永い一日

一日一生。そう考えたら、”永い一日”。いろいろ楽しいことがあると良いね!

摩耶山天上寺

2014-10-22 00:00:01 | 旅行
摩耶ロープウエイの終点、星の駅から歩いて
10分程の所に、摩耶山天上寺がありました。

大化2年(646年)、孝徳天皇の勅願により、
インドの法道仙人によって開設されたという
古いお寺です。

後に弘法大師が唐に渡った時に持ち帰った
摩耶夫人(まやぶにん)尊像を奉安したこと
から、摩耶山と呼ぶようになったそうです。
因みに、摩耶夫人とはお釈迦様の生母です。

昭和51年(1976年)に賽銭泥棒の放火により
火事となって全焼してしまいました。現在の
寺院は、北へ1Kmほどに場所を移して、再建
されたものだそうです。

なるほど境内はどこも新しく、古刹といった
趣きはありません。事情を知ると、清々しさ
が好ましく感じられます。

西の空に向かって建つ鳥居。夕陽が沈む方角
でしょうか。そこから海を眺めると、明石の
海峡と明石大橋、その向こうに淡路島が見え
ました。今日の現在、全ては青い空の下に。
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掬星台

2014-10-21 00:00:01 | 旅行
摩耶ロープウエイ、終点の星の駅前には広場
と展望台。展望台の名前は掬星台。目の前に
広がる夜景が、手で星を掬えるようだという
ことから命名されたそうです。確かに夜景は
美しいことでしょう。

陽射しは強いですが、山の上は空気が涼しく、
日陰に入ると肌寒く感じるくらい。ススキの
穂が陽に輝いて揺れる様は、秋を感じさせて
くれます。

今日は雲一つない、抜けるような青空。しか
も遮るものが何もありません。普段見上げる
空はなんと狭いものか。改めて、空の広さを
実感します。

星の駅には、サンテレビのテレビ塔。
阪急電車の中からも見える、このテレビ塔は
摩耶山頂の目印のようです。
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虹の駅、星の駅

2014-10-20 00:00:01 | 旅行
ケーブルカーは、登りの時には後ろの席に乗
るべし。急斜面を足下に覗くスリルと、高度
が上がるにつれて広がる視界が楽しめます。

ケーブルカーが着いたところは、虹の駅。
眼下に神戸や芦屋の街が見えます。海の中に
六甲アイランド。

虹の駅からロープウエイに乗って、谷を渡っ
た先に星の駅。

このロープウエイ、今春にゴンドラが駅舎に
接触して、10月になって2機のフル稼働を再
開したばかり。

今日は風も無く、揺れずに安心でした。
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摩耶ケーブル

2014-10-19 00:00:01 | 旅行
王子公園の駅から、ずっと住宅地の中の坂道
を上って行って、これ以上先には住宅はあり
ませんというところに、摩耶ケーブルの駅舎
がありました。

ここまでも相当な登り坂ではあるものの、
まだ平地だと誤魔化せなくもない感じですが、
ここから先は傾斜が更にきつくなって、山地
としか言いようがないと諦めざるを得ない、
という感じです。

駅前に広場みたいなものがあっても良さそう
なものですが、心の準備もないままに、登山
ケーブルに乗って山登りです。
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摩耶山放浪記

2014-10-18 20:23:11 | 旅行
兵庫県神戸市、六甲山地の中央辺りに摩耶山
という山があります。10月の秋空の下、摩耶
山上をうろうろしてきました。

「摩耶山放浪記」。
死んだ奴は負けだ。
・・・すみません、気にしないでください。

阪急電車の王子公園駅から摩耶ケーブルの駅
まで歩きました。1000mで徒歩30分と書いて
あったので不思議に思ったのですが、歩いて
納得。登り坂がきついのです。

「眺めは良いかもしれないけど、毎日こんな
坂を上り下りして住みたくはないよねぇ。」
齢をとると、坂道が厳しく感じるものです。

忘れっぽいのも素敵なことです。
そうじゃないですか。
・・・すみません、でも本当に傾斜10度なのです。
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