M's PanPanの小さなシアワセ

日常のちょっとした「シアワセ」を写真とともにご紹介します

北の国から 2009 Vol.7

2009-07-25 23:35:15 | おまけのシアワセ
長々おつきあいくださりありがとうございました。
間があいてしまってごめんなさいー。もうひとふんばりいきますよ!

最後にカシオペアの旅を経験して気づいたミニミニ情報をまとめさせていただきました。大いに私見が含まれておりますが、皆様のご旅行時の参考になれば幸いです。

それでは、れっつらゴー!


●上野駅到着時刻は最低30分前

早めの到着に間違いなし、です。
「現代人はそこまで余裕がないのよ・・・」というアナタもどうかお早めに。
一番最初の記事でも触れましたが、カシオペアの上野駅入線時間は15:35。
お好きな方は・・・当然のように入線時間前に上野駅に着いて、カシオペア号の到着を待っていらっしゃるでしょう。
ここで出遅れることの問題はシャワー室が埋まってしまうこと!
どうしても使いたい方にはやはり早めの到着をオススメします。

ちなみに3号車でシャワー室を予約するのに最低5分ほどはかかります。

・時間を決めて(使用は310円/30分単位で予約を受けつけるようになっています。予約可能時間は当日16:00~23:00と翌朝6:00~8:30まで)
・部屋を決めて(シャワー室は6号車と10号車、2箇所にあります)
・シャワーセットとシャワー室の使用方法についてお姉さんの説明を聞いて購入を考えて(シャワーセットはシャンプー・石鹸・タオル入りで420円です)
・お姉さんがチケットに予約時間などを書き込んで
と盛りだくさーん(笑)

列ができてしまう場合もあるようなので是非余裕をもって~。
もちろん写真を撮りたい方も早め到着、同様です。

ちなみに我が家は今回、30分前の到着で
・飲み物確保
・シャワー室確保
・展望スイート記念撮影
でぎりぎりでした。
熱望していたEF81前記念撮影は撮れず。タベモノもアマモノの確保も出来ず。
展望スイートや機関車前では写真撮影の待ち行列ができますのでご注意を!


●シャワー室はバスタオルなし

よく考えれば当たり前?
シャワー室にバスタオルはありませんので、自前で用意することが必要です。
我が家はこれをすっかり忘れており、シャワーセットについていたアメニティのロゴタオル(スポーツタオルくらいの大きさです)2枚と同じく手持ちのタオル2枚でなんとか親子4人に対応しました。
スイートではお部屋のアメニティとしてバスタオルが用意されているようです。
優雅なシャワータイムにはバスタオルのご用意を忘れずに。

そしてシャワー室ですが、肝心のシャワーが出るのは6分間。
「6分!?」という皆様、ここでエコを学べます。
体験してみると、自分が普段いかに水を贅沢に使っているかがわかり反省しかり。。。
ほとんどの方が「6分あれば十分なんだ!」ということに気づかれると思います。
ボタンでシャワーの出る出ないを操作するのですが、これが便利。
是非普通の家庭でも普及してほしいです。


●アマモノ必須!

これは私だけかもしれませんが・・・
なあんとカシオペア内では基本的にアマモノが用意されておりません。
私の期待は「カシオペアならでは!」のアマモノだったのですが、
その姿形は全く見えず。。。
かろうじてアイスクリームは販売されていたものの、この点は多いに不満が残り。
「ロマンスカークッキー」のような名作の誕生が待たれるところです。。。
ということで、アマモノ好きな皆様は事前に用意、持ち込みが必須です!

ちなみに今回、上野駅14番線の入り口付近にある「WINE&DINE」があるのに気づけていませんでした。ショック。。。(西荻店は改札の目の前にあって便利ですー)


●夕食は2回目を

あれ、ダイニングカーには行かなかったはずなのに・・・?
参考情報までにメモのご用意を♪

・知ってても忘れがちなこと・・・。
 ダイニングカーの予約はびゅうでのチケット予約時に一緒に行います。
 部屋のチケット獲得に夢中になり、気づいたのは何日か後。。。では
 席が埋まっている可能性もありますので、ダイニングカーでのお食事を
 希望される方は必ずセットで予約しましょう。

・ダイニングディナーの利用時間帯は次の3回から選択できます。
 1回目:17:15~18:15
 2回目:18:30~19:50
 3回目:20:10~21:30
 「2回目が一番良い」とは良く聞くお話ですが、今回、それが真実であることが良くわかりました。。。
 
 実は今回、途中の線路の状況が悪いということで、なあんと上野を「45分遅れ」で出発しました。
これはどういう状況を招くかというと・・・
列車の発車後、すぐに「ただ今よりダイニングカー、第1回目のご利用についてご案内いたします」というアナウンス。
そうなのです。第1回目の利用時間は17時15分からということで、1回目の方々は17時5分に上野を出てすぐにお食事。車窓は・・・もちろんまだ東京23区内です。
一方3回目となるとこの時期でも外は闇。冬は17時でも真っ暗ですので、確かにほどよく旅気分が出てくる2回目の利用がオススメなのかもしれません。
私もメモメモ。。。次回の参考にします!こんどこそダイニングカー!


