≪2019/11/26≫
ロッテ・マーティン残留 今季途中加入も52試合14発
ロッテがレオネス・マーティン外野手(31)と来季1年契約で合意したことが26日、分かった。7月に加入し、52試合14本塁打。シーズン換算38発とハイペースで打ちまくった。
帰国する際、来季の残留については「FAだし、プレーするチームで全力を尽くす」と明言を避けたが、この日までに基本合意。右翼を守る強肩強打の助っ人残留はこれ以上ない朗報だ。
功労賞に巨人・阿部2軍監督&ロッテ福浦2軍ヘッド兼打撃C 新たな野球人生へ意気込み
プロ野球の年間表彰式「NPB AWARDS 2019 supported by リポビタンD」が26日に都内で開かれ、功労賞は今季限りで現役引退した巨人・阿部2軍監督とロッテ・福浦2軍ヘッド兼打撃コーチが受賞した。
阿部2軍監督は「本当に功労したのか分からない19年間」と笑いを誘い「プロ野球界とジャイアンツに恩返しができるように精いっぱい指導します」と新たな野球人生へ意気込んだ。26年間の現役生活を終えた福浦コーチは「幸せな野球人生。地元の球団で2000本安打を打てた。皆の支えがあってこそ」と感謝した。
ロッテ・荻野 FA移籍が決定した福田の加入喜ぶ「競い合いながらチームの優勝に近づけたら」
NPBアワーズに出席したロッテ・荻野が、ソフトバンクからFA移籍が決定した福田の加入を喜んだ。
同じ外野を守ることになるが「全てにおいてトップレベルのいい選手。チームの層が厚くなる」と笑顔。「競い合いながらチームの優勝に近づけたら」と話した。
自身はベストナインに輝き、プロ10年目で初のアワーズ出席。「慣れない場で緊張するけれど、とてもうれしい」
鈴木が楽天にFA移籍しただけに「年齢も年齢だし、しっかりとチームを引っ張っていけるような姿勢を見せられたら」とナインを背中でけん引する覚悟だ。
ロッテ・安田 イースタン2冠王「来シーズンはこのタイトルを1軍で獲るつもりでやります」
ロッテ・安田がイースタン・リーグの2冠王に輝き表彰された。
19本塁打、82打点でともに初受賞。本人はプエルトリコでのウインターリーグに参加中で表彰式は欠席したが、ビデオメッセージを寄せ「来シーズンはこのタイトルを1軍で獲るつもりでやります」と話した。
来季で入団3年目を迎える大器は「日々、プエルトリコで野球と向き合って精進しています。期待していてください」と力を込めた。
ロッテ、河合オーナー代行が社長就任 2軍移転検討も
12月1日から社長兼務し、球団専任となるロッテ・河合克美オーナー代行(67)が就任会見を行った。今秋のドラフト1位・佐々木朗希(大船渡)に加え、藤原、安田ら若手有望株がおり「スター軍団の受け皿をつくりたい」と所信表明。
「2軍のベースも千葉にあり、一体強化するのが理想。どういう形を取るのが効果的なのか、検討したい」と現在、さいたま市の2軍施設の移転も検討課題と語った。
ロッテ・河合オーナー代行 12月1日から社長兼務「優勝争いし続けるチームを」
12月1日から社長を兼務し、球団専任となるロッテ・河合克美オーナー代行が26日、ZOZOマリンで就任会見を行い「チームの力が強くなれば魅力が上がる。優勝争いし続けるチームを展望している」と抱負を口にした。
今秋のドラフト1位・佐々木(大船渡)に加え藤原、安田ら若手有望株がおり「スター軍団の受け皿を作りたい」と所信表明。「2軍のベースも千葉にあり、一体強化するのが理想。どういう形を取るのが効果的なのか、検討したい」と現在、さいたま市の2軍施設の移転も検討課題と語った。
ロッテの14年目・細谷 300万円減の年俸1720万円で更改 来季の目標は「リーグ優勝」
ロッテの14年目・細谷圭内野手(31)は26日、ZOZOマリンで交渉し、300万円減の年俸1720万円で更改した。
「1軍にいる機会が少なかった。勝利に貢献できなかった思いが強い」
今季は出場29試合にとどまり、打率・158だった。
15年目を迎える来季の目標には「リーグ優勝です」とチームのために戦うと誓った。
ロッテ・高浜 100万円減の年俸1000万円でサイン 12月には腰を手術、来季は育成選手契約へ
来季は育成選手契約となるロッテ・高浜卓也内野手(30)は26日、ZOZOマリンで交渉し、100万円減の年俸1000万円で契約を更改した。
「自分の中で今年1年やってダメだったらというのは常に思っていたので(育成契約に)迷いはなかった」
慢性的な腰痛を抱え、12月には手術に踏み切る予定。左の代打として期待される好打者は「1日でも早く、野球ができるようにしたい」と笑顔で話した。
ロッテ・大嶺 500万円減の年俸1470万円でサイン 手術受け来季は育成選手契約
来季は育成選手契約となる06年ドラフト1巡目・大嶺祐太投手(31)は26日、ZOZOマリンで交渉し、500万円減の年俸1470万円で契約を更改した。
今年1月に右肘内側側副靱帯(じんたい)損傷による右肘内側側副靭帯再建術および、鏡視下滑膜切除術を行ったこともあり、リハビリに専念するための措置。すでに投球練習は再開した右腕は「2月のキャンプではブルペンに入りたい」と手応えを口にした。
この日、ドラフト同期のソフトバンク・福田のFA加入が決まり「伊志嶺がコーチになって同級生が少なくなった。入ってくることはうれしいし、負けないように頑張りたい」と刺激を受けた様子だった。
ロッテ・南は減額制限いっぱいの1000万円減 国指定の難病から復帰「楽しんでやりたい」
ロッテの南昌輝投手(30)が26日、ZOZOマリンで交渉し、減額制限いっぱいとなる1000万円減の年俸3000万円で契約を更改した。
「患部が痛かったり、足がしびれたりするのかと思ったけど、考えていたより、投げることができました」
昨年8月、国指定の難病「黄色靱帯骨化症」の手術を受け、8月15日の日本ハム戦(東京ドーム)で1軍復帰。1軍では4試合0勝1敗、防御率12・27だったが、手応えはつかんだ復帰イヤーとなった。
再起すら危ぶまれる難病を克服した右腕は「楽しんでやりたい。いろいろなことを試したい」と語った。
ロッテ・菅野は現状維持「来季は開幕スタメンを目標にやりたい」
ロッテ・菅野剛士外野手(26)は26日、ZOZOマリンで交渉し、現状維持の年俸1440万円で契約を更改した。
「1年目より、試合数も減ってしまった。開幕も2軍だった。来季は開幕スタメンを目標にやりたい」
昨季は開幕スタメン起用されるなど53試合に出場したが、今季は約半分の28試合、打率・197と大半は2軍暮らしだった。
来年1月は今年に引き続き、ソフトバンク・中村の自主トレに参加する。
ロッテ・三家は230万円増 プロ入り最多25試合に出場、初安打と初本塁打も記録も「まだまだ」
ロッテ・三家和真外野手(26)は26日、ZOZOマリンで交渉し、230万円増の年俸750万円で契約を更改した。
「初ヒットを含むキャリアハイを目標にしてきたので、達成することができてよかったけど、まだまだ、レベルアップしたい」
今季はプロ入り最多となる25試合に出場し、打率・286、初安打と初本塁打も記録した。
秋季キャンプでは本格的に内野守備にも挑戦しており「本来は外野ですけど、内野も守れるに越したことはない。継続して来季につなげたい」と出場機会増のために内外野のオプションを増やしたい考えだ。
ロッテ佐々木 300万円増 一般女性との結婚発表「ポジティブに支えてくれる」
ロッテの佐々木千隼投手(25)は26日、ZOZOマリンで交渉し、300万円増の年俸1970万円で契約を更改。今年6月に27歳の一般女性と結婚していたことを発表した。
「結婚しました。6月末です。僕がネガティブなので、その真逆というかポジティブに支えてくれる。笑わせてくれます」と笑顔で明かした。
今季は右肘の手術から復活し、7試合2勝1敗、防御率2・53と復活を印象づけた。より、責任感の増した来季については「ローテーションに入りたいのはありますが、一番は1軍で投げたい。どんな役割でも1軍で投げるようにしたい」と気合を入れていた。
ロッテ土肥 350万円増 控えめ目標を修正「来年こそは10勝」
ロッテの土肥星也投手(24)は26日、ZOZOマリンで交渉し、350万円増の年俸1530万円で契約を更改した。
「試合数は少なかったけど、投げた試合は安定していたと評価していただきました」
今季は6試合に先発し、1勝(0敗)だったが、防御率3・13。土肥が先発した試合のチーム成績は4勝1敗1分けと試合を作る仕事は果たした。
来季については「(今季のように)投げ抹消ではなく、ローテーションで投げたい。7勝以上はしたい」と目標を語ったが、その場にいた球団関係者や報道陣から「控え目」だとの声が上がり「来年こそは10勝したいと思います」と上方修正していた。
ロッテ香月 70万円増の年俸650万円 “後輩”ドラ5福田にライバル心メラッ
ロッテ・香月一也内野手(23)は26日、ZOZOマリンで交渉し、70万円増の年俸650万円で契約を更改した。
