本当は大したことではないので
記事にするつもりはなかったのですが
思いのほか今回苦労して 純正からテルミニョ-二マフラーに交換したので
備忘録として記事にすることにしました。
*テルミニョ-二 イタリアのエクゾーストパーツでDUCATIでは純正採用されている機種もあります。
私が持っている テルミマフラーは多分車検は通らないので
車検に出すときに 純正マフラーに交換して車検に出してました。
(純正でも規制値ぎりぎりと言われてます)
車検から戻ってきて すぐにバイクに乗ることはなかったのですが
先日5月5日 プチソロツーに純正のまま出かけました。
純正は純正で軽やかな感じでいいのですが
やっぱり ドカはテルミがいいなぁ と勝手な嗜好で またまたテルミマフラーに交換することにしました。
うちのマフラーはスリップオンタイプで 排気の出口だけ交換するタイプなので交換は簡単です。(はずでした)
文書にすると
差し込み部分のリング状のカシメを緩め
マフラーを止めているステイからマフラーを外し
逆の手順で差し替える。
なんです。
まずは右側から 純正を外して差し替えます。10分もかかりません。
次は左側。
純正を外して テルミマフラーを差し込んで
マフラーステイにマフラーを留めます。・・・・・? ねじ穴の位置とステイの穴の位置が合わず
ボルトが差し込めません。????
何度もマフラーを差し込みなおしたり
もう少し奥までマフラーが刺さってくれないと車体側の穴の位置とマフラー側の位置が
合いません。
5月6日 約2時間格闘。
5月7日 ゴルフから帰って 手が痛くなって休みながら3時間弱 格闘。
マフラーを差し込んだ状態で もう少し奥まで入らないか
手でマフラー本体をぐりぐりこじるように奥に差し込んでみたり
差し込む方向が若干ずれているかも?と思い マフラー本体を
あらぬ方向に力をかけて 少しでも曲がらないかと(まったく曲がりません)してみたり
あと5mmほど奥に入り込めば ビス穴どうしが合って締めこむことができるのですが・・・・・。
差し込んだ状態で 後ろからゴムハンマーでたたいたりもしてみました。
結果はなんとか穴加工も無くうまく嵌ったので
その方法を忘れないよう 記事にしておきます。
① マフラー側のステイのボルト 前側を緩め 後ろ側は外す。
② マフラーを差し込んで ステップにボルトを通し 緩めたマフラーステイを
ずらし何とか そのボルトを締めこむ。
③ ②は完全に締めこまず若干の遊びを持たせた状態で ①で外したボルトをはめ込む。
(今回はうまくはまってくれたけどうまくいかない可能性も大きかった)
④ そのほかのボルトもちゃんと締めこんで完成。
2日間にわたって あれやこれや 試行錯誤 手は痛いし 疲れるし 参りました。
購入時テルミにはめかえたときは そんなに苦労しなかったんだけどどうしてだろう?
今回苦労したので次回は ディーラーでやってもらったほうがいいかも?。
もともと1か月まえまで付いてたものなんですけどね。
どうしてかなぁ。
なので絶対つくはずと
思って何時間も格闘してしまいました。
でもこれで
ドカらしい音が出て
(低速が抜けすぎて乗りにくくなりますが)
気分が盛り上がります。
あちこち錆びてて古いバイクですが
気に入ってます。
と思っちゃいましたが、
きっと生きてるんですよ。(^。^)
こういう作業が愛情を刻み込んでいくんですね。
安全運転でバイクツーリングを楽しんで下さい。
たたいたり 手が痛くなりました。
少しでもずらせればと思って
いろんなネジも外してみました。
なんで 車検に出す前はちゃんと付いていたのに
こうなっちゃうんだろうと非常に悩みました。
最終手段はショップに持ち込んで
やってもらおうかとあきらめかけました。
なんとか無事交換できてほっとしています。
近々またキャンプツーリングへ行きたくなります。
マフラーを手で曲げることにチャレンジした辺り、
笑い事じゃないですけど、ちょっと、ちょっとだけですよ、笑えました(^m^;)
めでたくカッコよくなって良かったですね。v(^^;)