【パ・リーグ 西武6-10ロッテ (5月21日 西武D) 】

「大味な試合になった」/伊東監督
ロッテ伊東勤監督(10年以来の1試合5本塁打も、中盤以降に追い上げられ)
「大味な試合になった。唐川は1人で投げるぐらい、いって欲しかった」。
ロッテ5年ぶり1試合5発 伊東監督「大味な試合」
ロッテが5年ぶりとなる1試合5本塁打で勝利し、カード勝ち越しを決めた。
2回、中村の2号3ランで先制。3回には、クルーズが10号2ラン。5回にはデスパイネが5号2ラン。さらに、7回にはクルーズとデスパイネがソロを重ねた。
先発唐川は、直球にキレがあり、5回までは無失点。6回、7回に失点を重ね、6回1/3、9安打5失点だったが、援護を受け今季初勝利を手にした。
伊東勤監督(52)は「大味な試合になった」としながらも、2本塁打ずつを放った両外国人選手には「デスパイネは明日から期待できる。クルーズはずっといいね」と目を細めた。
ロッテ爆勝5発10点、唐川が初勝利 西武は連敗
ロッテは2回2死一、二塁から中村が左翼席へ2号先制3ラン。3回にはクルーズが1死一塁から10号2ランを放った。
ロッテは5回にもデスパイネが5号2ランを放った。西武は6回2死満塁から森の左前適時打で2点を返した。
ロッテは7回クルーズとデスパイネのソロで2点を加え連勝、先発唐川は打線の援護に恵まれ今季初勝利。西武は7回に4安打で3点、8回に木村がソロを放つも及ばす連敗。
(以上 日刊)

【ロッテ】唐川、7回途中5失点で今季初白星!一発攻勢で快勝
ロッテが一発攻勢で快勝した。2回に中村の3ランで先制すると、その後はクルーズとデスパイネがともに2本塁打するなどリードを広げた。唐川が7回途中まで5失点で今季初勝利。
一発攻勢で西武投手陣を沈めた。ロッテが5年ぶりとなる1試合5本塁打で10点のうち9点を奪った。伊東監督が「打線はそこそこ感じがいい」と手応えを口にしていた通り、打撃で勝利をつかんだ。
先陣を切ったのは中村だ。鈴木の打撃不振もあり、前日に続いて「8番・遊撃」で先発出場の機会を得た。「思い切ってやった結果が今の力」と話していたドラフト1位ルーキー。二回2死一、二塁で左翼席中段へ先制の2号3ランをたたき込み「甘いボールをしっかり捉えられたのが良かった」と起用に応えた。
打点でリーグトップを争う4番クルーズが10号2ラン、11号ソロを放てば、当たりの出ていなかったデスパイネも2打席連続でスタンドへ。2本目は左中間深くまで運ぶ一発で「会心の当たり。どこまで飛ぶのかと思ったよ」とご機嫌だった。
(報知)
唐川、不満の初勝利
ロッテの先発唐川は六回に2点を失い、七回にもピンチを招いて降板。五回までに7点の大量リードをもらいながら、一転して乱打戦となる原因をつくった。どうにか今季初白星を手にしたものの笑顔はなく、「そこまで期待されていないと思うし、こんなもんじゃないですか」と歯切れが悪い。
発言を伝え聞いた落合投手コーチは「そんなこと言っていると、この先はない。恥ずかしい」。開幕から調子が出ず先発陣のやりくりを難しくしてきた右腕の覇気のなさに怒っていた。
(時事通信)

ロッテ・唐川が今季初勝利「スピードは全然出ていなかったけど」
ロッテの唐川が今季初勝利を挙げた。開幕ローテーションに入りながら、不振もあってこの日が3試合目の先発登板。球速は130キロ台でも打者を差し込み「スピードは全然出ていなかったけど、切れが良かった」と手応えをにじませた。
大量リードした六回以降に追い上げを許し、七回途中5失点。ただ、強力打線相手に一度もリードを許さず「試合で勝てたので、それに越したことはない。次につながる」と納得の表情で話した。
清田(1安打に終わり、連続試合複数安打が7で止まる)
「ヒットも打てたし、勝てて良かった。(勝負を避けられた九回は)向こうの作戦ですから。嫌がられているなら光栄」
(共同)
ロッテ伊東監督「球悪くない」唐川立ち上がり注意
試合前、ロッテ伊東勤監督(52)は、先発の唐川侑己投手(25)の立ち上がりをポイントに挙げた。
「立ち上がりをうまい具合、もってくれれば、行ける。球自体は悪くなさそう。自分のペースをつかめば、試合になりそう」と期待していた。
(日刊)

