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今、自分が出来ること。やれること。それを精一杯やっていかなくちゃ!!

コラム記事 【7/25】

2022年07月25日 23時35分18秒 | マリーンズ2022
≪7/25≫


 佐々木朗希は子どもの頃に一度だけオールスターをスタンド観戦したことがある。

 2012年オールスター第3戦は、東日本大震災復興支援の目的で岩手県営野球場にて行われた。当時、小学校5年生。津波の被害を大きく受けた岩手県沿岸部の少年野球チームは招待を受け、仲間たちと小学校に集合をして岩手県大船渡市からバスで2時間半かけて球場入りした。

「なかなか地元の岩手でプロ野球を見る機会はなかったので、楽しみにしていた」

 印象深いのは試合前の練習だという。外野で見ていると目の前でジャイアンツの内海哲也投手(現ライオンズ)がダッシュを繰り返していた。間近で見るプロ野球選手に目を輝かせ、「遠い存在だったプロ野球選手が目の前で練習をしている姿が印象に残っている」と、今も記憶が鮮明だ。

 打撃練習のボールが飛んできた。ホームランボールも獲れなかったが近くに落ちた。外野を守る選手たちはファンサービスの一環でイニングの合間にボールを投げ込んでくれた。試合途中には花火が打ちあげられ、盛岡さんさ踊りがグラウンドで実演された。カクテル光線に照らされ躍動する選手たち。夏の球宴は華やかだった。

 帰りもバスに揺られ2時間半。夜が更けた時間帯に自宅としていた仮設住宅に戻ったが目は冴えわたったままだった。

2001年、黒木知宏以来となる「1位」

 そして月日が流れ、その少年はオールスターファン投票1位となった。選手間投票でも1位。マリーンズから先発部門ファン投票1位は2001年の黒木知宏氏以来の快挙である。
 今度は自分が子どもたちに思い出を提供する側となる。それも、この球宴の主役。剛腕が繰り出す160キロ超えの速球は、もっとも注目を集めていると言えるだろう。
 しかし、キャリアを振り返ってみればあの当時は、キラキラと輝く道筋が用意されているなどとは思いもしなかった。

 141キロ――令和の怪物と呼ばれ、日本中の注目を集めることになるこの若者が最初に確認をしたスピードガンの球速だ。中学3年生の時、岩手県八幡平市にある球場のビジョンに映された。

「気持ちよかったですよ。自分では135キロぐらいは出ているかなあと思っていたら、もっと出ていた」

 初めて目にした自身のスピードと、その時に脳裏によぎった想いをハッキリと覚えていた。

 地元では速い球を投げる選手として多少は名の知れた存在だったが、決して注目を浴びるほどではなかった。小学校の時には「ショボすぎてピッチャーは嫌だった」。身体が大きいこともあり、一塁を守ることも多かった。

「ボク以外のピッチャーの方が速い球を投げていた。なによりもみんなボクよりコントロールが良かった」

 東日本大震災で「グラウンドを失った子どもたちに夢を」というコンセプトにスタートした「リアスリーグ」の少年野球大会の第1回がZOZOマリンスタジアム(当時、QVCマリンフィールド)で行われ、千葉の少年野球チームとの親善試合でマウンドに上がったのは有名な話だ。小学校6年生の時の話だが、マウンドは思い出は決して良いものではない。

「打たれた記憶しかない。それを、よく覚えています」

 風が強く制球が定まらなかった。打たれた。そして途中降板して一塁や外野を守った。試合において特に目立った存在ではなかった。そんな普通の少年だった。

「正直、あの頃はプロ野球選手になるなんてまったく思っていませんでした。練習が厳しそうだなあ。自分には無理だなあ。そんな印象でした」

苦い思い出が残るマリンで完全試合

 打たれた思い出の残るZOZOマリンスタジアムで今年、4月10日に完全試合をやってのけた。28年ぶり16人目。史上最年少20歳5か月での達成だった。あの時、あの日、制球に苦しんで自分に自信を持てなかった少年が注目を一身に浴び、マウンドで両手を広げ、スタンドのファンから万雷の喝采を浴びていた。そして、その4月は月間MVP賞も受賞した。