「今年は本塁打も打てたけど、まだ、1本なので来季はしっかり10本くらい打てるように頑張りたい」
ドラフト5位・福田(法大)は大阪桐蔭時代に三遊間を組んだ後輩。「藤原が入った時は外野手だったので、そこまで思わなかったけど、福田は内野手だから負けたくない気持ちはありますね」と先輩の意地を見せる。
来年1月には高校の先輩である西武・森と合同自主トレを行う。首位打者に弟子入りし「バッティングを学びたい」とレギュラー獲得へ持ち味だの打力に磨きを掛ける。
(以上 スポニチ)
ロッテ・マーティン来季契約に大筋合意、今季14発
ロッテのレオネス・マーティン外野手(31)が来季契約に大筋合意したことが26日、分かった。
今季は途中加入ながら52試合で14本塁打を放ち、強肩で走者を刺すなど攻守で活躍。同日獲得を発表した福田の去就を見ながら、慎重に残留交渉を進めていた。細かい条件を詰め次第、正式発表される見込み。
ロッテ荻野「層厚くなる」福田とポジション争い歓迎
<NPB AWARDS 2019 supported by リポビタンD>◇26日
ソフトバンク福田秀平外野手のロッテ加入が決まり、同じ外野手の荻野貴司外野手がポジション争いを歓迎した。
NPBアワーズ2019に出席し「トップレベルの選手なので、チームの層が厚くなる。競い合いながら、チームの優勝に近づけたらいいなと思う」と話した。ライバルになるが、優勝という目指す場所は同じ。「チームは何年も優勝できていないので、個人的な成績よりもチームを引っ張っていく姿勢を見せたい」と来季を見据えた。
また同アワーズで功労賞を受賞した福浦2軍ヘッド兼打撃コーチは、報道陣の囲み取材を終えると「(取材は)十分じゃないですか。後は、福田くんの記事で」と笑顔を見せた。
◆ロッテの外野手事情 今季は主に左翼を角中、中堅を荻野、右翼を清田とマーティンが守った。34歳の荻野は125試合に出場したが、今年が10年目で初の規定打席到達だったように、常にケガの不安がつきまとう。荻野以外も、来季は清田が34歳、角中も33歳と、レギュラー陣の高齢化は進んでいる。来年が29歳の岡、加藤は控えから脱却し、福田とともに定位置争いに加わりたいところ。来季が3年目の菅野、同2年目の藤原も2軍からチャンスをうかがう。
ロッテオーナー代行「感動、勇気を」理想は満員御礼
ロッテ河合克美オーナー代行(67)が26日、12月から社長職を兼務することが決定してから初めて取材に応じた。
18年2月のオーナー代行就任以来「前任社長の山室(晋也)さんともいつも話していたが、球団の運営は事業と球団の両輪が回らないといけない。そのために、何が足りないのか、どこを強化していくのかからスタートした2年間だった」と話した。
事業に関しては、昨年球団創設50年目にして、初の黒字化に成功。今年も黒字が見込まれており「その分をどうやってチームの強化に回せるかになってくる。強化すべきはどこなのか。これを短期的な視点と中長期的の視点、両方で見ないといけない。まだまだチームが強くなれば、球団の魅力が上がり、観客動員も増えて、上に向いたスパイラルで上がっていける」と展望を明かした。
今オフは、この日獲得を発表したソフトバンク福田を含め、楽天美馬と2選手を獲得。球団としての地力がつき、十分な補強を行えるようになってきた。
結果は4位に終わったが、今季は最終戦までAクラス争いを繰り広げたこと例に挙げ「最後の4試合は満員御礼だった。これこそ理想。これを続けて優勝争いをすることでファンの方にわくわくどきどきを、感動、勇気を与えることにつながる」と意気込んだ。
ロッテ育成契約の大嶺「頑張ります」福田加入に刺激
今オフ戦力外となったロッテ大嶺祐太投手(31)が年俸1470万円で育成契約を結んだ。
1月に右肘靱帯(じんたい)の再建術を受け、現在は8割程度でブルペン投球も再開。「育成で契約してもらえるだけありがたい。あとは投げられるようになって恩返しができれば」。チームはソフトバンクからFA宣言した福田の獲得を発表。「同学年が入ってくれるのはうれしい。自分も負けないように頑張ります」と話した。(金額は推定)
ロッテ佐々木千隼300万円増更改 6月結婚も発表
ロッテ佐々木千隼投手(25)が26日、ZOZOマリンで契約更改に臨み、300万円増の1970万円でサインした。今季は右肘の手術から復帰し、7試合の登板で2勝1敗、防御率2・53の成績を残した。「昨季1年間投げられなかった中で、少なかったけど勝った試合もあり、大崩れしなかったと言ってもらった」と笑顔を見せた。
合わせて、6月に結婚していたことも発表した。お相手は27歳の一般女性。「僕がネガティブなんで、正反対というかポジティブに支えてくれる。考えすぎて落ち込んだときに、笑わせてくれたりする」と、守るべき存在ができた。来季に向け「ローテーションに入りたいという思いもある。1軍で投げたいので、どんな役割でもとにかく1軍で投げたい」と意気込んだ。(金額は推定)
ロッテ土肥350万円増に納得、安定した投球を評価
ロッテ土肥星也投手(24)が26日、ZOZOマリンで契約交渉に臨み、350万円増の1530万円で更改した。「試合数は少なかったが、投げた試合で安定して投げてくれたと言われた」と納得してサインした。
今季は6試合に登板し、1勝0敗、防御率3・13。ファームでは16試合に登板し9勝2敗、防御率2・35の成績を残した。「ファームでは結果が出たけど、1軍でもう少しできたと思う。来年はローテーションを守れるようにしたい。最低7勝以上、10勝はできるようにしたい」と力を込めた。(金額は推定)
(以上 日刊)
【ロッテ】2年目安田がイースタン2冠王「来シーズンはこのタイトルを1軍で」
◆NPB AWARDS 2019 supported by リポビタンD(26日、グランドプリンスホテル新高輪)
タイトルホルダーや最優秀選手、最優秀新人といった今シーズン活躍した選手たちを讃える表彰式「NPB AWARDS」が26日、都内で行われた。1軍表彰の前に、ファームの表彰をする第一部が行われた。
プロ2年目の安田尚憲内野手(20)は、19本塁打82打点で本塁打王と打点王の2冠王に輝いた。プエルトリコでのウインターリーグに参加中で表彰式は欠席したがビデオメッセージで「今年は最多本塁打、最多打点と2つのタイトルを取ることが出来、大変ありがたく思っています。来シーズンはこのタイトルを1軍で取るつもりで日々、プエルトリコで野球と向き合って取り組んでいます。来年も応援をよろしくお願いします。そして是非期待していただきたいと思います」とコメントした。
【ロッテ】黄色靱帯骨化症から復活の南、減額制限1000万減も「契約してもらっただけでありがたい」
ロッテ・南昌輝投手(30)26日、千葉市内のZOZOマリンで契約更改し、減額制限(1億円以下は25%)いっぱい1000万円減の3000万円でサインし「契約してもらっただけでありがたい」と球団に感謝した。
昨年8月に国指定の難病「黄色靱帯骨化症」の手術を受けたが、地道なリハビリを乗り越えた。病院では日記に体の状況や、心境について包み隠さず書き記した。忘れられないのが8月15日の日本ハム戦(東京D)で復活登板。「おかえり~!」とのファンの声援が一番心に残ったという。
来季に向けてオフは地元・和歌山で自主トレをする。「いろいろ試してみて充実した1年が過ごせるようにチャレンジしたい。数字のことは考えてないですけど、僕が入って優勝していないので優勝したい。野球ができる幸せじゃないですけど、悔いないように楽しくやりたい」と
【ロッテ】菅野、現状維持1440万円で更改 オフは2年連続で中村晃に弟子入り
ロッテ・菅野剛士外野手(26)が26日、千葉市内のZOZOマリンで契約更改し、現状維持の1440万円でサインした。今季は28試合で打率1割9分7厘、3本塁打、7打点。昨季の試合数の約半分に終わり「開幕スタメンを第一に考えてやっていきたい」と気合いをみなぎらせた。
オフはソフトバンク・中村晃に2年連続で弟子入りし合同自主トレを行う。社会人・日立製作所から加入し勝負の3年目。意地を見せる。
【ロッテ】三家、230万円増 プロ初安打初本塁打マークも視線は来季へ
ロッテ・三家和真外野手(26)が26日、千葉市内のZOZOマリンで契約更改し、230万円増の750万円でサインした。今季は6月中旬に1軍に定着し自己最多25試合に出場し打率2割8分6厘、1本塁打、5打点の成績を残した。
13年広島を戦力外、独立Lも経験した苦労人がプロ初安打、初本塁打もマークする飛躍の1年となったが、本人はいたって冷静。「3か月くらい1軍にいてその分を評価してもらった。目標は初ヒットを含むキャリアハイだった。達成したのはよかったけど、まだまだレベルアップしないといけない。もっと頑張らないといけない」とさらなる成長を誓い、来季は「1軍で100試合を目指して頑張りたい」と力を込めた。
【ロッテ】右肘手術から復活の佐々木千隼、300万円増で更改 結婚も併せて発表!
