ちょこっとGUM

今、自分が出来ること。やれること。それを精一杯やっていかなくちゃ!!

拾い読み★2013-191

2013年07月13日 06時54分22秒 | マリーンズ2011~15
【日本ハム1―4ロッテ (7月12日 札幌D)】



「ベテランの力が必要」/伊東監督
 ロッテが連敗地獄から脱出。伊東勤監督のコメント。
 「今日はベテラン連中がよく頑張った。井口、サブローにセス、ブラゼル。こういう時こそベテランの力が必要なんですね」。
(日刊)




井口2発!日米通算2000安打へM10
 ロッテに8試合ぶりの勝利をもたらしたのは、やはり井口資仁内野手(38)だった。まずは1回2死。高め143キロの直球をたたくと、打球は大きな弧を描いて左翼席へ吸い込まれた。「高すぎて自分でもどこを飛んでるか分からなかった」という16号ソロで先制パンチを決めた。
 さらに1点差に詰め寄られた9回1死三塁では、フォークをすくい上げて左翼席最前部へ。「最後の最後にハムにダメージを与えられたかな」という2ランで3打点目を挙げ、連敗を6でストップさせ7月初勝利に貢献した。伊東監督は「こういう時はベテランの力が必要になる。心強い、頼りになる男」と感謝した。
 同時に大記録のカウントダウンも始まった。この日の2安打で、日米通算2000安打まで残り10本。連敗中でもプレーで引っ張り続けた。10日こそ無安打に終わったが、7月に入って8戦13安打とハイペースで安打を量産。移動日だった前夜は札幌市内で内野手の決起集会を行い、脱連敗へ「きっかけをみんなでつくっていこう」と若い面々を鼓舞した。
 残り100本からスタートしたシーズンだったが、早くも90本をクリア。オールスター前の2000本到達も射程圏内にとらえた。過去の達成者の中には、達成が近くなるとペースが落ちた選手も多い。だが井口は、重圧すらはねのける。「今は楽しみですね。1打席でも多く打席に立ちたい。残り5か4くらいになったら、ドキドキするんじゃないですか」。もっとも元気な1軍最年長。まだまだ夏バテとは無縁そうだ。【鎌田良美】
(日刊)




井口 2発!ロッテ7月初勝利 前夜には決起集会でナイン鼓舞
 ロッテの井口資仁内野手(38)が12日、日本ハム戦で今季2度目の1試合2本塁打を放ち、チームの連敗を6で止めた。初回に先制の左越え16号ソロを放つと、9回にも左越え17号2ランでトドメを刺した。2安打3打点。日米通算2000安打まで残り10本とし、偉業達成へのカウントダウンが始まる。大黒柱の活躍で、チームは首位・楽天に2ゲーム差に詰め寄った。
 1点差に迫られた直後の9回1死三塁。重苦しい雰囲気を3番の井口が吹き飛ばした。左翼席に放り込む17号2ランだ。
 「最後の最後でダメージを与えられてよかった」。今季2度目となる1試合2本塁打。日米通算2000安打まで残り10本とし、チームに7月初勝利をもたらした。
 鮮やかな先制パンチだった。初回2死走者なしで吉川の143キロ直球をフルスイングで左翼席へ。「勢いをつけるためにも先制できたのは大きい」。16号ソロで流れを引き寄せ、極めつきは9回。増井が投じた低めのフォークは見逃せばボールだった。「外野(への犠牲)フライでいい状況だったので、すくい上げる意識だった」。最低限の仕事をするはずが、最高の一振りだ。
 2日の楽天戦(Kスタ宮城)から1分けを挟んで6連敗。首位からも陥落した。昨季は前半戦を首位で折り返しながら、後半に急失速して5位。誰もが嫌な予感を感じ取っていた。9、10日のオリックス2連戦(QVCマリン)は、いずれも3点のリードを守りきれずに1敗1分け。前夜、札幌市内の和食店に内野手全員が集まって、決起集会を開いた。「もう一回頑張ろう。一人一人がきっかけをつくっていこう」。38歳で野手最年長の井口は、後輩たちに語りかけた。
 井口自身はここ数年、夏場以降に打率が下降する傾向が続いていた。しかし、今年は違う。4月13日時点で・231だったが、守備位置を二塁から一塁にコンバートされてから調子は右肩上がり。大迫トレーニングコーチは「守備の負担がない分、1年前よりは動きに切れがある」という。
 もう一つの要因は高いモチベーションだ。「2000本という目標があるからね。1本でも多く打ちたいので、今は楽しいよ」。7月は31打数13安打10打点(・419)。8試合のうち5試合でマルチ安打をマークし、カウントダウンを一気に加速させている。
 「とにかく勝ててよかった。ここから連勝していかないと」。個人の目標が視界に入っていても、あくまでもチームの勝利のために戦う。それが、井口という男だ。

 ▼ロッテ・伊東監督 井口さまさまだね。心強い頼りになる男。チームが負けていたので責任感もあっただろうね。

 ▼ロッテ・ブラゼル(6回1死二、三塁で代打で右前適時打)チームに合流してから勝ちがなかった。勝利に貢献できる一打が打ててよかった。
(スポニチ)




