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備忘録【5/10】 VS 日本ハム ≪16勝16敗1分≫

2024年05月11日 06時54分11秒 | マリーンズ2024
≪2024/5/10≫

【日本ハム6-3ロッテ ( 2024年5月10日    エスコンF )】

≪対F:1勝6敗≫

 床を蹴り上げた。初のエスコンフィールドでの登板となったロッテ・佐々木は5回2/3を8安打5失点で今季2敗目。降板直後のベンチで珍しく感情をあらわにした右腕は「思うように投げられなかった」と声を絞り出した。

 再三のピンチをしのぎ、3―1の6回も二、三塁を招いて2死にこぎ着けた。迎えた松本剛を2球で追い込み、フォークボールを決め球に選んだ。拾われた打球に力はなかったが右前にポトリ。同点の2点打となり、続く郡司にも右前打を許して降板を告げられた。救援陣も打たれて2年ぶりのワーストタイとなる5失点。最速158キロでプロ5年目で最多の123球を投じたが、自己ワースト5四球も与えるなど制球に苦しみチームの連勝を4で止めてしまった。

 今オフにもメジャーに挑戦する可能性があり、この日もドジャース、ヤンキースなどメジャー7球団のスカウトが視察。吉井監督は「結果的にちょっと引っ張り過ぎたので、私の判断ミスです」と責任を背負った。(大内 辰祐)


 ロッテの佐々木朗希投手(22)が10日の日本ハム戦(エスコンF)に今季6度目の先発。プロ入り自己最多の123球を投げたものの、5回2/3で自己ワーストタイの5失点に終わった。このまま3―6でチームは敗れ、佐々木朗は今季2敗目を喫した。

 この日は今季ワーストの5四球と制球に苦しみ、吉井理人監督は「(あれだけ苦しむのは)初めて見ました」と首をひねった。佐々木はエスコンフィールド初登板。初めてのマウンドが影響したのかと問われると、「それはどうかわからないですけども、とにかく調子が悪かったですね」と話した。

 6回、2死二、三塁で松本剛の2点適時打を浴び同点に追いつかれ、続く郡司に右前打を許したところで指揮官が交代を告げた。「朗希を5回で替えたら、残り4イニングのリリーフ…。やっぱり朗希の後って結構難しいと思うので、できれば6回行ってほしかったんですけど、結果的にはちょっと引っ張りすぎたので、あそこは私の判断ミスです」と振り返った。
 
 この日はメジャー7球団12人のスカウトが視察したが、不完全燃焼に終わった。吉井監督は「ピッチャーって結構な感覚的にうまくいかない日ってあるんで、そんなに深刻にならなくてもいいと思います」と語った。


 ロッテのメルセデス投手が11日の日本ハム戦(エスコンフィールド北海道)に先発することが発表された。日本ハムは加藤貴之投手が先発する。

 今季はここまで5試合に先発して0勝0敗と打線の援護に恵まれず、白星はないものの、防御率0・62と抜群の安定感を誇る左腕。6度目の先発へ「いつも通りアグレッシブにベストな投球をするだけです。低めに自分の投球ができるように頑張ります」とコメントした。


 ロッテはヤクルト戦(戸田)に5―3で逆転勝ち。先発・田中晴が6回2安打7奪三振2失点で1勝目(1敗)。ドラフト1位・上田(明大)が3安打2打点、池田が3安打1打点をマークした。ヤクルト先発・阪口は5回5安打5奪三振4失点(自責0)で1敗目(2勝)。


 ◎ロッテ・菊地は報道陣から座右の銘を問われて「左1・5、右1・5…って、それは左右の目か…」。お約束のボケ、ありがとうございました。
(以上 スポニチ)



ロッテ佐々木朗希投手(22)は5回2/3を投げ、2年ぶりとなる自己ワーストの5失点で2敗目を喫した。ベンチに戻り、ロッカー室へ向かう際には、珍しく床を強く蹴り上げて、悔しさをあらわにした。

