凡人だって悟れるもん

自我は幻、大体そんな感じ。

モテる努力をしないでモテたい

2014年10月27日 | 願望実現のこと

他人の気持ちを、自分の都合に合わせて変えようだなんて無理な話。

エゴイスティックに人の行動思考を縛ろうだなんて、あなたもその破綻に気づいているはずだ。

真にその人の気持ちに寄り添いたいなら、その人にとって本当に一番良いと思える方向を考えて、心から応援してあげればいい。

あくまで自分という存在抜きに、その人にとってのベストを、まるで本人になったかのような気持ちで考えてあげればいい。

そこに狭い可能性に縛られたあなたが居ないのなら、自然と流れの先へと寄り添う事が出来るはずだ。


・・・しかし、これすら僕の考えの押しつけ、答えの一つに過ぎない。

あなたに合わないと思うのなら、素性の分からぬこんな男の言葉など、すっぱり否定しろ。

そして、自分だけの答えを見つけてしまえ。

人に聞くのはもうやめて、過去に行ったり未来に行ったりするのもやめて、今したいことだけをしよう。

人の数だけ、真実と答えがある。

そこに正誤なんてあるはずがない。


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グループ魂 モテる努力をしないでモテたい節

曇りなき眼で見定める

2014年10月22日 | 悟りのこと
結局、直視する勇気がないだけなんです。

すぐ人に聞いたり、本を読んだり。

100%の答えを外部に求めるからこそ、存在しない答え探しの堂々巡りを続けるだけ。

外部からどんなアドバイスを受けようが、どんな答えを提示されようが、同じこと。


もしも、駄目になったら

もしも、1%でも失敗の可能性があるなら

もしも、不幸になったら

もしも・・・


「もしも」だらけの頭の中は、過去に飛んだり未来に飛んだり、シュミレーションで忙しい限り。


(´自Д我)「もしもアレコレしたら、こうなって、ああなって・・・うわああ破滅だあああ!」


なんて具合に、大真面目に起きていない事を悩んだりして。

そんな風に、生きる事を無駄に面倒くさく、複雑怪奇なもんにする必要はあるんでしょうか。

シュミレーションをしなければ悪い事になるはずだ、なんて誰が決めたって言うんでしょうか。

今起きていない事について考えては、過去にタイムスリップを繰り返したり、未来という名の、自分の頭の中の可能性だけの異次元に迷い込んだり。

そこから抜け出したいなら、それを止めればいいだけ。

「今」あなたはこの文を、パソコンか携帯で読んでいる。ただそれだけのはずです。

その他には、過去も未来も、一切目の前にはありません。

文字を拾っているその瞬間、過去も未来も、あなたの視界の外の世界も、全てが消えているはずです。

あなたが認識するから。認識出来るから「ある」と思えるだけのこと。

それは、単なる現実逃避でも錯覚でもなく、あらゆる全てに通じます。

元々全ては「自分が見たいものを見ているだけ」です。

今そう見えている以上は仕方ないんですから、ウダウダ言わずにただ見とけばいいんです。


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RGM-79 ジム

2014年10月21日 | どうでもいいこと

ウズベキスタンに行って、一つ個人的に衝撃を受けたことがあります。

それは、若者達のガタイの良さ。


ウズベキスタンでは、人口の3割が農業に従事しており、その主要な生産物は綿花。

ちょっとでも郊外に出ると、どこへ行っても一面の綿花畑が広がっています。

綿花の収穫は、工業化されている畑もありますが、大半が手作業によるものらしく、どの綿花畑でも沢山の人達による綿花の収穫が行われていました。

日本語がめちゃくちゃ達者なガイドさんの話によると、大学生のほとんどが夏から秋にかけての収穫期間中に、綿花摘みのアルバイトに行ってしまう為、どの大学にも人が全くいない状態が続いてしまうとの事。

僕は炎天下に綿花畑を一日中歩き回る若者達の姿を想像しながら、大学に行く余裕も無く働きに出る若者なんて勝手なイメージを膨らませ
「ウズベキスタン人の若者はなんて苦しい仕事を強いられているんだ!」と思ってしまいました。
可哀想ですねというニュアンスの言葉をガイドに投げかけると、どうやら僕の想像は全くズレたものだったらしく、綿花摘みのアルバイトは若者には大人気だと言うのです。