【ロッテ】井口、2発で日米1990安打!6連敗で止めた
 ぐんぐんと伸びた打球が、左翼席最前列に飛び込んだ。8回に1点差に迫られた9回。1死三塁から井口が、この日2本目となる17号2ランを放った。「とにかく、今日はチームが勝てたことが大きい」。初回にも先制のソロ本塁打。1分けを挟み6連敗中だったチームに白星をもたらした。
 去年の失敗は繰り返さない。12年シーズンは前半戦を首位ターンしながら、後半戦は9連敗を喫するなど、終わってみれば5位に沈んだ。移動日の11日には、内野陣で札幌市内の和食屋で決起集会を行った。「全員でもう1回頑張ろう」と結束を深め臨んだ一戦で、ベテラン自らが仕事を果たした。井口は「連敗を早く止めたかったし、これからは連勝していかないとね」と言葉に力を込めた。
 これで7月に入って初勝利となった。伊東監督は「井口様様。心強いし、頼りになる」と満足顔。これで、日米通算2000安打まで残り10本と迫った。井口は「今は楽しみの方が大きい。残り4、5本になったら、ドキドキするんじゃないですか」頼もしい男が試合を決めた。
(報知)




井口が2アーチでチーム救う ロッテの連敗6でストップ
 ベテランのバットがロッテの窮地を救った。38歳の井口が一回に先制の16号ソロ、九回には勝利を決定づける17号2ランと大暴れ。チームの連敗を6で食い止め、「これで流れはこっちへきたかな」とほほ笑んだ。
 1本目は日本ハムの左腕・吉川の直球をとらえた。「高めを攻められていた。上からたたいてやろう」という狙い通りに仕留めた。2本目は増井のフォークをすくい上げた。「(1死三塁で)外野へ犠飛を打ち上げようとした。まさか入るとは」と目を丸くした。
 これで日米通算2000安打へ残り10と迫った。「やはり例年とモチベーションが違う。1打席でも多く立ち、1本でも多く打ちたい」と目標到達を励みとするが、「自分のことより、チームが勝つことの方がうれしい」と付け加える。
 伊東監督は「井口さまさまだね。心強くて、頼りになる男。こういうときこそベテランの力が必要になってくる」ととたたえ、「目標があると気持ちに張りもあるのでは」と、2000安打へ向けてのさらなる活躍を期待する。
 井口はカウントダウンの心境を「今は楽しみ。残り4~5本になったらどきどきしそう」と語るが、「連敗を食い止めたら連勝しないと。これからは落とせない試合ばかりが続く」とあくまで“チーム第一”で試合に臨む。(三浦馨)
(産経)




井口2発!ロッテ、連敗脱出で7月初勝利
 ベテランがチームをトンネルの出口へと導いた。ロッテが井口の効果的な2本のアーチで1分けを挟んだ連敗を6で止めた。7月初白星の中心に38歳がいた。
 「チームが勝たないと。しっかり打って勝ててよかった」
 一回二死無走者ではフルカウントから吉川の7球目を捉え、打球は大きな弧を描いて左翼席へ先制の16号ソロ。九回は一死三塁で増井の変化球をうまく拾い上げて左越え2ラン。「最後の最後でダメージを与えられた」と手応えを口にした。
 これで日米通算2000安打まで残り10本、日本通算1500安打もあと4本に迫った。黒星の続いたチームとは裏腹に7月に入り8試合で13安打と量産。ようやく白星に結びつき、大台へのカウントダウンが順調に進む中で「楽しみですね。残り5本、4本になったらドキドキするのかな」とおどけた。
 首位・楽天とのゲーム差も2とし、伊東監督は「井口さまさま。本当に心強い。頼りになる」と絶賛した。好調をキープする3番打者は自身の記録へ前進するとともにチームの窮地を救った。
(サンスポ)


井口2本塁打 ロッテ6連敗でストップ
 ロッテが、引き分けを挟んだ連敗を6で止めた。
 初回、井口が日本ハム先発の吉川から左翼席へ16号ソロ本塁打を放ち、先制。六回には1死二、三塁から代打・ブラゼルの右前適時打で加点した。1点差に迫られた直後の九回には、1死三塁から井口の17号2ランで突き放した。
 先発のグライシンガーは7回を5安打無失点の好投で2勝目、九回を抑えた益田が22セーブ目を挙げた。
 2本塁打で3打点の井口は、先制の本塁打を「連敗して流れが悪かったので、何とか先制点がほしいなと思ったところで一発出てよかったと思います」と振り返った。そして九回の試合を決める一発には「フォークボールでしたけど、何とか外野フライを最低でも打とうと思ってすくい上げたのが、たまたま(スタンドに)入ったという感じですね」と話した。
 チームの連敗を止め「ここで踏ん張らなくちゃいけない試合だった。勝って流れが変わったと思うんで、またあす以降、精いっぱい頑張っていきたいと思います」と誓った。
 日本ハムは打線が攻めきれなかった。
(デイリー)




【ロッテ】「ベテラン力」で7月初勝利
 ロッテが「ベテラン力」で連敗地獄から脱出した。
 1回に3番井口資仁内野手(38)の16号ソロで先制。6回には代打クレイグ・ブラゼル内野手(33)の右前適時打で貴重な2点目を挙げると、1点差に詰め寄られた9回に再び井口が17号2ランでダメ押しした。
 この日は5番DHのサブロー(37)も2安打1得点。先発のセス・グライシンガー投手(37)は7回無失点と安定感抜群の投球を見せた。
 7月は1分け挟んで6連敗だったが、8試合目でようやく不名誉な記録がストップ。伊東勤監督(50)は「今日はベテラン連中がよく頑張った。井口、サブローにセス、ブラゼル。こういう時こそベテランの力が必要なんですね」と、7月初勝利に胸をなで下ろした。
(日刊)