 会見でメディアから「過去にどのような賞を受賞したのか?」と問われたときも「記憶にないです」と答えた。振り返っても、そのような華やかな賞とは無縁だった。

「兄や弟はよくもらっていたような記憶はあるけど、自分はまるでない。スポーツ選手とかで、よく家にトロフィーとか賞状が沢山、飾られているような光景とかを目にするけど、自分は全くないと思う」と笑った。

 ターニングポイントはどこだったのか。本人がよく話をするのはボールの変更だ。中学3年生の時に硬式球に近いボールとして開発されたKボールを使用した時に今までにない感覚を感じた。そして、高校で硬式球を握るとさらなるフィット感を覚えた。

 高1夏の県大会。盛岡北戦でリリーフとして初登板をすると147キロをマーク。この時、初めてメディアに取り上げられることになる。

「あるスポーツ新聞の東北版で大きく紹介していただきました」と、初めての報道のことはよく覚えている。

 ここから世間の注目度は一気に上がり、自分でも思いもしなかったほどフィーバーは過熱していく。高2の夏が終わる頃には、佐々木の名は次なる注目選手として全国に広まり、ジャパンの候補にも名前が挙がった。高3夏のフィーバーについてはあえて語るまでもない。時には自身が投げていない試合でも試合後にコメントを要求されることもあるほど、いつしか渦の中心にいた。 

津波に流された、新品のグローブ

 小学3年生の時、岩手・陸前高田市で被災した。地震直後に小学校から高台へ避難。自宅は大津波で全壊。父の功太さんと同居していた祖父母を亡くし、その後は大船渡市に移り、仮設住宅で過ごした。

 子ども心ながらに忘れられない思い出がある。震災直前、両親に新しいグラブを買ってもらった。お気に入りのニューグラブだった。だから型をしっかりと作るまでは使用しないと決めた。入念に揉みほぐし、何度も何度もボールでポンポンと叩き、数日してようやく納得の柔らかさになった。自宅に戻ってからこの新品のグラブでキャッチボールをすることを楽しみに学校に向かった。新しいグラブのキャッチボールデビューの瞬間を想像するだけでワクワクした。

 しかし――2011年3月11日、当たり前のように訪れるはずだった放課後の楽しい時間は来なかった。その日、自宅は津波で全壊し様々な大切なものと一緒にグラブも消えていった。

「今あることが当たり前だと思わないで欲しい」

 佐々木は震災について話をするとき、必ずこのメッセージを発信している。

 大切な家族や日常が一瞬で消えてしまう経験をした。だからこそ今ある毎日を大切にし、家族や支えてくれる周囲への感謝の気持ちを決して忘れない。日本プロ野球界屈指の注目選手となった今、その想いを世の中に伝えることは大事な責務の1つだと考えている。

 そこには小学校3年生の自身が味わった悲しい経験の数々が原点にある。

 オールスターには青色のグラブと特注の白色のスパイクで臨む。スパイクがZOZOマリンスタジアムのロッカーに届き、段ボールを開ける時、なんとも嬉しそうな表情をしていた。この新品のスパイクと共にオールスターでのデビューを想像しているようだった。

 スーパースターと周囲から言われる今も、新しいグラブのデビューを待ちわびたあの日のように、そして小学校5年生の時に外野スタンドからプロ野球選手を見ていた時のように、変わらない純粋さが彼にはある。

 佐々木朗希の物語――それはこれまでとはまた違ったヒーローの物語である。

 普通の少年が「怪物」と呼ばれ、戸惑いながらも真っすぐに、ファンの期待に応えながら本物のスーパーヒーローへと成長していく。2022年7月、背番号「17」がオールスターのマウンドに上がる。物語にまた1つ新たなページが加わる。