ロッテ・佐々木千隼投手(25)が26日、千葉市内のZOZOマリンで契約更改し、300万円増の1970万円でサイン。スポーツ報知既報通り、今年6月に結婚していたことも併せて発表した。お相手は知人の紹介で知り合った都内在住の一般女性(27)で、12月吉日に都内で挙式する。
佐々木は16年ドラフト1位で入団。17年4月6日の日本ハム戦(ZOZO)でプロ初登板初勝利を飾るなど1年目に4勝をマークしたが、期待された翌18年の7月に右肘の遊離体除去手術を受け2年目は1軍登板なし。今季は7月9日の日本ハム戦(ZOZO)で656日ぶりの復活勝利を挙げた裏側には地道なリハビリ生活を支えた姉さん女房の存在があったといい「僕がネガティブなので、真逆でポジティブに支えてくれる。考えすぎて落ち込んでいる時も笑わせてくれる」と感謝を口にした。
来季の目標については「ローテーションに入りたい思いはある。1軍で投げたいのでどんな役割でも」と決意を込めた千隼。愛妻のためにも全力を尽くす。
【ロッテ】土肥、350万円増で更改 来季は「7勝、いや…10勝」
ロッテ・土肥星也投手(24)が26日、千葉市内のZOZOマリンで契約更改し、350万円増の1530万円でサインした。
今季はローテの谷間を埋める形で6試合に登板し1勝0敗、防御率3・13。「(1軍の)試合数は少なかったが、『投げた試合で安定して投げてくれた』と。そこを評価してくれた。金額は納得しています」と笑顔を見せた。
イースタンではチームトップの9勝(2敗)を挙げるなど期待の左腕は「ファームでは結果が出たけど、あとは1軍でもう少しできれば。あと1イニング、2イニング投げていればチャンスも来るのかなと思う。投げてすぐに抹消されることがないようにローテを守りたい。来年は7勝、いや、10勝目指して頑張ります」と目標を上方修正して笑わせた。
10月に行った左肘のクリーニング手術の経過も良好。2月のキャンプからローテ争いに割って入る。
【ロッテ】プロ1号マークの香月、650万円で更改「目標は10本」
ロッテ・香月一也内野手(23)が26日、千葉市内のZOZOマリンで契約更改し、70万円増の650万円でサインした。大阪桐蔭高から14年ドラフト5位で入団。今季は自己最多の26試合に出場し、プロ初本塁打をマークするなど打率1割5分2厘、1本塁打、3打点の成績を残した。
「(成績は)納得はしていないけど、ホームランは大きかった。でも1本しか打てていないので、目標は10本くらい打てる打者になって、1年間ずっと1軍で出ることを目標にやっていきたい」と決意を新たにした。
来季はドラフト5位で高校の後輩、福田=法大=が入団する。同じ内野手で三遊間を組んだ間柄だが、ライバルとなり得る存在。「負けたくはないですね」と力を込めた。
(以上 報知)
114キロのロッテ・井上、5日間断食開始 球界最重量日本選手がスッキリ!?
球界の日本選手最重量、体重114キロを誇るロッテ・井上晴哉内野手(30)が26日、福岡県内で断食トレーニングを開始した。
井口監督の勧めに「興味あります!!」と初挑戦。福岡にある専門施設に5日間泊まり込み、もつ鍋やとんこつラーメンなどの誘惑を断って、専用の酵素水だけを飲んで生活する。
体内のリセットや故障予防などの効果があるとされ、最近ではDeNA・筒香ら取り入れているアスリートも多い。2年連続で24本塁打をマークした井上は「筒香も、あれだけの結果を残しているわけだから、やってみないと分からないこともある。楽しみです」と“変化”に期待した。 (浜浦日向)
引退の巨人・阿部とロッテ・福浦に功労賞
今季のプロ野球のタイトル獲得者らを表彰するNPBアワーズが26日、東京都内で開かれた。
通算2000安打を達成し、今季限りで現役を引退した巨人の阿部とロッテの福浦が連盟特別表彰で功労賞を受賞した。
巨人の2軍監督に就任した阿部は「野球人生を再スタートできる。何とか育てていただいたプロ野球界と巨人に恩返しできるよう指導していきたい」と感謝と抱負を語った。ロッテで2軍ヘッド兼打撃コーチとなった福浦は「一人の力ではなく支えられて取れた賞だと思う。幸せな野球人生だった」と実感を込めた。
ロッテ・河合オーナー代行兼新社長が誓い「優勝争いし続けるチームを目指す」
12月1日より社長兼任となるロッテ・河合克美代表取締役オーナー代行(67)が26日、ZOZOマリンスタジアムで取材に応じ「昨年2月にオーナー代行となってから、山室社長と球団運営について事業と球団の両輪が回らないとうまくいかないと話してきた。チーム自体の力が強くなれば、事業も動員が上がり、上を向くスパイラルができる。いろんな強化を進めていき、絶えず優勝争いし続けるチームを目指す」と抱負を語った。
2016年にロッテ本社の取締役副社長に就任し、18年から球団の代表取締役オーナー代行を兼務。今回の人事を受けて、12月からはオーナー代行兼社長として、球団により重きを置く形となった。昨季は約2億円規模の投資でチーム戦略室を新設するなど、戦略や育成面においても、データを重視する視点でチーム強化を図ってきた。
ロッテは18年に過去最高売り上げで、球団初の黒字化達成。今季もさらなる経常利益が見込まれる。さらに、ドラフトでは平沢、安田、藤原、そして今秋の佐々木朗希と若手有望株を次々に獲得。河合代行は「井口監督がこれからも毎回1位を引いてくれると思うので、スター軍団の受け皿をきちんとつくりたい」と育成環境の整備を約束した。
ロッテ新社長が抱負「優勝争いし続けるチームを展望している」
ロッテの新球団社長に12月1日付で就任する河合克美オーナー代行が26日、ZOZOマリンスタジアムで取材に応じ「チームの力が強くなれば、魅力が上がる。優勝争いし続けるチームを展望している」と抱負を語った。昨年2月から務めているオーナー代行と兼務する。
ロッテは今秋のドラフト会議で、岩手・大船渡高の佐々木の交渉権を引き当てた。1年目を終えた藤原、2年目の安田ら若手に有望株がそろう。河合代行は「スター軍団の受け皿をきちんとつくりたい」と育成環境の整備を約束した。
ロッテ・細谷、300万円減で更改 来季15年目、優勝「みんなで味わいたい」
ロッテの細谷圭内野手(31)が26日、本拠地ZOZOマリンスタジアムにて交渉し、300万円減の年俸1720万円で契約を更改した。
「1軍にいる機会が少なかったので、勝利に貢献することができなかったというのが一番です」
14年目の今季は、1軍では29試合の出場にとどまり、打率も・158に終わった。
来季は15年目。「チーム自体も若返りをはかっている中で、全員で争っていければいい」。目指すは、2010年以来の頂点。今季は自主トレをともにした福浦が現役を引退するなど、当時を知る選手も減ってきた。「そのとき、バリバリレギュラーだったわけではない。入れてもらったような感じだったけど、なかなか味わえない経験をできた。今度はみんなで味わいたい」。背水の陣で、歓喜をつかむ。
ロッテ、戦力外の大嶺、高浜と育成契約 松本球団本部長「慌てるなと」
ロッテは26日、10月1日に戦力外通告した大嶺祐太投手(31)、高浜卓也内野手(30)を育成選手として再契約した。
2006年の高校生ドラフト1巡目指名で入団した大嶺は今年1月、右肘靱帯(じんたい)の再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受け、全治12カ月のリハビリ中。大嶺は「同じ手術で復帰されている方も多いので、前向きに捉えるようにしている」。10月からはブルペンにも入っており「病院でも状態はいいと言われている。トレーニングをしっかりして、キャンプから投げられるようにしたい」と語った。
07年の高校生ドラフト1巡目指名で阪神に入団した高浜も、腰痛を抱えながらのプレーが続き、このオフに手術を受ける予定。「2016年からずっと悩んできた。不安を取り除いた状態で勝負したいと。少しでも早く治して、勝負できる体にしたい」と語った。