クルーズ&デスパイネ、仲良くアベックおかわり弾
ロッテのアルフレド・デスパイネ外野手(28)の特大の1発を誰よりも喜んだのは、ルイス・クルーズ内野手(31)だった。8-2の7回1死、西武岡本篤の甘く入ったフォークを振り抜くと、左中間席の最深部、外周の通路と隔てるコンクリートフェンスにぶち当てた。「どこまで飛ぶかと思ったよ」と、本人もびっくりの6号ソロだ。ベンチで目をまん丸にしたクルーズの出迎えを受けた。クルーズは、この回の先頭で11号ソロ。胸を突き合わせ、喜びを分かち合った。
C(クルーズ)砲とD(デスパイネ)砲のアベック弾は、今季3試合目。全てに勝利している。しかも、この日はお互い2本塁打ずつで、クルーズは3安打3打点で再びリーグの打点トップに躍り出た。デスパイネは、来日2年目で最多となる5安打の固め打ち。2人合わせて、8安打4本塁打6打点と手が付けられなかった。2連勝で4位浮上の立役者となった。
デスパイネにとって、大事な試合だった。不振から前日にスタメンを外れた。ただ、7回に代打で決勝の3点適時二塁打を放った。首脳陣の助言を受け、軸足に体重を残した打撃が戻った。「準備は常にしているけど、あの1本で楽になった」と打ち明けた。そんなデスパイネを、同じスペイン語をしゃべるクルーズもサポートする。来日が早い分、自らの経験を伝授。配球なども話し合っている。デスパイネが「同じ言語だし、仲良くしているよ」と笑えば、クルーズは「デスパイネも打ち出した。2人で貢献していきたい」と共闘を誓った。【古川真弥】
ロッテ・デスパイネ2発「天井に届くと思った」
ロッテのアルフレド・デスパイネ外野手(28)が2発の本塁打を放った。5-0の5回1死二塁で、5号2ランだ。西武岡本洋の高めのスライダーを捉えた。高く上がった打球は、そのまま左翼席へ飛び込んだ。
「高めに抜けて来たボールをしっかりたたくことができたね。天井に届くと思ったけどね」と、笑顔でジョークも飛び出した。
さらに7回、今度は岡本篤から本塁打だ。この試合、チーム5本目のアーチだった。
(以上 日刊)
【ロッテ】デスパ連発5の5!クルーズ2発、ドラ1中村弾!5年ぶり5発
助っ人大砲2人が、お互いのアーチ競演をたたえ合った。デスパイネが「クルーズがよく打っているからね」と言えば、クルーズも「デスパイネの結果が出てきたのがうれしいよ」と笑顔だ。デスパイネが、2打席連発を含む来日初の5打数5安打。クルーズも2発を含む猛打賞、リーグトップの40打点目をたたき出した。2人で8安打4発、6打点と暴れまくった。
すべての得点に2人が絡んだ。2回、中村の2号先制3ランをお膳立てしたのは、2死から左前打を放ったデスパイネだ。3回にクルーズが10号2ラン。5回にデスパ砲が5号2ランで続くと、7回には2人そろってソロアーチ。アベック本塁打を“おかわり”した。
キューバ出身のデスパイネと、メキシコ出身のクルーズ。ともにスペイン語が母語で、慣れない日本で自然と打ち解けた。常に一緒で「同じ言語でアドバイスし合える。いいときも悪いときもね」とデスパイネ。相乗効果で17安打10点の猛打ショーを演出した。1試合5発は、10年5月4日の日本ハム戦(千葉マリン)以来5年ぶり。「デスパイネもやっと目を覚ましてくれたし、クルーズはずっと調子がいい」と伊東監督も手応えを口にした。(広瀬 雄一郎)
(報知)

ロッテ・クルーズ&デスパイネ2発競演
助っ人コンビがド派手にアーチ競演だ。ロッテ・クルーズ&デスパイネのCD砲がともに2本塁打。2人合わせて8安打6打点と豪快に打ちまくった。
デスパイネは笑顔を弾ませた。五回に左越え5号2ラン。七回はバズーカ砲のような痛烈な打球が左中間に飛び込んだ。「どこまで飛ぶかと思ったよ。デスパ、イ~ネ!」。打撃不振で前夜は先発落ちしたが、スタメン復帰すると、吹っ切れたように5安打。打撃練習では軸足に体重を残すことを意識。その感覚を試合で体現した。
クルーズのバットも止まらない。前夜に続いて2戦連発。10号2ラン、11号ソロで両リーグ最速の40打点到達。「まだ4カ月あるし、勝利に貢献するだけだよ」とかわしたが、4番のこの数字は頼もしい限りだ。
2人はともに母国語がスペイン語で、大の仲良し。食事をともにしたり、配球などのアドバイスを送り合っている。クルーズは、打棒が復活したデスパイネの活躍を「最初は苦労していたから結果が出るのはうれしい」と自分のことのように喜んだ。
ロッテが連勝 デスパイネ5打数5安打
ロッテが17安打10得点と打ち勝って連勝。先発・唐川は6回1/3、9安打2失点で今季初勝利を挙げた。
ロッテは二回2死一、二塁から中村の左越え2号3ランで先制。三回はクルーズの左越え10号2ランで2点。五回がデスパイネの左越え5号2ランで2点を追加。七回はクルーズがこの試合2本目の左越え11号ソロを放ち、デスパイネが2打席連続となる6号ソロを左中間席へ運んだ。九回は鈴木の適時打で10点目。
2本塁打を含む5打数5安打3打点のデスパイネは「試合前からいい準備をして出ているので打てました。(2本目は)自分でもびっくりするくらい大きいホームランだった」と喜びを表した。
西武は連敗。先発・ルブランが三回途中8安打5失点で5敗目(2勝)。六回は森の適時打で2点。七回は浅村の犠飛と中村、メヒアの適時打で3点を返し、八回は代打・木村が2号ソロ。
(以上 デイリー)

ロッテ5発10点「デスパいいね!」2発だ!初の1試合5安打だ!
久々の決めゼリフが、敵地の西武プリンスドームに響き渡った。「デスパいいね!!」。右翼席のロッテファンから大歓声が上がる。2本塁打を含む来日2年目で初の1試合5安打をマークしたデスパイネは「勝利に貢献できてうれしい。準備が結果につながった」と陽気に声を弾ませた。
ここまでの不振がウソのような大爆発だ。2、3回に左前打を放つと、5―0の5回1死一塁では左越えの5号2ラン。この時点で今季初の猛打賞となったが、まだ終わらない。7回1死では「どこまで飛ぶのかと思ったよ」と本人もびっくりの左中間席上段への特大6号ソロ。9回にも左翼線二塁打で出塁し、10点目のホームを踏んだ。
試合前までの打率は・222。今季は打撃の調子が上がらず、前日はスタメンを外れた。しかし、7回1死満塁で代打出場し、決勝の走者一掃二塁打。その一本で「気持ちが楽になった」と重圧から解放された。宿舎へ帰ると、球団関係者に「いつもより多くビールを買ってきてくれ」とリクエスト。キューバ出身の主砲は、二日酔いになるほど飲み続けた。伊東監督も「あのヒットで精神的に楽になったと思う。やっと目覚めてくれた」と目を細めた。
試合前の打撃練習では指揮官と二人三脚で「体が前に突っ込まない」打撃フォームを体に叩き込んだ。配球や打撃フォームのアドバイスを受けているクルーズとの2発競演。前日から6打席連続安打となり、打率を・263まで一気に上げた。
チームは10年5月4日の日本ハム戦(千葉マリン)以来、5年ぶりの5本塁打。3連敗後の連勝で4位に浮上した。「デスパいいね!!」の決めゼリフが増えれば、ロッテも上昇気流に乗っていく。
(スポ二チ)