千葉ロッテマリーンズ取材班 

(Number)

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≪7/25≫


井口資仁監督が本音を語る月連載、チームの流れを変えたベテランの存在

 ペナントレースは長かった前半戦が終了。26日(福岡PayPayドーム)、27日(坊っちゃんスタジアム)で開催されるマイナビオールスターゲーム2022をはさみ、29日からいよいよ後半戦を迎える。

 前半戦を振り返ってみると、セ・リーグはヤクルトが首位を独走しているが、パ・リーグは首位から5位までが3.5ゲーム差にひしめく混戦模様となっている。7月に入ってからは球界もコロナ禍に揺れ、1・2軍ともに試合開催が延期・中止となるなど、なかなか先を読むことができない状況だ。

 2005年以来のペナントレース制覇を狙うロッテは開幕こそ出遅れたが、交流戦ではパ・リーグ唯一の勝ち越し。リーグ戦再開以降は17勝11敗と勝ち星を伸ばし、最大借金9、首位とは最大13.5ゲーム差から、前半は46勝44敗1分で貯金2とし、首位に手が届く好位置で締めくくった。

 レギュラーシーズンは残り52試合。「頂点を、つかむ。」をスローガンに戦うロッテの井口資仁監督は、前半の戦いをどう評価するのか。後半スタートとなる29日からのオリックス3連戦にかける意気込みなど、その想いを語ってもらった。

 前半戦が終了し、いよいよシーズンも折り返しとなりました。折り返しとはいえ、すでにシーズンの半分以上となる91試合を戦い、46勝44敗1分。打線の調子がなかなか上がらない中でも最大9つあった借金を完済し、貯金を2つ作れたのは、投手陣が頑張ってくれているおかげだと思います。

 開幕以降、マリーンズらしいつなぐ野球、1つ先の塁を狙いながら1点をもぎ取る野球が形にならずにいましたが、コンディション不良で出遅れていた荻野(貴司)が5月末に戻ってきてくれてから、ようやくチームが動いてきた感じがします。

打者では高部、投手では東條の活躍を称賛

 前半戦を振り返ってみると、打者では高部(瑛斗)、投手では東條(大樹)の働きが光ったと思います。高部に関して言えば、荻野がいない時は1番打者としてチームを引っ張ってくれた。今は荻野と1、2番コンビとして、どちらかが塁に出て足でかき回しながら、試合のペースを作ってくれる。下位打線からの繋がりも含め、非常に大きなポイントになっていると思います。

 高部は昨季まで、ファームでは申し分ない成績を残しながら、1軍に定着できずにいました。ファームでは自分の結果に集中できる部分はあっても、1軍ではチームの勝利がすべて。チーム内での自分の役割があると同時に、つないだり、送ったり、その役割はシチュエーションで変化する。今季はその役割を自分なりに理解し、徐々に実践しつつあるのかなと思います。

 1番打者であれば、相手投手に球数を投げさせながら出塁したり、出塁したら盗塁を狙ったり。このあたりは今、荻野の打席を一番近い場所から見ながら、すごくいい勉強ができているのではないでしょうか。荻野は高部のようなタイプの選手にとって一番いい教材ですから。

 投手では、東條が大車輪の働きをしてくれています。開幕から7回以降の終盤を投げ続けてくれ、今では試合の流れを変える存在でもある。リードしている場面であれば、しっかり打者3人で抑えてくれる安心感があります。

 好調の要因の1つは、制球力が良くなったことでしょう。昨季まではストライクゾーンのコーナーばかり狙い過ぎていたのか、自分自身でカウントを不利にすることが多かった。それが今は、自信を持ってストライクゾーンに自分の球を投げ込んでいるのが、防御率1.69、25ホールドという結果につながっているんじゃないかと思います。