大嶺は500万円減の1470万円、高浜は100万円減の1000万円で契約(金額は推定)。背番号は未定。松本球団本部長は「慌てるなという意味合いで、戦力として見ているので、よければ支配下になる。査定も今年の査定」と明かした。
ロッテ・南、国指定の難病から復活も減額制限いっぱい1000万円減
ロッテの南昌輝投手(30)が26日、ZOZOマリンスタジアムにて交渉し、減額制限いっぱいの1000万円ダウンの年俸3000万円で契約を更改した(金額は推定)。
「よく1軍まで復活してくれた。また来年頑張ってほしいと言われた。結果は出ていないので、それを追い求めていきたい」
昨年8月、国指定の難病「黄色靱帯骨化症」の手術を受けた。リハビリ生活を経て、今季8月15日の日本ハム戦(東京ドーム)で1軍マウンドに復帰した。
「復帰戦のすごい歓声を聞いて、やっぱりいいところだなと思った。来年はもっとマリンのマウンドに立ちたい」
1軍では4試合0勝1敗、防御率12・27、マリンでの登板は1試合に終わった。
「真っすぐに最後までこだわりたい。肩を含めて、体をもっとうまく使えるように。悪くなるだけってないと思うので、よくなると思ってやりたい」
節目の10年目となる来季へ、気合を入れた。
ロッテ・菅野が現状維持1440万円で更改「1軍で出続けるのが大事だなと」
ロッテの菅野剛士外野手(26)が26日、本拠地ZOZOマリンスタジアムにて交渉し、現状維持の年俸1440万円で契約を更改した。(金額は推定)
「来年は打って貢献してほしいと言われました。開幕も2軍で1年目より試合数も減ってしまったので、来年は数字よりも開幕スタメンを目標に、オフも取り組んでいきたい」
1年目から53試合に出場したが、2年目の今季は外野手争いに敗れ28試合の出場にとどまった。
来年1月には、2年連続でソフトバンク・中村晃の自主トレに弟子入りする。「守備も走塁も必ずやらなきゃいけないけど、やっぱり打って貢献したいので、そこを重点的にやりたい」と意気込んだ。
来季は3年目。「やっぱり1軍で出続けるのが大事だなと。ずっとアピールしなきゃいけないのは、1年目から変わらない。プロの世界でやっていくために頑張るだけ」と気合を入れた。
ロッテ・佐々木、6月に結婚していた!愛妻のためにローテ入りだ
3年目を終えたロッテ・佐々木が26日、契約更改交渉に臨み、300万円増の年俸1970万円でサインした。昨年7月に右肘の手術を受け、今季は2年ぶりの1軍登板で2勝を挙げた。6月に2歳上の一般女性と結婚したことも明かし、「去年は1年間投げられず、それに比べたら、大崩れすることもなく、まとまっていたと評価してもらった」。来季は先発ローテーション定着を狙う。(ZOZOマリン)
ロッテ・土肥が350万円増で更改「来年こそは10勝できるように」
ロッテの土肥星也投手(24)が26日、本拠地ZOZOマリンスタジアムにて交渉し、350万円増の年俸1530万円で契約を更改した。
「試合数は少ないけれど、投げた試合は安定して投げてくれたと評価してもらった。金額は自分的にも納得しています」
今季はイースタン・リーグでチームトップの9勝、83奪三振とアピールし、1軍でもローテーションの谷間を埋める貴重な左腕として6試合に先発し1勝0敗、防御率3・13と好投を続けた。
シーズン終盤に左肘を痛め、10月にクリーニング手術を行った。術後2カ月でスローイング開始。4カ月での実戦復帰を目指しており「順調です。このままいけば(2月の)キャンプから投球できる」と明かした。
今年7月7日、24歳の誕生日に今季初白星を挙げた際には、1月末に結婚していたことも発表した左腕。「来年は投げて抹消がないように。1年間ローテーションを守って最低でも7勝…、いや来年こそは10勝できるように頑張りたい」と誓った。
(以上 サンスポ)
ロッテ細谷 300万減の1720万で更改「貢献できなかった」
ロッテ・細谷圭内野手(31)が26日、ZOZOマリンスタジアムで契約更改交渉に臨み、300万減の1720万円でサインした。
プロ14年目となった今季、29試合に出場して3安打、1打点にとどまった。「1軍にいることが少なかった。貢献できなかった。これが1番の思い」
「来季は優勝したい」と力を込める。「上でも下でもやることは一緒です。そういう気持ちを意識してやっていきたい」
来季こそ、ベテランの味を発揮したい。
ロッテ三家 プロ初安打&プロ初HR記録で230万増「評価していただきました」
ロッテ・三家和真外野手(26)が26日、ZOZOマリンスタジアムで契約更改交渉に臨み、230万増の750万円でサインした。
16年オフにテスト入団し、今季は25試合に出場し、プロ初安打を含む6安打だった。7月21日にはプロ初本塁打も記録した。
「評価していただきました」と苦労人はうれしそうに話し、こう付け加えた。「まだまだレベルアップしていかなければならない」
秋季キャンプでは内野の守備にも挑戦。「(来年は)今年以上に試合に出たい」と目標を掲げた。
ロッテ香月が更改 大阪桐蔭の後輩・福田に「負けたくない」
ロッテ・香月一也内野手(23)が26日、ZOZOマリンスタジアムで契約更改交渉に臨み、70万増の650万円でサインした。
「少し上がりました」。香月が照れくさそうに笑った。
プロ5年目の今季は26試合に出場して打率・152、3打点ながらプロ初本塁打を記録した。「自分の中では納得していません」と話したが、それは1軍での出場試合数が少なかったからだ。
「来年は10本打つ気持ちでやりたい」
大阪桐蔭の後輩・福田内野手が入団してくる。「そこは負けたくないですね」。
鈴木の楽天移籍で内野争いは激しくなる。来年1月には沖縄本島で大阪桐蔭の先輩、西武の森らと自主トレを行う。「全力でやるしかないです」と飛躍を期していた。
(以上 デイリー)
ロッテ・マーティン残留 今季途中加入も52試合14発
ロッテがレオネス・マーティン外野手(31)と来季1年契約で合意したことが26日、分かった。7月に加入し、52試合14本塁打。シーズン換算38発とハイペースで打ちまくった。
帰国する際、来季の残留については「FAだし、プレーするチームで全力を尽くす」と明言を避けたが、この日までに基本合意。右翼を守る強肩強打の助っ人残留はこれ以上ない朗報だ。
功労賞に巨人・阿部2軍監督&ロッテ福浦2軍ヘッド兼打撃C 新たな野球人生へ意気込み
プロ野球の年間表彰式「NPB AWARDS 2019 supported by リポビタンD」が26日に都内で開かれ、功労賞は今季限りで現役引退した巨人・阿部2軍監督とロッテ・福浦2軍ヘッド兼打撃コーチが受賞した。
阿部2軍監督は「本当に功労したのか分からない19年間」と笑いを誘い「プロ野球界とジャイアンツに恩返しができるように精いっぱい指導します」と新たな野球人生へ意気込んだ。26年間の現役生活を終えた福浦コーチは「幸せな野球人生。地元の球団で2000本安打を打てた。皆の支えがあってこそ」と感謝した。
ロッテ・荻野 FA移籍が決定した福田の加入喜ぶ「競い合いながらチームの優勝に近づけたら」
NPBアワーズに出席したロッテ・荻野が、ソフトバンクからFA移籍が決定した福田の加入を喜んだ。
同じ外野を守ることになるが「全てにおいてトップレベルのいい選手。チームの層が厚くなる」と笑顔。「競い合いながらチームの優勝に近づけたら」と話した。
自身はベストナインに輝き、プロ10年目で初のアワーズ出席。「慣れない場で緊張するけれど、とてもうれしい」
鈴木が楽天にFA移籍しただけに「年齢も年齢だし、しっかりとチームを引っ張っていけるような姿勢を見せられたら」とナインを背中でけん引する覚悟だ。
ロッテ・安田 イースタン2冠王「来シーズンはこのタイトルを1軍で獲るつもりでやります」
ロッテ・安田がイースタン・リーグの2冠王に輝き表彰された。
