本日のスバル弄りは2時間30分なのですが、進捗としては、またまたゼロなのです。
ずっと掃除して、どうすべーかと写真撮影して、もしかしてモノタロウにあったりしないかと探したりして終了です。
昨日に大捜索の末、私の知らぬ範疇で発掘されたヤフオク産のニードルローラーベアリングです。
それを昨日に2サイクルオイルにドブ浸けしたおきました。
青い液体に浸かっているニードルローラーベアリングを救い出します。
油がタールのようになって固着していたのですが、一晩のオイルドブ浸けで緩くなりませんでした。
仕方がないので、エンジンコンディショナー+歯ブラシ+パーツクリーナーで頑張って掃除です。
ニードルが動き始めたら、エンジンコンディナーを吹きかけて、手のひらの上で転がして浸透掃除です。
そんなこんなして、90分ほどかけて4個の掃除ができました。
ここからは、どのベアリングをどうするかと選別作業になるので、スバルのところから、事務所へ舞台を移動します。
さて、問題のニードルローラーベアリングです。
後々にきっと自分が見直すことになると思うので、部品番号と各サイズを調べて書いておきます。
スバル純正部品番号 #8064-18031 (18×22×23.6)
このベアリングは2013年冬頃に兵庫スバルにて部品供給無しなのを確認しています。
サイズは....
レースは、外径21.8mm、内径18.0mm、幅23.6mm、センター部分外径21.0mm
ニードルは、長さ17.0mm、直径2.0mm
ニードルの個数は14個です。
写真撮影し忘れましたが、中を通るピストンピンの直径は18.0mm
このベアリングが入るコンロッドの穴径は21.8mmです。
もしや、これに該当するベアリングがモノタロウにあったりしないかと、モノタロウを探してみます。
さすがに変態部品みたいで、モノタロウにはありませんでした。
さあ~。新品のベアリング入手がほぼ絶望的な代物です。
どうにかして使えそうなものを選択して組み込むことを考えます。
説明の便宜上次のように記号を振ります。
- na #a --- 私の車体についていたやつで形しているやつ
- na #b --- 私の車体についていたやつでニードル欠落死亡しているやつ
- YA #A1 --- ヤフオク産ニードル14個のやつ
- YA #A2 --- ヤフオク産ニードル14個のやつ
- YA #B1 --- ヤフオク産ニードル16個のやつ
- YA #B2 --- ヤフオク産ニードル16個のやつ
ヤフオク産のやつは、出品説明ではスバルR-2から取り外したもの、車体2台分となってました。
本日に掃除して発覚したことですが、ヤフオク産のやつは、ニードルが14個で構成されているものと、16個で構成されているものがあります。
14個のもの、16個のもの、どちらともレースのサイズ、ニードルのサイズは一緒でした。
まずは私の車体についていたやつから..
光線の加減で見え隠れする気配があるので、フラッシュ有り無しの写真をアップします。
次はベアリング部分を大きい画像でアップです。後で自分がニードルの状態を再確認したりするために無駄に大きい画像ですよ。
na #b のニードルが外れている部位です。縁部分がめくれあがってます。
昨日のブログ写真からですが、外れていたニードルです。
この感じだと、なにかが噛みこんだように思いませんか?
コンロッドのオイル通し穴から、たとえばピストン棚落ちの破片が入り込んだとか...
噛みこんだものが逃げ場がなくてニードルに巻きこまれながらニードルがはまる縁をめくりあげていったとか...
まあー、こんな有様なので na #b のベアリングは死亡判定しました。
さてさて...
昨晩ネットで調査して知ったのですが、ニードルローラーベアリングは、ニードルだけを外して、またはめ込んで復活することができるみたいです。
何か所か情報があったのですが、スバル360のコンロッドニードルローラーベアリングでまさにそれをしている人のブログを発見しました。
http://usahato-blog.seesaa.net/article/394336075.html
このブログの記事によると、わりと簡単そうにニードルを外している。
死亡判定した na #b のベアリングで実験してみる。
うーんうーん。裏から押してみるも、上から押してみるも、ハズレそうな気配がない。
たしかにレースから爪がちょっと伸びてギリギリで挟んでいるだけに見えるので、そのキツキツ爪を乗り越えるだけのテンションがあればいいのだろうけど、私の指力ではどうにもできなかった。
くーっ。ニードルの入れ替えができるのであれば、ヤフオク産ベアリングから程度の良いニードルを選抜して1個を組み上げることができそうなのに...
きっと、ニードルローラーベアリングにも保持器デザインでいろいろとタイプがあるんだろう。そのタイプによってニードルの脱着難易度が異なるのではなかろうかと推論です。
次はヤフオク産のニードルローラーベアリングです。
フラッシュ有り無しの画像です。
同じく、ベアリング部分を大きい画像でアップです。後で自分がニードルの状態を再確認したりするために無駄に大きい画像ですよ
ここまでの画像で気づいてもらえましたか?
左2個と右2個で佇まいがちがうでしょ。
左2個がニードル16個で構成されているもの、右2個がニードル14個で構成されているものです。
スバル純正部品で、14個と16個のものが時期によって切り替わっているのか?
それとも、16個タイプの汎用部品を流用されているのか?
ここは謎です。でも、実際にR-2車体に使われていたと申告されている部品で、こんな代物がでてきたのです。
そうそう。16個構成のやつを単独で撮影です。
さてさて...
さあー、ここから悩みどころですよ。
もともと車体についていた分で問題ない1個はそのまま採用の予定。na #a のベアリングね。
ニードルを取り外すことができない私には、ヤフオク産の中から程度のよさそうな1個を採用するしか手がなさそうです。
この中からどれを選択するかですが...(また大きい画像をアップしますよ)
na #a のベアリングは14個ニードルなので、ヤフオク産の14個タイプにしようかと...
そうすると、YA #A1 か YA #A2 の選択となるのですが...
YA #A1のニードル1個がキズがあるのを見つけてます。
消去法で YA #A2の選択となるのかな?
それとも、YA #B1とYA #B2 の16個ニードルタイプをペアで採用するかです。
そもそも、ヤフオク産のベアリングが傷んでいるのかどうかをド素人の私には判別が難しいのです。
ついては、誰かベアリング程度の良し悪しを教えて欲しい。というのが本音。
はぁー、どうしたものかなー。だれか親切な人教えて―といいたいのですが、こんなことする人って少ないよねー。
こうやってストレスをため込んで、肩が痛くなり、頭が痛くなり、快楽を求めて過食してデブになり、頭が剥げていくという悪循環コースになるのかなー。
「ハァーッ」って、肩でため息です。
このベアリングが解決しないとエンジンを組むことができません。
どんどんスバル路上復帰で遅れていくのでした。
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