 東條自身、昨季は1軍で5試合しか投げられず悔しかったと思うので、今季は気合が入っているでしょう。ただ、ここから登板数が増えてくるので、こちらでも気を付けながら使っていきたいところです。

 高部にしても東條にしても、成功体験を自信にしながら経験値を上げているのを、はた目から見ても強く感じます。自信は成長を後押しする。しっかり結果を出してくれているので、我々も信頼して送り出すことができています。

期待したい日本人打者の奮起、1点をもぎ取る野球で狙う頂点

 さて、ご覧の通り、パ・リーグは例年にも増して混戦状態となっています。今はどのチームも外国人選手の調子が悪いことも、その理由の1つ。マリーンズも例外ではなく、マーティンとレアードの調子がなかなか上がらない。昨季までホームランや打点が彼ら頼みになっていた状況が浮き彫りになりました。やはりこういうチームでは勝ち上がれない。中軸を打てる日本人打者の存在は必要です。

 安田(尚憲)、山口(航輝)、井上(晴哉)には中軸を打ってもらいたいし、昨季から出場し続けている藤岡(裕大)も相手投手が嫌がる打者になってもらいたい。7月から1軍に加わった井上は非常にいい形で前半を終えたので、そのまま後半にも継続してほしいところです。

 井上が一塁に定着すると、山口が外野を守る機会が増え、今度は外野のポジション争いが激しくなる。チーム内での競争が生まれることはいい刺激になるので、後半は2軍で調子のいい選手はどんどん上げていきたいと思います。監督になってからずっと言い続けていますが、マリーンズはチームとして束になって戦うスタイルが基本。1軍・2軍の区別はつけず、本当に調子のいい選手を使いながら勝ち星を重ねていきます。

 後半戦は、昨季優勝を争ったオリックスとの3連戦からスタート。このカードは開幕と同じくらい大事になると考えています。前半は最終戦こそ1点差で敗れましたが、そこまで5連勝することができた。選手はみんな、いい感覚をつかんでくれているのではないかと思います。

 シーズン終盤に種市(篤暉)や岩下(大輝)が復活してくれれば、投手陣の層が厚くなり、心強い。小休止を入れている(佐々木)朗希にも、またフル回転で働いてもらうつもりです。マーティンとレアードにもしっかり調整してもらい、優勝争いには絶好調で加わってもらいたい。

 それまで混戦状態から少しでも抜け出せるよう、チーム一丸となって1点をもぎ取る野球で戦っていきたいと思います。先日、監督として通算300勝を祝ってもらいましたが、僕が何かするわけではなく、選手の頑張りとファンの皆さんの応援が積み上げてくれる数字です。優勝という最高の結果をお届けできるよう、後半戦も1勝ずつ重ねていきます。

(佐藤直子 / Naoko Sato)

(フルカウント)

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12球団トップの盗塁

 ロッテはチーム打率.225、チーム294得点はリーグワースト、チーム本塁打53本もリーグ5位と打線に課題を抱えるなかで、“1点”を奪うために“1つ先の塁”を狙った走塁が光った。

 チーム盗塁数は12球団トップの「89」を記録。個人の盗塁数を見ても、髙部瑛斗がリーグトップの29盗塁、昨季盗塁王に輝いた和田康士朗がリーグ7位の11盗塁をマークし、荻野貴司、岡大海、中村奨吾はリーグ10位タイの8盗塁だ。 

 昨季ファームで盗塁王となった髙部は、盗塁するうえで一軍と二軍の違いについて「多少は感じますけど、そこまで変わりはないんじゃないかなと思います」と一軍の舞台でも変わらず盗塁を積み重ねている。

 注目すべきは、髙部のイニング別盗塁数を見ると1回の11個、8回の6個と試合の序盤、そして1点を争う試合終盤での盗塁が多いこと。髙部は初回と8回の盗塁が多い理由について「序盤と後半というので、序盤はなんとか勝負するというところだと思いますし、後半の8回というのはどうしても1点が欲しいときに先に進めたいと思うので、その結果前半と後半で分かれているんじゃないかなと思います」と分析した。