ロッテ連敗6でストップ、日本ハムは連敗
 ロッテは1回、井口の16号ソロで先制。先発のグライシンガーは3回まで日本ハム打線を3安打無失点に抑えた。
 ロッテは6回、代打ブラゼルの右前適時打で1点を追加した。先発のグライシンガーも6回まで無失点投球を続けた。
 ロッテは8回に1点を返されたが、9回に井口の17号2ランで突き放し、連敗を6で止めた。日本ハムは連敗。
(日刊)






井口2発で2000安打まで10!伊東監督「井口さまさま」
 ロッテの井口が1回に先制の16号ソロを放った。2死走者なしで吉川の高めに浮いた直球を振り抜いた。高々と上がった打球は左翼スタンドに吸い込まれて11試合ぶりのアーチ。「うまく(ボールを)たたくことができた」と振り返った。
 1点差に迫られた直後の9回にも、この日2本塁打目となる2ランを放ち「チームが勝たないと。しっかり打って勝てて良かった」と安堵感をにじませた。
 これで日米通算2千安打まで残り10本、日本通算1500安打もあと4本に迫り「楽しみですね。残り5本、4本になったらドキドキするのかな」とおどけて見せた。
 主軸の活躍でチームは7月に入って8戦目で待望の初白星。伊東監督は「井口さまさま。本当に心強い。頼りになる」と絶賛した。
(スポニチ)


井口が16、17号!ロッテ、連敗6で止め7月初勝利
 ロッテがチームは7月になって初の白星を手にし、1分けを挟んだ連敗を6で止めた。1回に井口が先制ソロ。6回は代打ブラゼルの適時打で加点。1点差で迎えた9回は井口の2ランで突き放した。グライシンガーは7回無失点で2勝目。
 日本ハムは打線が攻めきれなかった。
(スポニチ)




【ロッテ】井口先制16号「勢いつける」
 ロッテ井口資仁(38)が先制16号ソロを放った。1回2死、フルカウントから143キロの直球を左翼席に運んだ。
 日米通算2000安打まで残り11本、日本通算1500安打まで残り5本に迫った。「高めだったけどうまくたたくことができたね。チームは連敗中だけど、決してベンチは雰囲気は悪くないよ。勢いをつけるためにも初回に先制できたのは大きい。ここ2試合は先制できているが逃げ切れていないから、しっかり守り、1点でも多く追加点を取って、みんなで勝利をものにしたいね。前半戦残り6試合をいい形で戦いたい」とコメントした。
(日刊)


【ロッテ】井口驚いた17号ダメ押し2ラン
 1回に先制ソロを放っていたロッテ井口資仁内野手(38)が、最後にダメ押し2ランを放った。
 1点差に詰め寄られた9回1死三塁で低め136キロのフォークを打ち上げた。打球はぎりぎり左翼席最前部へ到達。いっきに3点差とし、「最後の最後にハムにダメージを与えられたかな。外野フライOKの場面だったから、すくい上げる意識だった。まさか入るとは」と自身も驚きの17号で、チームに7月初勝利をもたらした。
(日刊)


【ロッテ】井口QVCで達成なら球場開放
 ロッテは12日、日米通算2000安打を目前に控えた井口資仁内野手(38)の関連イベントを発表した。
 <1>カウントダウンボード付き等身大パネルの展示(JR海浜幕張駅、同駅前グッズショップ)
 <2>公式戦開催日にQVCマリン内キッズスクエアにて似顔絵募集
 <3>QVCで達成した場合、試合後グラウンドを開放。記念ビジョンをバックに写真が可能
 <4>QVC場内売店で、達成時からビール200円引き(場内ワゴン店舗、立ち売り販売、外周店舗は除く)
 <5>12種類の記念グッズ販売(2000ピースパズル、キャップ、タペストリー、ロゴマグカップ、リボンマグネット、Tシャツ2種類、バスタオル、フェースタオル、マフラータオル、キーホルダー、うちわ、クリアファイルセット)
(日刊)






グライ 上機嫌2勝目 アクシデント続きも「今回は全く問題がなかった」
 ロッテ先発のグライシンガーが7回を5安打無失点と好投し、今季2勝目を挙げた。
 「きょうは絶対に負けられない試合だったので、この勝利は大きいよ」。今季は右肩痛、背中の張り、右中指のマメと相次いで故障に見舞われた。「今まで試合途中にアクシデントばかりだったけど、今回は全く問題がなかった。今季一番の投球だったね。この状態を保っていきたいよ」と上機嫌だった。
(スポニチ)


ロッテ・グライシンガー2勝目「ことし一番」
 ロッテのグライシンガーは7回無失点の好投で2勝目をつかんだ。直球が走った上に丁寧にコースを突いて5安打無四球の力投。「ことし一番の投球」と自賛した。
 背中をつるアクシデントに見舞われたり、指にまめができたりと不本意な内容が続いていた。「この状態を保って、しっかりとした投球をやっていきたい」と今後を見据える。伊東監督は「自分のペースで投げられていたし、切れもあった」と評価した。

益田(6月23日以来の22セーブ目)「井口さんが打ってくれて3点差になったので楽に投げられた」

ブラゼル(六回に代打で右前適時打)「芯で捉えることができたから、間を抜けてくれた」
(共同)