19本塁打、82打点でともに初受賞。本人はプエルトリコでのウインターリーグに参加中で表彰式は欠席したが、ビデオメッセージを寄せ「来シーズンはこのタイトルを1軍で獲るつもりでやります」と話した。
来季で入団3年目を迎える大器は「日々、プエルトリコで野球と向き合って精進しています。期待していてください」と力を込めた。
ロッテ、河合オーナー代行が社長就任 2軍移転検討も
12月1日から社長兼務し、球団専任となるロッテ・河合克美オーナー代行(67)が就任会見を行った。今秋のドラフト1位・佐々木朗希(大船渡)に加え、藤原、安田ら若手有望株がおり「スター軍団の受け皿をつくりたい」と所信表明。
「2軍のベースも千葉にあり、一体強化するのが理想。どういう形を取るのが効果的なのか、検討したい」と現在、さいたま市の2軍施設の移転も検討課題と語った。
ロッテ・河合オーナー代行 12月1日から社長兼務「優勝争いし続けるチームを」
12月1日から社長を兼務し、球団専任となるロッテ・河合克美オーナー代行が26日、ZOZOマリンで就任会見を行い「チームの力が強くなれば魅力が上がる。優勝争いし続けるチームを展望している」と抱負を口にした。
今秋のドラフト1位・佐々木(大船渡)に加え藤原、安田ら若手有望株がおり「スター軍団の受け皿を作りたい」と所信表明。「2軍のベースも千葉にあり、一体強化するのが理想。どういう形を取るのが効果的なのか、検討したい」と現在、さいたま市の2軍施設の移転も検討課題と語った。
ロッテの14年目・細谷 300万円減の年俸1720万円で更改 来季の目標は「リーグ優勝」
ロッテの14年目・細谷圭内野手(31)は26日、ZOZOマリンで交渉し、300万円減の年俸1720万円で更改した。
「1軍にいる機会が少なかった。勝利に貢献できなかった思いが強い」
今季は出場29試合にとどまり、打率・158だった。
15年目を迎える来季の目標には「リーグ優勝です」とチームのために戦うと誓った。
ロッテ・高浜 100万円減の年俸1000万円でサイン 12月には腰を手術、来季は育成選手契約へ
来季は育成選手契約となるロッテ・高浜卓也内野手(30)は26日、ZOZOマリンで交渉し、100万円減の年俸1000万円で契約を更改した。
「自分の中で今年1年やってダメだったらというのは常に思っていたので(育成契約に)迷いはなかった」
慢性的な腰痛を抱え、12月には手術に踏み切る予定。左の代打として期待される好打者は「1日でも早く、野球ができるようにしたい」と笑顔で話した。
ロッテ・大嶺 500万円減の年俸1470万円でサイン 手術受け来季は育成選手契約
来季は育成選手契約となる06年ドラフト1巡目・大嶺祐太投手(31)は26日、ZOZOマリンで交渉し、500万円減の年俸1470万円で契約を更改した。
今年1月に右肘内側側副靱帯(じんたい)損傷による右肘内側側副靭帯再建術および、鏡視下滑膜切除術を行ったこともあり、リハビリに専念するための措置。すでに投球練習は再開した右腕は「2月のキャンプではブルペンに入りたい」と手応えを口にした。
この日、ドラフト同期のソフトバンク・福田のFA加入が決まり「伊志嶺がコーチになって同級生が少なくなった。入ってくることはうれしいし、負けないように頑張りたい」と刺激を受けた様子だった。
ロッテ・南は減額制限いっぱいの1000万円減 国指定の難病から復帰「楽しんでやりたい」
ロッテの南昌輝投手(30)が26日、ZOZOマリンで交渉し、減額制限いっぱいとなる1000万円減の年俸3000万円で契約を更改した。
「患部が痛かったり、足がしびれたりするのかと思ったけど、考えていたより、投げることができました」
昨年8月、国指定の難病「黄色靱帯骨化症」の手術を受け、8月15日の日本ハム戦(東京ドーム)で1軍復帰。1軍では4試合0勝1敗、防御率12・27だったが、手応えはつかんだ復帰イヤーとなった。
再起すら危ぶまれる難病を克服した右腕は「楽しんでやりたい。いろいろなことを試したい」と語った。
ロッテ・菅野は現状維持「来季は開幕スタメンを目標にやりたい」
ロッテ・菅野剛士外野手(26)は26日、ZOZOマリンで交渉し、現状維持の年俸1440万円で契約を更改した。
「1年目より、試合数も減ってしまった。開幕も2軍だった。来季は開幕スタメンを目標にやりたい」
昨季は開幕スタメン起用されるなど53試合に出場したが、今季は約半分の28試合、打率・197と大半は2軍暮らしだった。
来年1月は今年に引き続き、ソフトバンク・中村の自主トレに参加する。
ロッテ・三家は230万円増 プロ入り最多25試合に出場、初安打と初本塁打も記録も「まだまだ」
ロッテ・三家和真外野手(26)は26日、ZOZOマリンで交渉し、230万円増の年俸750万円で契約を更改した。
「初ヒットを含むキャリアハイを目標にしてきたので、達成することができてよかったけど、まだまだ、レベルアップしたい」
今季はプロ入り最多となる25試合に出場し、打率・286、初安打と初本塁打も記録した。
秋季キャンプでは本格的に内野守備にも挑戦しており「本来は外野ですけど、内野も守れるに越したことはない。継続して来季につなげたい」と出場機会増のために内外野のオプションを増やしたい考えだ。
ロッテ佐々木 300万円増 一般女性との結婚発表「ポジティブに支えてくれる」
ロッテの佐々木千隼投手(25)は26日、ZOZOマリンで交渉し、300万円増の年俸1970万円で契約を更改。今年6月に27歳の一般女性と結婚していたことを発表した。
「結婚しました。6月末です。僕がネガティブなので、その真逆というかポジティブに支えてくれる。笑わせてくれます」と笑顔で明かした。
今季は右肘の手術から復活し、7試合2勝1敗、防御率2・53と復活を印象づけた。より、責任感の増した来季については「ローテーションに入りたいのはありますが、一番は1軍で投げたい。どんな役割でも1軍で投げるようにしたい」と気合を入れていた。
ロッテ土肥 350万円増 控えめ目標を修正「来年こそは10勝」
ロッテの土肥星也投手(24)は26日、ZOZOマリンで交渉し、350万円増の年俸1530万円で契約を更改した。
「試合数は少なかったけど、投げた試合は安定していたと評価していただきました」
今季は6試合に先発し、1勝(0敗)だったが、防御率3・13。土肥が先発した試合のチーム成績は4勝1敗1分けと試合を作る仕事は果たした。
来季については「(今季のように)投げ抹消ではなく、ローテーションで投げたい。7勝以上はしたい」と目標を語ったが、その場にいた球団関係者や報道陣から「控え目」だとの声が上がり「来年こそは10勝したいと思います」と上方修正していた。
ロッテ香月 70万円増の年俸650万円 “後輩”ドラ5福田にライバル心メラッ
ロッテ・香月一也内野手(23)は26日、ZOZOマリンで交渉し、70万円増の年俸650万円で契約を更改した。
「今年は本塁打も打てたけど、まだ、1本なので来季はしっかり10本くらい打てるように頑張りたい」
ドラフト5位・福田(法大)は大阪桐蔭時代に三遊間を組んだ後輩。「藤原が入った時は外野手だったので、そこまで思わなかったけど、福田は内野手だから負けたくない気持ちはありますね」と先輩の意地を見せる。
来年1月には高校の先輩である西武・森と合同自主トレを行う。首位打者に弟子入りし「バッティングを学びたい」とレギュラー獲得へ持ち味だの打力に磨きを掛ける。
(以上 スポニチ)
ロッテ・マーティン来季契約に大筋合意、今季14発
ロッテのレオネス・マーティン外野手(31)が来季契約に大筋合意したことが26日、分かった。
今季は途中加入ながら52試合で14本塁打を放ち、強肩で走者を刺すなど攻守で活躍。同日獲得を発表した福田の去就を見ながら、慎重に残留交渉を進めていた。細かい条件を詰め次第、正式発表される見込み。
ロッテ荻野「層厚くなる」福田とポジション争い歓迎
<NPB AWARDS 2019 supported by リポビタンD>◇26日
