夜明け前の空を見上げて

夜明け前の空。
今から陽が昇ってこようとする、東の空。


空というのは、被写体として面白そうだ。
いつも同じような平凡な空ばかりではない。
様々な表情があって、それも刻々と変化する。

特別にどこかへ出かけなくても見えるのが良い。
どこにいても、外に出て見上げればいい。

足元ばかり見て、歩いていては気づかない。
顔を上げて、目線を上げて。

明日からは、しばしば空を見上げよう。
印象的な空を見つけたら、シャッターを押そう。

左手は逗子

由比ヶ浜。
左手には逗子のマリーナ。

白い波は、次から次へとやってくる。
浜は乾く間もない。

波に乗って彼方から。
人も時々やってくる。

稲村ケ崎の空を飛べたら

由比ヶ浜。
右手には稲村ヶ崎。


見上げると、青い空。
強い風に乗って、鳶が空を舞う。


忘れていた思いが蘇る。
自分も、この空を飛べたら。

由比ヶ浜のシルエット

鶴岡八幡宮に戻ってきて、若宮大路を南へ。
海を見たくなって、由比ヶ浜へ向かいました。

一の鳥居を過ぎたら、だんだんビーチの空気。
若宮大路の突き当り、突然に海が開けます。


久しぶり。
砂浜に腰を下ろします。

買ってきたビールのプルトップを開け、一口。
冷たい風の中でも、砂浜のビールは美味い。

南向きの海。
輝く光の中のシルエット。

護良親王の墓(2)

大塔宮護良親王の墓は、こんな急な階段を、
３回ほど繰り返して上らなければならない、
結構な難所です。

手すりもないので、怖いんだな、これが。

途中の林は、見事な紅葉。

思わずため息が出るほど美しく、こうして
写真にも撮ってしまいましたが、もう12月も
半ばなんですけどね。