またソフトドリンクのみならずアイスやお酒の缶も販売されています。

この建物の隣には月極駐車場がありますが、この左奥に見える古めの白いビル……
一見ごく普通の何の変哲もない雑居ビルにしか見えないですが、実はこのビルの中には大昔、ドラえもんのアニメを制作していたスタジオがありました

ただし、今現在放送しているドラえもんではありません。その詳細についてはこちら…(その1その2がありますが作品の詳細がその1、建物の詳細がその2にあります…)


幻のドラえもん?? その2・聖地編

2022-01-30 22:54:50 | 解説集

以前、幻のドラえもんこと日テレ版ドラえもんについての記事を書いてみましたが、これについての続編記事となります。
実は今現在誰でも知ってるであろうドラえもんのアニメが今のテレ朝で放送される前、日テレで半年間だけドラえもんのアニメが放送されていたのです。

ですが原作者の藤子先生が否定したり制作会社が消滅した上にそこの代表が失踪からの逮捕されたり…そんなゴタゴタぶりの結果、幻の封印作品となってしまったのが日テレ版ドラえもんなのですが、それについての詳細は前編のその1で詳しく書いているのでそちらをご覧くださいその1を読んでからこのその2の記事をご覧になることをお勧めします。

実はこの日テレ版ドラえもんを制作した日本テレビ動画のかつての制作拠点があったビルは半世紀近く経った今でも現存していたりするんです…!
会社の代表が新潟出身だったこともあり、新潟と東京の2拠点でアニメの制作が行われていたのですが、東京での拠点が入っていた中野区の雑居ビルが現存しているのでちょっと見てきました。

なお新潟での拠点が入っていた住所で検索してみると、新潟駅から程近い場所でここにも雑居ビルがありましたが、不動産情報のサイトによるとその雑居ビルは1980年に建てられたそうで、既にテレ朝版のドラえもんの放送が始まっている頃になります。なので残念ながら当時の建物ではありません…
そのため恐らく、この中野区の雑居ビルが日テレ版ドラえもんの唯一の聖地、と言える場所でしょう…

それは古着屋の聖地として名高い中央線文化の象徴の1つ、とも言える街…高円寺駅から環七通り沿いに出て12分程の場所にあります…
なお西武新宿線の野方駅からも15分で行くことも出来ます。また同じ中央線の中野駅からも20分と行けない距離では無いです。

まあ中央線や西武線に近いこの東京西部のエリアは漫画家の拠点やアニメスタジオが数多くありますからね…日本のアニメ産業の中心地とも言えます…なのでこの地に拠点があったのは当然の流れとも言えます。
何せ本作のスタッフの師匠でもある手塚治虫先生は東久留米の在住でしたし、ドラえもんの原作者の藤子先生も一時期入居していたトキワ荘も南長崎でした。
そして現在のテレ朝版ドラえもんを制作しているシンエイ動画は田無にあります、そのドラえもん達が住む練馬区だって西武線沿いですしね…またあのチャー研で有名なナックも武蔵関だったそうですし…
他にも有名どころだとジブリは美術館でも有名な三鷹、エヴァで有名なガイナックスは吉祥寺、化物語で有名なシャフトは上井草にあります。

さて環七通りをずっと歩いていると……見えてきました…

ここが1973年当時、日テレ版ドラえもんの拠点が入っていた7階建ての雑居ビルです…
当時とは所有者が変わったりしたのかビルの名称が2度も変わっているそうで、当時は五十嵐ビルという名前だったそうですが今は野方ビルという名前になっています。
まあ半世紀も経てばそりゃあ色々変わっていきますよね…

当時はこのビルの4階にあったそうで、この地でドラえもんのセル画が描かれたり編集したりといった作業で制作されていたのです…
また1973年当時、7階には高級麻雀店があったそうで、日本テレビ動画のスタッフは仕事終わりの息抜きに行っていたとか…

今は1階にはトランクルームがあり、2台しか止められないビル専用らしき駐車場には日産製ワンボックスのキャラバンとNV200が止められていました。ナンバーからしてここに入居している企業のものの車らしきものでしたが、あまり人の気配は感じなかったですね…照明も全部ついて無かったですし…
見ての通り古いビルですし取り壊されるのも、もしかして近いのでしょうか…

