ツイッターが凍結された。

ツイッターが突然凍結された。ツイッターのアカウントが凍結される話はたまに聞いていたが、自分のアカウントが凍結されることはあるまいと油断していた。

正直自分は小市民なので凍結されないように慎重にツイートしてきたつもりだった。それがこのザマだ。

問題のツイートの何が問題なのかよくわからない。｢支那｣という単語が差別語と判断されたとしか思えない。しかし｢支那｣は差別語ではない。地名を表す単語に過ぎない。｢中国｣という単語の方が中原の国と辺境という中華思想からきているのでよほど差別語なのだ。

しかし誰に密告されたのだろう。保守系のツイートをしていたから左翼にか？安倍晋三を批判していたから安倍晋三信者にか？ローマ教皇庁を批判したからカトリック教徒にか？｢支那｣の狙い打ちだから支那人か？わからない。

ツイッター社は私企業なので恣意的に凍結しても｢表現の自由｣の侵害にはならないが、ここまで社会に影響ある大企業だとそうもいかないのではないかと思う。いわゆる｢差別的な発言｣同様｢表現の自由｣には気を使わなくてはなるまい。

新聞などのマスコミは｢表現の自由｣にヘイトスピーチは入らない。ヘイトスピーチの場になっているネットを規制せよと安易にいう。しかしヘイトスピーチと決めつけて｢表現の自由｣を圧殺する行為こそ危険ではないか。自分のそれがまさにそうだ。

ツイッターアカウント凍結を他人事として捉えていたのは不味かった。自分が当事者になりそう思う。一個人に何ができるわけでもないが。

該当のツイートを削除すればすぐにでも復帰できるのだろう。しかし自分は間違ったツイートをしていないと確信している。最終的には巨大ネット企業ツイッターに屈してしまうかもしれない。巨大ネット企業ツイッターの前には自分の力など蟷螂の斧に過ぎない。訴訟を起こすつもりもその気力もないからだ。

しばらくツイートはできないかもしれない。しかしその責任はツイッター社と密告者(複数人かもしれないが)にある。その事を取り急ぎブログに書いておく。