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囲碁と源氏物語五十四帖押絵展43・44・45・46・47・48帖

2009年12月05日 15時35分21秒 | 源氏物語五十四帖押絵展
おはようございます。2009年12月4日 快晴の朝です。お元気ですか。
囲碁と源氏物語五十四帖押絵展と源氏物語解説の続きです。
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第四十三帖 紅 梅 (こうばい)↑
亡き太政大臣家(もとの頭の中将)の後日譚。柏木の死後、その弟が家系を保っています。
絵は 大納言が紅梅の枝に文をつけ 宮中の匂宮にとどけるようにと
若君に言いつけるところです。薫24歳

        
第四十四帖 竹 河 (たけかわ)↑
髭黒亡き後の玉鬘家の後日譚。玉鬘が、姫君たちの結婚問題に心いためるエピソード。
絵は 薫が早春の玉鬘邸で 梅になく鶯を聞き
女房たちと 歌を詠み交わす。薫14~23歳

        
第四十五帖 橋 姫 (はしひめ)↑
この巻からが、いわゆる「宇治十帖」です。
源氏の異母弟「八の宮」の存在が告げられるところから物語がはじまります。
「八の宮」という人・・・・
桐壷帝の第八皇子。朱雀帝の時代、政争にまきこまれて以後ずっと体制から阻害される。
さらに正妻と死別。京の邸は炎上という悲運にも見舞われ、都から逃げるようにして
宇治の山荘に引きこもり、二人の姫君の愛育と自ら仏道の修行の日々を送る。
このように光源氏の父である桐壷帝の皇子でありながら、
不遇で世を捨てたようなかたちで宇治に住んでいる八の宮。
この八の宮の二人の娘「大君(おおいぎみ)」「中の君」と、その異母妹「浮舟」に、
「匂宮」「薫」とが、複雑にからんで四角関係、三角関係を展開する、切なくも甘美な物語です。
とくに、主人公の「薫」とヒロイン「大君」のついに添い遂げることが出来なかった純愛が心を打たれます。
薫と、八の宮そしてその娘「大君、中の君」との出会い。薫出生の秘密知る。
絵は 宇治の中の君が 差し出た月を撥で招き、大君 琴を弾きさして笑う
薫は有明の月に照らされた姉妹を垣間から見る。 薫20~22歳

        
第四十六帖 椎 本 (しいがもと)↑
八の宮の死。薫の大君への想い。大君は拒否。
絵は 年の暮れ近く」、宇治の姫君達のもとに 山の阿閑柴より
炭などが届けられる。姫君達は綿絹を贈る。薫23~24歳

第四十七帖 総 角 (あげまき)↑
薫、匂宮と、大君、中の君との複雑なかかわり。
大君が中の君の将来を案じつつ亡くなる
絵は 匂宮、中の君と 明けゆく宇治川を眺める。
霧立ち柴を積んだ舟が川面を行き交う。 薫24歳、

第四十八帖 早 蕨 (さわらび)↑
薫の、大君を失った悲しみと、匂宮と結ばれた中の君への想い。
絵は 中の君 上洛を前に 弁の尼との別れを悲しむ。 薫25歳。

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