ロッテ助っ人大暴れ!クルーズ、10&11号放ち打点トップ再浮上
ラテン系コンビが爆発! クルーズが三回に左越え10号2ランを放ち、七回にも左越えソロ。この日3打点で計40打点とし、トップに再浮上した。それでも「勝利に貢献するだけ」と浮かれる素振りはない。一方、デスパイネも2打席連続アーチを含む5安打3打点。「いいときも悪いときも2人でアドバイスをし合っている」と二人三脚を強調した。
データBOX
ロッテがクルーズ、デスパイネの各2本塁打を含め1試合5発。球団で1試合5本は2010年5月4日の日本ハム戦(井口、金泰均、サブロー、大松2本)以来5年ぶり。1試合2本をマークした選手が2人は、06年6月3日の広島戦でのフランコ、ベニー(各2本)以来9年ぶりとなった。
(サンスポ)

ロッテ・クルーズも2発「自分でもびっくり」
ロッテ・ルイス・クルーズ内野手(31)と、アルフレド・デスパイネ外野手(28)が、そろってこの試合2本目の本塁打を放った。
7-2で迎えた7回、まずは先頭クルーズが左翼へ11号ソロ。西武岡本篤のフォークを振り抜き、左翼席前列に届けた。「芯ではなかったので、レフトに捕られると思ったんだけど、自分でもびっくりしているよ」と話した。
続いて、1死からデスパイネが6号ソロを放った。同じく、岡本篤のフォークを捉えた。左中間席の最深部に届く特大の1発で「会心の当たり。どこまで飛ぶのかと思ったよ」と、本人も話す当たりだった。
(日刊)
ロッテ・クルーズが10号到達「球が曲がる前に捉えるようにした」
ロッテのクルーズが2試合連続となる10号を放った。3-0の三回1死一塁でルブランの変化球を左翼席へ。前回対戦時にカットボールで攻められていたこともあり、打席での立ち位置を前にしたという。「ボールが曲がる前に捉えるようにした。それがホームランにつながった」と話した。
昨季もチームトップの16本塁打を記録したが、10本に到達したのは86試合目の7月22日だった。今季は41試合目、2カ月も速いペースで量産している。
(共同)

ロッテ中村満足2号 いずれも左腕ルブランから
ルーキーのロッテ・中村が2回2死一、二塁で左越えに先制3ラン。
4月30日の西武戦(QVCマリン)では、同じルブランから新人では球団初の「プロ初本塁打が初回先頭打者本塁打」を記録。プロ2号も左腕からマークし「タイミングを取れて強く振れた」と満足そうに振り返った。
▼ロッテ・クルーズ(2本塁打を含む3安打3打点でリーグトップの40打点)数字は気にしていない。これからもデスパイネと2人で力を合わせていきたい。
▼ロッテ・唐川(6回1/3を5失点も今季初勝利)カーブで打ち取ることができて投球の幅が広がった。
(スポ二チ)
ロッテ中村先制2号3ラン「1号もルブランでした」
ロッテ中村奨吾内野手(22)が先制の2号3ランを放った。
2回2死一、二塁で、西武ルブランの内寄り真っすぐを引っ張り、左翼席中段まで運んだ。「前回の対戦でもチェンジアップを空振りしてしまっていたので、そこのボールの見極めを意識していました。その中で、甘いボールをしっかり捉えられたのが良かったです。第1号もルブランでしたね。前回は、その後が3三振だったので、次の打席をしっかりしていきたいです」と話した。
(日刊)