【ロッテ】グライシンガー無失点2勝目
 ロッテの先発セス・グライシンガー投手(37)が今季最長の7回を投げ、無失点で2勝目を挙げた。
 被安打5、4回以外毎回の6奪三振。すべての球種を丁寧に低めに集め、長打を許さなかった。三塁を踏ませない、危なげない投球でチームの連敗をストップ。「絶対負けられない試合だったから、いいピッチングができてうれしい。去年も後半に失速したのを経験してるから、同じことを繰り返すわけにはいかないからね」と会心の107球を振り返った。
(日刊)






【ロッテ】ブラゼル代打で適時打
 ロッテの新戦力、クレイグ・ブラゼル内野手(33)が貴重な2点目を追加した。
 1点リードの6回1死二、三塁、相手投手は右腕の鍵谷という場面で代打で登場。左打ちのブラゼルに対し、日本ハムが左腕の石井にチェンジしてきたが、難なく127キロのスライダーを右前に運んだ。
 伊東監督は試合前に「右投手の時に打ってくれたらそれでいい」と話していた。ブラゼルは「監督が自分を信頼してくれ、そのまま打席に行かせてくれた。期待に応えることができて良かったよ。自分がチームに合流してからまだ勝ちがない。チームの勝利のために来たのだから、貢献できる一打が打てて良かった」と話した。
(日刊)





【熊さん目線】


日本ハム “不屈”限定ユニ着用も打線は1点がやっと
 打線は8回に二岡の中前打で22イニングぶりの1点を奪ったのが精いっぱい。日本ハム・栗山監督は「勝たなくてはいけない試合だった。打線の状態が落ちるときはあるけど何とかしないと…」と厳しい表情。
 この日から本拠地4連戦が「WE LOVE HOKKAIDOシリーズ2013」と銘打たれ、「不屈のエネルギー」を意味するバーニング・レッドの限定ユニホームを着用したが、6月30日以来12日ぶりの借金生活に突入。指揮官は「なりふり構わずいくしかない」と自分に言い聞かせるようにつぶやいていた。

 ▼日本ハム・増井(9回1死三塁から井口に2ランを被弾)できることはやった。実力の差というか、打たれた僕の負け。
(スポニチ)


日本ハム、赤ユニ着用も再び借金生活に
 八回に代打・二岡が中前適時打を放って零封負けを逃れるのがやっと。「WE LOVE HOKKAIDOシリーズ2013」の初戦で、不屈のエネルギーを意味する赤いユニホームで臨んだが、6月30日以来の借金1。栗山監督は「勝たないといけない試合だった。早く(貯金を)プラスにしていかないといけない」と力を込めた。
(サンスポ)




限定レッドユニも大谷抜きのハム不発
 バーニングレッドを基調とした限定ユニホームで登場したものの、日本ハムはケガで離脱した大谷抜きの打線が振るわずに完敗。グライシンガーに7回0封され、八回に代打・二岡の適時打で1点をかえすのがやっと。またも借金生活に戻った栗山監督も「(球宴までの)残り試合、なりふり構わずやっていくしかない」と天を仰いだ。
(デイリー)


日本ハム再び借金生活…二岡の適時打も実らず
 日本ハムは最後まで後手に回り、勝率が再び5割を切った。栗山監督は「早くプラスにしていかないといけない。なりふり構わず頑張る」と気持ちを込めて話した。
 七回までは1点が遠かったが、0-2の八回に一矢報いた。先頭打者の中島が10球粘ってしぶとく四球を選び、1死二塁から代打の二岡の適時打で1点を返した。5月下旬から1カ月以上も2軍で調整していたベテランにとって、4月19日以来の2安打目。ただ、逆転にはつながらず、試合後は言葉少なだった。

吉川(5回1失点で7敗目)「結果がすべて。短いイニングでマウンドを降りることになり、申し訳ない」

日本ハム・黒木投手コーチ(吉川に)「不完全燃焼の投球が続いている。(原因は)基本的には力み」

増井(九回に井口に2ランを許し)「できることはやった。実力の差。うまく打たれた」
(共同)


【日本ハム】栗山監督連敗あぁ借金生活へ
 日本ハムが再び借金生活へ突入した。終盤に1点差へと追い上げたが8回、セットアッパーの増井浩俊投手(29)がロッテ井口にこの日2本目となる本塁打、致命的な2ランを喫して連敗した。
 最大借金10を完済したが6月29日以来、勝率5割を切った。4位で並んでいるソフトバンクも敗れ、5位転落は免れたが、痛い1敗。栗山英樹監督(52)は「勝たなきゃいけない試合。早くプラスにしていかないといけない。なりふり構わずにやっていく」と、再出発を誓っていた。
(日刊)




【日本ハム】吉川5回5安打1失点で降板
 日本ハム吉川光夫投手(25)が5回5安打1失点で降板した。1回2死からロッテ井口に左翼席へ先制の16号ソロを浴びた。2回以降は走者を背負ってもしのいだが、全体的に高めに浮くボールが目立った。球数もかさんで86球。ファウルで粘られ、奪った三振は1個のみと力強い投球は見せられなかった。
 「結果が全てなので、結果的に短いイニングでマウンドを降りることになり、申し訳なく思います」と、肩を落とした。
(日刊)




