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なが~ンのごちゃごちゃ、そして長~く続く出口のないジャンクなパラダイス??

ジャンクと戯れている中年オッサンの日常と、嫌々な車いじり、オーディオなことや魚釣り等、仕事以外のことを書きなぐります。

R-2君、トランク床をごそごそ錆屑掃除2日目

2020年11月30日 23時25分30秒 | 車弄り、スバル R-2 (360cc)

本日のスバル弄りは2時間でした。

引き続きトランク床の錆屑掃除です。

 

まずは、トランク床裏面の右半分をお掃除です。

トランク裏面なので車体下に潜って仰向けでゴシゴシってことです。

もちろん錆屑やらいろんな嫌なやつが顔に降りかかるのです。苦行で修行です。

あいかわらず痴呆親父のコーキングこってりまんたんの上にシャーシブラック塗装仕上げですよ。

この状態でトランク床を押すと動くのです。つまり床板が外れていることは確定してます。

別角度からの写真です。

なんだかなーと思うでしょ。

こんな腹しているのに車検って合格するのね。不思議だよね。

 

シコシコとスクレッパーで擦ります。

意外だったのは車体裏は茶色系のコーキングだけでなすくられてました。

1種類をベラーっとなすくっているので剥がしやすいのです。

 

はい、現れたものは....

錆屑やら裂傷やらはどうでもいいっすよ。

よく見てよ。何種類かの鉄板が重なっているでしょ。鉄板ビスも出現してますよ。

錆グサグサの酷いやつはこんな感じです。

この先っちょの三角部分は内部でカラカラと動くのです。つまり鉄板がはがれて鉄屑になって内部に転がっているってことです。

うーん。鉄板ビスで固定とかはいいんですよ。

問題なのは....

中途半端に溶接しているのです。

痴呆親父は真面目に鉄板を溶接して底を作ろうとしたってことかなー。

でも、錆取がいい加減なところに、電気溶接をしたんでしょう。

錆の上に電気溶接したところで綺麗に付くはずがありません。

それを四苦八苦してズタボロ切り口で溶接になってしまった。

さらに、本当に錆屑でどうしようもないと思ったところは溶接をしないでコーキングでそのまま埋め込んでいる。

つまり、1枚の接ぎ鉄板で、一部はべっとりと縁溶接してあり、ある辺はまったく固定されずに宙ぶらりんで、コーキングで埋めて貼り付けとしている。

それって酷くない?

痴呆が考えることは、やっぱり理解できないわ。宇宙人すぎるよ。

 

気分を変えてトランク内側です。

ワイヤーブラシでこすりたくって錆屑を浮かして履き捨ててみました。

まさに発掘の気分です。

あからさまにいろんな鉄板が見えるでしょ。

写真で手前側はべったり溶接しているのですが、奥側の鉄板切れ端は溶接されておらず置かれているだけです。

私の目で見えている鉄板の縁を写真にトレースするとこんな感じです。

全ての鉄板がつぎはぎでブラックジャックになっていればいいんです。それなら1枚の板なんですよ。

そうではなく、何枚も鉄板が重なっている。

それも一部の辺だけが溶接されている気配。

というか溶接されていない辺も溶接を試みている跡があるんです。

つまり、錆の上に溶接しようとして溶接できずに鉄を溶かしているだけなんとちゃうかな?

解けたところを塞ぐべくまた鉄板を被せて溶接ビシビシ。こっちの辺は付くんだけどなー。こっちはとろけた。って、痴呆だから無限ループしているんちゃう?

痴呆親父が何回も同じことをするのは見ているので、スバル修理するぞーというときにもしでかしているんでしょう。

おかげて、ブラックジャックでもフランケンでもない、接ぎはぎ失敗ミイラにスバルがなってますよ。

痴呆親父が理想としたことを考えてみます。

おそらく錆屑鉄板を切除せずに、錆屑を多い尽くす綺麗な鉄板を上から1枚、裏から1枚被せて隠蔽しようとしたのではないだろうか?

そんなの鉄板ビスでも、リベットででも、点留めで固定して隙間にシールなりパテなりで完成でいいと思うんです。

でも、痴呆は錆穴は溶接で塞がないといけないという考えにいたるんでしょう。

合理性がなくなって完成度の追求もなくなって、思いついたことを一身に行動に移すのが痴呆だと思うんです。

溶接してみたら...。おやおやスバルの鉄が薄くて溶けるよ。錆で付かないよ。

電気溶接の力を変えたり....。ってそこまで脳みそ回ってないよなー。

ともかく溶接で穴が開いたのでさらに鉄板を貼って塞いでとかしていたら、鉄板の十二単ができちゃった。あははは。

こんなのコーキングで埋めてやれ。失敗作はなかったことにしてしまえー。って塗り塗りしていたら、コーキングがなくなった。ボンドならなんでもいいやろ。って手当たり次第にいろんなのをなすくった。

こんなアラスジでいいのかな?

 

うーんうーん。フェンダーエプロンの裂傷のように見えていたところです。

トランクルーム内側からみたら錆で洞穴になってます。

つまり、錆腐食から反対面に裂傷が出現ってことですね。

はあ~っ。補強のこと考えると面倒くさいなー。

 

痴呆親父が補強で梁を増設しています。その梁の先端をオリジナルの梁部分に溶接しようと試みていると思います。

溶接失敗でオリジナルの梁に穴を開けてました。

もちろん鉄同士は貼り付いてませんよ。この上にこってりとコーキングがなすくられていたんです。

まあー、こんな破壊修理が散見してます。

私はどのように修復したらいいん?工程と工数を考えたら恐ろしいよ。

まあー、がんばりましょう。


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