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なが~ンのごちゃごちゃ、そして長~く続く出口のないジャンクなパラダイス??

ジャンクと戯れている中年オッサンの日常と、嫌々な車いじり、オーディオなことや魚釣り等、仕事以外のことを書きなぐります。

R-2君、リヤショック取付、エンジンルームのヒーターホース取付1日目

2019年09月29日 23時58分47秒 | 車弄り、スバル R-2 (360cc)

本日はスバル弄りがんばりましたよ。5時間30分でした。

リヤショックの取付と、エンジンルームのヒーターホース取付が本日の作業です。

 

リヤショックの上側取付シャフトボルト溝が錆止めジンクスプレーで、スルスルとナットが通りません。

ネジ切りダイスで溝を削りなおせばすむだけの話です。そのつもりでジンクスプレー吹いているのよね。

その証拠に上塗りのときはマスキングしてあるでしょ。

痴呆親父から売りつけられたポンコツ道具を漁ります。

うーんうーん。あれれれ....

M10のダイスがありません。M8とM12はあるのに、なんで?

って、そこが痴呆親父のなせる業ですな。お前の自動車整備にはこの錆た工具で十分や。綺麗な道具は鉄くずやにもっていって金にする。と言っただけのことはある。

いつもの、私が自動車整備で欲しい道具だけが無い地獄に陥ってます。

まあー、ダイスがないのだから仕方がない。溝を埋めた塗膜が削れればいいのだろう。という考えて、バカなローテクです。

ほどほどに錆びたナットを用意します。もちろんジャンク箱よりゴソゴソ発掘ですよ。

この錆びたボルトをグイグイと通すことで、錆で膨らんでガタガタになっている溝がいい感じで研磨してくれないかと期待するのです。

何回も何回も錆ナットを通しました。面白いことにナットが熱を持って熱くなるのね。

って、それだけ摩擦があるってことで、熱くなるまでしつこく何回も回している私がバカってことだよね。くそー、ダイスがあれば2分とかの作業なのに、1箇所に10分ぐらいかかっているよ。

で、溝掃除でここまで綺麗になりました。

もちろん新品ナットがスルスルと通りますよ。

リヤショック上側のブッシュを出します。スバル部品番号#621011020です。

新旧比較です。どれが古いやつかわかるよね。

ショックに通してみます。新品はゴムが膨らんでいるのでシャフトボルトの先端がちょっとしか出ません。

この状態だと車体のフレームを通したときにナットをかけることができません。

なので、ナットで締め上げまして、ゴムを縮めて30分ほど日光浴させることにします。

これでちょっとでもゴムに癖がついてナットがかけやすくなることを期待します。

今日は日照りが凄いからねー、金属で黒っぽいやつって持つのに躊躇するぐらい熱くなります。ゴムの癖付けにはいいかなーと...

ショック下側の取り付け部分は、車体側にシャフトが生えてます。

右側のシャフトなんですが、なんとオデキがあるのよね。

旋盤加工されているであろうシャフトにオデキがあるのはおかしいのです。

ついては、私が塗料を落としてオデキにしたりしているのかと、スクレッパーで掃除しようとしたら...

「カツン」

これって金属ちゃう?

ヤスリでシコシコ

はあ~っ。間違いなく鉄のオデキです。

これって、溶接の火花が飛んでオデキになっているんですよ。

ここはショックを外さないと露出しない部分なので痴呆親父がやらかしているとは思えないのです。まさか前オーナーがやらかしている?それも考えにくいよねー。

つまり、スバルで部品を製造しているときに溶接火花を浴びせているということです。だってこのシャフトを車体に固定するのに溶接されているよ。その作業のときの火花オデキちゃうのん?こんなのは出荷前に確認して修正するんちゃうのん?

まあー、それが当時のスバルクオリティーってことですよね。

とかクヂクヂ思いながらヤスリ研磨してこの状態へしました。

リヤショック下側のブッシュです。スバル部品番号#122410030です。

新旧比較です。

さて、リヤショックを取り付けるのに必要なナットですが、上側がM10ナット2個を用いて喧嘩ナット固定なんです。

そのナットの組み合わせがパーツリストによると、1種ナット(素材S45C)と薄めの3種ナット(素材不明)なんですよ。

私の車体のやつはナットが交換されていてその組み合わせではなかった。

某方からご好意でわけてもらったリヤショック(このショックを塗装してます本日取付のショックですよ)に、ナットもついていたのよね。それを確認です。

喧嘩ナットの上側が薄いナットを用いるということは、メーカー設計においてもナットをかける長さがそんなにないということを意味しているんだと思います。

まあー3種ナットが入手できなかったので仕方がありません。S45C1種ナットで代用します。

そして、うんうん、うりうりとやってリヤショック取り付け成功です。

上側はブッシュがここまでつぶれました。

そうそう、上側喧嘩ナットの下側(本締めナット)は、3.5kgトルク指定があるのですが、この場所にトルクレンチを差し込むことができず。仕方がないので私の手トルクで推論締め上げしてます。