【日本ハム】二岡、復活のタイムリー
 日本ハム・二岡智宏内野手(37)が12日、代打タイムリーで復活を告げた。ロッテ戦(札幌D)で2点を追う8回、3か月ぶりの安打を中前に運んだ。チームは連敗で6月30日以来の借金1となったが、15年目のベテランが意地を示した。
 「WE LOVE HOKKAIDOシリーズ」と銘打たれた初戦。ナインは「北海道民の不屈のエネルギー」を表す赤いユニホームを着用。二岡の闘志も燃えたぎった。
 8回1死二塁、外角直球をとらえ、1点差に迫る中前適時打。5月末に2軍降格したが、千葉・鎌ケ谷で早朝、深夜と黙々と振り込んだ。今月9日に再昇格。4月19日の西武戦(札幌D)以来23打席ぶりの今季2安打目に、「流れを変えられた? そんな感じです」と手応えを口にした。
 11日の打撃練習で打球が大谷を直撃。顔面骨折に心配な表情だったが、一夜明けてプロの仕事を果たした。栗山監督は「前半戦は(代打の)タイミングが合わず、迷惑をかけた。難しいところで打ってくれるとチームとして形になってくる」と切り札再生に希望を見いだした。
(報知)




日本ハム ケッペル 14日ロッテ戦先発へ 右肩手術から復帰
 昨年6月に右肩関節唇のクリーニング手術を受けリハビリを続けていた日本ハムのケッペルが、1軍に合流した。
 14日のロッテ戦(札幌ドーム)が復帰登板となる右腕は「体の状態はいい。とにかくチームに貢献したい」と明るい表情で話した。昨季はわずか2試合の登板に終わったが、一昨年は14勝をマーク。栗山監督は「どのくらいか見届ける。ケッペルらしく投げてくれればいい」と話した。
(スポニチ)


日本ハム・ケッペルが今季初の1軍合流
 日本ハムのケッペルが12日、1軍に今季初めて合流した。14日のロッテ戦(札幌ドーム)に先発する予定で「残りは短い期間になったが、できる限り勝利に貢献したい」と抱負を口にした。
 来日4年目の右腕は昨年、右肩の手術を受け、今季もキャンプから状態が上がらなかった。地道なリハビリを続け「体の調子はここ最近で一番いい」と復調ぶりに笑顔を見せた。
(共同)






大谷 反省「100%、僕の責任。見ていなかっただけ」
 11日にフリー打撃の打球が直撃し、「右頬骨(きょうこつ)不全骨折」した日本ハムの大谷翔平投手(18)が12日、遠征先の仙台から空路、札幌へ移動した。
 右頬の腫れも引き「大丈夫です。今でも動けると思うし、あしたからまた様子を見ながらすぐに試合に出られるようにしたい」と軽症を強調した。
 骨にヒビが入っている状態だが、食事する際に多少の痛みを伴う程度だという。前日から3日間の安静が必要と診断されたため、13日まで休養し、14日から練習を再開する予定。19日の球宴第1戦(札幌ドーム)で中継ぎで登板させる方針を示していた栗山監督は「たぶん大丈夫。でもたぶんではダメなのでしっかり判断します」と話した。また、予定されていた15日西武戦(札幌ドーム)の先発は消滅したが、野手としては早ければ14日から出場できる可能性も出てきた。
 外野で歩行中にフリー打撃の打球を受けたアクシデント。指揮官はこの日、札幌ドームで大谷と話し「叱ったよ。“俺も悪いけど、お前も悪い”と」と注意したという。大谷自身も「100%、僕の責任。(打球を)見ていなかっただけ。目や耳ではなくてよかった」と反省していた。
(スポニチ)


大谷、投手で球宴強行へ!14日にも実戦復帰
 驚異の回復力で球宴出場へ-。11日の楽天戦前の練習中に打球を受け、右頬骨(きょうこつ)不全骨折と診断された日本ハムのドラフト1位・大谷翔平投手(19)=花巻東高=が12日、ファン投票で選出されているオールスター戦(19日・札幌、20日・神宮、22日・いわき)に強行出場する意向を示した。全パの指揮を執る栗山英樹監督(51)も野手&投手での“二刀流”起用を示唆。大谷は早ければ、14日に練習を再開し、同日のロッテ戦(札幌ドーム)でいきなり実戦復帰する可能性も出てきた。
 札幌行きの飛行機を待つ仙台空港の搭乗ゲートに、大谷は明るい表情で現れた。右頬に目立った腫れはなかった。
 「大丈夫です。ちょっと痛いですが、(プレーに)支障がでるほどではないです。きのうは負けてしまったので、次の試合に向けて頑張りたい」
 11日の楽天戦(Kスタ宮城)の試合前練習中に打球を受け、精密検査の結果、右頬骨不全骨折で3日間の安静が必要と診断された。15日の西武戦(札幌ドーム)の先発も回避が決定した。
 それでも、若さが大谷を後押し。食事の際に少し痛むというが睡眠など私生活に問題はなく、横田トレーナーは「きのうより痛みは落ち着いている」と説明。大谷はチームとともに札幌へ移動。到着後は札幌ドームに立ち寄ったが、練習中に合宿所へ戻り静養した。
 念頭にあるのはファン投票で選出された球宴出場だ。「今でも動ける。全然大丈夫だと思います」と宣言。腫れや痛みがなくなれば、14日に練習を再開し、同日のロッテ戦(札幌ドーム)で野手としてベンチ入りする可能性もある。
 「100%、僕の責任で(打球を)見ていなかった。目や耳じゃなくてよかった。すぐ試合に出られるようにしたい」と前を向いた。
 指揮官も猛省した大谷を後押しする。全パの指揮を執る栗山監督は11日に一度は大谷の球宴第1戦(19日、札幌ドーム)での登板を発表。大谷の負傷後は「もしかしたら辞退かもしれない」と最悪の事態を想定したが、この日になって「たぶん(出場は)大丈夫だと思う。野手で選ばれたけれど、(第1戦の)どこかで1回、投げさせられれば」と再びゴーサインを出した。出場辞退となれば後半戦開始から10試合で出場選手登録できない。チームにとって今や欠かせない戦力でもあるだけに「無理させるところではない。(慎重に)判断したい」と言いつつも大谷の気持ちとファンの心理を優先させる構えだ。
 実は1回の登板には狙いもある。先発起用が続く大谷だが「ダルビッシュもそうだったけれど、短い回を投げると違うことが起きると期待している」と栗山監督。かつて、ダルビッシュ(現レンジャーズ)が2006年のシーズン終盤に中継ぎで登板。レギュラーシーズン1位通過に貢献したシーンにダブらせた。大谷がひと皮むけるチャンスと信じている。
 勝負はあくまで球宴明けの後半戦。けがの功名とは言わせない。強行出場の夢舞台を足掛かりに大谷が大きく羽ばたく。 (中田愛沙美)