敬遠気味にブーイング…ロッテ清田 連続試合マルチ7で止まる
ロッテの清田は3打数1安打2四死球に終わり連続試合マルチ安打が7で止まった。
5打席目の8回に右翼線二塁打を放ち、4点リードの9回にも2死二塁で打席が回ってきた。しかし、西武ベンチは勝負を避け、敬遠気味の四球。スタンドのロッテファンからブーイングが起きたが、清田は「記録は気にしない。チームが勝ててよかった」と振り返った。
(スポ二チ)
マルチ安打は途切れたけれど、昨日も3度の出塁、立派ですo(〃▽〃)o
『敬遠なんてしてもらえる選手になったんだなぁ~…』と、ちょっと嬉しくて、感慨に浸るワタシ。。。(ノ▽;)
【西武目線】
「打たれ過ぎ。記録になっちゃう」/田辺監督
西武田辺徳雄監督のコメント。17被安打に5被弾。
「打たれ過ぎ。記録になっちゃう。こわごわ投げているから自然とボールは浮いちゃうよ」。
田辺監督5被弾10失点 投壊嘆く「怖がってる」
西武が17被安打5被弾の10失点で連敗した。田辺徳雄監督(49)は投壊現象を嘆いた。「悪い流れを止められなかった。取られ方が悪い。2死から連打、連打だろ。打たれ過ぎ。怖がってる。こわごわ投げているから自然とボールは浮いちゃうよ」とあきれ顔だ。
先発ルブランは好投と乱調を交互に繰り返している。「いい悪い、いい悪いで次いいか? そうはいかない。それ(ルブラン)を含めてピッチャーは考えないといけない」と、打ち込まれた中継ぎ陣も含めて投手陣の再編を示唆した。
(以上 日刊)
西武3位転落 5被弾に田辺監督怒り
ロッテ戦3カード連続負け越しで、3位に転落した。今季通算でも4勝7敗と黒星が先行する状況に田辺監督は「点の取られ過ぎだよ。打線は打っているよ」と語気を強めた。前日20日に続き、打線は追い上げたが、投手陣が5本塁打を浴びて踏ん張れなかった。先発、中継ぎともに精彩を欠いた試合が続き「考えないといけない」と投手陣の再編を示唆した。
(デイリー)
西武・田辺監督「点の取られ過ぎだよ」 3位に後退
西武は3位に後退した。これで対ロッテ戦は3カード連続で3連戦に負け越した。今季通算でも4勝7敗と黒星が先行する状況に田辺監督は「点の取られ過ぎだよ。打線は打っているよ」と語気を強めた。
前日20日に続き、打線は追い上げたが、投手陣が5本塁打を浴びて踏ん張れなかった。先発、中継ぎともに精彩を欠いた試合が続き「考えないといけない」と投手陣の再編を示唆した。
栗山(反撃及ばず敗れ)
「相手に流れをやらない攻撃をしていかないとね」
ルブラン(三回途中まで5失点)
「恥ずかしいピッチングをした。チームメートに申し訳ない」
(共同)
5失点KOの西武ルブラン2軍降格 21年目西口1軍昇格か
西武のルブランが2回に3ラン、3回は2ランを浴び、2回2/3を投げ8安打5失点で降板。
打線は13安打6点を挙げて粘ったが投手陣が計5発9点を失った。クルーズとデスパイネに2発ずつ浴びたことに、田辺監督は「怖がっているから自然と球が浮いてくるんでしょう。投手陣(のテコ入れ)を考えないといけない」と厳しかった。5敗目(2勝)を喫したルブランの降格が決まり、プロ21年目のベテラン西口が昇格するとみられる。
(スポ二チ)
西武・ルブラン、リーグワースト5敗目…2軍落ちへ
先発のルブランが三回途中5失点でKO。リーグワーストの5敗目(2勝)を喫し、2軍落ちが決まった。中継ぎも打ち込まれ、計5被弾。ロッテ戦は4勝7敗と分が悪く、3度目の2桁失点に田辺監督は「悪い流れを止められなかった。こっちは打っているのに、点を取られすぎ」とおかんむり。4月25日以来の3位に転落した。
(サンスポ)
【気になる記事】
花火大会パ~…栗山ハムごめんね12回勝ち 長過ぎ5時間37分
日本ハムは21日、今季両リーグ最長、パ・リーグ歴代4位となる5時間37分の激闘の末、楽天に競り勝ち、2位に浮上した。中島卓也内野手(24)が、延長12回の決勝2点適時内野安打を含む自身初の5安打をマークした。この日は楽天が試合後に「第1回楽天イーグルス花火大会」を予定し、午後4時の試合開始だったが、同9時を回った時点で開催が中止に。2000発の花火は幻となった。
精根尽き果てていた。今季両リーグ最長5時間37分の死闘を制した栗山監督は試合直後、「もう駄目だ…」と息を吐いて、壁に全体重を預けて寄りかかった。
「きょうは本当に勝たなくてはいけない試合だった。点を取るためのイメージの中には、リスクを冒してサインを出さないと駄目だった。そんな中で選手が結果をよく残してくれた。やっている方は長く感じないが、もう考えすぎて俺の脳には糖分がゼロだよ」
延長11回に中島のスクイズで勝ち越しながら、その裏に6番手・ガラテが牧田に左犠飛を許して再び同点。今季初のドローも頭によぎったが、12回1死一塁で途中出場の飯山がバスターエンドランを決めてチャンスを広げる。その後、2死満塁となり、フルカウントまで粘った中島が決勝の二塁内野安打。三塁走者に続き、二塁走者の飯山も生還した。指揮官は選手を最後まで動かし続け、激闘をものにした。
プロ7年目で自身初の5安打をマークし、3打点、2盗塁と大活躍した中島も「最後まで集中していたが、本当に疲れた」と笑みをこぼすことはなかった。全てを出し尽くしたからだ。
この日は、楽天が試合終了後に「花火大会」を予定していたため午後4時の試合開始。ところが、今季両リーグ最長のロングゲームとなったために、まさかの開催中止に。これには栗山監督も目を丸くした。「えー、マジ。時間を早めた意味がなくなっちゃったね」と絶句し、12回にトドメの中前2点適時打を放った4番・中田も「長い試合を勝ててよかったけれど、花火を楽しみにして来てくれた人には申し訳ないね」と苦笑いを浮かべるしかなかった。
それでも首位争いを繰り広げるチームにとって、目先の1勝は何よりも大きい。22日からはソフトバンクとの首位攻防3連戦(札幌ドーム)が始まるが、今季初の延長戦勝利に栗山監督は「あすからの試合はもちろんターゲットにしているが、まずは一つの試合に必死にならないといけない」と、余力を残すつもりなどなかった。野手の先発メンバーで、30歳以上は田中とハーミッダだけ。若いチームだからこそ、こんな厳しい戦いが選手の成長を促していく。
≪パ歴代4位の長時間試合≫楽天―日本ハム戦は今季両リーグ最長の5時間37分。パでは13年9月4日の日本ハム―ソフトバンク戦の6時間1分)を筆頭に歴代4位の長時間試合。楽天にとっては05年6月26日西武戦の5時間29分を抜く球団最長記録になった。なお、プロ野球記録は92年9月11日阪神―ヤクルト戦の6時間26分、交流戦は07年6月14日の日本ハム―横浜戦の5時間53分。
▽第1回楽天イーグルス花火大会 場内の照明を消し、2000発の花火を用意。隣接する仙台市陸上競技場から打ち上げを予定していた。ファンは試合終了後、グラウンドに下りて花火を楽しむことが可能。楽天選手のテーマ曲に乗せて打ち上がる、選手カラーの花火も準備していた。試合終了から花火開始までの20分間は、和楽器オーケストラ「AUN J CLASSIC ORCHESTRA」の演奏も企画されていた。
(スポ二チ)
踏んだり蹴ったりな結末でしたね。。。
ココだけの話…ロッテ戦で企画してたら、間違いなくチーム勝利で花火大会だったでしょうに。。。by 鴎自虐ネタ