ソフトバンク福田秀平外野手のロッテ加入が決まり、同じ外野手の荻野貴司外野手がポジション争いを歓迎した。
NPBアワーズ2019に出席し「トップレベルの選手なので、チームの層が厚くなる。競い合いながら、チームの優勝に近づけたらいいなと思う」と話した。ライバルになるが、優勝という目指す場所は同じ。「チームは何年も優勝できていないので、個人的な成績よりもチームを引っ張っていく姿勢を見せたい」と来季を見据えた。
また同アワーズで功労賞を受賞した福浦2軍ヘッド兼打撃コーチは、報道陣の囲み取材を終えると「(取材は)十分じゃないですか。後は、福田くんの記事で」と笑顔を見せた。
◆ロッテの外野手事情 今季は主に左翼を角中、中堅を荻野、右翼を清田とマーティンが守った。34歳の荻野は125試合に出場したが、今年が10年目で初の規定打席到達だったように、常にケガの不安がつきまとう。荻野以外も、来季は清田が34歳、角中も33歳と、レギュラー陣の高齢化は進んでいる。来年が29歳の岡、加藤は控えから脱却し、福田とともに定位置争いに加わりたいところ。来季が3年目の菅野、同2年目の藤原も2軍からチャンスをうかがう。
ロッテオーナー代行「感動、勇気を」理想は満員御礼
ロッテ河合克美オーナー代行(67)が26日、12月から社長職を兼務することが決定してから初めて取材に応じた。
18年2月のオーナー代行就任以来「前任社長の山室(晋也)さんともいつも話していたが、球団の運営は事業と球団の両輪が回らないといけない。そのために、何が足りないのか、どこを強化していくのかからスタートした2年間だった」と話した。
事業に関しては、昨年球団創設50年目にして、初の黒字化に成功。今年も黒字が見込まれており「その分をどうやってチームの強化に回せるかになってくる。強化すべきはどこなのか。これを短期的な視点と中長期的の視点、両方で見ないといけない。まだまだチームが強くなれば、球団の魅力が上がり、観客動員も増えて、上に向いたスパイラルで上がっていける」と展望を明かした。
今オフは、この日獲得を発表したソフトバンク福田を含め、楽天美馬と2選手を獲得。球団としての地力がつき、十分な補強を行えるようになってきた。
結果は4位に終わったが、今季は最終戦までAクラス争いを繰り広げたこと例に挙げ「最後の4試合は満員御礼だった。これこそ理想。これを続けて優勝争いをすることでファンの方にわくわくどきどきを、感動、勇気を与えることにつながる」と意気込んだ。
ロッテ育成契約の大嶺「頑張ります」福田加入に刺激
今オフ戦力外となったロッテ大嶺祐太投手(31)が年俸1470万円で育成契約を結んだ。
1月に右肘靱帯(じんたい)の再建術を受け、現在は8割程度でブルペン投球も再開。「育成で契約してもらえるだけありがたい。あとは投げられるようになって恩返しができれば」。チームはソフトバンクからFA宣言した福田の獲得を発表。「同学年が入ってくれるのはうれしい。自分も負けないように頑張ります」と話した。(金額は推定)
ロッテ佐々木千隼300万円増更改 6月結婚も発表
ロッテ佐々木千隼投手(25)が26日、ZOZOマリンで契約更改に臨み、300万円増の1970万円でサインした。今季は右肘の手術から復帰し、7試合の登板で2勝1敗、防御率2・53の成績を残した。「昨季1年間投げられなかった中で、少なかったけど勝った試合もあり、大崩れしなかったと言ってもらった」と笑顔を見せた。
合わせて、6月に結婚していたことも発表した。お相手は27歳の一般女性。「僕がネガティブなんで、正反対というかポジティブに支えてくれる。考えすぎて落ち込んだときに、笑わせてくれたりする」と、守るべき存在ができた。来季に向け「ローテーションに入りたいという思いもある。1軍で投げたいので、どんな役割でもとにかく1軍で投げたい」と意気込んだ。(金額は推定)
ロッテ土肥350万円増に納得、安定した投球を評価
ロッテ土肥星也投手(24)が26日、ZOZOマリンで契約交渉に臨み、350万円増の1530万円で更改した。「試合数は少なかったが、投げた試合で安定して投げてくれたと言われた」と納得してサインした。
今季は6試合に登板し、1勝0敗、防御率3・13。ファームでは16試合に登板し9勝2敗、防御率2・35の成績を残した。「ファームでは結果が出たけど、1軍でもう少しできたと思う。来年はローテーションを守れるようにしたい。最低7勝以上、10勝はできるようにしたい」と力を込めた。(金額は推定)
(以上 日刊)
【ロッテ】2年目安田がイースタン2冠王「来シーズンはこのタイトルを1軍で」
◆NPB AWARDS 2019 supported by リポビタンD(26日、グランドプリンスホテル新高輪)
タイトルホルダーや最優秀選手、最優秀新人といった今シーズン活躍した選手たちを讃える表彰式「NPB AWARDS」が26日、都内で行われた。1軍表彰の前に、ファームの表彰をする第一部が行われた。
プロ2年目の安田尚憲内野手(20)は、19本塁打82打点で本塁打王と打点王の2冠王に輝いた。プエルトリコでのウインターリーグに参加中で表彰式は欠席したがビデオメッセージで「今年は最多本塁打、最多打点と2つのタイトルを取ることが出来、大変ありがたく思っています。来シーズンはこのタイトルを1軍で取るつもりで日々、プエルトリコで野球と向き合って取り組んでいます。来年も応援をよろしくお願いします。そして是非期待していただきたいと思います」とコメントした。
【ロッテ】黄色靱帯骨化症から復活の南、減額制限1000万減も「契約してもらっただけでありがたい」
ロッテ・南昌輝投手(30)26日、千葉市内のZOZOマリンで契約更改し、減額制限(1億円以下は25%)いっぱい1000万円減の3000万円でサインし「契約してもらっただけでありがたい」と球団に感謝した。
昨年8月に国指定の難病「黄色靱帯骨化症」の手術を受けたが、地道なリハビリを乗り越えた。病院では日記に体の状況や、心境について包み隠さず書き記した。忘れられないのが8月15日の日本ハム戦(東京D)で復活登板。「おかえり~!」とのファンの声援が一番心に残ったという。
来季に向けてオフは地元・和歌山で自主トレをする。「いろいろ試してみて充実した1年が過ごせるようにチャレンジしたい。数字のことは考えてないですけど、僕が入って優勝していないので優勝したい。野球ができる幸せじゃないですけど、悔いないように楽しくやりたい」と
【ロッテ】菅野、現状維持1440万円で更改 オフは2年連続で中村晃に弟子入り
ロッテ・菅野剛士外野手(26)が26日、千葉市内のZOZOマリンで契約更改し、現状維持の1440万円でサインした。今季は28試合で打率1割9分7厘、3本塁打、7打点。昨季の試合数の約半分に終わり「開幕スタメンを第一に考えてやっていきたい」と気合いをみなぎらせた。
オフはソフトバンク・中村晃に2年連続で弟子入りし合同自主トレを行う。社会人・日立製作所から加入し勝負の3年目。意地を見せる。
【ロッテ】三家、230万円増 プロ初安打初本塁打マークも視線は来季へ
ロッテ・三家和真外野手(26)が26日、千葉市内のZOZOマリンで契約更改し、230万円増の750万円でサインした。今季は6月中旬に1軍に定着し自己最多25試合に出場し打率2割8分6厘、1本塁打、5打点の成績を残した。
13年広島を戦力外、独立Lも経験した苦労人がプロ初安打、初本塁打もマークする飛躍の1年となったが、本人はいたって冷静。「3か月くらい1軍にいてその分を評価してもらった。目標は初ヒットを含むキャリアハイだった。達成したのはよかったけど、まだまだレベルアップしないといけない。もっと頑張らないといけない」とさらなる成長を誓い、来季は「1軍で100試合を目指して頑張りたい」と力を込めた。
【ロッテ】右肘手術から復活の佐々木千隼、300万円増で更改 結婚も併せて発表!
