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囲碁と源氏物語五十四帖押絵展31・32・33・34・35・36.帖

2009年12月02日 11時45分37秒 | 源氏物語五十四帖押絵展
おはようございます。2009年12月2日 快晴 さわやかな朝です。
囲碁と源氏物語五十四帖押絵展と源氏物語解説の続きです。 

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第三十一帖 真木柱(まきばしら)↑
髭黒大将と玉鬘の結婚。髭黒と北の方そして娘「真木柱」との別れ
絵は 冬の夕、母と共に家を去ろうとする髭黒の姫君真木柱、
歌を書いた紙を柱の割れ目に差し入れ残している。源氏37~38歳

        
第三十二帖 梅 枝(うめがえ)↑
源氏の念願であった明石の姫の春宮への入内、夕霧と雲居の雁の結婚、
そして源氏自身の准太上天皇への昇進・・・・・
と源氏の栄華の頂点を極めたところで物語の第一部が締めくくられます。
「梅枝」・・・明石の姫君の入内準備の巻。
絵は 源氏、朝顔の斎院への返事の文を紅梅の紙に書き、
庭前の梅の枝に付けて送るところです。源氏39歳

        
第三十三帖 藤裏葉(ふじのうらば)↑
「藤裏葉」・・・源氏の栄華の頂点の巻。
絵は 内大臣藤花の宴に夕霧を招き、
杯に藤の花房を添えて雲居の雁を許す歌を詠む。
柏木ら同席する。源氏39歳

        
第三十四帖 若菜上(わかなじょう)↑ この帖から第二部です。
源氏 40歳。当時40歳といえば、今の還暦くらいにあたり、
長寿のお祝いをする年代です。
準太上天皇という地位も得、息子も結婚、明石の姫も入内して、
すべてが思い通りにかない、
もう昔のような軽々しい色恋沙汰はもう立場上出来ないだろう・・・
紫の上としては、ようやくこれから二人の静かなくらしがくるものと、
期待していました。
しかし、それではこの物語は、ハッピーエンドとなってしまいます。
第二部の源氏の晩年は、第一部での栄華を極めた生活が
突然様相一変して、暗い霧がただよいはじめます。
それは、源氏が若き「女三の宮」を六条院へ迎えることから始まりす。・・・・・
源氏の、冷徹で残酷な一面があらわれます。
「若菜 上・下」の巻は、源氏物語のなかでも、
傑作中の傑作と言われている長編です。
源氏と朱雀帝の娘「女三の宮」との結婚から、
物語は新たな展開をはじめます。源氏物語54帖のひとつの転換点です。
絵は 桜の下で蹴鞠に興じる貴公子達を見ていた女三宮、
猫が偶然引き開けた御簾の隙間より柏木にその姿を見られる。 源氏41歳

        
第三十五帖 若菜下(わかなげ)↑
今上帝の即位、紫の上の病臥、柏木と女三の宮との密会露見、
柏木の病臥・・・と加速していきます。
絵は 六条院の女楽、明石の君は琵琶、紫の上 和琴、
明石の中宮 筝、女三の宮は琴、源氏、夕霧も加わるところです。
源氏41~47歳

        
第三十六帖 柏 木(かしわぎ)↑
女三の宮が、柏木との不義の子(薫)出産。
そして源氏を恐れ出家。柏木の死。
我が子ならぬ我が子を抱いてあわれと涙する源氏・・・・。
絵は 若君 薫の50日祝を迎え 源氏 幼児を抱いて感慨にふける。
几帳を隔て 尼姿の 女三の宮がいる。源氏48歳

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