初登板のエスコンフィールドで8安打5四球と精彩を欠いた。2回、先頭の日本ハム・マルティネスに右越えの先制ソロを許した。2点リードの6回1死からは長打を含む4安打を浴び、逆転を許した。苦しかった自己最多123球。「思わないような結果になりました」と、想定外の投球に口数は少なかった。

吉井監督は「今日は調子が悪そうでした」と話した。5回終了時点で、既に100球を超えていたが「朗希のあと5回で代えると、4イニングのリリーフ。やっぱり朗希の後って結構難しいと思うので、できれば6回いってほしかったと思ったんですけども、結果的にはちょっと引っ張りすぎた」とし「私の判断ミスです」と継投の遅れを悔やんだ。


ロッテ佐々木朗希投手(22)は5回2/3を投げ、2年ぶりとなる自己ワーストの5失点で2敗目を喫した。初登板のエスコンフィールドで8安打5四球と精彩を欠いた。2回に先頭の日本ハム・マルティネスに先制弾を被弾した後、本調子ではない中で1失点と粘投していたが、2点リードの6回につかまった。

1死から長打含む4安打を浴び、逆転を許した。苦しかった自己最多123球。「思わないような結果になりました」と、想定外の投球に口数は少なかった。

吉井監督は「今日は調子が悪そうでした」と話した。5回終了時点で、既に100球を超えていたが「朗希のあと5回で代えると、4イニングのリリーフ。やっぱり朗希の後って結構難しいと思うので、できれば6回いってほしかったと思ったんですけども、結果的にはちょっと引っ張りすぎた」とし「私の判断ミスです」と継投の遅れを悔やんだ。


ロッテ先発の佐々木朗希投手(22)は5回2/3を8安打5四球5失点で降板した。

2回に日本ハム・マルティネスに先制弾を浴びるも、4回に2点の援護をもらう。2、3、4、5回に四球を出し、3度の盗塁を許すなど本調子ではない中でも5回まで1失点に抑えた。

だが6回につかまった。2連打を浴び2死二、三塁から日本ハム松本剛に右翼への適時打を浴び、同点とされた。続く郡司にも右前打を打たれ、降板した。2番手岩下も日本ハムの勢いを止められず、プロ入り後自己最多となる123球を投げた佐々木に5失点がついた。初のエスコンフィールドは悔しい形での降板となった。

▼ロッテ佐々木が5失点(自責点5)。佐々木の5失点は22年6月3日巨人戦(自責点4)、同8月3日楽天戦(自責点5)、8月19日楽天戦(自責点5)に並ぶ自己ワースト。被安打8も昨年4月28日オリックス戦以来、5度目の自己ワーストタイとなった。5四死球は3度目の自己最多タイ。過去2度は死球2個と1個を含み、5四球を与えたのは初めて。投球123球は今年4月7日オリックス戦の111球を上回る自己最多だった。


ロッテ坂本光士郎投手(29)が、3点ビハインドの7回に今季初の1軍のマウンドに上がった。

「自分のセールスポイントのストレートでしっかり勝負できたのでよかった」と日本ハム・上川畑から3球三振を奪うなど、わずか9球で無失点に抑えた。「緊張はしましたけど、いい緊張感で投げられました」と振り返った。
「任されたところで、しっかり自分の結果を出していきたい」と、今後も全力で腕を振る。


北海道・苫小牧市出身のロッテの菊地吏玖投手(23)はプロ初の凱旋(がいせん)登板となった。3点ビハインドの8回にマウンドへ上がり、1回無失点に抑えた。「結果としては三振2つ取れて、0で終われたので良かった」としながらも「3人目の郡司さんのところで、ストレートで四球を出してしまった。守備で良いリズムで乗り切って次の回に逆転したいっていうところで四球を出してしまうと、リズムに乗り切れなくなってしまう。あそこは3人で終わりたかった」と課題も口にした。