日本体育協会スポーツドクターの真下一策氏(スポーツビジョン研究会代表) 「目の直撃を免れたのが幸いでした。眼窩底を骨折していたら、物が二重に見えたり目を動かす筋肉が動かなかったりする場合があり、短期間での復帰は困難でしょう。ただ、頬骨にひびが入ったケースでも痛みが引くのには2週間ぐらいかかる。現在でも奥歯を噛み締める際に痛むはずですから、我慢できる状態まで回復するかどうかでしょう」

球宴出場辞退の場合は…
 野球協約86条「出場選手の自動抹消」により、オールスターを出場辞退した選手は、自動的に出場選手登録を抹消される。再び出場選手登録できるのは、通常の10日後ではなく「オールスター後10試合を終了する翌日」と規定されている。今季の日本ハムの場合、8月4日の楽天戦(札幌ドーム)まで出場できない。

大けがをおして出場した主なアスリート
★古賀稔彦(柔道)
 1992年7月20日、吉田秀彦との乱取りで、左膝内側側副靭帯損傷の大けがを負った。11日後の同31日、ぶっつけ本番で、バルセロナ五輪柔道71キロ級に出場し、金メダルを獲得
★貴乃花光司(大相撲)
 2001年夏場所14日目の武双山戦で敗れた際に、右膝半月板を損傷したが、千秋楽は強行出場。本割では敗れたが、優勝決定戦で武蔵丸に雪辱し、22度目の優勝
★宮本恒靖(サッカー)
 02年5月30日、静岡大との練習試合で相手と競った際に鼻骨を骨折。5日後の6月4日、日韓W杯初戦のベルギー戦で顔面を覆う医療用のフェースガードをつけ、後半26分から出場。残る3試合はフル出場した
★金本知憲(野球)
 04年7月29日の中日戦(甲子園)で岩瀬から左手首に死球を受け、フルスイングできない状態ながら、翌30日の試合では右手だけで2安打をマーク。シーズン後に骨折と判明した
(サンスポ)


【日本ハム】骨折の大谷「大丈夫」球宴第1戦に投げる!
 日本ハムの大谷翔平投手(19)が、投手としては19日のオールスターゲーム第1戦(札幌D)で復帰することが12日、分かった。11日楽天戦前の練習で打球が顔面を直撃。右頬骨不全骨折と診断されたが、この日は患部に腫れもなく、チームに帯同して札幌帰り。「大丈夫だと思う」と軽症を強調した。ロッテ戦にはベンチ入りせずに静養したが、野手としては最短で14日のロッテ戦でカムバックする。
 札幌に移動するため仙台空港に現れた大谷の顔は、すっきりしていた。「食べるときはちょっと痛いですけど。寝るときは大丈夫でした」。1週間後に迫った球宴について問われると、語気を強めた。「全然、大丈夫だと思います」。ほお骨にヒビは入ったが、出場の意志は揺るぎなかった。
 全パの指揮を執る栗山監督の思いも同じだ。「見極めないといけない。無理をさせるところではない」と慎重な姿勢を見せながら「1イニング投げさせる。多分、大丈夫だと思う」と、球宴第1戦の登板方針に変わりがないことを示唆した。予定していた15日の西武戦(札幌D)の先発を回避し、本拠地での夢舞台を復帰マウンドに見据えた。さらに「短いイニングを投げると、違うことが起こる」と、2年目のダルビッシュのように、通常の先発と違うマウンドでの“覚醒”にも期待を寄せた。
 札幌へ移動後、指揮官は球場内で大谷と会談。患部などの状態を確認する一方で、今回のアクシデントについて、おきゅうを据えたという。「(大谷を)叱った。俺も悪いけど、お前も悪い。気をつけないと、みんなに迷惑がかかる。(打球を放った)二岡とか先輩も気にする」と、注意した。
 会談後、大谷は札幌市内の選手寮に戻り、静養した。横田チーフトレーナーは「昨日より腫れは引いている。(3日間安静の診断より)ちょっと早く動けるかな」と、野手として、最短で14日のロッテ戦での復帰を示唆した。「100%、僕の責任。打球を見てなかった」と反省しながらも「今でも動けると思う」と力を込めた黄金ルーキー。二刀流再始動へ、心は折れない。