下側のブッシュはこんな感じです。ワッシャーを1枚追加しています。3.5Kgトルクで締めてます。

リヤショック取付後の記録としてパチリです。

 

エンジンルームのヒーターホース取付をします。

私の車体は、ヒータホースが全滅でした。ホースの体をしていなかったのです。

オリジナルは薄いアルミ素材の上に紙素材で保護しているようなホースだと思います。

それが、道路跳ね上げ雨水で塗れたり、エンジンからの廃熱を通したりしているのですよ。

50年近い年月で形しているのが不思議というレベルなのかなー。

まあー、私の車体からはホース再利用できないので代用品を用います。

私が用意したのはコレです。

細い方が、「カナフレックス ダクトホース ダクトN.S.D. 32径」耐熱曲げ変形90℃変化無し

太い方が、「カナフレックス ダクトホース 硬質ダクトN.S. 55径」使用温度-10〜80℃

という代物です。

細い方が、低温がどこまでなのかが不明なのが不安点ですが、まあー大丈夫なのでは?根拠も無く考えました。

太い方は、なんとホースを捻ることで太さの微調整ができるという代物です。

真似をされる方はいないかと思いますが、樹脂製ホースの車体での耐久性っていろんな意味で未知数だと思うので、真似る方がおられましたら自己責任にてお願いします。

こんなホースを使うやつもいるのねー。程度にお考えください。

どちらもヤフーショッピングで1m切り売り品を入手しています。

まずは太さの確認です。

細い方はバッチリサイズです。というかちょっと窮屈ぐらいです。

太い方は...

ご心配なく、ホースを捻ってサイズ調整しまして、問題ナッシングです。

取付するのに漏れているものはないかと、パーツリストを再確認して1個忘れ物がありました。

細い方のホースの先に差込ジョイントのようなものがあるのね。

私の車体から取り外したホースの体をなしていないものを倉庫奥くから発掘します。

廃棄しようと思いつつももしかしたらなにかで必要になるかもとキープしていたのです。

その先っちょに、というか千切れてますけど...

よかったー廃棄してなくて...

ジョイントの中にホースが入り込んでますが、簡単にはがれません。50年近い歳月はいろんなものがおかしなことになっております。

ともかくほじくってなんとか使える状態にしました。

車体側の出迎え口に装着して問題ナッシングです。

次は太いホースをヒーターへと確認しまして....

むむむむ。。。

ヒーターファンの取付角度が悪くてヒーターホースが固定できない状態です。もっと下向きに角度をつけなければなりません。

ヒーターファン固定バンドを緩めて調整しろってことです。

よし、取付できる角度にできたぜ。

で、ホース分岐金具の作りで隙間穴があるなり。これが気に入らないんです。

これはテープで塞げ作戦で行くことにします。

さてさて....

ここまで来て気づいている人がいますか?

実は今月に沢山部品を入手した中にヒーターホースが入っているんです。

そのときのブログ記事は次のところ

2019年9月2日のブログ:R-2君、部品大量到着

先方さんに無理いってヒーターホースを入れてもらったのです。

そのホースの使い道ですが、オリジナルサイズの見本入手用途だったのです。もちろん私が用意した代用ホースが駄目だったときは、そのホースを修理して使用するという保険も考えてました。

はい、ご好意でいただいたホースの登場です。

ちゃんと全長が残っているんですよ。どれだけ私の車体より程度のよい車体から外された部品なんでしょう。

一部破けているところもありますがアルミテープで補修とかで十分使える状態にもっていける個体だと思います。

ホース分岐金具もついてますよ。

そして、差し込んだときの隙間が...

あるじゃん。

ってことで、当時のスバル品質なのか?が少し確立があがりました。

このホースをお手本にするのですが、そもそも、このホースが私の車体で使えるものなのかを確認しなければ....

って、車体に通そうとするのですが、紙ホースの癖にめったゃ硬いのです。

ホースが曲がりません。というか、曲げようとすると破けそうです。

あーっ。こわばらこわばら、って私の車体に借り付けテストするのはあきらめました。無理してせっかく形のあるホースを壊したらなにをしていることやらになります。

それでもホースの長さを計測して車体のホース通り道を計測していけそうと確認だけしました。

さあー、ホースを切り出しますよ。もしもの寸足らずは嫌なので3cmほど長めに切り出します。

ホースバンドを準備しますが....

えええっっっ。ボルトナットがサビサビじゃん。

ボルトナットをどうしようかなー。M4サイズねー。あったかなー。

室内への出迎え口へホースを固定するホースバンドは現代のものへ交換します。

というのは、あの狭い空間でボルトナットを回すのは大変ではないかと、それならドライバー1本だけで締め上げることができる現代のものへ、ということです。

車体下へもぐってゴニョゴニョして、室内出迎え口への結束固定できました。

この位置なので下からドライバー1本で締めることができるバンドへ交換したわけです。

別角度にて、室内出迎え口からヒーターファンへの導線です。

と、ここまで作業してタイムアップでした。

本日の終了時のエンジンルームです。

けっこう時間かけたんだど、あんまり代わり映えしないなー。

 

次回は、ヒーターホース取付の続きになるかと思います。 


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