MOLE / 生きてる証拠の備忘録

継続は力なり、というので、
出来る限りは毎日書くつもりです、多分。

キャビン・フィーバー【リメイク】(65点)

2016-12-10 23:30:05 | 映画

「ホステル」「クラウン」の
イーライ・ロス監督が、2002年に作った
映画をリメイクした最新版。

10年ぐらい前にキャビン・フィーバーを見た。
多分、ホステルを見て同監督を知って、
それでレンタルしに行ったんだと思う。

で、今回のリメイク版の感想は、
「おんなじじゃないか!」だった。

あらすじは、、、
5人の男女(男3、女2)が、森の中のキャビンを
借りてドラッグにセックスに、好き放題の
パーティをしていると、突如血まみれの男が
乱入してきて、なんとか追い払う。
翌日、仲間の女の子が謎のウィルスに感染し、
皮膚はただれ、血を吐き、衰弱してしまう。
互いに感染を恐れる仲間たちは、彼女を納屋に
隔離してしまう。感染の原因とは....。


まさに王道というストーリーの中に、
イーライ・ロスならではの残酷描写がたっぷり。

ガソリンスタンドで出逢う「噛みつき少年」も
しっかり再現されていて、不気味さは健在。

ホステルほどのグロさはなく、
クラウンほどの恐怖はないけれど、
イーライ・ロスの原点は垣間見れる。

ただせっかく製作総指揮でイーライ・ロスが
入るのであれば、新しいキャビン・フィーバーを
見たかったという気持ち。

絵は綺麗になったけれど、これならオリジナルを
見た方が趣があって良いと思った。

ちなみに検索で色々出てきて紛らわしいけれど、
キャビン・フィーバー・リブートというのが、
このリメイク版のことである。