 ◆ダルビッシュの救援 2年目の最終戦06年9月27日のソフトバンク戦(札幌D)に、1点リードの6回からプロ初救援。中3日で2回を1安打3奪三振で無失点。当時プロ最速タイの150キロをマーク。シーズン1位通過を決め、44年ぶりの日本一につなげた。
(報知)


【日本ハム】大谷に聞く「目や耳じゃなくて、良かった」
 日本ハムの大谷翔平投手(19)が、投手としては19日のオールスターゲーム第1戦(札幌D)で復帰することが12日、分かった。11日楽天戦前の練習で打球が顔面を直撃。右頬骨不全骨折と診断されたが、この日は患部に腫れもなく、チームに帯同して札幌帰り。「大丈夫だと思う」と軽症を強調した。ロッテ戦にはベンチ入りせずに静養したが、野手としては最短で14日のロッテ戦でカムバックする。
 ―一夜明けて、患部の具合は?
「大丈夫です。目や耳じゃなくて、良かった」
 ―11日はアクシデントで急きょ欠場したが。
「残念でした。昨日は負けてしまったので、次の試合に向けて、がんばりたい」
 ―復帰に向けて、いつから動き出すのか。
「明日、様子を見ながら。試合に出られるように調整したい」
(報知)

大事に至らなくて良かったですね。
大谷くんの二刀流は野球界の“夢”なのですからo(^ー^)o
今カードに大谷くんの姿が見られないのは野球ファンとしては残念ですが、
攻守に厄介な選手の欠場は、今の(最弱)ロッテにとってめちゃくちゃラッキーでしたf(^^;A)





【気になる記事】


渡辺直、西武移籍後初打席で二塁打→生還
 4時間44分にも及ぶ総力戦で、西武を勝利に導いたのは、2人の「苦労人」だった。同点の延長12回、DeNAからトレード移籍後、初打席の渡辺直人内野手(32)が二塁打で出塁。三塁に進塁後、大崎の犠飛で間一髪本塁に滑り込んだ。その裏、プロ2試合目の登板の松下建太投手(25)が、ジョーンズ、マギーを抑え、プロ初セーブ。首位楽天に2・5ゲーム差に迫った。
 涼しい風に乗って、「おかえり~直人!」の声援が聞こえてきた。渡辺はかみしめるように、帽子を取って頭を下げた。「ありがたいです。仙台に来れば、いつも大きな声援をいただいて、本当に幸せだなと思います」。お立ち台はなくても、グラウンドから見上げるスタンドは、最高の景色だった。
 7日にDeNAからトレード移籍。この日に登録即、与えられた舞台は、同点の延長12回、先頭での代打だった。「途中から自分の仕事があると思って」と備えた仕事人は、3球目を右翼ライン際に二塁打。犠打で三塁進塁後、大崎の犠飛で間一髪本塁に滑り込んだ。かつて、プロ野球人生をスタートさせた古巣、本拠地でレオ戦士としての1歩を刻み込んだ。
 勝ち越した直後、マウンドに上がったのは、渡辺監督が「隠し玉。ジョーンズ、マギーへの秘密兵器」と指名した、プロ2試合目の松下だった。銀次に中前打を浴びたが、ジョーンズに対し、11球にも及ぶ勝負の末、見逃し三振。マギーを中飛に抑えた。早大から09年ドラフト5位で入団するも、右肩痛に苦しみ、「今年ダメならクビ」と崖っぷちだった男が、総力戦で初セーブを挙げた。
 勝利のハイタッチ中、選手からは雄たけびが上がった。この一戦に懸ける、強い思いの表れだった。渡辺監督は「競ったゲームの中で、最終的に粘り勝てた。(渡辺直は)初打席でプレッシャーもあっただろうけど、よく仕事をしてくれた。(松下も)タフな状況で、よく投げてくれた」と殊勲の2人に賛辞の言葉を並べた。前回対戦では乱闘騒ぎもあったが、グラウンドでの勝敗でケリをつけた。【久保賢吾】

 ◆渡辺直人(わたなべ・なおと)1980年(昭55)10月15日生まれ。茨城県出身。牛久-城西大-三菱ふそう川崎を経て06年大学・社会人ドラフト5巡目で楽天入団。10年12月に金銭トレードで横浜移籍。今月、長田との交換トレードで西武移籍。173センチ、73キロ。右投げ右打ち。今季推定年俸5000万円。

 ◆松下建太(まつした・けんた)1987年(昭62)8月17日生まれ。広島県出身。明徳義塾では甲子園に3度出場。早大では東京6大学リーグ通算7勝3敗。父建夫さんは76~78年に広島に所属した元プロ野球選手。09年ドラフト5位で西武入団。179センチ、83キロ。右投げ右打ち。今季推定年俸600万円。
(日刊)