ロッテ・佐々木千隼投手(25)が26日、千葉市内のZOZOマリンで契約更改し、300万円増の1970万円でサイン。スポーツ報知既報通り、今年6月に結婚していたことも併せて発表した。お相手は知人の紹介で知り合った都内在住の一般女性(27)で、12月吉日に都内で挙式する。
佐々木は16年ドラフト1位で入団。17年4月6日の日本ハム戦(ZOZO)でプロ初登板初勝利を飾るなど1年目に4勝をマークしたが、期待された翌18年の7月に右肘の遊離体除去手術を受け2年目は1軍登板なし。今季は7月9日の日本ハム戦(ZOZO)で656日ぶりの復活勝利を挙げた裏側には地道なリハビリ生活を支えた姉さん女房の存在があったといい「僕がネガティブなので、真逆でポジティブに支えてくれる。考えすぎて落ち込んでいる時も笑わせてくれる」と感謝を口にした。
来季の目標については「ローテーションに入りたい思いはある。1軍で投げたいのでどんな役割でも」と決意を込めた千隼。愛妻のためにも全力を尽くす。
【ロッテ】土肥、350万円増で更改 来季は「7勝、いや…10勝」
ロッテ・土肥星也投手(24)が26日、千葉市内のZOZOマリンで契約更改し、350万円増の1530万円でサインした。
今季はローテの谷間を埋める形で6試合に登板し1勝0敗、防御率3・13。「(1軍の)試合数は少なかったが、『投げた試合で安定して投げてくれた』と。そこを評価してくれた。金額は納得しています」と笑顔を見せた。
イースタンではチームトップの9勝(2敗)を挙げるなど期待の左腕は「ファームでは結果が出たけど、あとは1軍でもう少しできれば。あと1イニング、2イニング投げていればチャンスも来るのかなと思う。投げてすぐに抹消されることがないようにローテを守りたい。来年は7勝、いや、10勝目指して頑張ります」と目標を上方修正して笑わせた。
10月に行った左肘のクリーニング手術の経過も良好。2月のキャンプからローテ争いに割って入る。
【ロッテ】プロ1号マークの香月、650万円で更改「目標は10本」
ロッテ・香月一也内野手(23)が26日、千葉市内のZOZOマリンで契約更改し、70万円増の650万円でサインした。大阪桐蔭高から14年ドラフト5位で入団。今季は自己最多の26試合に出場し、プロ初本塁打をマークするなど打率1割5分2厘、1本塁打、3打点の成績を残した。
「(成績は)納得はしていないけど、ホームランは大きかった。でも1本しか打てていないので、目標は10本くらい打てる打者になって、1年間ずっと1軍で出ることを目標にやっていきたい」と決意を新たにした。
来季はドラフト5位で高校の後輩、福田=法大=が入団する。同じ内野手で三遊間を組んだ間柄だが、ライバルとなり得る存在。「負けたくはないですね」と力を込めた。
(以上 報知)
114キロのロッテ・井上、5日間断食開始 球界最重量日本選手がスッキリ!?
球界の日本選手最重量、体重114キロを誇るロッテ・井上晴哉内野手(30)が26日、福岡県内で断食トレーニングを開始した。
井口監督の勧めに「興味あります!!」と初挑戦。福岡にある専門施設に5日間泊まり込み、もつ鍋やとんこつラーメンなどの誘惑を断って、専用の酵素水だけを飲んで生活する。
体内のリセットや故障予防などの効果があるとされ、最近ではDeNA・筒香ら取り入れているアスリートも多い。2年連続で24本塁打をマークした井上は「筒香も、あれだけの結果を残しているわけだから、やってみないと分からないこともある。楽しみです」と“変化”に期待した。 (浜浦日向)
引退の巨人・阿部とロッテ・福浦に功労賞
今季のプロ野球のタイトル獲得者らを表彰するNPBアワーズが26日、東京都内で開かれた。
通算2000安打を達成し、今季限りで現役を引退した巨人の阿部とロッテの福浦が連盟特別表彰で功労賞を受賞した。
巨人の2軍監督に就任した阿部は「野球人生を再スタートできる。何とか育てていただいたプロ野球界と巨人に恩返しできるよう指導していきたい」と感謝と抱負を語った。ロッテで2軍ヘッド兼打撃コーチとなった福浦は「一人の力ではなく支えられて取れた賞だと思う。幸せな野球人生だった」と実感を込めた。
ロッテ・河合オーナー代行兼新社長が誓い「優勝争いし続けるチームを目指す」
12月1日より社長兼任となるロッテ・河合克美代表取締役オーナー代行(67)が26日、ZOZOマリンスタジアムで取材に応じ「昨年2月にオーナー代行となってから、山室社長と球団運営について事業と球団の両輪が回らないとうまくいかないと話してきた。チーム自体の力が強くなれば、事業も動員が上がり、上を向くスパイラルができる。いろんな強化を進めていき、絶えず優勝争いし続けるチームを目指す」と抱負を語った。
2016年にロッテ本社の取締役副社長に就任し、18年から球団の代表取締役オーナー代行を兼務。今回の人事を受けて、12月からはオーナー代行兼社長として、球団により重きを置く形となった。昨季は約2億円規模の投資でチーム戦略室を新設するなど、戦略や育成面においても、データを重視する視点でチーム強化を図ってきた。
ロッテは18年に過去最高売り上げで、球団初の黒字化達成。今季もさらなる経常利益が見込まれる。さらに、ドラフトでは平沢、安田、藤原、そして今秋の佐々木朗希と若手有望株を次々に獲得。河合代行は「井口監督がこれからも毎回1位を引いてくれると思うので、スター軍団の受け皿をきちんとつくりたい」と育成環境の整備を約束した。
ロッテ新社長が抱負「優勝争いし続けるチームを展望している」
ロッテの新球団社長に12月1日付で就任する河合克美オーナー代行が26日、ZOZOマリンスタジアムで取材に応じ「チームの力が強くなれば、魅力が上がる。優勝争いし続けるチームを展望している」と抱負を語った。昨年2月から務めているオーナー代行と兼務する。
ロッテは今秋のドラフト会議で、岩手・大船渡高の佐々木の交渉権を引き当てた。1年目を終えた藤原、2年目の安田ら若手に有望株がそろう。河合代行は「スター軍団の受け皿をきちんとつくりたい」と育成環境の整備を約束した。
ロッテ・細谷、300万円減で更改 来季15年目、優勝「みんなで味わいたい」
ロッテの細谷圭内野手(31)が26日、本拠地ZOZOマリンスタジアムにて交渉し、300万円減の年俸1720万円で契約を更改した。
「1軍にいる機会が少なかったので、勝利に貢献することができなかったというのが一番です」
14年目の今季は、1軍では29試合の出場にとどまり、打率も・158に終わった。
来季は15年目。「チーム自体も若返りをはかっている中で、全員で争っていければいい」。目指すは、2010年以来の頂点。今季は自主トレをともにした福浦が現役を引退するなど、当時を知る選手も減ってきた。「そのとき、バリバリレギュラーだったわけではない。入れてもらったような感じだったけど、なかなか味わえない経験をできた。今度はみんなで味わいたい」。背水の陣で、歓喜をつかむ。