このビルが建てられたのは大阪万博の年、高度経済成長期真っ只中の1970年の5月とのことですので、今でこそ築52年の相当古いビルですが、日テレ版ドラえもんの当時はまたまだ築3年の真新しいビルだったことになります…
やはり塗装には劣化が見られ、配管からは蔦が生えるなど老朽化は隠せません…

またこのビルの周りの道路は中央線沿いらしく古い昔ながらの街なだけあって非常に狭く、建物が密集しているのでビル全体の姿を捉えることが非常に困難です。また目の前の環七通りには立体交差があります。なので向かいから全容を撮るといったことも出来ません。

と言ったこともあり、どうやったらなるべく全容を映せるか色々と考えましたね…

中には勿論入れませんでしたが、時代を感じさせる派手な青と黄色のタイルに丸いボタンの年代物のエレベーターがあるのが見えます…
オイルショック前の60年代末期~70年代初頭はやたらカラフルな物が流行りましたからね…それでこのタイルな訳でしょう…
きっとどちらも1970年の竣工時からのものでしょうし、日テレ版ドラえもんの放送当時もこんなだったはずです…

最終回の放送された日にはもう会社が解散する日だったので、スタジオは空っぽになり、ライトエース(トヨタのワンボックスバン)にカット袋1万袋分のセル画や台本、絵コンテを沢山積み込んでいたとのことですから、きっとオフィスの中から階段なりエレベーターなりでこのエントランスを通って車に積み込んだことでしょう…隣にある駐車場に止めるか、環七通りに路駐していたのでしょうか…

このビルがある角を曲がると煙突が見えてきますが、、、昔ながらの銭湯ってこういう煙突よくありましたよね、、、

やはりそこには銭湯がありました。こちらの上越泉という銭湯についてはこの記事にて紹介しています。
これだけ程近いですし風情ある建物ですから、きっと当時からあるだろうと思って調べたら、何とさらに前で戦後すぐの昭和21年からの営業だそうです。日テレ版ドラえもんの放送が昭和48年なので勿論その当時には既にあったことになります…
やはり制作スタッフの新倉さんや真佐美さんも仕事終わりの疲れを癒しにここに来ていたのかもしれません。

隣にある駐車場からもこのビルが見えます。70年代初頭はまだ高い建物が少なかったでしょうから、きっとかなり目立つ建物だったのではと思います。
そんな建物も今や築52年…いつ取り壊されても全くおかしく無い時期ですが、角の細長い敷地で使いにくさはあるでしょうし、周りを見ているとこの銭湯を含めてもっと古そうな建物は結構ありますから、意外とこの先も残るかもしれません…まあ油断は禁物ですが…

まだこのビルが残っているうちに、日テレ版ドラえもんが解禁されてここに記念碑とかでも作られたら…と思いますが、可能性はかなり低いでしょうね…

というか見ての通り痕跡が何も無い訳ですし…まあ雑居ビルですし当たり前と言えば当たり前ですが…真佐美さんのホームページや封印作品の憂鬱という書籍にここにあったという事実が記載されていた訳でそれらが数少ない資料ですし…

最後に環七通りの歩道橋や周辺から撮った写真を載せていきます。
半世紀近く経った今現在、この地で一番最初のドラえもんが作られてたことは恐らく近隣の住民でも知らない方がほとんどなはずです…
いや当時なんて、ドラえもんはまだ誰でも知ってる国民的な作品になる前ですし、勿論このビルもただの雑居ビルでしか無かった訳ですし知る訳がありません…
きっと物を運び出す最終日も、近隣の人はただの日常の風景として何も感じなかったはずです…

ですが、紆余曲折を経て放送されて6年後に封印されてしまい、今やこの地は伝説級の封印作品を生んた場所となってしまったという事実がある訳です…

今やドラえもんを知らない日本国民なんてきっとほぼいないことでしょう…誰でも登場人物が言えるでしょうし、今の曲はまだしも「こんなこといいな、出来たらいいな」から始まるあの定番の曲は誰でも歌えるはずです。
アニメや漫画に留まらず、様々な広告にも出演していますし日本中どこでも見かける存在です。

ですがそんな国民的作品の歴史の1ページを作った場所がこの地…でもあるんです…
国民的なアニメが最初にアニメ化され、その最初のアニメが作られた記念すべき場所がこのビルなのです。
いつの日か、封印が解かれてもっと最初のドラえもんが知れ渡って欲しい…そしてやはり完全な姿で映像を見れる日が来て欲しい…DVDが出たら絶対買ってみたい…そんな風に思いながら私は横断歩道から眺めていました…


銭湯・温泉巡り COCOFURO ますの湯

2022-01-27 23:17:01 | 銭湯・温泉巡り

今日は大田区の久が原にあるますの湯です!最寄り駅は東急池上線の久が原駅となります。


古いマンションの下にある銭湯なのですが、2019年にリニューアルされたばかりなのでとても綺麗です!

