高野山、壇上伽藍。
孔雀堂という建物がある。
孔雀明王を祀ってある。
あの美しい羽を広げる姿が、
神と崇められたかと思いきや、
そうでもないらしい。
司馬遼太郎の「空海の風景」の中で、
大阪肥後橋で食事をしていて、不意に
孔雀を見たくなって、天王寺動物園へ
赴く下りがある。
孔雀は悪食で、毒蛇、毒蜘蛛なども
容赦なく食ってしまう。そんな孔雀の持つ
解毒性が抽象化されて「孔雀明王」が成立
した、ということらしい。
そう言われてみれば、この像も違った姿に
見えてくるような。。。
孔雀堂という建物がある。
孔雀明王を祀ってある。
あの美しい羽を広げる姿が、
神と崇められたかと思いきや、
そうでもないらしい。
司馬遼太郎の「空海の風景」の中で、
大阪肥後橋で食事をしていて、不意に
孔雀を見たくなって、天王寺動物園へ
赴く下りがある。
孔雀は悪食で、毒蛇、毒蜘蛛なども
容赦なく食ってしまう。そんな孔雀の持つ
解毒性が抽象化されて「孔雀明王」が成立
した、ということらしい。
そう言われてみれば、この像も違った姿に
見えてくるような。。。