何でも、綿花摘みは一人一日10キロといったノルマ制で、ノルマ達成の為に砂を少しずつ混ぜたりしながら(笑)午前中にさっさと終らせてしまうとの事。
すると、午後からは皆でバーベキューをしたり、ギターを弾いて歌って踊って、何日も過ごすうちにバイト仲間の内からカップルが出来たりと、出会いもあって「超」楽しいアルバイトなんだと嬉しそうに話してくれました。
あまりに人気すぎて、大学生がそればかりに気をとられてしまうので、生徒は頻繁に大学の教授達に怒られてしまうのだそうです。
日本でもバイト中心になって単位落としちゃう大学生とかいっぱいいますもんね。

ここでも日本というか、僕個人がどこかに持っていた、「農作業はつらくてダサい」なんて考えにハッと気づかされて、ちょっと恥ずかしくなってしまいました。

・・・まあそんな事はさておき、そんな綿花摘み含む農業によって鍛えられた若者のガタイがとんでもなく良いという事です。

徴兵制がある国だという事も手伝って、日本人とは平均的体格がまるで違います。

どこへ行っても、小麦色の肌に、シャツの上からも分かる胸筋を見せ付けられて、色白貧弱な僕は何だかしょんぼりしてしまいました(笑)

帰国した翌日、一日そんな事を脳みその片隅に考えて仕事をしていると、気づいたら帰宅途中にトレーニングジムに入会してました。


どこまでも単純な男、それが僕です!


3日坊主にならないよう、時々あの綿花畑で見た若者達を思い出しながら地道にトレーニングを続けようと思います。

このブログだって何だかんだ(サボリつつだけど)ここまで続けて来れたし、何とかなるよね・・・?


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ついでにウズベキスタンにも行って来た

2014年10月14日 | たびにっき
前回に引き続き、中央アジアの旅で撮った写真を貼っていきます。

トルクメニスタンと違い、ウズベキスタンは観光地としての整備が進んでおり、ガイドもスムーズで見所がビシッ!っと決まっている印象を受けました。
青を基調としたタイル張りのモスクはどれも鮮やかで、どれを見てもため息の出るような美しさでした。


ウズベキスタン、ヒヴァという街の中心に存在するミナレット。


引きで見てもとにかくデカい。
これでも未完成で、本当は更に倍程の大きさになる予定だったと言うガイド。
地震の無い大陸では建造物がとにかく馬鹿でかい上に馬鹿高い。


礼拝の為のモスク。


青いタイルが本当に美しい。


お土産にもなっている。


今度は木で作られたというジュマモスク。
木漏れ日が幻想的で、ファンタジーの世界に迷い込んだのかとさえ思った。


カメラマン気取りでもう一枚。


ビールがとても美味い。乾いた気候のせいか?


路地裏の売店にて。アイスクリームが美味しかった。


ホテルへの帰路に、少年に呼び止められて一枚。この国の人は写真に撮られるのが大好きみたい。


サッカーをしていた子供たち。


これも撮影をお願いされての一枚。


ホテルの前の民家の子供達。


その民家に何故かお呼ばれして、飲み物やお菓子をごちそうになった。


友人が、お礼に日本のオタグッズ(ラブライブ缶バッチ)を手渡したw


これもコミケでの戦利品らしい。
この後、女の子二人によるオタバッグの激しい奪い合いを目撃する。


何を撮っても絵になるんじゃないかという発想で、トイレの手洗い用ジョウロを題材に一枚。


帰ってインターネットを見ると、友人がツイッターで画像を貼ったらしく、海外でのオタク文化布教活動がまとめサイトに載る等、ちょっとした話題になっていたようだ。
日本だとコミケグッズは白い目で見られるけど、外国ではどうやら違うみたいw

ウズベキスタンでは、子供達がどこに行っても元気いっぱいで、笑顔が可愛く、何をしていても目がキラキラと輝いている。

途中で縁あってお呼ばれしたお家は、日本の基準で見ると決して豊かには見えなかった。
けれど、異国から来た旅人を前に、皆が楽しそうに歌ったり笑ったりしているのを見ていると、僕の思う豊かさとはそもそも何だろうと思わされる。

・・・なんて綺麗でありがちな事を書いてみたりw

ただ彼らは、この国で生まれて育って、日本の生活なんて全然知らずに生きていくんだろう。
それは僕も同じ事で、結局どうしようもなく世界は広いんだなぁと思わざるを得なかった。


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中央アジアの北朝鮮ことトルクメニスタンに行って来た2

2014年10月08日 | たびにっき
旅について順を追って話していこうと思ったのですが、出来事が多すぎて面倒なので見づらくなるのも嫌なので写真で代えさせていただきます。

砂漠を車にゆられていると、日本の事とかスピリチュアルがどうとか色々な考えが本当どうでも良くなってきます。
このブログももうすぐ1年経ちますが、ブログも日常の出来事も、人生の一瞬に過ぎない事を思って諸行無常を感じてしまいます。
揺れるジープからどこまでも続く地平線をぼんやり見て、世界の広さ、自分のちっぽけさみたいなものが胸に湧き上がって、何を思うでも考えるでもなしに何度も不思議な気分になったのでした。



トルクメニスタンといえば謎オブジェ!金色の輝く建造物だらけです。


黄金の大統領像が国のあちこちに設置されています。


なんと元大統領の書いた本「ルーフナーマ(魂の書)」の銅像まで!