西武 渡辺直 移籍初戦で勝利呼ん打 2軍暮らしうっ憤“爆発”
 試合後のロッカー。ヒーローインタビューを終えた西武・渡辺が引き揚げると西武ナインが万雷の拍手で迎えた。「直人さん!よっしゃあ!ありがとうございます!」。歓喜の雄叫びが響き渡った。
 DeNAから移籍し、合流2日目で初出場、初安打に決勝ホームイン。しかも古巣の本拠地でいきなり大仕事だ。3―3の延長12回。先頭で代打出場し、右翼線二塁打を放つと大きくガッツポーズを決めた。続くヘルマンの犠打で三塁へ進み、大崎の右翼への飛球でタッチアップ。本塁では06年同期入団の嶋とのクロスプレーとなったが迷わずスライディングした。 「大崎が一生懸命フライを上げてくれたので一生懸命走った。真剣勝負。ああいうプレーも出てくる」。西武ファンのみならず、古巣の楽天ファンからも大声援を浴び「凄く緊張した。いつも仙台では大きな声援をいただいて本当に幸せ者だなと思います」。降り注ぐ「直人!お帰りなさい!」の声に目を潤ませた。
 苦しい2年半を乗り越え、輝きを放った。楽天の精神的支柱でありながら、10年オフに突然の金銭トレード。DeNA移籍1年目の11年は126試合に出場も、昨季は70試合止まり。今季は開幕こそ1軍も4月20日に出場選手登録を外れ、以降2軍生活が続いた。7日に西武へトレード移籍。「1軍で試合に出たい。野球に飢えている」。高ぶる気持ちを一振りに込めた。渡辺監督も「見事にチャンスメークしてくれた」と賛辞を贈った。
 3位ながら首位・楽天に2・5ゲーム差と詰め寄った。「結果を出せばチームに早く受け入れてもらえると思った。優勝を狙えるチーム。勝ちに貢献したい」。ロッカーでの大歓声が、レオの仲間入りの証だった。

 ▼西武・菊池(6回1/3を3失点で自身初の2桁となる10勝目ならず)(球宴前に)勝って終わりたかった。(7回の)3連打は力負け。情けないです。

 ▼西武・松下(延長12回の1イニングを無失点に抑え、プロ初セーブ)まだスタートしたばかり。これからも頑張りたい。
(スポニチ)




直人くん、ぐっじょぶっっ(*^∇゜)d
でも、獅子さんのユニ、違和感ありあり…イマイチ似合わない(笑)
その直人くんの活躍に鷲さんファンから賞賛の拍手ヽ(^∇^)ノ
そのファンの行為に激怒する星野監督。
監督はチームを勝利に導くのが仕事だから、チームが勝ち越されたのに喜ぶファンの声援が許せなかったのはわからないわけじゃない。
でも、これって鷲さんファンにとって勝ち負けとかの問題じゃないんですよねっっ##
“悲劇のトレード”のせいで、今は「敵・味方」に別れてしまったけれど、
直人くんが鷲さんファンにとって、どれだけ特別な選手だったのか!!
『過去の栄光&メジャー帰り欲しさに、選手&ファンからも人望厚き直人くんをあっさり“ポイっ”』しちゃった張本人!!
そんな器の小さい監督には到底わからないでしょうね(`д´#)
↓↓↓

星野監督 “敵”渡辺直への楽天ファン拍手に「ホンマに腹立つわ」
 楽天は今季初めて延長12回を戦って無念の惜敗。
 1点リードの9回に守護神・ラズナーが先頭打者への四球から追いつかれ、星野監督は「9回2アウトまで勝っててね。もったいない。粘った?いやいやいやいや、勝てた」。延長12回には西武の代打・渡辺への二塁打をきっかけに決勝点を許した。10年まで楽天に在籍していた選手の登場にKスタ宮城のファンから拍手が起こったことには、「負けてもええんだろ。ホンマに腹立つわ」と厳しい表情だった。

 ▼楽天・ジョーンズ(5打数無安打、3三振)初めての相手だったが、最後はいいスプリットだった。
(スポニチ)


仙さん、元楽天・渡辺への大拍手に怒り
 相手の渡辺の痛烈な右翼線二塁打が、この日最も沸いた瞬間だった。楽天・星野監督は怒りが収まらなかった。「(チームは)十二回まで頑張ってるのに。直人が出て来ると大拍手。(楽天が)負けてもいいんだろ」。一丸となって、2度のビハインドを追いついた。2010年まで在籍した選手の活躍とはいえ、ナインの奮闘がかき消されてしまった光景が我慢ならなかった。
 防御率リーグ2位の菊池から3得点を奪い、延長で2回を無失点に抑えた43歳の斎藤の投球と選手は意地を見せた。「もったいないね」。痛恨だったのは主砲のジョーンズ。十二回無死一塁で、フルカウントから見逃し三振。ここまでリーグトップの60四球と徹底的に見極めるスタイルだが「歩こう歩こうとしちゃってる。ファーストストライクから振っていかないと」と、苦言を呈した。
 今季チーム最長の4時間44分の試合。星野監督が楽天の指揮官に就任し、約1カ月後に横浜(現DeNA)へのトレード移籍となった渡辺が決勝のホームを踏んだ。球団主導による突然のトレード劇。だからこそ、依然として東北で高い人気を誇る。西武ではこの日1軍登録され、初打席が値千金の一打だった。
 渡辺への声援は当然だろう。だが星野楽天は貯金11で、首位をひた走っている。ならばファンが願うのは、目の前の勝利ではないのか。闘将は最後に「ホンマ腹立つ」と吐き捨てた。その姿は怒りというよりどこかさみしそうだった。
(デイリー)
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