わたしの友人でいつもきれいな便せんでお便りをくださる人がいます。
彼女は学生時代の友人なのですが、便せんだけでなく切手やシールなども季節に合わせ、しかも同じ便せんで届いたことは一度もないというこだわりよう。
多い時は毎月のようにお便りが届き、わたしも彼女の影響で鳩居堂に行ったときなどは、きれいな便せんを買い求めるようになりました。
そんな彼女でしたが、ここ何年も体調不良でお手紙が来なくなり、わたしも自然と出す回数が減り、気が付いたら年賀状だけになっていました。
それと同時に、手紙はメールでという時代の変化もあり、新しい便せんを買うこともなくなりました。
そんなとき、10年ぶりくらいに彼女から手紙が届きました。昨年の震災で、心境の変化もあったようです。
相変わらず、美しい便せんと切手・・・。そしてきれいな文字。
うーん、やっぱり手書きっていいなとしばらく眺めてしまいました。
そして、さあ返事を書こうと思ったら、しばらく便せんを買っていなかったのでろくなものがない。
近くのお店に行ったら、これも時代の変化なのでしょうか。便せん売り場がすごく縮小していて気に入った便箋がみつかりません。
そこで、もともと持っていた絵柄のない便せんに、デジカメで撮った花の写真を挿入して作ってみました。
アナログとデジタルのコラボです。
あした教室に持っていこうかなと思っています。
こんな感じです。
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