永い一日

一日一生。そう考えたら、”永い一日”。いろいろ楽しいことがあると良いね!

明石海峡にて

2016-10-21 19:00:00 | 旅行
明石海峡。

多くの船が、右へ、左へ。
橋の下を通ります。

何処から来て、
何処へ向かう船なのか。

薄い曇り空に、
西に傾いた太陽。

雲のスクリーンに、
環状の虹を微かに映して。

全てがぼんやりとする光の中。
一羽の鳶が空中に浮かんでる。

海からの風が冷たくなる前に
そろそろ家に帰ろう。
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大蔵海岸公園

2016-10-20 19:00:00 | 旅行
兵庫県の明石。
帰りに、大蔵海岸公園に寄りました。

淡路島と明石海峡大橋が目前に広がります。

太陽は西に傾き、影が長く。

砂浜では、ビーチバレーの大会か何か。

揃いのTシャツの集団。
高校生か、大学のサークルか。

そう言えば、今年の夏は、
海に行かなかったなあ。
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亀の水

2016-10-19 19:00:00 | 旅行
兵庫県の明石。

柿本神社の鳥居の近くに、
「亀の水」がありました。


石の亀の口から、
勢いよく水が吐き出されてます。

石の手水鉢は享保4年(1719)の
記録があるようです。

帰宅後、「亀の水」を検索。

飼育している亀の水槽の水の替え方を
説明するページが出てきました。

「明石」を追加して、検索し直すと、
播磨三名水の一つであるらしい。

300年も前から、近辺の人々に
重宝された湧き水なのでしょう。
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柿本神社

2016-10-18 19:00:00 | 旅行
兵庫県の明石。

柿本人麿を祀る柿本神社。

言い伝えによると、
創建は仁和3年(887年)だそうです。

歌道の神であるのは当然ですが、
安産の神や、火災除けの神でもあるそうです。

「人麿(ひとまろ)」が
「人生まる(ひとうまる)」や、
「火止まる」に通じるからだとか。

神様って案外ダジャレ好き。
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柿本人麿

2016-10-17 19:00:00 | 旅行
兵庫県の明石。

天文科学館の住所は明石市人丸町。
裏手の山は人丸山。

人丸とは、人麻呂。
飛鳥時代の歌人、柿本人麿のこと。

万葉集の第一の歌人と言われ、
百人一首にも「あしびきの・・・」の歌が
載っています。


「天離る 夷の長通ゆ 恋ひ来れば
 明石の門より 大和島見ゆ」

万葉集にある、明石で詠んだ歌。

「ほのぼのと 明石の浦の 朝霧に
  島隠れゆく 舟をしぞ思ふ」

古今和歌集の、詠み人知らずのこの歌も、
人麿のものだそうです。

山頂にある柿本神社は、
柿本人麿を神様として祀っています。
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