「大味な試合になった」/伊東監督
ロッテ伊東勤監督(10年以来の1試合5本塁打も、中盤以降に追い上げられ)
「大味な試合になった。唐川は1人で投げるぐらい、いって欲しかった」。
ロッテ5年ぶり1試合5発 伊東監督「大味な試合」
ロッテが5年ぶりとなる1試合5本塁打で勝利し、カード勝ち越しを決めた。
2回、中村の2号3ランで先制。3回には、クルーズが10号2ラン。5回にはデスパイネが5号2ラン。さらに、7回にはクルーズとデスパイネがソロを重ねた。
先発唐川は、直球にキレがあり、5回までは無失点。6回、7回に失点を重ね、6回1/3、9安打5失点だったが、援護を受け今季初勝利を手にした。
伊東勤監督(52)は「大味な試合になった」としながらも、2本塁打ずつを放った両外国人選手には「デスパイネは明日から期待できる。クルーズはずっといいね」と目を細めた。
ロッテ爆勝5発10点、唐川が初勝利 西武は連敗
ロッテは2回2死一、二塁から中村が左翼席へ2号先制3ラン。3回にはクルーズが1死一塁から10号2ランを放った。
ロッテは5回にもデスパイネが5号2ランを放った。西武は6回2死満塁から森の左前適時打で2点を返した。
ロッテは7回クルーズとデスパイネのソロで2点を加え連勝、先発唐川は打線の援護に恵まれ今季初勝利。西武は7回に4安打で3点、8回に木村がソロを放つも及ばす連敗。
(以上 日刊)

【ロッテ】唐川、7回途中5失点で今季初白星!一発攻勢で快勝
ロッテが一発攻勢で快勝した。2回に中村の3ランで先制すると、その後はクルーズとデスパイネがともに2本塁打するなどリードを広げた。唐川が7回途中まで5失点で今季初勝利。
一発攻勢で西武投手陣を沈めた。ロッテが5年ぶりとなる1試合5本塁打で10点のうち9点を奪った。伊東監督が「打線はそこそこ感じがいい」と手応えを口にしていた通り、打撃で勝利をつかんだ。
先陣を切ったのは中村だ。鈴木の打撃不振もあり、前日に続いて「8番・遊撃」で先発出場の機会を得た。「思い切ってやった結果が今の力」と話していたドラフト1位ルーキー。二回2死一、二塁で左翼席中段へ先制の2号3ランをたたき込み「甘いボールをしっかり捉えられたのが良かった」と起用に応えた。
打点でリーグトップを争う4番クルーズが10号2ラン、11号ソロを放てば、当たりの出ていなかったデスパイネも2打席連続でスタンドへ。2本目は左中間深くまで運ぶ一発で「会心の当たり。どこまで飛ぶのかと思ったよ」とご機嫌だった。
(報知)
唐川、不満の初勝利
ロッテの先発唐川は六回に2点を失い、七回にもピンチを招いて降板。五回までに7点の大量リードをもらいながら、一転して乱打戦となる原因をつくった。どうにか今季初白星を手にしたものの笑顔はなく、「そこまで期待されていないと思うし、こんなもんじゃないですか」と歯切れが悪い。
発言を伝え聞いた落合投手コーチは「そんなこと言っていると、この先はない。恥ずかしい」。開幕から調子が出ず先発陣のやりくりを難しくしてきた右腕の覇気のなさに怒っていた。
(時事通信)

ロッテ・唐川が今季初勝利「スピードは全然出ていなかったけど」
ロッテの唐川が今季初勝利を挙げた。開幕ローテーションに入りながら、不振もあってこの日が3試合目の先発登板。球速は130キロ台でも打者を差し込み「スピードは全然出ていなかったけど、切れが良かった」と手応えをにじませた。
大量リードした六回以降に追い上げを許し、七回途中5失点。ただ、強力打線相手に一度もリードを許さず「試合で勝てたので、それに越したことはない。次につながる」と納得の表情で話した。
清田(1安打に終わり、連続試合複数安打が7で止まる)
「ヒットも打てたし、勝てて良かった。(勝負を避けられた九回は)向こうの作戦ですから。嫌がられているなら光栄」
(共同)
ロッテ伊東監督「球悪くない」唐川立ち上がり注意
試合前、ロッテ伊東勤監督(52)は、先発の唐川侑己投手(25)の立ち上がりをポイントに挙げた。
「立ち上がりをうまい具合、もってくれれば、行ける。球自体は悪くなさそう。自分のペースをつかめば、試合になりそう」と期待していた。
(日刊)

