ちょこっとGUM

今、自分が出来ること。やれること。それを精一杯やっていかなくちゃ!!

拾い読み★2016-002

2016年01月02日 07時07分16秒 | マリーンズ2016
元ロッテ上野「野球スクール」地域貢献
 「第二の人生、プレーボール!」
 だれもが大きな夢と希望を胸に抱いて飛び込んだプロの世界だ。十分にやり尽くしたと納得してユニホームを脱ぐ選手。野球への未練を断ち切るのに長い時間を要する選手。そんな彼らの第二の人生へ。エールの思いを込めてプレーボール!
 「マリーンズに残って仕事をやらせてもらいます。寂しさはないです」
 ロッテ・上野大樹投手(29)は来年1月からロッテのOBが指導に当たる「野球スクール」のコーチとなる。既に施設を見学するなど下準備を終え、1月上旬のデビューを待つ。
 プロ実働7年で11勝10敗。「1軍で投げたすべての試合が大切な思い出」と話すが、11年7月17日のソフトバンク戦(QVC)で、プロ初完投・初完封勝利を飾った。
 「思い切りいこうと思って投げた結果でした」。この時ばかりは目を細めた。
 例年のこの時期、朝7時にはQVCに来て午後2、3時まで汗を流した。この真面目な姿勢はだれもが認めるところだ。
 「長所を伸ばす指導がしたいですね。野球を楽しんでほしい」
 11月、トライアウトに挑んだ際には多くのファンが静岡まで足を運び応援した。
 「マリーンズに入団して本当に幸せだと思った。新しい仕事では地域貢献もできれば」。上野が前を向いて笑った。
(デイリー)




【巨人】野球を心底楽しむルイス・クルーズは、金を払って見る価値ある男
 ふと、メッシの名前が浮かんだ。体にボールが吸い付く。目にも止まらぬ早さで次の動作に移る。繰り出すプレーからファンタジーがあふれていた。
 14年春。QVCマリンフィールド。視線の先にはロッテ新外国人(当時)、ルイス・クルーズがいた。サッカーボールより、はるかに小さい硬式球と楽しそうに戯れていた。「うまい」の域を超えていた。ボールは、まるで体の一部。球が寄ってくる―と表現した方が適切、とさえ思えた。
 捕球した次の瞬間に投げている。常識外の距離から強烈なバックトスを繰り出す。グラブトスは、打球を反射するようにして送球と化した。職人、達人と形容される過去の名選手とも一線を画す。見る者を引き込む、芸術的でマジシャンのような守備だった。
 父の名もまた、ルイス・クルーズという。メキシカン・リーグの外野手として、通算打率2割9分7厘、210本塁打、1034打点の名選手だった。「野球を楽しみなさい」と幼い頃から言われた。31歳となった今も、心のど真ん中に置く偉大な父の教え。楽しいから、うまくなった。好きこそ物の上手なれ―を体現してプロになった。
 円熟期の31歳。来日3年目の2016年、クルーズは巨人にやって来る。攻撃で盛り上がり、守備で手に汗を握っていたファンに、ワクワクしながら守備を待つという、新たな楽しみをもたらすかもしれない。金を払って見る価値がある男、である。
(報知)
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