凡人だって悟れるもん

自我は幻、大体そんな感じ。

オタクがゆく、台湾台北の旅2

2014年07月15日 | たびにっき
あらすじ
「台湾メイド喫茶を探す我々(主に僕)西門探検隊。しかし目当てのメイド喫茶が見当たらず途方にくれる中、我々の向かった場所とは」


餅は餅屋という言葉があるように、専門的な事は専門家に任せるのがベストであると昔の人も言っております。

つまりメイド喫茶の事はメイドに聞けばいいという事です。

しかし、メイドらしい客引きもおらず、そこらを行く台湾人にメイド喫茶の場所を聞くちょっとの勇気が僕にはありません。

ならどうすればと思案する僕。

(メイドが居ないなら、この街のメイドに精通する人間に聞けばいい訳だ・・・)

そんな事を考えている僕の横を、若い女の子3人組が通り過ぎていきます。

鞄にはキャラもののキーホルダー。

そして眼鏡で、少し声が大きい・・


ピコーン!


何かを察した僕は、困惑する友人二人を尻目に、その3人組の後を追っていきます。

そして辿り着いた場所が・・



そう、日本でもお馴染みのアニメイトです!

なんとなく日本でこういう町だったらこの子達の行き先はここだろうなぁと察したところ、大正解でした。

ポワワン

(´自ω我) 「お馴染みじゃねーよ!というそこのあなたの為に解説すると、アニメイトは日本全国あらゆる場所に店舗を構える、主にアニメ漫画好きのティーンエイジャーに人気のアニメ(グッズ)ショップっす!ちなみに台湾にも2店舗進出してるっすよ!」

シュッ


これも引き寄せの法則でしょうか(笑)

いいえ、ただオタクが同類を見分ける能力によるものです。

青地に黄色い文字のお馴染みの看板をくぐると、これまた日本と変わらない風景が広がります。

唯一の違いは、本棚に簡体文の漫画だらけという所でしょうか。

ただ、画集やフィギュア等のグッズを見ると、日本語のままで陳列されているものも多く、ここが外国であることが分からなくなる錯覚を覚えます。

これに限らず、町中には化粧品やお菓子、写真集や家電など、パッケージが日本語の表示そのままに売られているものが多かった印象を覚えました。

こんなに生活に日本が溶け込んでいたら、親日なのも納得です。

閑話休題

とにもかくにも、アニメイトに到着した我々。

何か記念に買って帰ろうと店を回り、台湾の女子高生の制服画集を購入。

ふむ、これはいいものだ・・・(ニヤッ)

ポワワン

(´自ω我) 「いつも偉そうな文章ばっか書いてるから忘れがちっすけど、人格者でも聖人でも何でもない、こいつただのオタク野郎っすから!みんな騙されちゃ駄目っす!」

シュッ


レジにてお会計する時に、日本語で聞いてみました。


呉 「あのー、メイド喫茶ってどこにあるか知りませんか?」


店員さん「あー、メイド喫茶ですか。ちょっと待ってねー。」


日本語ペラペラです!さすがアニメイトの店員さん。

オタク文化といえばメイド喫茶(?)。

オタク文化の台湾最先鋒であるところのアニメイト店員さんに聞けば、この街のメイド事情はもはや手のひらにあるも同じという考えだったのですが、上手く当たったようです。

同じオタクだと分かってりゃ話もしやすいしね!

その後、店のパソコンでグーグルマップをひらいてもらい、丁寧にここから一番近いメイド喫茶を教えてもらいました。

ありがとう台湾アニメイトの店員さん。

オタクに国境はありませんね。

さっそく我々は、ありがとうと下手糞な中国語で元気に挨拶をし、アニメイトことオタク大使館を後に、目的地であるメイド喫茶に向かうのでした。


次回、メイド喫茶編につづく


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2 コメント

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ニャーハオ♪ (にゃー。)
2014-07-16 14:15:39
自分、女ですが、メイド喫茶にお茶しに行った事があります。
誘える友人がいなくて、一人で行きましたが。(^^;

女はお嬢様、と呼ばれます。
そしてコーヒーに砂糖入れる言うたら、まぜまぜしてくれました。
なかなか、非日常な空間で面白かったです。

つづき楽しみにしてマース。
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Unknown (呉一郎)
2014-07-21 15:01:00
非日常感こそ、メイド喫茶の魅力ですねー。
台湾だと更にその魅力が存分に味わえました(笑)
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