脱衣所は標準的な広さですが、あまりぶつかることもありません。また自販機やマッサージチェアもあります!
洗い場はごくごく普通の感じですがシャンプーとボディソープは備え付けなので持っていく必要がありません!

黒湯温泉のかけ流し風呂や高濃度炭酸泉、壺湯、そして珍しく無料サウナなどもあります!サウナはだいたい300円くらい追加料金取られるのが大半なのでこれは有り難いですね!
どれもとても気持ちよくて最高でした!特に炭酸泉は程よいぬるさと暖かさの中間といった感じでずっと入っていられる温度でしたね!

休憩スペースはとても広い上にイスはソファーのようなゆったりとしたものが設置されています!流石リニューアルされたばかりなだけあってここら辺はとても充実しています!
そして生ビールやおつまみ、アイスクリームに、マンガも多数置かれているので思う存分くつろぐことが出来ますよ!


2022年 プロ野球順位予想

2022-01-26 11:25:29 | 野球

2022年シーズンのプロ野球の順位予想をしてみました。監督は日ハム・ソフトバンク・中日と3球団が新監督になる今シーズン…
流石もうこれでもかと出てくる新庄ビッグボスその真逆で南海戦士のいぶし銀の藤本素晴らしい先輩ミスタードラゴンズ立浪

昨シーズンはまさかのヤクルトとオリックスが優勝、日本シリーズは最近では稀に見る激戦で見ていて面白かったですね~ソフトバンク一強だとやはり盛り上がりには欠けちゃいますから…そしてヤクルトが日本一となり、2012年の巨人以来、9年ぶりにセリーグのチームが日本一となりました。

しかし私の贔屓球団のDeNAベイスターズは番長・三浦監督初年度だったものの、割と外人頼みのチームである中、外人は1人も開幕に間に合わず序盤は連敗に次ぐ連敗、特に巨人相手にろくに勝てず、最速で自力優勝が消滅し、そんな中でも交流戦で3位だったこともあり、せめて何とか最下位だけは逃れてくれ…と思いながらも結局最下位となってしまいました。

さてそんな中で迎えた2022年ですが、果たしてどうなるのでしょうか…なお各球団をチームカラーで色分けしています。

・セリーグ

1位…阪神

2位…ヤクルト

3位…DeNA

4位…巨人

5位…中日

6位…広島

・パリーグ

1位…楽天

2位…オリックス

3位…ロッテ

4位…ソフトバンク

5位…西武

6位…日ハム

まあこんな順位かなと…個人的には予想します。

そしてざっくりとした内容にはなってしまいますが、各球団ごとに何でこの順位にしたか解説を入れておきます。

 

・セリーグ

・阪神
やはり先発陣が凄い、西、秋山、青柳、高橋遥人、ガンケル、伊藤と…
野手だってサトテル中野梅野大山と揃っている
ここ数年、監督が矢野になってからはずっとAクラスで優勝争いに加わってきているのだから、若手が台頭してきて好調なまま来れた今年こそはいよいよ行けるのでは、と予想
優勝すればあの334で有名な2005年以来15年ぶりとなる(ソフトバンクに負けた14年日シリは2位からのCSでの進出)、日本一に至ってはあのバースが大活躍した1985年まで遡る(しかもこの1回しかなってない)

ただし去年もそう言われてからの夏場からの失速が………サトテルも序盤のえぐさが無くなり……結局は2008年のVやねんの再来となってしまった
やはりこのチームのここ一番でやらかして優勝を逃してしまう伝統は変わらないのだろうか…

・ヤクルト
村上に山田哲人による打線がえぐい、2年連続最下位だったのが、いきなり優勝からの9年ぶりとなる久しぶりのセリーグからの日本一を達成したこのチームはやはり伊達じゃない

ただしこのチームは毎年毎年ケガ人が多く出がち、昨年はそれが奇跡のごとく少なかったのもあるので、それ次第かも…
2010年代以降はセリーグの台風の目と呼ばれる程、アップダウンが激しく順位が読みにくいこのチームだが、その原因もこのケガ人が多いか少ないかによる気がする…
それを考えると2年連続は無さそうなんだよな…
ヤ戦病院とか言われてたねぇ…しかし親会社が健康飲料の会社なのに何故…つば九郎が言うようにヤクルト飲み放題じゃないんか…?