トイレのドアを開けると、そこにあったのは長方形の穴でした。僕はこのパターンで3回程トイレを我慢しました。


ラクダって、超可愛いんです。油断したら汚ねえツバを飛ばしてくるけどな!



砂漠に空いた、天然ガス採掘の事故現場「地獄の門」


近づくとこんな感じ、写真では伝えられないド迫力感でした。

道中、やっぱり感染症でお腹を何度も壊して、ロシア語の書いてある恐ろしげな抗菌薬を飲んだりもしました。
地獄の門ではテントで一泊し、大陸の気候を舐めてかかったせいで、厚着も持ってこずに寒さで睡眠不足になったり。
現地ガイドに何度も美術館に拉致されては、大統領の素晴らしさを2時間に渡って説明されて意識を失いかけたり。
語りつくせぬ程色々ありましたが、僕に言えることはトルクメニスタン最高!の一言に尽きます。



トルクメニスタン最高!


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中央アジアの北朝鮮ことトルクメニスタンに行って来た

2014年10月06日 | たびにっき
世界を冒険するのが夢で、いつかバックパッカーの真似事のような事が出来たらいいなぁと漠然と思っていました。

それが今年になってから仕事にかなりの余裕が出来、休みも取りやすい状況になってくるわ、英語が出来ないから勉強しなきゃな、なんて思っていたら、なんと英語の出来る旅好きの友人から海外旅行のお誘いがあり、苦労せずに世界を冒険出来る事になりました。

渡りに船とはこの事、実にラッキーです。

後はあれこれ煩雑な手続きやら何やらも全部友人にやってもらい、僕はアホ面で待っているだけという完璧なオートマチック具合。

しまいにゃ職場で、ただの観光旅行なのに壮行会と称した飲み会までやってもらえる始末。

お膳立てが上手く行きすぎて怖いくらいです。まあ日頃の人徳ってやつですかね。

まあ何やかんやで僕の冒険の旅が始まりました。

ただ漠然と旅がしたいと思っていた僕には行き先へのこだわりも特になく、友人の行きたがっていた国「トルクメニスタン」に行く事が決定。

このトルクメニスタンという国、ネットなりで調べていただくと分かるんですが、国土のほとんどが砂漠であり、数年前にニヤゾフ前大統領が亡くなるまで、大統領による独裁政治が行われる、通称中央アジアの北朝鮮とも呼ばれる程の独裁国家だった国です。

その独裁っぷりをトンデモ政策を通して軽く紹介すると・・・


「田舎もんはどうせ本なんて読まないから、首都と大学内を除く図書館を廃止」

「ニヤゾフ大統領の大好物がメロンだから、8月の第二日曜日をメロンの日として国民の祝日に」

「音楽の発展を妨げるから、コンサートやテレビ結婚式などで、口パクで歌う事を禁止」

「男性の髭禁止、なぜなら見苦しいから」


等々、面白くかつ理不尽な政策を連発しておりました。

2014年現在ではニヤゾフ大統領の死後、選挙によって選ばれた大統領が民主化路線を推し進めているとの事ですが、現状に関する情報が皆無な為、調べれば調べる程僕の不安は大きくなっていきます。

それに対して、世界中を行き尽くして旅慣れた友人は、地球の歩き方に5ページしか載っていないこの未知の国への興奮がどんどん高まっている様子。

出発前日にサイゼリアで行われた作戦会議の結果は、とりあえず行ってみなきゃ分からない事だらけだという事でミラノ風ドリアを食べただけで解散。

そんなこんなで?始まったトルクメニスタン観光。

笑いあり、涙あり?のトラブルに見舞われる事もありましたが、冒険心さえあれば何のその。

ついでに、トルクメニスタンの隣国ウズベキスタン、帰国途中にストップオーバーを使って韓国に一泊、と合計三カ国を訪れたんですが、サイゼリアで膨らんでいた不安はどこ吹く風!刺激的な経験だらけであっという間に2週間は過ぎてしまいました。

よって


結論:超楽しかった!


・・・と一言で締めるのはあんまりなので、写真を交えつつ数回に分けて書いていこうと思いますです。


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