はんなりと株価ジョウショウ↑

くだらない馬鹿話といつかの夢の続きを深夜のファミレスで

死ななくていい人間

2013年08月09日 | 日記
先輩は日に日に人間性を失っています。

お昼ごはんは『鶏卵うどん』を食べました。卵が汁に混ぜられた感じのうどん。結構美味しい。先輩は体調が悪くなかなか食がすすんでいなかったので心配です。先輩はうどんを食べながら「うー……もう、みんな死ぬがいい」とぼそぼそと呟いていました。「もうー、そんなこと言わないでくださいよー」と俺は先輩をなだめます。「街は毎日見てあげればちゃんと育つのに……」「はい」「なぜ人間は…育たない」先輩はスマホで街を作るゲームをプレイしながらぼやいていました。そんな先輩を見てなんだか無性に懐かしい気持ちになったのです。

午後、プログラムの話をしていたと思ったら神の話しをしていました。イメージが大事だと思うのです。

晩ごはんは飲み会です。みんなで馬鹿な話しをしたりしていました。身の上話も聞きました。みんな色々な人生を歩んできているなあと当たり前のことを思いました。店員さんを名前で呼んでいちゃいちゃしている人が居ます。コミュ力が高い爽やかリア充です。

帰り道、なんとなく先輩の方向について行って喋っていました。「みんな仲良いですね」と俺が聞くと先輩は「仲言いね。良い飲み会だった。疲れが少しとれたわ」と言いました。「死ぬべき人間から死ななくていい人間になりましたか?」俺が笑いながら聞くと「みんな生きてる人間だったよ。まだ生かせといたるわ」そう言って先輩も笑っていました。

外は暗くなりました。でも暑いので驚きです。本当に外が暑い日でした。