クルーズ&デスパイネ、仲良くアベックおかわり弾
ロッテのアルフレド・デスパイネ外野手(28)の特大の1発を誰よりも喜んだのは、ルイス・クルーズ内野手(31)だった。8-2の7回1死、西武岡本篤の甘く入ったフォークを振り抜くと、左中間席の最深部、外周の通路と隔てるコンクリートフェンスにぶち当てた。「どこまで飛ぶかと思ったよ」と、本人もびっくりの6号ソロだ。ベンチで目をまん丸にしたクルーズの出迎えを受けた。クルーズは、この回の先頭で11号ソロ。胸を突き合わせ、喜びを分かち合った。
C(クルーズ)砲とD(デスパイネ)砲のアベック弾は、今季3試合目。全てに勝利している。しかも、この日はお互い2本塁打ずつで、クルーズは3安打3打点で再びリーグの打点トップに躍り出た。デスパイネは、来日2年目で最多となる5安打の固め打ち。2人合わせて、8安打4本塁打6打点と手が付けられなかった。2連勝で4位浮上の立役者となった。
デスパイネにとって、大事な試合だった。不振から前日にスタメンを外れた。ただ、7回に代打で決勝の3点適時二塁打を放った。首脳陣の助言を受け、軸足に体重を残した打撃が戻った。「準備は常にしているけど、あの1本で楽になった」と打ち明けた。そんなデスパイネを、同じスペイン語をしゃべるクルーズもサポートする。来日が早い分、自らの経験を伝授。配球なども話し合っている。デスパイネが「同じ言語だし、仲良くしているよ」と笑えば、クルーズは「デスパイネも打ち出した。2人で貢献していきたい」と共闘を誓った。【古川真弥】
ロッテ・デスパイネ2発「天井に届くと思った」
ロッテのアルフレド・デスパイネ外野手(28)が2発の本塁打を放った。5-0の5回1死二塁で、5号2ランだ。西武岡本洋の高めのスライダーを捉えた。高く上がった打球は、そのまま左翼席へ飛び込んだ。
「高めに抜けて来たボールをしっかりたたくことができたね。天井に届くと思ったけどね」と、笑顔でジョークも飛び出した。
さらに7回、今度は岡本篤から本塁打だ。この試合、チーム5本目のアーチだった。
(以上 日刊)
【ロッテ】デスパ連発5の5!クルーズ2発、ドラ1中村弾!5年ぶり5発
助っ人大砲2人が、お互いのアーチ競演をたたえ合った。デスパイネが「クルーズがよく打っているからね」と言えば、クルーズも「デスパイネの結果が出てきたのがうれしいよ」と笑顔だ。デスパイネが、2打席連発を含む来日初の5打数5安打。クルーズも2発を含む猛打賞、リーグトップの40打点目をたたき出した。2人で8安打4発、6打点と暴れまくった。
すべての得点に2人が絡んだ。2回、中村の2号先制3ランをお膳立てしたのは、2死から左前打を放ったデスパイネだ。3回にクルーズが10号2ラン。5回にデスパ砲が5号2ランで続くと、7回には2人そろってソロアーチ。アベック本塁打を“おかわり”した。
キューバ出身のデスパイネと、メキシコ出身のクルーズ。ともにスペイン語が母語で、慣れない日本で自然と打ち解けた。常に一緒で「同じ言語でアドバイスし合える。いいときも悪いときもね」とデスパイネ。相乗効果で17安打10点の猛打ショーを演出した。1試合5発は、10年5月4日の日本ハム戦(千葉マリン)以来5年ぶり。「デスパイネもやっと目を覚ましてくれたし、クルーズはずっと調子がいい」と伊東監督も手応えを口にした。(広瀬 雄一郎)
(報知)

ロッテ・クルーズ&デスパイネ2発競演
助っ人コンビがド派手にアーチ競演だ。ロッテ・クルーズ&デスパイネのCD砲がともに2本塁打。2人合わせて8安打6打点と豪快に打ちまくった。
デスパイネは笑顔を弾ませた。五回に左越え5号2ラン。七回はバズーカ砲のような痛烈な打球が左中間に飛び込んだ。「どこまで飛ぶかと思ったよ。デスパ、イ~ネ!」。打撃不振で前夜は先発落ちしたが、スタメン復帰すると、吹っ切れたように5安打。打撃練習では軸足に体重を残すことを意識。その感覚を試合で体現した。
クルーズのバットも止まらない。前夜に続いて2戦連発。10号2ラン、11号ソロで両リーグ最速の40打点到達。「まだ4カ月あるし、勝利に貢献するだけだよ」とかわしたが、4番のこの数字は頼もしい限りだ。
2人はともに母国語がスペイン語で、大の仲良し。食事をともにしたり、配球などのアドバイスを送り合っている。クルーズは、打棒が復活したデスパイネの活躍を「最初は苦労していたから結果が出るのはうれしい」と自分のことのように喜んだ。
ロッテが連勝 デスパイネ5打数5安打
ロッテが17安打10得点と打ち勝って連勝。先発・唐川は6回1/3、9安打2失点で今季初勝利を挙げた。
ロッテは二回2死一、二塁から中村の左越え2号3ランで先制。三回はクルーズの左越え10号2ランで2点。五回がデスパイネの左越え5号2ランで2点を追加。七回はクルーズがこの試合2本目の左越え11号ソロを放ち、デスパイネが2打席連続となる6号ソロを左中間席へ運んだ。九回は鈴木の適時打で10点目。
2本塁打を含む5打数5安打3打点のデスパイネは「試合前からいい準備をして出ているので打てました。(2本目は)自分でもびっくりするくらい大きいホームランだった」と喜びを表した。
西武は連敗。先発・ルブランが三回途中8安打5失点で5敗目(2勝)。六回は森の適時打で2点。七回は浅村の犠飛と中村、メヒアの適時打で3点を返し、八回は代打・木村が2号ソロ。
(以上 デイリー)

ロッテ5発10点「デスパいいね!」2発だ!初の1試合5安打だ!
久々の決めゼリフが、敵地の西武プリンスドームに響き渡った。「デスパいいね!!」。右翼席のロッテファンから大歓声が上がる。2本塁打を含む来日2年目で初の1試合5安打をマークしたデスパイネは「勝利に貢献できてうれしい。準備が結果につながった」と陽気に声を弾ませた。
ここまでの不振がウソのような大爆発だ。2、3回に左前打を放つと、5―0の5回1死一塁では左越えの5号2ラン。この時点で今季初の猛打賞となったが、まだ終わらない。7回1死では「どこまで飛ぶのかと思ったよ」と本人もびっくりの左中間席上段への特大6号ソロ。9回にも左翼線二塁打で出塁し、10点目のホームを踏んだ。
試合前までの打率は・222。今季は打撃の調子が上がらず、前日はスタメンを外れた。しかし、7回1死満塁で代打出場し、決勝の走者一掃二塁打。その一本で「気持ちが楽になった」と重圧から解放された。宿舎へ帰ると、球団関係者に「いつもより多くビールを買ってきてくれ」とリクエスト。キューバ出身の主砲は、二日酔いになるほど飲み続けた。伊東監督も「あのヒットで精神的に楽になったと思う。やっと目覚めてくれた」と目を細めた。
試合前の打撃練習では指揮官と二人三脚で「体が前に突っ込まない」打撃フォームを体に叩き込んだ。配球や打撃フォームのアドバイスを受けているクルーズとの2発競演。前日から6打席連続安打となり、打率を・263まで一気に上げた。
チームは10年5月4日の日本ハム戦(千葉マリン)以来、5年ぶりの5本塁打。3連敗後の連勝で4位に浮上した。「デスパいいね!!」の決めゼリフが増えれば、ロッテも上昇気流に乗っていく。
(スポ二チ)

