MOLE / 生きてる証拠の備忘録

継続は力なり、というので、
出来る限りは毎日書くつもりです、多分。

ゾンビ・リミット(75点)

2016-12-26 23:30:29 | 映画

この世界では、一度ゾンビパニックが起きて、
それを鎮圧し終わったという設定。
ただ、ウィルスは残っており、それに感染すると
36時間後にはゾンビになってしまう。
しかし、研究の結果完成した「注射薬」を打てば
また36時間だけゾンビにならずに済む。
だから、その注射薬を毎日打たないといけない。

全員必ずゾンビから復活できるわけではない。
注射薬が適合した人を「リターンド」と呼ぶ。
リターンドは注射薬を打つ以外は普通の人と同じ
だが、反リターンド勢力は、時限爆弾のような
彼らを快くは思っておらず、せん滅しようと
テロを起こす。

そしてある日を境に、注射薬に必要なタンパク質
が足りなくなり、注射薬を製造できない可能性が
政府より発表される。

リターンドやその家族は焦って注射薬を探す。
反リターンド勢力はリターンドがゾンビになる
前に、さらにテロ行為を強めていく。

主人公はリターンド専門の病院の女医。
6年前からリターンドになっている彼氏と
一緒に住んでいる。


この映画は決して「ゾンビ映画」ではない。
ゾンビという表現もほとんど出てこない。

よくあるゾンビ映画の設定を日常に落とし
込んで、人間の心の機微を表現した映画。

だからゾンビアクション映画を期待している
人は絶対に見ないで欲しい。

最後の最後に、リターンドが全員ゾンビに戻り、
人間を殺戮していく。なんてことも一切ない。

ただ切なくなる、そんな素晴らしい映画。

配給会社が付けた邦題が問題か。
原題は「The Returned」
ゾンビってつけたらわかりやすいけれど、
ゾンビアクション映画を連想してしまう。

駐車場での主人公の行動にだけ、
「なんでそうなるねん!アホ!」
と、言いたくなるけれど、他は納得度は高い。

とてもオススメ。

2016年クリスマスに思ったこと。

2016-12-25 23:30:42 | 日記
今日はクリスマス。街は賑やかお祭り騒ぎ。
難波の駅もごった返していた。

カップルが多い?どうだろうか。
そんなこともない気がする。

イベントムードは嫌いじゃないけれど、
人が多いのは好きじゃないな。

今年ももちろん24日も25日も仕事。
この備忘録も400日を越えて、
「昨年の今日」何をしていたか、
何を思っていたかが思い出せて、良い。

記事に時差はあるものの、
全ての想いを書かないまでも、
全ての出来事を書かないまでも、
ちゃんとその時を思い出せるから、
それだけでも続ける価値はある。

昨年は、息子と奥さんと自宅でささやかに
パーティをしていたけれど、今年は病室で
クリスマスもイブも迎えることになった。

昨日も書いたけれど、予想だにしなかった。
一番悲しいのは息子だろうな。

26日に退院できるかどうか、
それは当日の血液検査の結果次第。

退院できたら、サンタとパパママからの
プレゼントがあるからね。

サンタからはポケモンZリング。
こんなん欲しいのか?
ってサンタも思ったんじゃないかな。

パパママからは3Dペン。
立体を描ける、空中に描けるペン。

喜んでくれたら良いな。

クリスマス in ホスピタル

2016-12-24 23:30:40 | 日記
去年の今頃、今日の日を病室で迎えるなんて、
全く予想しなかった。しかもベッドには息子。

点滴の管が痛々しい。熱が引かないから、
顔がずっと紅くて、アンパンマンみたい。

仕事を終えて大急ぎで病院へ向かった。
難波でケーキを買って、とにかく急ぐ。

ケーキなんか食べられないかもな、
と思いながら、雰囲気だけでも味わわせて
あげたいと、行列に並んだ。

血液検査の結果、数値は正常に戻った。
26日に退院出来る可能性が高い。

家に家族がいることが当たり前だと
思っていたけれど、そんな当たり前は
何かの拍子で一瞬でなくなってしまう。

日々を大事に過ごさないと、と感じた。

相手の立場に立つ

2016-12-23 23:30:46 | 仕事
今日は天皇誕生日。
今上天皇である明仁様をお祝いする日。

ちなみに皇太子徳仁親王の誕生日は2/23で、
自分と同じ。次の天皇が即位すれば、
自分の誕生日が祝日になる。


それは置いておいて、今日は学内イベントで
comico編集部の方にお越しいただき、
とても充実した1日を過ごすことができた。

つっコミという同人即売会イベントや、
Break Of Limitという音楽ライブ、
ソフトバンクの鈴木トレーナーセミナー。

すごくたくさんのイベントがあった。
すごい学校だな、ホントに。


そして、相手の立場に立つことの大切さを
改めて感じた1日だった。

がんばらんと。

デッドクリフ(55点)

2016-12-22 23:30:12 | 映画

5人の若者が立入禁止の山に入って、
ロッククライミングを楽しむ。
途中で吊り橋が落ちてしまったので、
頂上にあるロープウェイを目指して、
上へ上へ、危険な山を登っていく。


中盤までと、中盤以降で、「恐怖」の
テイストが全然変わってくる映画。

正直、今日はその気分じゃなかったのに。
って思っちゃうような映画なので、驚いた。

寿司食いに行ったらカレー出された。
みたいな感じ。スパイスきっついわ。

総じて言えることは、イライラする、
ということ。敵も味方も、なんでやねん、
ってツッコミたくなる場面が多い。

特に最後の崖際の場面では、
「ある演出」をしたかっただけやろ、
って思ったし、御都合主義で萎える。

あとテロップで補完するのはアカン。
これは最大のタブーだと思うな。

ただ、山々の壮大なシーンや、そこで間一髪
落下せずに助かるシーンなど、見所はあり。

ネタバレなしで見て欲しい映画。