そしてやはり投手の方が選手層薄いチームなので、投手で奥川と高橋が大丈夫ならばAクラスは普通に行けるんじゃないかと…
ただこの2人とも離脱したら一気に例年のごとく苦しくなりそうな気もする…

・DeNA
贔屓だけど、何より長年課題だったコーチはかつての98年組を呼び戻してほぼ入れ替えたし、戦力も大田獲得した上に流出も無く、さらに今永や東が故障から復活してきたことで先発不在の状況からも脱却してるので希望が持てる(濱口に頼ってたあの状況は苦しかったねぇ…)
打線は本当に凄いしリーグトップだし、外人に佐野とプーさんあたりは特に凄いんだから、このまま打線爆発したりで好調なまま24年ぶりに優勝してくれたら…と思うのだが…
ただ前年は外人の遅れやケガ人の多さなどで最下位だった訳だし、最下位こそ逃れても昨年のヤクルトみたくいきなり優勝までしちゃうのは流石にちょっと厳しいだろう…あとやはり中継ぎ不足が解消されたとは言い難いし…
でも何とか打線のお陰でAクラスには入れるか?いや何としても入って欲しい…というベイスターズファンとしての願いも入れてはしまったが3位にした

・巨人
やはり岡本や戸郷など戦力は充実しているように見えるが、高齢化も目立つ
坂本も丸もみんな30代、そして何より一昨年あれだけ恐ろしい存在だった菅野が下り坂に…梶谷と井納取られた(ま、井納全然登板してないからざまあだけどなw)補強もあまり成功していないこと考えると優勝は無くこの順位と予想
噂では長期政権が続く原の独裁化(まあマンネリ化してるんだろうねぇ)が進んでいるとか言われており、有能なコーチが抜けたのもそれによるとか何とか…(そのお陰で琢朗と相川が帰ってきてくれたから、ベイファン兼アンチ巨人の人的には最高だけどね!!)

・中日
又吉は流出、投手は大野に柳と凄いのおるけど、野手がやはりビシエド頼みとかであんまり打てないよねぇ…実際リーグ最下位の打率だし伝統的に投高打低のチームではあるし…
よそも補強した中、ここはあまり補強してないことを考えると消去法っぽいけどこの順位かな…ただ新監督になってコーチも入れ替わったけどコーチに片岡いるのがねぇ…

そりゃあPL出身の新監督の高校時代の盟友だからだろうけど、阪神コーチ時代の実績考えると何かな…あの人はYoutubeが面白いんだから、そこで関西弁の面白いトークをずっとしていて欲しい…そしてノリさんもコーチというのは意外過ぎた(こんなこと言ったら素晴らしい監督にパァンって打たれそうだけど)

・広島
坂倉や小園など若手も出てきてはいるし世代交代は徐々に進みつつあるが、まだまだこれから進む途中といった雰囲気であり、世代交代に成功してるかは微妙で不安定
そしてそんな中で鈴木誠也がメジャー行きで抜けるとなるとやはりどうしても厳しい気が…佐々岡采配も継投ミスの多さなどで評判がよろしくないが、このチームは低迷していてもそう簡単に監督変えないからなぁ…
ただ他に監督やれる人おる?とは思う…前田智徳は特に叩かれる姿見たく無いであろうレジェンドな上に天才型なことを考えると、(ファンは否定的だけど)緒方再登板か、あるいはノムケン再登板か東出を昇格させるかになりそう…でも本当ならちょっと厳しいけどやはり金本呼び戻した方が良さそう…

暗黒時代も長かったものの阪神と横浜がもっと悲惨な暗黒ぶりだったお陰でその間の最下位は少なく、チームとしても2005年を最後に長らく最下位になったことは無い
果たして今年も逃れられるのだろうか…