ロッテ助っ人大暴れ!クルーズ、10&11号放ち打点トップ再浮上
ラテン系コンビが爆発! クルーズが三回に左越え10号2ランを放ち、七回にも左越えソロ。この日3打点で計40打点とし、トップに再浮上した。それでも「勝利に貢献するだけ」と浮かれる素振りはない。一方、デスパイネも2打席連続アーチを含む5安打3打点。「いいときも悪いときも2人でアドバイスをし合っている」と二人三脚を強調した。
データBOX
ロッテがクルーズ、デスパイネの各2本塁打を含め1試合5発。球団で1試合5本は2010年5月4日の日本ハム戦(井口、金泰均、サブロー、大松2本)以来5年ぶり。1試合2本をマークした選手が2人は、06年6月3日の広島戦でのフランコ、ベニー(各2本)以来9年ぶりとなった。
(サンスポ)

ロッテ・クルーズも2発「自分でもびっくり」
ロッテ・ルイス・クルーズ内野手(31)と、アルフレド・デスパイネ外野手(28)が、そろってこの試合2本目の本塁打を放った。
7-2で迎えた7回、まずは先頭クルーズが左翼へ11号ソロ。西武岡本篤のフォークを振り抜き、左翼席前列に届けた。「芯ではなかったので、レフトに捕られると思ったんだけど、自分でもびっくりしているよ」と話した。
続いて、1死からデスパイネが6号ソロを放った。同じく、岡本篤のフォークを捉えた。左中間席の最深部に届く特大の1発で「会心の当たり。どこまで飛ぶのかと思ったよ」と、本人も話す当たりだった。
(日刊)
ロッテ・クルーズが10号到達「球が曲がる前に捉えるようにした」
ロッテのクルーズが2試合連続となる10号を放った。3-0の三回1死一塁でルブランの変化球を左翼席へ。前回対戦時にカットボールで攻められていたこともあり、打席での立ち位置を前にしたという。「ボールが曲がる前に捉えるようにした。それがホームランにつながった」と話した。
昨季もチームトップの16本塁打を記録したが、10本に到達したのは86試合目の7月22日だった。今季は41試合目、2カ月も速いペースで量産している。
(共同)

ロッテ中村満足2号 いずれも左腕ルブランから
ルーキーのロッテ・中村が2回2死一、二塁で左越えに先制3ラン。
4月30日の西武戦(QVCマリン)では、同じルブランから新人では球団初の「プロ初本塁打が初回先頭打者本塁打」を記録。プロ2号も左腕からマークし「タイミングを取れて強く振れた」と満足そうに振り返った。
▼ロッテ・クルーズ(2本塁打を含む3安打3打点でリーグトップの40打点)数字は気にしていない。これからもデスパイネと2人で力を合わせていきたい。
▼ロッテ・唐川(6回1/3を5失点も今季初勝利)カーブで打ち取ることができて投球の幅が広がった。
(スポ二チ)
ロッテ中村先制2号3ラン「1号もルブランでした」
ロッテ中村奨吾内野手(22)が先制の2号3ランを放った。
2回2死一、二塁で、西武ルブランの内寄り真っすぐを引っ張り、左翼席中段まで運んだ。「前回の対戦でもチェンジアップを空振りしてしまっていたので、そこのボールの見極めを意識していました。その中で、甘いボールをしっかり捉えられたのが良かったです。第1号もルブランでしたね。前回は、その後が3三振だったので、次の打席をしっかりしていきたいです」と話した。
(日刊)

