ブーゲンビリアのきちきち日記

神奈川の米軍基地のある街から毎日更新。猫と花と沖縄が好き。基地と原発はいらない。

リニア新駅 橋本駅誘致で合意

2012年02月05日 11時12分27秒 | 花と自然
ここのところ野菜がたくさんあるので、毎日おいしく食べています。
写真を撮ろうと思っているのに、すぐ食べてしまうので、ポトフの写真がない!
これはクリームシチューです。小さいカブを丸ごと入れました。おいしかった~

沖縄に気を取られているうちに、地元相模原が大変なことになっていました。

東京新聞からです。

リニア新駅 橋本駅誘致で合意
http://www.tokyo-np.co.jp/article/kanagawa/20120204/CK2012020402000053.html?ref=rank

県と相模原市は三日、同市内に建設予定のリニア中央新幹線の中間駅を、同市緑区の橋本駅周辺に誘致することで合意した。黒岩祐治知事と加山俊夫市長が県庁で共同記者会見し、発表した。今後、県内の各首長らで組織する建設促進県期成同盟会を年度内に開き、事業者のJR東海に誘致を正式要請する。 (新開浩)

 黒岩知事らは会見で、同駅を選んだ理由として、JR各線や京王相模原線が乗り入れるアクセスの利便性などを挙げた。県はリニア用の駅の建設用地を確保するため、同駅南口に隣接する県立相原高校の移転を検討する。

 県と市はこれまで、リニア中間駅の誘致先として、JR相模原駅周辺なども候補地に挙げていた。ただ、同駅北側には米陸軍から土地の一部が返還される相模総合補給廠(しょう)があり、駅を建設するには「米軍との調整が困難」(黒岩知事)と判断した。

 リニア中央新幹線は、JR東海が二〇一四年に着工を予定し、二七年の品川-名古屋間開業を目指している。

 リニア中央新幹線の県内の中間駅誘致が橋本駅(相模原市緑区)周辺に決まったことを受け、誘致に取り組んできた地元住民からは喜びに包まれる一方、「安全性が不安」と反対の意見もあった。

 「夢がかなった。日本の中心になれるぐらいの力がある」と語るのは、誘致を求める住民グループの真田勉会長(58)。二〇〇九年から署名活動など展開してきただけに素直に喜んだ。メンバーには企業や商店経営者も多く「地元がにぎわい、雇用も生まれてくれば」と期待する。

 昨年六月にJR東海から「相模原市内に中間駅」の案が示され、加山俊夫市長が「橋本の可能性が高いと思う」と発言するなど、地元では「橋本で決まり」とする雰囲気も流れていた。

 米陸軍の返還予定地を利用し、JR相模原駅周辺という可能性も残されていたが、ある市幹部は「返還時期が未定で、一四年着工と考えると橋本しかなかった」と淡々と語る。

 一方、誘致に反対する市民グループの浅賀きみ江さん(62)は「リニアの電磁波など安全性について、住民への説明が足りない」と語る。また、駅建設のため、橋本駅南口の県立相原高校の移転が検討されており、「貴重な植生があり、地域の財産。これらが失われてしまう」と懸念を示した。

  (藤浪繁雄)

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リニアは原発1機ぶんの電気を必要とすると、小出さんが講演で言っていました。
おまけに県立相原高校の広い敷地が狙われています。
相原高校は、橋本の地主が土地を提供してできた、
養蚕を学ぶための学校だったという、80年の歴史があります。

今でも緑豊かな敷地は、市民の憩いの場であり、小さな動物園であり、
地震などの災害のときの避難場所です。
リニアの話がなくても、貴重な植物は残すべきです。

橋本駅より、相模原駅前の米軍基地返還はどうなったのでしょうか。
加山さん、冗談もいいかげんにしてほしいです。
茶番ですね~原発事故後の思考回路が試されるというものです。

カテゴリを「花と自然」にしました。
今、残すべきはリニアではなく、自然ではないでしょうか。
米軍住宅跡地も再開発ではなく、保存すべきだと思います。








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