■4月21日(木、42日目)
・くもり。北千葉広域水道企業団で19日、20日の8時に採取された水からは放射線物質は検出されていない。今日は原発関連のニュースは少ない。
・47news---『5強以上「10%未満」に 24日以降の余震発生確率』
『気象庁は21日、東日本大震災の余震について、3日以内に最大震度5強=マグニチュード(M)7・0=以上が発生する確率をこれまで同様10%としたが、24日以降は「10%未満」と発表した。発生確率が10%未満となるのは初めて。』
・読売online---『1号機「燃料が溶融の可能性」…東電認める』
『東京電力の松本純一・原子力立地本部長代理は20日、燃料の約70%が損傷しているとみられる福島第一原子力発電所1号機の原子炉について「燃料が溶融している可能性がある」と認め、「圧力容器の中ほどに水あめのような状態で引っかかり、底までは落ちていないだろう」と述べた。理由として、圧力容器の底部の温度が上部より低いことを挙げた。』
→溶融をいつ認識していたのか。未だに『可能性がある』という表現が見苦しい。勿論直接中を見れないわけだから、あくまでも可能性なのかも知れないが。
・日経web---『電力供給5500万キロワットに上積み 東電が調整』
『京電力は20日、7月末の電力需要のピーク時に現状の計画より電力供給力を約300万キロワット引き上げ5500万キロワット前後とする方向で調整に入った。設置が比較的容易なガスタービン設備を増強するほか、夜間の余剰電力を使って昼間に発電する揚水発電を上積みする。今夏の最大電力需要は5500万~6000万キロワット程度とみられている。今夏の大規模な電力不足が避けられる見通しになりつつあるが、東電は供給力のさらなる積み上げをめざす。』
→担当は必死の努力をしているのだろうが、夏場の電力不足が大騒ぎされた割には、供給電力がどんどん積み上がっていく。良いことなのだが…。