 

・パリーグ

・楽天
毎年あれだけよそからFAやトレードで取ってきて補強しまくっただけに選手層が何よりも厚い、オフに新外人のギッテンスとマルモレホス、そして日ハムから西川を補強した
特にマーくん、則本、岸、涌井と先発陣の厚さは半端ない。ただレギュラーの選手で30代に達する人が多いのはちょっとマイナスな点かなと…
けど他チームの選手層の事情とかを考えると消去法っぽくなるが1位は楽天かなと予想

・オリックス
絶対的エース2人に打線も整い、昨年に今までの暗黒ぶり(20年間でAクラスはたった2回だけ)を考えればまさかまさかの信じられない優勝をしたが、流石に2年連続はなさそうな…
けど若手で勝ち取ったチームなだけに伸びしろはまだまだある。優勝争いに加わることは出来るはず
山本宮城吉田杉本の4人にケガが無ければまだ何とか行けそうだが、元々選手層は薄く若手だらけのチームなので、主力にケガ人出てしまうと痛いかも…

・ロッテ
井口が監督になって以降、それまでのやる気の無さ(だいたいフロントのせいだけど)が嘘のように積極的な補強とドラフトが功を奏し、今や2年連続Aクラスで首位争い出来るまでになった
なのでAクラス入りはするだろうけど、楽天やオリはもっと凄いし、今のロッテにはこの2球団(浅村や山本由伸とか)みたいに投打共に特段目立つ程の成績の人はいない

パではロッテが好きな人なので2年連続でだいぶギリギリで優勝逃してしまったのは悔しいし悔しいし(しかも一昨年は理由が理由だしあんな抜けたらね…)、今年こそは優勝して欲しいけど…

・ソフトバンク
千賀、柳田、甲斐…やはりメンバーは凄いし選手層はやはり厚いが高齢化しつつある
若手では栗原ぐらいだし、いよいよ黄金時代の終焉かな…と 
新監督としてまさかの南海戦士のいぶし銀、藤本が就任したが果たしてどうなることか…柳田を育てたコーチ…とのことだが…

今でこそ現在進行系なせいであまり言われないけど、あの日本シリーズでの”暴力”とも言われた圧倒的な強さは間違いなく黄金時代と言える強さだった。
それだけにいくらケガ人出まくったとは言え昨年のBクラスになった状況は、私を含めて信じられない人も多いかと…

過去に黄金時代を築いた西武やヤクルトも同じく主力の高齢化で終わった訳だし、何か同じ匂いがする
ただ又吉が加わったのはやはり大きいよな今年…果たして…

・西武
まさかの42年ぶり、所沢移転&西武ライオンズ初年度の1979年以来となる最下位となってしまった(巨人の次、パリーグでは一番遠ざかってただけにねぇ…)
ドラフトで隅田、佐藤という投手の大物取れたのは投手不足なチームなだけに非常に大きいメリットが、流石に開幕からいきなり活躍するかとまで言われたらまだ微妙だし…
昨年の最下位はケガ人の多さもあったのでそれさえ何とかなれば…けどやはり外崎や山川がいまいちだったの考えると

監督が稼頭央になるという話もあったが結局辻のままで行くらしい、正直その前の伊原や田辺時代の低迷ぶりや2年連続優勝に導いた実績を考えたらね…正解だと思う
黄金期戦士よりも後の世代の選手が監督になるのはまだ先になりそうだ


・日ハム
…いくらあれだけビックボス旋風でも今のろくに育っていない戦力では1年目からいきなり優勝どころかAクラスもきついやろと…よそと比べたらね…清宮もう少し何とかならんの()

そんな苦しい状況下であるにも関わらず、有原に西川に大田もみんな放出しちゃうとはね…あれはマジで意味分からなかった…
(大田がベイに来てくれたからその意味ではベイファンとして良かったけど)

ただやはりこれだけメディアで新庄新庄と連日流れている以上、観客動員数は間違いなくアップするだろうし、新球場もあるしまだまだこれからの伸びしろはあるはず
成績面よりも選手のパフォーマンスや動向で注目すべきチームな気がする
あとビッグボスは明日も勝つってインタビューで言ったらダメやで…(分からない人は阪神暗黒時代でググろう)