ロッテ、戦力外の大嶺、高浜と育成契約 松本球団本部長「慌てるなと」
ロッテは26日、10月1日に戦力外通告した大嶺祐太投手(31)、高浜卓也内野手(30)を育成選手として再契約した。
2006年の高校生ドラフト1巡目指名で入団した大嶺は今年1月、右肘靱帯(じんたい)の再建手術(通称トミー・ジョン手術)を受け、全治12カ月のリハビリ中。大嶺は「同じ手術で復帰されている方も多いので、前向きに捉えるようにしている」。10月からはブルペンにも入っており「病院でも状態はいいと言われている。トレーニングをしっかりして、キャンプから投げられるようにしたい」と語った。
07年の高校生ドラフト1巡目指名で阪神に入団した高浜も、腰痛を抱えながらのプレーが続き、このオフに手術を受ける予定。「2016年からずっと悩んできた。不安を取り除いた状態で勝負したいと。少しでも早く治して、勝負できる体にしたい」と語った。
大嶺は500万円減の1470万円、高浜は100万円減の1000万円で契約(金額は推定)。背番号は未定。松本球団本部長は「慌てるなという意味合いで、戦力として見ているので、よければ支配下になる。査定も今年の査定」と明かした。
ロッテ・南、国指定の難病から復活も減額制限いっぱい1000万円減
ロッテの南昌輝投手(30)が26日、ZOZOマリンスタジアムにて交渉し、減額制限いっぱいの1000万円ダウンの年俸3000万円で契約を更改した(金額は推定)。
「よく1軍まで復活してくれた。また来年頑張ってほしいと言われた。結果は出ていないので、それを追い求めていきたい」
昨年8月、国指定の難病「黄色靱帯骨化症」の手術を受けた。リハビリ生活を経て、今季8月15日の日本ハム戦(東京ドーム)で1軍マウンドに復帰した。
「復帰戦のすごい歓声を聞いて、やっぱりいいところだなと思った。来年はもっとマリンのマウンドに立ちたい」
1軍では4試合0勝1敗、防御率12・27、マリンでの登板は1試合に終わった。
「真っすぐに最後までこだわりたい。肩を含めて、体をもっとうまく使えるように。悪くなるだけってないと思うので、よくなると思ってやりたい」
節目の10年目となる来季へ、気合を入れた。
ロッテ・菅野が現状維持1440万円で更改「1軍で出続けるのが大事だなと」
ロッテの菅野剛士外野手(26)が26日、本拠地ZOZOマリンスタジアムにて交渉し、現状維持の年俸1440万円で契約を更改した。(金額は推定)
「来年は打って貢献してほしいと言われました。開幕も2軍で1年目より試合数も減ってしまったので、来年は数字よりも開幕スタメンを目標に、オフも取り組んでいきたい」
1年目から53試合に出場したが、2年目の今季は外野手争いに敗れ28試合の出場にとどまった。
来年1月には、2年連続でソフトバンク・中村晃の自主トレに弟子入りする。「守備も走塁も必ずやらなきゃいけないけど、やっぱり打って貢献したいので、そこを重点的にやりたい」と意気込んだ。
来季は3年目。「やっぱり1軍で出続けるのが大事だなと。ずっとアピールしなきゃいけないのは、1年目から変わらない。プロの世界でやっていくために頑張るだけ」と気合を入れた。
ロッテ・佐々木、6月に結婚していた!愛妻のためにローテ入りだ
3年目を終えたロッテ・佐々木が26日、契約更改交渉に臨み、300万円増の年俸1970万円でサインした。昨年7月に右肘の手術を受け、今季は2年ぶりの1軍登板で2勝を挙げた。6月に2歳上の一般女性と結婚したことも明かし、「去年は1年間投げられず、それに比べたら、大崩れすることもなく、まとまっていたと評価してもらった」。来季は先発ローテーション定着を狙う。(ZOZOマリン)
ロッテ・土肥が350万円増で更改「来年こそは10勝できるように」
ロッテの土肥星也投手(24)が26日、本拠地ZOZOマリンスタジアムにて交渉し、350万円増の年俸1530万円で契約を更改した。
「試合数は少ないけれど、投げた試合は安定して投げてくれたと評価してもらった。金額は自分的にも納得しています」
今季はイースタン・リーグでチームトップの9勝、83奪三振とアピールし、1軍でもローテーションの谷間を埋める貴重な左腕として6試合に先発し1勝0敗、防御率3・13と好投を続けた。
シーズン終盤に左肘を痛め、10月にクリーニング手術を行った。術後2カ月でスローイング開始。4カ月での実戦復帰を目指しており「順調です。このままいけば(2月の)キャンプから投球できる」と明かした。
今年7月7日、24歳の誕生日に今季初白星を挙げた際には、1月末に結婚していたことも発表した左腕。「来年は投げて抹消がないように。1年間ローテーションを守って最低でも7勝…、いや来年こそは10勝できるように頑張りたい」と誓った。
(以上 サンスポ)
ロッテ細谷 300万減の1720万で更改「貢献できなかった」
ロッテ・細谷圭内野手(31)が26日、ZOZOマリンスタジアムで契約更改交渉に臨み、300万減の1720万円でサインした。
プロ14年目となった今季、29試合に出場して3安打、1打点にとどまった。「1軍にいることが少なかった。貢献できなかった。これが1番の思い」
「来季は優勝したい」と力を込める。「上でも下でもやることは一緒です。そういう気持ちを意識してやっていきたい」
来季こそ、ベテランの味を発揮したい。
ロッテ三家 プロ初安打&プロ初HR記録で230万増「評価していただきました」
ロッテ・三家和真外野手(26)が26日、ZOZOマリンスタジアムで契約更改交渉に臨み、230万増の750万円でサインした。
16年オフにテスト入団し、今季は25試合に出場し、プロ初安打を含む6安打だった。7月21日にはプロ初本塁打も記録した。
「評価していただきました」と苦労人はうれしそうに話し、こう付け加えた。「まだまだレベルアップしていかなければならない」
秋季キャンプでは内野の守備にも挑戦。「(来年は)今年以上に試合に出たい」と目標を掲げた。
ロッテ香月が更改 大阪桐蔭の後輩・福田に「負けたくない」
ロッテ・香月一也内野手(23)が26日、ZOZOマリンスタジアムで契約更改交渉に臨み、70万増の650万円でサインした。
「少し上がりました」。香月が照れくさそうに笑った。
プロ5年目の今季は26試合に出場して打率・152、3打点ながらプロ初本塁打を記録した。「自分の中では納得していません」と話したが、それは1軍での出場試合数が少なかったからだ。
「来年は10本打つ気持ちでやりたい」
大阪桐蔭の後輩・福田内野手が入団してくる。「そこは負けたくないですね」。
鈴木の楽天移籍で内野争いは激しくなる。来年1月には沖縄本島で大阪桐蔭の先輩、西武の森らと自主トレを行う。「全力でやるしかないです」と飛躍を期していた。
(以上 デイリー)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます