ご機嫌Diary

人生は楽しく面白く、流れる毎日を適当に綴ります。

日光街道 栗橋宿から古河宿

2009-05-28 23:55:00 | 街道歩き

Sp1030998_2 「栗橋宿」に入ると立て続けにお寺があり、宿場の雰囲気が出てきます。
最初にあるお寺は「顕正寺」です。
反対側には「浄信寺」、その先には「深廣寺」があります。

Sp1040012 不動産屋さんなようです。
文化財で仕事が出来るなんて、羨ましい限りです。

Sp1040015何か雰囲気いい感じです。
栗橋駅に行く交差点から八坂神社までの道のりは落ち着いた家並みで宿場風景になっています。

Sp1040019  街道右奥の本陣跡があります。
栗橋宿を開いた池田鴨之助を先祖とする池田家です。

Sp1040021 街道の突き当たり手前を右に行くと「栗橋関所址」があります。
その先は利根川です。

Sp1040026 関所跡に行く前に左に行く道を下がっていくと「八坂神社」があります。
なかなか立派な神社です。
7月には大きな御神輿が出ます。

Sp1040036 利根川の土手のたもとに「栗橋関所址」の石碑があります。
栗橋関所は、日光道中が利根川を越す用地に「利根川通り定船場」から発展した関所の一つで、「房川渡中田関所」と呼ばれました。

Sp1040038_2 土手に上がると「利根川」が見えてきます。
車で通ると何とも思わないのに、歩くとなると広いなぁ!

Sp1040040 埼玉県から茨城県古河市に入りました。
利根川の橋の真ん中にあります。

Sp1040042 利根川を渡って、すぐ左の道を降りてきました。
ここには「中田宿」の関所跡の案内看板がありました。
普段車で使っている道路脇にそう言う看板があることすら知りませんでした。

Sp1040044 この辺から先が「中田宿」です。
江戸時代の中田宿は現在の利根川橋の下、今は河川敷になっている場所にあり、再三の移転を経て、現在の町並みになったのは大正~昭和にかけての利根川修復工事に寄るそうです。
宿場の形態は栗橋と中田で交代であたる合宿であり、宿場規模は幕末の調査で栗橋宿404軒に対し中田宿69軒となっています。

Sp1040055鶴峯八幡神社」は「中田宿」の鎮守です。
新田義貞が北条追討の際、戦勝祈願をした神社です。
境内の神楽殿では毎年、五穀豊饒の舞いが奉納されるようです。

Sp1040062鶴峯八幡神社」の隣は光了寺があります。
「浄土は言葉がいらない世界 人間は言葉が必要な世界 地獄は言葉が通じない世界」
深い言葉です。

Sp1040066 暫く歩くと、JR宇都宮線の踏切があります。
踏切にたもとでお巡りさんが一時停止違反を見張っています。

Sp1040070 踏切に捕まったので歩道橋を渡りました。
北斗星の回送車両と普通電車がすれ違うところをGET!
すんません、慌ててたので架線がダブりました。

ちなみに右手前ではお巡りさんに一時停止違反で切符を切られているおじさんが居ます。(笑)

Sp1040074 踏切を渡とよく整備された歩道&自転車道が整備されています。

この当たりから先は 「中田の松原」と言われ、道の両側には松の並木があり、小金井あたりまで続いていたそうです。
現在、古河市が松原を復元しようと黒松を植えてくれています。

Sp1040075「茶屋新田」の看板がありました。
将軍徳川秀忠が日光参詣の折に仮設の茶屋を設けたそうです。
奥州日光道中 茶屋新田 「日本橋十七里・日光二十里」と記されています。

もうすぐ半分まで来たことを知りました。

Sp1040080 原町の交差点まで来ました。
畑や山林がある整備された歩道を歩くのは結構気持ちいいものです。

Sp1040082 「原町の一里塚」です。
古河二高の敷地の中に復元されています。
一里塚を過ぎるとまもなく「古河宿」です。

Sp1040089 この先が「古河宿」です。
左からの道路との交差点から綺麗に整備された道路が続きます。
街道を広くしてしまったためか、古い建物があまりないようです。

Sp1040094 「古河城御茶屋口址碑」があります。
将軍が日光社参のさい、ここにあった門から続く御成道から古河城へはいったそうです。
道路が石畳になってとてもいい雰囲気になっています。

この道路を歩いていくと「古河歴史博物館」や「鷹見泉石記念館」があります。

Sp1040113 「古河歴史博物館」です。
佇まいがとてもいい。
ここは通称「出城」と呼ばれていて、江戸時代は古河藩土井家の城代家老の屋敷だったそうです。

Sp1040119 「鷹見泉石記念館」周辺もいい雰囲気です。

Sp1040134

街道に戻り少し歩くと、「肴町」です。
江戸初期、古河城主、奥平忠昌が城下の拡大整備の折、諸藩の使者を歓迎接待する場所(御馳走番所)として区割りし、周囲にはお米・お茶・お酒などの食料品を供給する商店が建ち並び「肴町」と言われたそうです。

当時を忍ばせるとてもいい感じの通りです。

Sp1040147 暫く歩くと、右手歩道に「問屋場跡碑」、左先には「本陣跡碑」が建っています。
ここを曲がると古河駅になり、今日はこの辺で終了とします。

Your Happy My Happy !

どんな人生を歩んできたのか?
どんなライフスタイルをしているのか?
そう言うことが住まいに反映されると思います。

素材感を大切にした木の家(木造住宅)をつくることの歓びを体感したい。
そんな気持ちを形にする応援をしたい。

ハウスメーカーの家や大工さんがつくった家とも違う、設計事務所らしいアトリエ系工務店を目指しています。

自然然素材でつくる木の家 
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