敬遠気味にブーイング…ロッテ清田 連続試合マルチ7で止まる
ロッテの清田は3打数1安打2四死球に終わり連続試合マルチ安打が7で止まった。
5打席目の8回に右翼線二塁打を放ち、4点リードの9回にも2死二塁で打席が回ってきた。しかし、西武ベンチは勝負を避け、敬遠気味の四球。スタンドのロッテファンからブーイングが起きたが、清田は「記録は気にしない。チームが勝ててよかった」と振り返った。
(スポ二チ)
マルチ安打は途切れたけれど、昨日も3度の出塁、立派ですo(〃▽〃)o
『敬遠なんてしてもらえる選手になったんだなぁ~…』と、ちょっと嬉しくて、感慨に浸るワタシ。。。(ノ▽;)
【西武目線】
「打たれ過ぎ。記録になっちゃう」/田辺監督
西武田辺徳雄監督のコメント。17被安打に5被弾。
「打たれ過ぎ。記録になっちゃう。こわごわ投げているから自然とボールは浮いちゃうよ」。
田辺監督5被弾10失点 投壊嘆く「怖がってる」
西武が17被安打5被弾の10失点で連敗した。田辺徳雄監督(49)は投壊現象を嘆いた。「悪い流れを止められなかった。取られ方が悪い。2死から連打、連打だろ。打たれ過ぎ。怖がってる。こわごわ投げているから自然とボールは浮いちゃうよ」とあきれ顔だ。
先発ルブランは好投と乱調を交互に繰り返している。「いい悪い、いい悪いで次いいか? そうはいかない。それ(ルブラン)を含めてピッチャーは考えないといけない」と、打ち込まれた中継ぎ陣も含めて投手陣の再編を示唆した。
(以上 日刊)
西武3位転落 5被弾に田辺監督怒り
ロッテ戦3カード連続負け越しで、3位に転落した。今季通算でも4勝7敗と黒星が先行する状況に田辺監督は「点の取られ過ぎだよ。打線は打っているよ」と語気を強めた。前日20日に続き、打線は追い上げたが、投手陣が5本塁打を浴びて踏ん張れなかった。先発、中継ぎともに精彩を欠いた試合が続き「考えないといけない」と投手陣の再編を示唆した。
(デイリー)
西武・田辺監督「点の取られ過ぎだよ」 3位に後退
西武は3位に後退した。これで対ロッテ戦は3カード連続で3連戦に負け越した。今季通算でも4勝7敗と黒星が先行する状況に田辺監督は「点の取られ過ぎだよ。打線は打っているよ」と語気を強めた。
前日20日に続き、打線は追い上げたが、投手陣が5本塁打を浴びて踏ん張れなかった。先発、中継ぎともに精彩を欠いた試合が続き「考えないといけない」と投手陣の再編を示唆した。
栗山(反撃及ばず敗れ)
「相手に流れをやらない攻撃をしていかないとね」
ルブラン(三回途中まで5失点)
「恥ずかしいピッチングをした。チームメートに申し訳ない」
(共同)
5失点KOの西武ルブラン2軍降格 21年目西口1軍昇格か
西武のルブランが2回に3ラン、3回は2ランを浴び、2回2/3を投げ8安打5失点で降板。
打線は13安打6点を挙げて粘ったが投手陣が計5発9点を失った。クルーズとデスパイネに2発ずつ浴びたことに、田辺監督は「怖がっているから自然と球が浮いてくるんでしょう。投手陣(のテコ入れ)を考えないといけない」と厳しかった。5敗目(2勝)を喫したルブランの降格が決まり、プロ21年目のベテラン西口が昇格するとみられる。
(スポ二チ)
西武・ルブラン、リーグワースト5敗目…2軍落ちへ
先発のルブランが三回途中5失点でKO。リーグワーストの5敗目(2勝)を喫し、2軍落ちが決まった。中継ぎも打ち込まれ、計5被弾。ロッテ戦は4勝7敗と分が悪く、3度目の2桁失点に田辺監督は「悪い流れを止められなかった。こっちは打っているのに、点を取られすぎ」とおかんむり。4月25日以来の3位に転落した。
(サンスポ)
【気になる記事】
花火大会パ~…栗山ハムごめんね12回勝ち 長過ぎ5時間37分
日本ハムは21日、今季両リーグ最長、パ・リーグ歴代4位となる5時間37分の激闘の末、楽天に競り勝ち、2位に浮上した。中島卓也内野手(24)が、延長12回の決勝2点適時内野安打を含む自身初の5安打をマークした。この日は楽天が試合後に「第1回楽天イーグルス花火大会」を予定し、午後4時の試合開始だったが、同9時を回った時点で開催が中止に。2000発の花火は幻となった。
精根尽き果てていた。今季両リーグ最長5時間37分の死闘を制した栗山監督は試合直後、「もう駄目だ…」と息を吐いて、壁に全体重を預けて寄りかかった。
「きょうは本当に勝たなくてはいけない試合だった。点を取るためのイメージの中には、リスクを冒してサインを出さないと駄目だった。そんな中で選手が結果をよく残してくれた。やっている方は長く感じないが、もう考えすぎて俺の脳には糖分がゼロだよ」
延長11回に中島のスクイズで勝ち越しながら、その裏に6番手・ガラテが牧田に左犠飛を許して再び同点。今季初のドローも頭によぎったが、12回1死一塁で途中出場の飯山がバスターエンドランを決めてチャンスを広げる。その後、2死満塁となり、フルカウントまで粘った中島が決勝の二塁内野安打。三塁走者に続き、二塁走者の飯山も生還した。指揮官は選手を最後まで動かし続け、激闘をものにした。
プロ7年目で自身初の5安打をマークし、3打点、2盗塁と大活躍した中島も「最後まで集中していたが、本当に疲れた」と笑みをこぼすことはなかった。全てを出し尽くしたからだ。
この日は、楽天が試合終了後に「花火大会」を予定していたため午後4時の試合開始。ところが、今季両リーグ最長のロングゲームとなったために、まさかの開催中止に。これには栗山監督も目を丸くした。「えー、マジ。時間を早めた意味がなくなっちゃったね」と絶句し、12回にトドメの中前2点適時打を放った4番・中田も「長い試合を勝ててよかったけれど、花火を楽しみにして来てくれた人には申し訳ないね」と苦笑いを浮かべるしかなかった。
それでも首位争いを繰り広げるチームにとって、目先の1勝は何よりも大きい。22日からはソフトバンクとの首位攻防3連戦(札幌ドーム)が始まるが、今季初の延長戦勝利に栗山監督は「あすからの試合はもちろんターゲットにしているが、まずは一つの試合に必死にならないといけない」と、余力を残すつもりなどなかった。野手の先発メンバーで、30歳以上は田中とハーミッダだけ。若いチームだからこそ、こんな厳しい戦いが選手の成長を促していく。
≪パ歴代4位の長時間試合≫楽天―日本ハム戦は今季両リーグ最長の5時間37分。パでは13年9月4日の日本ハム―ソフトバンク戦の6時間1分)を筆頭に歴代4位の長時間試合。楽天にとっては05年6月26日西武戦の5時間29分を抜く球団最長記録になった。なお、プロ野球記録は92年9月11日阪神―ヤクルト戦の6時間26分、交流戦は07年6月14日の日本ハム―横浜戦の5時間53分。
▽第1回楽天イーグルス花火大会 場内の照明を消し、2000発の花火を用意。隣接する仙台市陸上競技場から打ち上げを予定していた。ファンは試合終了後、グラウンドに下りて花火を楽しむことが可能。楽天選手のテーマ曲に乗せて打ち上がる、選手カラーの花火も準備していた。試合終了から花火開始までの20分間は、和楽器オーケストラ「AUN J CLASSIC ORCHESTRA」の演奏も企画されていた。
(スポ二チ)
踏んだり蹴ったりな結末でしたね。。。
ココだけの話…ロッテ戦で企画してたら、間違いなくチーム勝利で花火大会だったでしょうに。。。by 鴎自虐ネタ
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