この日は両親が外野のブルペン近くに席を取って見守ってくれた。「見てもらってる前でしっかり元気な姿を見せることできたので、何よりかなと思います」と話した。今年から救援に転向の右腕は「今日みたいなシチュエーションで登板か、大量リードの場面の登板がおそらく増える。まだまだ続くと思うので、負けてる場面だったら流れに乗れるようなピッチングができたらと思いますし、勝ってる場面ではしっかり後続のピッチャーに気持ちよく流れを託せるようなピッチングができれば」と意気込んだ。
(以上 日刊)



 ロッテの佐々木朗希が初のエスコンで8安打を浴び、自己ワーストタイ5失点。今季2敗目を喫した。自己ワースト5四球と制球に苦しみ、5回2/3で自己最多123球を要した。最速も158キロにとどまり、ベンチに引き揚げると、マウンド上では抑えていた感情が爆発。何かを蹴り飛ばすしぐさを見せ、珍しく怒りをあらわにした。試合後も言葉少なで「思うように投げられなかったです。(球数は収穫?)そんなことはないと思います」と足早にバスへ乗り込んだ。

 チームが今季1勝5敗と分が悪い難敵。試合前には、初めて立つマウンドの傾斜などを入念に確認したが、相手の足を絡めた攻撃に苦戦した。2回に先頭マルティネスに先制ソロを被弾。2点リードの6回には連打で2死二、三塁にすると、2番・松本剛に右前同点2点打。続く郡司に右前に運ばれ、2死一、三塁とされるとイニング途中で降板を命じられた。今季初の金曜日登板。カード初戦を任されたが、まさかのKOでチームの連勝も「4」でストップした。(竹内 夏紀)


 ロッテの佐々木朗希投手が、初のエスコンのマウンドで自己最多123球を投げたが、6回途中8安打、自己ワーストタイ5失点で今季2敗目を喫した。自己ワースト5四球と制球に苦しんだ右腕は「思わないような結果になりました。思うように投げられなかったですね。(自己最多の球数は一つ収穫?)いや…、そんなことはないと思います」と言葉少なに帰路についた。

 初回、先頭の細川を144キロのフォークで空振り三振にすると、わずか9球で3者凡退と上々のスタートを切った。だが、2回先頭・マルティネスには外角高めの156キロの直球を右翼のブルペンに運ばれ、先制ソロを被弾。4回にも四球などで1死二、三塁のピンチを招いたが、二塁・藤岡の好守にも救われ、無失点で切り抜けた。

 ソトの逆転2ランなどで2点のリードをもらった佐々木だったが、6回に1死二、三塁のピンチを招くと、2死から2番・松本に右前2点適時打を許し、同点に追いつかれた。続く郡司にも自己最多123球目を右前に運ばれ、2死一、三塁としたところで降板。ベンチに引き揚げると、床を蹴るようなしぐさを見せ、怒りをあらわにした。

 マウンドを引き継いだ2番手・岩下も悪い流れを止められず、2死満塁から走者一掃の3点適時二塁打を浴びた。チームの連勝は「4」でストップ。吉井監督は「(佐々木は)今日は調子が悪そうでしたね。(珍しく、どの球種も制球に苦しんだ?)初めて見ましたね。できれば、6回いってほしかったけども、結果的にはちょっと引っ張りすぎたので、あそこは私の判断ミスです」と話した。
(以上 報知)



ふがいない自分への怒りだった。降板直後。ベンチに戻ったロッテ・佐々木朗希投手(22)は床を蹴り上げ、珍しく感情をあらわにした。

「思わないような結果になりました。思うようには投げられなかったかな」。5回2/3で自己ワーストタイの5失点。5四球は自己ワーストで、球数はプロ入り後最多の123球を数え、今季2敗目(3勝)を喫した。

チームの連勝が4で止まり、吉井監督は「とにかく調子が悪かった。(あれほど制球に苦しむ姿は)初めて見ました。結果的には引っ張りすぎた私の判断ミスです」と渋面を作った。