 髙部をはじめ、荻野、中村と盗塁ができる選手がスタメンに名を連ね、荻野と髙部の“1、2番”は相手投手にとって足が使えてとても嫌な存在であることは間違いない。試合終盤にも和田康士朗という切り札がおり、ベンチスタートであれば岡大海、一軍でプレーしていれば藤原恭大、小川龍成といった足の速い選手が控えていることもある。これはロッテの武器といってもいいだろう。

1つ先の塁を狙った走塁

 盗塁に加えて、1本の安打で1つ先の塁を狙う積極的な走塁は、井口資仁監督が就任した2018年以降、チーム内で徹底されているように見える。年々、“1つ先の塁”を狙うことが当たり前のような感覚になってきている印象だ。

 前半戦は相手選手の“捕球体勢”を見て内野フライでも三塁から生還するというシーンが何度かあった。5月8日のソフトバンク戦、3-8の6回一死一、三塁でレアードの打球はショートとレフトの間のフライとなり、ショートが後ろ向きでキャッチしているのを見て三塁走者の菅野剛士が生還。

 7月9日のオリックス戦でも0-2の4回無死一、三塁で安田尚憲が三遊間後方に放ったフライをショートがランニングキャッチし、捕球体勢が悪かったのを見て三塁走者の髙部がホームインした。

 髙部は6月に行ったオンライン取材で「(1つ先の塁を狙う意識は)もちろんしています。簡単にヒットが出るものではないと思うので、なんとか走塁で1点取れたら強いと思います。全力でいくことで生まれる1点もある。そこは井口監督が大切にしている部分。僕たちも期待に応えられるようにと思ってやっています」と話した。

 相手のミスを見逃さず、次の塁を狙い得点に繋げることも多かった。5月24日の広島戦では6-0の9回無死一塁、エチェバリアの打席中に岡が二塁盗塁を試みると、捕手が後逸。その間に一気に三塁を陥れる好走塁と好判断(記録は二塁盗塁、捕逸の間に三塁進塁)。岡は小川の犠飛でホームインし、ちなみに無安打での得点だった。

 5月26日の広島戦では、佐藤都志也が0-1の2回無死走者なしの打席、一塁へ強烈なゴロを放ち、一塁・マクブルームがファンブルしている間に全力疾走し一塁セーフを勝ち取り(記録は一失)、続くレアードが逆転2ランに繋げた。6月1日のヤクルト戦では、3-3の6回二死走者なしで中村がレフトへの飛球を放つと、レフトが弾いている間に二塁へ進み、レアードのセンター前で決勝のホームを踏んだ。

足が速いといえない選手も

 足の速い選手だけでなく、足が速いとはいえない選手たちも、積極的に次の塁を狙っているのがロッテの良さでもある。

 レアードは6月8日の中日戦、2-2の3回一死一、二塁から安田の左中間を破る当たりで二塁走者の佐藤に続き一塁から長駆ホームインすれば、山口は7月21日の西武戦、2-4の9回無死一、二塁の場面、レアードの中飛で二塁から三塁へタッチアップし、岡の適時打で生還した。安田は7月6日の日本ハム戦、1-2の4回無死二、三塁から井上の右犠飛で三塁走者に続き二塁から三塁にタッチアップ。佐藤の中犠飛で勝ち越しのホームを踏んだ。

 安田は「自分は足が速くないので、できることは限られているんですけど、そのなかで最大限努力していきたいと思っています」と話した結果が、7月6日の日本ハム戦のような走塁に繋がっているといえそうだ。

 打てない、点がなかなか取れないなかで、選手一人一人の走塁への意識の高さ、なんとか1点をもぎとってきた。オールスター明けも、1つ先の塁を狙った走塁で1点でも多く得点に結びつけていきたいところだ。

文=岩下雄太 

(ベースボールキング)


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