●朝食は争奪戦

こちらもダイニングカーの利用が可能ですが、朝食はかなりの人気で車内争奪戦が繰り広げられているようです。
朝食時の利用時間は6:30からですが6:30に「ただ今よりダイニングカーでの朝食のご案内をいたします。(3秒ほどの間)ただ今、お席が満席となりました。」と朝食開始の案内および満席の旨の車内放送がありました。
恐ろしや、カシオペア(笑)。

ちなみに先述の通り、ご飯系は何も用意せず乗車してしまった我々家族。
朝の車内販売でかろうじてサンドイッチ(函館で積み込んだと思われます)をゲットしましたが、売り切れてしまうこともしばしばだそう。
ここでも争奪戦・・・(苦笑)。
事前準備は必要かもしれません。


●ラウンジカーは空いている

今回10号車で何が良かったか・・・
それはなんといってもラウンジカーが近かったことに他ならない。
ラウンジカーは一番端の12号車にあるため、その近辺付近の乗客しか行かない傾向が強いと思われます(揺れる車内を1、2号車近辺から12号車まで移動するのは思ったより大変です)。
そのためどの時間帯もそれなりに空いている。

ツイン個室宿泊者の避難場所?として多いに活用されることをオススメします!


●機関車の付け替えは函館で見る

事前の予備知識として
・上野~青森は
・青森~札幌はDD51
という情報はあったものの、上野・札幌以外にも「函館駅」にて機関車の付け替えシーンを見ることが出来るというのは・・・帰ってくるまで知りませんでした。
上記の通り、青森で一旦機関車を付け替えるのですが、ここでは下車することが出来ませんので、函館駅でその様子を見られるのは貴重。
ちなみに通常運行の場合、下り列車の函館着は翌朝5時1分です。
さあ、ここで本当に鉄子・鉄男かどうかが試されます。
PanPanは。。。エセ・鉄子、確定!!(熟睡していた模様。。)


●青函トンネル

下り(上野⇒札幌)は午前2:30前後に青函トンネルに入っていきます。
前日夜の9時半~10時半前後に車掌さんから「おやすみなさい」アナウンスが入り、その時に自車の青函トンネル入線予定時刻を入ってくれます。
(私はその時間を聞いて即座にあきらめました。。。)
我こそは、という方は是非トライ!


●車窓からの眺め・・・?

下り(上野⇒札幌)の列車であれば、函館を過ぎてから苫小牧までは北海道太平洋沿岸を間近に見ることが
できる・・・と聞いていましたが、実際は??
ずーっと窓側を眺めていましたが、いまひとつピンときませんでした。
小人さんは「海が見える!」と喜んでいましたが、、、ママの目にはよく見えなかったよう(もしかして既に老眼が始まっている??)。
2Fから来るときっとまた違った景色が楽しめるのでしょうね。
ということで、通常のツイン個室であれば2F>車端タイプ(天井が広いです)>1Fという優先順位になりますでしょうか。
う~ん、奥深し!


●グッズは改善求む!

カシオペア車内限定発売のグッズは車内販売もしくはラウンジカー手前の車販コーナーで販売しています。
正直、もうちょっと工夫があったグッズを販売して欲しいという要望が・・・
以前の小田急・ロマンスカークッキーは感動ものでしたが(シツコイ!笑)、「家族や友人へのお土産に」という感じのものが少ないように感じました。
オススメと太鼓判をおせるものに出会えなかったのが残念。
今回は小人さん用にカシオペアのスケールモデルとキーホルダー、自分と旦那様用にお揃いのストラップを購入しました。

写真はそのキーホルダー。表がカシオペア、裏が北斗星のロゴになっています。
(「まだ鍵なんてもっていないでしょう??」と聞いたら「自転車の鍵をつける」のだそうです。

これらのグッズは乗車日の夜7時半過ぎにかかる社内アナウンス後の販売となります。
あせらず、あせらず(笑)。
翌朝になっても売り切れているグッズはなかったように思います。



以上になりまーっす。
どうぞ皆様、良い旅を!
Enjoy!!
ぱんぱーん♪







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