不調の原因は、初めて臨んだエスコンフィールド北海道のマウンドに適応できなかったことと推測される。コントロールが身上のソフトバンク・和田が昨年9月17日に自身13年ぶりの6四球を与えた例もあり、各球団の主力投手の間でも「マウンドが高く感じる。常に上を向いて投げている感じ」との声は多い。公認野球規則でマウンドの高さは10インチ(25・4センチ)と定められており、あくまで〝肌感覚〟の問題ではあるが…。

事実、小野投手コーチも「初回を投げ終わって戻ってきたときに、本人が『ブルペンの傾斜と感覚が違う』とは言っていました。その中で、最後まで1球種(スライダー)だけは修正が効かなかったようだ」と明かした。投手とは繊細な生き物。「弘法筆を選ばず」とはなかなかいかない。(東山貴実)


ロッテ・佐々木朗希投手(22)が、プロ入り最多の123球を投げたが六回途中8安打5失点で降板した。ベンチに戻ると、めずらしく隅で蹴り飛ばすようなしぐさをみせるなど怒りをあらわにする様子もあった。

最速は158キロ。初のエスコンのマウンドでフォークボール、スライダーと変化球中心の組み立てだった。5四球するなど制球に苦しみ三回は1死一、三塁を無失点で切り抜け、四回は2死満塁のピンチで細川を遊ゴロに抑えたが、2点リードの六回は2死二、三塁から松本剛に同点の2点適時打を浴びた。続く郡司にも中前打を浴びると、2番手・岩下と交代。その後も流れを止められず2死満塁から田宮に走者一掃の適時二塁打を浴びた。


ロッテのネフタリ・ソト内野手(35)が「4番・一塁」で出場し、0-1の四回に右越えの4号2ランを放った。

「相手投手がいい投球をしていたので、なんとかしようと思って打席に入った。角中さんが塁に出てくれてホームランで逆転できてよかったよ」

四回は先頭の角中が四球で出塁。直近5試合で2ホーマーと状態を上げてきた助っ人に打席が回ると、フルカウントからの7球目、147キロの高め直球を振り抜いて打った瞬間に入ったとわかる完璧な一発を放った。佐々木が初のエスコンで三回まで1失点に抑える中で、大きな援護点となった。
(以上 サンスポ)


 
 自己最多の123球を投げたが、最後は粘り切れなかった。ロッテ・佐々木朗希投手が5回2/3を8安打、自己ワースト5四球で自己ワーストタイの5失点。今季2敗目を喫し「思わないような結果になりました。思うように投げられなかったと思います」と唇をかんだ。

 制球に苦しんだ。初回は三者凡退に仕留めたものの、0-0の二回には、先頭・マルティネスに156キロ直球を右翼フェンス奥ブルペンへの先制ソロを被弾。四回に2点の援護を受けたが、有利なカウントをつくれず、苦しい展開は続いた。

 三回以降も安打と四球で得点圏に走者を許した。何とか無失点にしのいでいたが、2点リードの六回だった。1死から連打を浴びてピンチを招き、2死二、三塁から松本剛にフォークを右前に運ばれ、同点の2点適時打とされた。さらに郡司にも右前打。2死一、三塁となり、交代を告げられた。救援した岩下も打たれて逆転された。

 うつむきながらベンチに戻った右腕は、床を蹴り上げ悔しさをあらわにした。吉井監督は「調子が悪そうだった。6回いってほしかったけど、結果的には引っ張りすぎた」。中6日で登板すれば、17日に再び日本ハムと激突。次こそ抑えてみせる。


 ロッテの佐々木朗希投手が先発し自己最多の123球を投げたが、粘り切れなかった。5回2/3を8安打、自己ワースト5四球で自己ワーストタイの5失点。「思わないような結果になりました。思うように投げられなかった」と悔やんだ。

