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勇者様の雑記帳

ゲーム暦40ウン年の勇者様の足跡が書き散らす日記。ゲームや映画、読んだ本などについて、好き勝手に書いています。

長期記憶と短期記憶

2024-03-23 05:38:21 | Weblog
人間の記憶は、保存される期間によって『短期記憶』と『長期記憶』に分けられるらしい。
『短期記憶』は、数分から数時間だけ保持される記憶であり、
『長期記憶』は長いと数十年にもわたって、脳内に情報として蓄積されるものだ。
ROMとRAMの違いみたいなもんだろうか。
どちらも個人にとっては大切なものだが、
『短期記憶』については、加齢によって能力が減退するそうで、
若いころならいくつもの『短期記憶』の引き出しがあるものが、
年齢を重ねるに従ってどんどん数が減っていくそうな。

仕事をする中では、どちらかというと『短期記憶』が必要な場合が多いような気がするのだけれど、
上のような脳機能の減退があるために、
3つ、4つとすることが溜まっていくと、最初の1つ目が頭から消えてしまったりするわけで、
これを防止するために見えるところにメモを貼ったりする等の防衛策が必要になってくる。

一方で『長期記憶』である。
『長期記憶』には、日常において全く何の役にも立たない情報が数多く蓄積されている。

俺様の場合、例えば、

この車が『デトマソパンテーラGT4スペシャル』であるということを記憶していたり、

この恐竜が『パラサウロロフス』という名前であることを記憶していたり、

ウルトラマンAと戦っているこの超獣が『カイテイガガン』という名前であることを記憶していたりするが、
これらの恐らく小学生時代に溜め込まれた記憶については、実際ところ本当に役立たずで、
日々の暮らしにおいて活用の機会は今のところないし、これからも無いと思われる。
せいぜいが同年代同士のバカ話の中で、話のネタに使う程度だ。

この手の、恐らくは一生役に立つことはないであろう、『役に立たない情報』は、
脳の中でも大脳皮質と呼ばれる場所に大量に蓄えられているそうだが、
年齢を重ねて『短期記憶』の能力が衰えてくると、
もうちょっとこう、脳のエリアを『短期記憶』に分けてもらえないかと思ってしまう。
昔のスーパーカーや超獣の記憶は、思い出すと楽しいものではあるし、
それはそれで、個人の人間性を形成する大切なものではあると思うんだけれども。


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