 制球に苦しみ、有利にカウントをつくれなかった。0-0の二回に、先頭・マルティネスに156キロ直球を右翼フェンス奥ブルペンへの先制ソロを浴びた。

 その後五回まで、安打と四球で毎回得点圏に走者を背負いながらも、無失点に粘っていたが、六回だ。1死から連打で二、三塁。2死二、三塁からは松本剛にフォークを右前への同点2点適時打とされた。なおも2死一塁からは郡司に右前打。2死一、三塁としたところで吉井監督がマウンドで交代を告げた。肩を落としてベンチに戻ると、床を蹴り上げ悔しさを露わにした。

 吉井監督は「調子が悪そうだった。できれば6回いってほしかったけど、結果的には引っ張りすぎたので、そこは私の判断ミス」と反省。制球に苦しんだ様子に関しては「初めて見ました。ピッチャーは感覚的にうまくいかない日もある。そんなに深刻にならなくてもいい」と話した。


 ロッテは逆転負け。連勝が4でストップした。

 先発の佐々木は5四球と制球に苦しんだ。プロ入り最多の123球を投げ粘ったが、5回2/3を投げ、8安打を浴びて自己ワーストタイの5失点。今季2敗目を喫した。

 佐々木は「今話せることは何もありません」と言うのが精いっぱいだった。
 0-0の二回には、先頭・マルティネスに先制ソロを浴びると、三回以降も有利なカウントをつくれず毎回三塁まで進塁を許す、ピンチの連続だった。

 3-1の六回には、1死から連打で二、三塁。細川は浅い左飛に打ち取ったが、松本剛にはフォークを右前への同点の2点適時打とされた。なおも2死一塁から郡司に右前打を浴びたところで、吉井監督が交代を告げた。

 2番手として登板した岩下は、マルティネスを四球で歩かせ満塁とすると、続く田宮には走者一掃の左翼線二塁打を浴び勝ち越しを許した。

 打線は、0-1の四回無死一塁からソトが2ラン。2-1の五回には1死一塁から藤岡が右翼線へ適時三塁打を放ったが、六回に逆転されてがら、再び勝負をひっくり返すことはできなかった。


 ロッテ・佐々木朗希投手が先発し、六回途中、8安打を浴びて5失点で無念の途中降板となった。プロ入り最多となる123球を投げたものの、今季ワーストとなる5四球と制球に苦しみ、変化球主体のピッチングを強いられた。

 佐々木は降板後、「今話せることは何もありません」と、落胆の色を隠せなかった。

 エスコンフィールド初見参となった佐々木。初回はあっさりと三者凡退で片付けたが、二回に先頭・マルティネスに初球の156キロ速球を右越えへのソロアーチを浴び、先制点を献上した。続く三回も先頭・水野の安打と盗塁、さらに四球と暴投で1死一、三塁のピンチを招いたが、ここでギアを上げると、郡司、マルティネスから連続三振を奪い、ピンチを脱した。

 ソトの2ランで逆転してもらった直後の四回も2死満塁とされたが、何とか細川を遊ゴロに打ち取り、無失点。勝利投手の権利がかかった五回も安打と四球で1死一、二塁とピンチを招くも、ここも切り抜けた。

 しかし六回につかまる。1死から連打で二、三塁とされ、細川は浅い左飛に打ち取ったものの、松本剛にフォークを拾われ、右前へ同点の2点適時打を許した。続く郡司にも右前打を許したところで、吉井監督が交代を告げた。2番手の岩下が2死満塁から走者一掃の二塁打を浴びてこの回一挙、5失点で逆転を許しした。


 ロッテのネフタリ・ソト内野手が、逆転の4号2ランを放った。「相手投手がいい投球をしていたのでなんとかしようと思って打席に入った。角中さんが塁に出てくれてホームランで逆転できてよかったよ」と喜んだ。

 0-1の四回。先頭・角中が四球で出塁し、無死一塁で打席へ。フルカウントから外角高めの148キロの直球を一振りし、右翼フェンス奥のブルペンへの逆転2ランとした。

 二回には、先発・佐々木がマルティネスに156キロ直球を右翼席フェンス奥ブルペンへの先制ソロとされたが、4番のアーチで試合をひっくり返した。
(以上 デイリー)



 ロッテは逆転負けで連勝は「4」でストップ。勝率5割へ逆戻りとなり、2位浮上に失敗した。

 エスコンフィールド初登板となった先発・佐々木は、今季ワーストの5四球を与えるなど終始、苦しい投球。5回まで1失点で凌いでいたものの、6回は二死から2番・松本剛に同点の2点適時打を許し、続く郡司にも安打を許し降板となった。 

 2番手の岩下が二死満塁から走者一掃の適時二塁打を浴び、この回一挙5失点。佐々木の登板結果は6回途中8安打5失点となり、プロ入り最多となる123球の力投も実らず今季2敗目(3勝)を喫した。

 打線は1点を追う4回、4番・ソトが今季4号の右越え2ランを放ち逆転。5回は2番手・藤岡が一塁線突破の適時三塁打を放ち3点目を奪うも、6回以降は日本ハム救援陣に封じられ再逆転とはならなかった。



本来の投球ができず苦しんだ佐々木に「調子が悪すぎたのかな」
 4連勝と波に乗るリーグ3位のロッテは10日、2位日本ハムと対戦し3-6で敗戦。連勝が止まり、ゲーム差も「1.5」に広がった。ロッテ先発の佐々木朗希は、武器である直球が鳴りを潜め、変化球主体となる苦しい投球。2回にマルティネスに先制弾を浴びると、6回には上川畑大悟と水野達稀の連打からピンチを拡大し、松本剛に同点適時打を打たれる。続く郡司裕也にも安打を許し、二死一・三塁で無念の降板。5回2/3・123球を投げ、自己ワーストタイの5失点。今季2敗目を喫した。

 降板後は、ベンチで自分自身に蹴りを入れるという珍しい様子も見られた佐々木に対し、10日放送のフジテレビONE『プロ野球ニュース2024』でも心配の声が上がった。

 齊藤明雄氏は「本来の佐々木の表情ではなかった。4回に味方が逆転してくれた直後に、先頭打者に四球を許すなど、気合が入っておらず調子も悪すぎたのかなと思う」と捉え「フォークを多投しすぎている。佐々木ならもう少し、力のある直球で押してほしかった」と分析した。 

 この日はメジャーリーグから7球団・12人のスカウトが訪れており「少しフォークが多いなと見ていたのでは」とメジャー挑戦への影響も示唆した。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2024』 


10日(金)、戸田球場でのイースタン・リーグ、対ヤクルト戦。ロッテの先発投手は田中晴也、対するヤクルトの先発投手は阪口皓亮。

2回裏、田中晴也は二死一・二塁から鈴木叶の適時二塁打で2点を奪われる。ロッテは先制を許してしまう。

しかしその直後、ロッテはすかさず同点に追いつく。平沢大河、髙部瑛斗の連打などで一死二・三塁とし、山本大斗が敵失で出塁、その間に三塁ランナーがホームにかえり1点を返す。続く上田希由翔の適時打で1点を追加。

2対2の同点で迎えた4回表、寺地隆成、平沢大河の四球などで二死一・二塁とし、髙部瑛斗が敵失で出塁、その間に二塁ランナーがホームにかえり1点を挙げた。続く池田来翔の適時打で1点を追加。勝ち越しに成功する。 

田中晴也は6回99球、2安打7奪三振、2失点で降板。7回裏からは2番手・二保旭が投入される。二死二塁とされたものの無失点で切り抜けた。

8回裏、二保旭は太田賢吾の犠牲フライで1点を奪われる。4対3となる。

1点リードで迎えた9回表、二死二塁から、この試合ここまで2安打の上田希由翔が適時二塁打を放ち1点を追加。最終回に貴重な追加点を挙げた。

2点リードの9回裏、マウンドに3番手の吉田凌が上がる。二死一・二塁とされたものの無失点で切り抜けた。

ロッテはヤクルトに5対3で勝利した。

※この記事はデータスタジアム提供のデータをもとに自動生成しています
(以上 ベースボールキング)

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